禁欲の果てにたどり着く境地など高が知れたものッッ 強くなりたくばネタバレ!!! ここから下は自己責任で突っ走って問題ない!!!15mまでなら!!! |
暴力団花山組の組長であり別名“日本一の喧嘩師”と呼ばれ屈指の「素手喧嘩(ステゴロ)」の実力の持ち主として名を馳せている。初登場は刃牙幼年編で当時は15歳で現在は19歳・・・であるが刃牙が17歳→18歳になっているので花山薫も19~21歳と考えられる。刃牙と戦った時が15歳で直後に刑務所内で誕生日を迎え16歳となり、再登場した際には19歳であった。
刃牙シリーズでも屈指の人気キャラクターで作者も非常に気に入っており、なんとスピンオフ作品の疵顔(スカ―フェイス)が2作品も連載されるほど。
父親が源王会との抗争で亡くなり、2年後に父の後を承継する形で弱冠15歳にして花山組の二代目組長に就任する。
19歳(15歳時も含め)でありながら見た目はバッチリ暴力団組長で身長は190.5cm、体重166kgの巨漢。
白いスーツに身を包み、紫色のシャツ、縁のない眼鏡(場合によってサングラス)、鰐革の靴を好んで着用。この眼鏡は戦闘時には外すがこれが戦闘開始のゴングである。
キャバレーを花山組で経営しているが本人は女性にはあまり興味がないようだ。
葉巻やワイルドターキーを愛飲する等とても19歳には思えないが、部屋には雑誌やポテトチップスの袋があったり大衆食堂で旗付きのオムライスを食べたり、メイド喫茶に足を運んだりなど意外な一面もある。っていうかやっぱり女性には興味があったのかもしれない。
特にオムライスは公式で彼の好物となっている。
よく行く街の住人達からは非常に慕われており八百屋さんから野菜を分けてもらったり、トイレとかもすぐ貸してもらえたりと色々な人々によく慕われている。
上記の食堂の店主にもかなり親しまれており、食堂で食べるオムライスは隠しメニューらしい。
その他、花山を知る暴走族達に至っては、暴走行為をしていても花山とすれ違う時は皆自らバイクのエンジンを切り、無言で花山の前を開けて静かに脇を通る。花山曰く「ソーゾク」。
釣りに関しては天性と呼ばれるほどの才能があり40cm級の魚を釣り上げサメもついでに殺した。
作中ではラフな格好(シャツに短パン、つばつき帽子にサンダル)で藤木組組長の秋田太郎とクルーザーの上で釣りをしており、クルーザーの船長と秋田太郎から釣りの腕を賞賛されていた。
放浪癖があり山手線を一周することもあり、ブラブラするがその間に刺客に襲われることも。
全身に「侠客(おとこ)立ち」と言う名のでかい刺青を彫っており、その上に抗争での刀傷や銃創が大量に走っており、前述したとてつもない巨体で、しかも全然しゃべらず何を考えているのかが分からない人間とは思えない凄く怖い見た目をしているが、実際は非常に心優しい性格をしており、何より母親には溢れんばかりの愛情を注いでいる。特にバラの花束を押しつぶして一滴の香水を絞り出して、病気で一気に老け込んでしまった母の顔にふわっと広げるシーンは名場面であり後で刃牙にパクられた花山薫という人物を端的に且つ深々と表現している。
上記のシーン以外でも、時折覗かせる心優しい一面を見せるときはとても優しい眼をしている。時々メガネの反射の都合で見えないこともあるが。
幼少期は意外にも普通なルックスで10歳の花山が回想シーンの登場するがちょっと体が大きい程度でいたって普通。しかし15歳になったころにはもはや大人をも超える巨体を手に入れていた。成長期ってのにもいくらなんでも限度ってもんがあるだろうに。
刃牙とは一度死闘を繰り広げたことにより、お互いを認め合い確固たる友情を築く。またレックス(登倉竜士)とも友情をはぐくみ、その友人の田中KENは花山組の組員であり学生時代からの友人でもありお互いにに信頼し合っている。特に田中KENは花山薫へは高い忠誠心を持っており尽くしている。柴千春とは最大トーナメント以来実質の舎弟のような関係を築いており、柴千春は花山を崇拝しそして花山も柴千春を非常に気に入り頼りにしている。
最近は作者の画力向上によりかなりイケメンになってきており人間らしい顔つきになってきているが、モデルである花形敬からは少々遠のいた。
花山と言えば有名なのが背中一面に掘られた刺青「侠客立ち」である。これは組長の就任の際に彫り師に彫らせた物であるが、この侠客立ちのモデルの旅の博徒はズタズタにされながらも花山家を守り抜いたことから「斬られてない侠客立ちは侠客立ちにあらず」として単身対立している組の事務所に乗り込み40人余りを殺害し全滅させ、その際に自身の背中を斬らせて侠客立ちを完成させた。
モデルは実在した安藤組のヤクザの花形敬。作者はこの花形を扱った本田靖春著の『疵』を参考にし花山のキャラクター像を作った。傷だらけの顔や縁なしの眼鏡・白いスーツなどの外見、素手喧嘩への徹底的なこだわりなど花形の特徴はそのまま花山に反映されている。
実際の花形敬の人物像に関しては様々な意見が残されており、喧嘩においては無敵のヤクザ社会のカリスマで早世しなければ関東の暴力団の勢力図は塗り替えられていたとも、喧嘩の強さも人間的にも一般的な軍人レベルでそこまで大したことはなかったとも言われている。また、都市伝説として、「『拳銃(ハジキ)では俺はとれんぞ』と日頃から口にしていた花形が、ある時に拳銃で撃たれたが花形は担ぎ込まれた病院をすぐに抜け出し自分を撃った相手を一晩中探して徘徊した」という花山薫顔負けの逸話も残されている。
花山組とは藤木組系列の暴力団組織であり、藤木組は花山組及びその他多くの暴力団の組長達で構成されている。
秋田太郎という人物が現在の藤木組の頂点に立っておりゴッドファーザーと呼ばれる。No.2に若頭の清水治郎が続き藤木組を構成する組長達をまとめる本部長のような役割をしている。
花山組先代の花山景三の死去により二代目として花山薫が後を継ぎ若頭として先代から木崎が仕えている。木崎は花山家とは極道として以上にゆかり深く花山のことも小さいころから知っており花山の握力の強さに初めて気づいた男である※1。
木崎は自分より年下の花山薫にも自分以上の器を認め忠誠を誓っており、花山の指示には必ず従い全てを尽くしている。また喧嘩以外で花山に危害を加えるものには誰であろうとも立ち向かい、それが範馬勇次郎やピクルであれど例外ではない。
普段は花山のことを「大将」と呼んでいる。
単なるヤクザの部下上司以上の関係を築いており、ヤクザとしての仕事以外でも、時々日常生活で天然な一面を見せる花山のフォローをしたりする。
勉強はかなりできる方だったようで、作中では、花山は上の空で聞いていたがいろいろと物知りな一面を見せ、創面では夏休みの宿題をやらずにそのままにしていた花山に徹夜で必死になって勉強を教えるシーンがある。しかし肝心の本人が掛け算の九九の一部を間違って覚えていたことと、途中で花山が力尽きて目を開けたまま眠ってしまったため、結局宿題は終わらなかった。
学校の通知表をみて成績が良くないことを花山と面と向かって叱り話し合うほど心配しており、その反面、通知表の先生のコメントで「結果は伴っていないがいつも前向きに真面目に良く取り組んでいる」と評価されていたことに関しては涙を流して喜んでいた。
組員には先代から引き継がれた者たち以外にも花山の学生時代の友人もおり下っ端である田中KENは学生時代からずっと花山に付き従っている。
下部組織と言うわけではないが暴走族の厳駄無が花山組を慕っており密接な関係を築いている。特に柴千春は花山薫とはよく飲みに行く様子が見られる。年齢はおそらく柴千春の方が上だが花山薫に完全に忠誠を誓っている。
かなりのお金持ちなようで高級車に高級な服装が目立つ。組の事務所も非常に広大な広さを持つ純和風の建物で庭の広さもかなりのもの。10歳の頃は花山の自宅はそこまで高級というわけではなく、かなり広かったもののそこそこ一般的であったが現在はかなり大きくなっている。
握力×体重×スピード=破壊力
日本一の喧嘩師の名前も伊達ではなく、ドアノブをめちゃくちゃに握りつぶし、大量の重りの付いたバーベルの端っこを持って軽く持ち上げたり、重ねたトランプの一部だけを千切るほどのとてつもない握力・剛腕をもち、胴回し回転蹴りを放つほどの身軽さもある。その握力の強さはあの烈海王にも非常に高く評価されており自国の海王の未熟さを指摘するときに引き合いに出した。
その握力は、バキ外伝-疵面-にて不良が力試しとして手刀で切ったビール瓶を両手で握って圧縮し元通りに戻してしまったころから計算すると550t以上はあるとされる(参考文献)。
さらにその規格外な握力のために、本気で拳を握ってしまうと自身の拳そのものが壊れてしまう(作中ではこれを、ブラックホールのその巨大な重力でブラックホールそのものが飲み込まれてしまう事と同じと述べている)ため、生まれてから一度も本気で拳を握ったことが無い。前述のビール瓶圧縮の際にも特にそこまで力んでいる描写も無いため花山薫の握力は550tを優に超えていると推測される(ちなみに範馬勇次郎が石炭を握ってダイヤモンドに変えたが、それに必要な力は10万気圧、つまり100t。同じく勇次郎もまったく力んでいない上にあの範馬勇次郎なので、どちらが握力が強いかはハッキリしない。少なくとも最低で勇次郎100t以上、花山550t以上ということだけである)。
またタフネスや精神力も凄まじくどんなに殴られようが顔面を爆破されようが一切顔色を変えず平然としている。
その驚異の身体能力を持っているのにもかかわらず、生まれてこの方トレーニングというものをしたことがなく全ては私生活や抗争のさなかに自然と鍛えられたのである。
時には人以外の凶暴な生き物(サメや巨大猪など)ですら強力な握力と豪腕で屠ってしまう。
本人が言ったわけではないが「鍛えることは女々しい」という思想をもっており、天性で強過ぎる肉体を与えられたが故に更に強くなるために鍛えることは卑怯だと考え鍛錬を捨てたのである。※2ただし体育の日は除く
また戦闘において武器など言語道断で一切の駆け引きや卑怯な手段や格闘技などの技術は使わず、更には回避行動も取らずガードもしない。相手の攻撃を全て受けたうえでパワーで押し切るのが花山薫の自身の信念なのである。※3
本気になった時にはファイティングポーズを取る。そのポーズは脇がガラ空きで一見隙だらけのようだが、ガードを一切捨てている花山にとっては攻撃に特化した構えがベストであり、全力で殴りやすいこの構えはむしろ理想的と言える。同様のファイティングポーズを死刑囚のスペックも得意とする。
この当時花山は15歳であった。栗谷川から刃牙と戦ってもらうように依頼を受ける。その後以前刃牙と交戦経験のあるユリー・チャコフスキーをタイトルマッチ直前に襲撃し心を折ることはできなかったものの圧倒的な実力で撃破する。
これは実質的な刃牙への宣戦布告であり、それに応える形で動いた刃牙の襲撃を受ける。一方的に攻撃を受け警察の到着により反撃をする前にさっさと逃げられてしまうという屈辱を受ける。その時やつあたりでキャデラックをものの10秒で廃車になるほど粉砕した。
その後は刃牙を機を窺いながら追跡し、高層ビルにあるゲームセンターにたどり着いたところで襲撃し幼年編で屈指の名勝負が始まる。
開戦直後に一気にゲーム機まで刃牙をふっ飛ばす。夜叉猿以上の怪力を発揮し刃牙を散々殴りつけた後にゲーム機を叩き付け、更にはビルの強化ガラスをぶち抜く勢いでビルから刃牙を放り出す。
刃牙を転落死させることができたかのように思われたが、先ほど刃牙に叩き付けたゲーム機のコードが命綱となりギリギリのところで掴まれ這い上がられてしまう。その後もパワーを活かして戦うが徐々に逆転されてしまう、が花山はまだ本気ではなかった。
ユリー・チャコフスキーを倒す時に使用した握撃を解禁する。恐るべき握撃の強力さの前に刃牙を圧倒するが天性で力の流れを読み取り始めた刃牙にてこずってしまう。更には刃牙から強烈な攻撃を喰らいダウンを取られかける。しかし、自身をここまで追い詰める強敵の登場に歓喜していた。
いよいよ全力を出すことにし、ファイティングポーズを取り一気に攻め込み刃牙を完全に打ちのめす。しかし刃牙が気合いで復活。それを再びパワーで撃ち返そうとするがパンチの指一本を正確に撃ち抜かれ一本ずつ指が折られてしまう。
それをメキメキと無理やり指の形に直してパンチを打ち込むが、指が何本も折れて拳が弱っていたところにエルボーのカウンターを決められ拳がめちゃくちゃな形になる。それでもなお無理矢理拳の形に直し殴りかかる、と見せかけて温存していた左拳で刃牙を攻撃する。しかしこちらも刃牙のエルボーのカウンターで拳が崩壊する。
追いつめられたが勝利を確信した刃牙に一瞬の隙ができ、ギリギリのところで渾身のパンチを決め刃牙を20mくらい吹っ飛ばしてノックダウンする。が刃牙が口の中に意識が飛んだ時用にガラスを仕込んでおり口の中をズタズタにしてその激痛で目を覚ましノックダウンを回避されついにその気合いに敗北を認める。刃牙は刃牙で「試合なら花山さんが勝ってた」と花山を賞賛する。
全力を尽くした者同士半ば友情に近い絆が芽生えていたところに、巨凶・範馬勇次郎が乱入。勇次郎の喧嘩は“まだ始まったばかり”というおかしな解釈で暴れ出し刃牙は一撃で倒され、花山も挑むが両足をへし折られる。部下の木崎も勇次郎に挑むがドスを花山を盾に防がれる。生まれて初めて恐怖を感じたこの経験は花山にとって拭いきれないトラウマとなった。
刃牙が勇次郎に挑むことを聞きつけ夜の街を徘徊していた刃牙に声を掛ける。そのついでに刃牙に絡んでいた不良をジャガる。刃牙に元気がないためそのまま刃牙の家にあがりこみ話を聞き、母親の愛が受けられないことに悩んでいた刃牙に、自身の母親が死んだことを打ち明けて生きている限り希望があることを言い聞かせ、それを勇次郎戦へのモチベーション向上につなげ飲み明かす。
翌日の昼からユリーとペアを組み刃牙のスパーリングの相手を夜の12時まで務める。その後刃牙と勇次郎の試合を観戦、刃牙を倒し赤沢江美を殺した勇次郎が暴れ出し打ちのめされる。
幼年編から4年後、最大トーナメント開催に伴い徳川光成から声が掛かり刃牙との再戦を目指して出場する。
幼年編以降も幾度となく抗争を繰り広げ傷が増えたが圧倒的に体が大きくなり強くなっていた。
気易く声をかけて来た刃牙に本気で潰しにかかることを警告する。
一回戦では日本拳法の達人:稲城文之信と対戦。強烈な直突きを顔面に喰らい刃牙世界で死亡フラグとされる歯を折られ、反撃の攻撃も回避され渾身で放ったアッパーも足で防がれ苦戦を強いられるかと思われたがそのアッパーを防いだ稲城の足がへし折れていた。さらに追撃の一撃を加え両腕と背骨を砕く。それでもなお稲城が反撃の関節技に入ろうとしたものの力尽き一回戦を突破する。比較的圧勝だったが最後まで意地を見せた稲城文之信には敬意を示す。
二回戦では愚地克巳と対戦、天才同士の激しい戦いが始まる。
愚地克巳が油断していたところを先制胴回し回転蹴りを決める。克巳が油断していたとはいえ不意打ちに近かったため追撃はしなかった。克巳には馬鹿にされるもののパワーでガードを貫いてダメージを与え克巳を追い詰めるが克巳が勝利を見据えて逃げに徹したため決定的なダメージが与えられず、克巳の体力が回復した時点で猛烈な反撃を喰らう。
一方的に攻められるが握撃を解放し逆転しさらに追撃するも開き直った克巳に猛反撃を喰らう。しかし渾身のパンチを決め克巳を吹き飛ばす。決着がついたかと思われたが加藤清澄と末堂厚の声援ととりあえず上段正拳突きを受け復活した克巳がマッハ突きを解放し形勢を逆転される。
追い詰められ最後は自分が最も信頼する背中の任客立ちで攻撃を受けるが意識が飛んでしまい立ったまま敗北する。部下の木崎からは今の花山の姿こそ侠客立ちとして目に映り、立派な侠客立ちだったと評される。
大会出場者の柴千春から尊敬されていることを打ち明けられ次戦のアイアン・マイケルとの闘いを捧げるという宣言を受ける。結果は柴千春が根性を見せて善戦し、更には重傷を負ってなお戦うマイケルの将来を心配したセコンドが乱入しマイケル側が反則負けとなり勝利をもぎ取る。それを祝福し薫は千春を抱きしめた。柴千春は三回戦に駒を進めたが主催者側から負傷欠場を宣告されリザーバーのアレクサンダー・ガーレンが3回戦に出場することになる。当然納得のいかない柴千春がガーレンに挑むが天井に突き刺されてしまう。花山も挑むが万全のガーレンに愚地克巳戦後の花山が敵うはずもなく隙を突かれバックドロップを決められ倒される。
それ以降は静かに観戦し優勝した刃牙を祝うためにチャンピオンロードに駆け付ける。
蛇足ではあるが花山薫と柴千春の実際の実力関係はともかく大会での成績は花山薫が2回戦敗退に対し柴千春は2回戦勝利し負傷欠場なので実質無敗で結果自体は柴千春の方が好成績である。
5人の脱獄した死刑囚と戦わせるべく無責任な徳川光成から召集を受けて死刑囚との闘いが始まる。
スペックが刃牙と梢がデート中に襲撃しようとしたところに乱入する。刃牙史上でも非常に人気の高い死闘が始まる。
顔を掴んで引っ張っていきそこそこ離れたところで突っぱねる。これも半ば不意打ちに近かったため簡単に離したものと思われる。極道であるからかスペックからは「自分と同じサイドの人間と言う風に思われていた」という会話中に不意打ちで顔面に蹴りを喰らう。さらにもう一撃喰らいスペックは周辺のものを使った武器攻撃を敢行し一方的に攻め続ける。
花山がファイティングポーズを取った際にはスペックが花山が本気になったことを感じ取り最も危険な武器である素手になる。二人は奇しくも同じファイティングポーズの使い手であった。スペックが一気に花山を殺すべく自由の女神を崩壊させる威力の(※4)5分間の無呼吸打撃を敢行。一気に攻め込み徐々に花山の体勢が崩れていくが、そのまま殴られながら持ち直し渾身のパンチを決める。このタイミングでスペックが特殊部隊の高速の鉄球の集中砲火を喰らってノーダメージだったエピソードが語られパンチが効いていないのかと思いきや、メチャクチャ効いていた。
花山は「まだやるかい?」と戦意を確認しながらも次々とパンチを打ち込み形成を完全に逆転させる。しかし数発ブッ飛ばしたところでスペックが隠し持っていた銃弾を花山の口に押し込み破裂させ花山の顔面を爆破する。がしかし
まだ・・やるかい・・・!?
と顔面を爆破されてもモノともしない花山におびえた瞬間に強烈なパンチを喰らい公園の街灯のてっぺんまで飛ばされ感電し焼け焦げ気絶する。
そのまま花山は警察署までスペックを連行する。スペックを捜索していた警察からは感謝され治療を勧められるがこれを無言で拒否、その代わり車で送られることになった。が車がうまく発進しないので後ろを確認すると、スペックが復活していた!いや、もう2~3分かそこいらで。
ただ復活しただけではなく松本警視を除いた周辺にいた警察官全てを殺害し松本警視にも攻撃を加え警察署で武器を調達、そのまま花山の乗る車を一気にゴロんとひっくり返し、外に引っ張り出した花山を警棒がグニャグニャになるほど叩きつけ拳銃で銃撃し膝を破壊、更には(※5)試し割の理論を利用してコンクリートの上で花山の頭を全体重をかけてめちゃめちゃに踵で踏みつけ、意識がもうろうとしている花山に対し更に隠し持っていた拳銃でもう片方の膝を破壊し、とどめとして口に拳銃を突きつけ頭を撃ち抜こうとする。
が、ここで花山がかつて殺されかけた勇次郎を思い出し覚醒、拳銃は撃たれたものの顔を横に向け頬を撃ち抜かせその隙にスペックからマウントポジションを奪い取り、馬乗りですわそう 子供の喧嘩みたいに、今度は花山が試し割の理論でスペックの頭を殴りまくる、それからはもうヒドいもんですわ。記事主のワタシがこう言うのもなんですけど…チョット憧れちゃいますね男として。記事主やってても そこはホラ 男の本能っていうか…ハハw。
一方的に打ち据え決着が見えてきたところでスペックが閃光弾を使用、普通の人間ならば反射的にふさぎ込むほどの光であるが花山は持ちこたえた。それでも視力は奪われており攻撃を外してしまいスペックに背後から裸絞めを喰らう。武器攻撃が多かったスペックが最後の最後で最も信頼に足るとして頼りにした武器はやはり素手であった。
本来なら脱出不可能な技であるが握撃を使うことにより脱出、更にはスペックの太ももをつねってひき千切る、カステラじゃあるまいし。スペックが最後の反撃の一手として中指一本拳で花山の耳の奥まで脳に届きそうな勢いで突っ込むが、同時に花山は喉を掴んで潰して勝利する。花山は最後には立っていたそうですよ。これが花山薫と言う男なんでしょうねェ。
というような解説を当時花山を送る車の運転手を務めていた片平恒夫巡査(34)が務めてくれた。現在では定番となっている「後に○○はこう語る~~」形式の解説(?)であるが、この刃牙史上ではこれが初のそのスタイルの解説であり、片平巡査の独特の言い回しが非常に好評であった。握撃のことを「アレは技とは呼べません」とコメントしたのも彼である。
死闘を終えた花山はまだ傷も癒えぬうちに徳川邸で説教を受けていた。刃牙が柳龍光に敗北した巻き添えである。静かに話を聞いていたが、刃牙に対してくどくどと分かり切ったことを言っている徳川光成にややキレて反論する。
分かり切ったことをくどくどと・・・
これはその時の段階で唯一死刑囚に勝利を収めている花山だからこそ言える一言であった。が光成には顔面を殴られてしまい、負けて一番悔しんでるであろう刃牙を差し置いてわしが一番悲しいんじゃあ!!と泣き喚かれてしまった。ボケ老人め・・・。そこに警備を全滅させて侵入してきたドリアンと遭遇するが、その場は神心会の愚地親子や加藤清澄に譲る。ドリアンが手榴弾を使用し屋敷の部屋が吹っ飛ぶが無事脱出していた。
その後しばらく登場しなかったが刃牙と梢が川でいるところに登場し、刃牙に対して女が欲しいのか梢が欲しいのかを問いかける。刃牙は戸惑ってすぐに返事ができなかったため思いっきり蹴っ飛ばす。ここで梢が自身をおいてきぼりで話をする花山にキレて、花山を一方的に滅多打ちにし更には石を投げつけるという暴挙に出た。
刃牙が急いで仲裁入り一命を取りとめるが、完全に刃牙はビビっており「殺されるって・・・」とつぶやいていた。花山も投石攻撃による激痛で作中で唯一花山が苦痛の声をあげていた。勇次郎にはこの一件は毒にも薬にもならん余計な世話焼きことだと言われたが、しかしこれが刃牙が梢に対して本気になるきっかけの一つになったのは間違いない。
その後刃牙VS柳龍光&シコルスキーのさなかに偶然なのか監視してたのか途中から突然現れ刃牙の成長を確認した。負けそうになったところ放置され刃牙に逃げられてしまった柳龍光とシコルスキーをあわれな目で見て、花山に対しビクビクしている二人に「やらねぇよ!」と言いその場は後にする。
刃牙が毒に犯されている事を聞きお見舞いする。
その後は中国大擂台賽編で烈海王の口から名前が出た程度で、しばらく登場しなかったが刃牙の最後で地下闘技場で刃牙のリアルシャドーを見届ける。
自身の組の経営する店の前で神心会とピクルが絡んでいるところに遭遇。ピクルと力比べをする。好敵手を見つけたと思ったピクルに殴り飛ばされるがすぐ立ち直りお互いにタックルをかまし合い本気で力比べをする。
原始だ恐竜だと御大層な騒ぎだが、それっぱかしじゃあんちゃん新宿(ここ)じゃあ通らねェ
コンクリートを砕く勢いのタックルはピクルの経験でトリケラトプスと同等であった。いよいよ力比べから戦闘になろうとした瞬間に刃牙登場。実は花山の狙いは刃牙が来るまでの足止めであった。ピクルの提案でそのまま地下闘技場に向かうが刃牙とピクルが戦う流れになった時には、自分勝手な都合でむやみに命懸けの戦いに引き込むことに
いいのか・・・・・?こんな初(ウブ)いのを巻き込ンじまって・・・・
と戒める。すぐに花山自身はピクルから地下闘技場に誘い込んだことを理由に言わなかったことにするが、刃牙自身もそれもそうだと自重しようとする。しかしいきなりピクルが一気に刃牙を客席まで蹴っ飛ばし、刃牙は敗北してしまう。
後日ピクルの食糧問題がアルバート博士の研究により解決し、ファイター達がピクルに挑む口実がなくなってしまうのではないかと危惧した徳川光成から相談を受ける。その際新宿でぶつかり合いをした時の経験でピクルは戦うこと自体も大好きであると太鼓判を押した。刃牙が改めてピクルに挑戦するときに烈海王、徳川光成と観戦する。
今までの花山は無口でなに考えているよく分からなかったがこの時は烈に度々格闘技について質問したり、吹き出しを使った心理描写がより多く描かれ、最終的には驚き役を務めたりと非常にかわいらしい今までにない花山薫であった。
ピクルの合気投げで刃牙と決着をつけた際は生殺与奪があるピクルを勝者だとしつつも肉体レベルが高いピクルが技術を使用するのは強者の不文律に反するとして心情的には刃牙に軍配を上げたいと語った。この花山の審判には賛否両論あるが徳川光成にはその見解も正しいと言われている。
刃牙が勇次郎と戦うことを聞きつけ刃牙に柴千春をぶつける。当然芝千春は敗北するが刃牙に本気を引き出させた事を確認する。事後報告の際、柴千春が刃牙に一矢報いたことにはすごくうれしそうな表情で評価していた。両腕が骨折で使えない柴千春に飲みにくいであろう普通のコップでお茶を普通に出す等ほんのり天然さが見られた。
自身の舎弟になろうとした者に対し、烈海王を殺せたら舎弟にしてやるという無理難題を押し付け、烈海王に挑ませたりした。これは烈海王が撃退することを見越しての指示でありそうやって敗北することで自身の未熟さを思い知らせて成長させることが狙いであろうが烈海王からすればいい迷惑・・・というか迷惑極まりないと思われる。戦うのが好きだからイイのかもしれないが
その後ついに二人が戦い始めたことを聞きつけ観戦に向かう。その際もっと前に行って観ますか?という柴千春に対し「ここで良い・・・・」と応えつつちゃっかり最前列まで行っていたりとかわいらしい。その後は両者の戦いを最後まで見届ける。
続編の「刃牙道」でも序盤で少しだけ登場。範馬親子の喧嘩を目撃して以来、他の格闘家達と同じように「あくび」が止まらなくなっており、範馬勇次郎と少し散歩をした後に喧嘩を仕掛けるものの、逆に吹き飛ばされて気絶してしまった。しかし徳川氏曰く「いい顔だった」とコメントしており、彼とのぶつかり合いに満足した様子が伺える。また、このときは勇次郎自身も、かつての子供としての扱いではなく、圧倒的な力量差は当然の前提としつつ、花山をひとかどの戦士として認めて遇していた。
その後、テレビに出たことをきっかけに「国盗り」を始めた武蔵に対し、警察は特殊部隊を動員するなどの対処を始めたが、大量の殉職者を出してしまう惨事となり、最早打つ手なしかと思われた。そんな時、警視総監の内海が武蔵を止める相手として推したのが花山だった。警察とヤクザが馴れ合うことを嫌う花山は最初は断ったが、涙をこらえながら斬り殺されたかつての先輩であり現在の部下の話をし、土下座までしようとした内海に対し、その感情を汲んで「警察の頭がヤクザにそれだけはダメだ」と諭した上で依頼を受け、烈海王が斬られて最後を遂げたことを知ると、仇討に乗り出す。
戦いの中で「真っ白」と武蔵が感じるほどに純粋な仁義や責任、人情を持って力をぶつけるが、最終的に遊びを捨てた武蔵に無数の刀傷を負わされ、刃牙が仲裁に入ったことで戦いは終了。
現場で花山の戦いを見ていた内海と警官達の手によって病院に運び込まれ、鎬紅葉の手術によって一命を取り留めている。
武蔵戦の傷も癒えて再登場。武蔵に切られた左目は瞳の部分が白化している。失明したようにも見えるが、特に視力に異常があるような描写はない。大相撲との対抗戦では三陣として前頭・鯱鉾と対戦。初撃で全力の右拳を打ち込みダウンを奪う。立ち上がった鯱鉾の反撃をすべて受け切り、左拳からの右アッパーで2度目のダウンを奪い失神させる。目を覚ました鯱鉾が見たものは、追撃もせずに髪を整え、眼鏡をかけ、タバコまで取り出して一服しようとしている花山の姿であった。決着を悟った鯱鉾は自ら敗北を宣言、花山の勝利に終わった。
花山薫率いる花山組、さらにはその花山組を傘下とする藤木組と源王会との抗争を主軸に据えてヤクザとしての花山薫を、本編では見られない私生活の花山薫を描いていく。
ある日中学高校時代の知り合いから挑戦を受けこれを軽くあしらう。挑戦者のヒロシは名前など覚えていないだろうと思っていたが花山はしっかりと名前を覚えており今度また会う約束をしてその日は別れた。それっきり現在再会したのかどうかは不明である。この時に花山自身が2度敗北していると発言する。
花山を倒した人物として名前を上げられるのは、範馬勇次郎、範馬刃牙、愚地克巳、アレクサンダーガーレンであるが、この四人のうち万全の状況の花山薫を倒したのは範馬刃牙と愚地克巳だけであり、範馬勇次郎とアレクサンダーガーレンは満身創痍の状態の花山を倒しただけなので、2度の敗北と言うのは範馬刃牙戦と愚地克巳戦のことだと思われる。
4年前に刃牙との喧嘩の末に逮捕されてしまい刑務所に捕らえられていた。刑務所でじっとしていると外で花火が上がる。これは事前に組員と取り決めていた約束で、もし花山の力を借りたいときは花火を挙げるように命じていた。
鉄格子や鉄の扉ををパンチ一発でふっ飛ばして出所するとそこには母親がお誕生日のお祝いとしてチョコとナッツのクッキーを持ってきていた。本来ならこんなむちゃはせずに出所を待ってお祝いするところであるが病気でいつ死んでもおかしくない状態だったのでお祝いに駆け付けたのであろう。この年に花山は刃牙や勇次郎に敗北しさらに母親を失うという激動の一年であった。
再び時間軸は現代に戻る。花山薫が定食屋に入って旗付きのかわいらしいオムライスを食べていたところ割れた瓶が床に落ちていたので握りしめて修復する。するといきなり知らない男がこれから花山組でお世話になります!と誓ってくる。一瞬で事情を察知し頭をなでて頑張んな!と優しく声をかける。
元々この男は花山組志願者であり面接して来たところだったのだが、面接で自慢の剛腕を見せたが期待の新人扱いしてもらえず挙句一から修行と言い放たれしょげていたのだが、花山薫本人の姿を見て慢心していた自分を反省し心機一転して早速花山薫に挨拶を入れたのである。これ以降この男は田中KENの舎弟として作中で活躍しているのが見られる。
ある夜町を歩いていたらレックス(登倉竜士)に声を掛けられ痛風を痛みで紛らわせてほしいと頼まれる。痛みのせいでひどく暴れまわるレックスであったが、花山に拳を潰され頬を引き千切られふっ飛ばされトラックに轢かれたところでついに痛風の痛みが消え大喜びした。以降レックスと花山は友好関係を結ぶことになる。
ある日釣りに向かい多くの大物の魚を釣りあげていたところ、※6根がかりを起こしてしまい自ら海に潜って針を取りに行くが巨大なホオジロサメの襲撃を受ける。噛みつきをかいくぐり目を潰し、そこから腕を突っ込み脳を破壊、サメに勝利する。
サメはおそらく今だに勇次郎でもチャレンジしていない大物と思われる。
自身の父親にして初代花山組組長の花山景三の七回忌に出席する。この回から花山の顔にでかい傷跡ができるがこれは本編のスペック戦によるものと思われる。この時の回想で抗争に出向く父親を止めようとする母をかばい父親の腕を掴み、その時に父に本気を出すように言われ握撃をやってのけたエピソードが語られた。飲みの場では花山本人が席を外していた際に、周囲にいた藤木組の大物たちからは剛腕がありながら忠義を尽くす花山の態度を高く評価された。ちなみにこの時、藤木組組長秋田太郎が咥えたタバコに自分のライターで(片方の手で風よけを作る丁寧な付け方で)火をつけるシーンが描かれている。その姿はまさに極道において、静かに組長に忠を誓う侠客そのものであった。
花山景三の七回忌の時に源王会に偵察され、花山組との抗争がはじまりかけていた。
花山が街中の商店街を歩いていたところをヤンキー3人から銃撃を受ける。銃弾をものともせず車相手に走って追いかけビルをふっ飛ばし追いつくが車の扉を破壊しただけで取り逃がしてしまう。
再びこの三人組により花山が狙われるが偶然レックスが通りかかり三人をぶちのめす。そのまま花山はレックスと飲みに行くことにしバーで一杯やることに。そしてたった一杯でレックスは酔い潰れて気絶し倒れてしまった。
二度命を狙われながらそれでもぶらぶらしていた花山だが電車内で襲ってきた刺客を一人あっさりと返り討ちにする。
その後メイド喫茶で一服しているときにグランドマスターが登場して喧嘩の美学がどうのこうの語ってきたのでとりあえず一撃で店の外まで殴ってふっ飛ばす。グランドマスターはすぐに立ち上がり立っても小さいが花山に幻術を仕掛ける。幻術に惑わされてしまい一方的に打ちのめされるが、必死で踏みとどまり気合いで幻術を解除。グランドマスターに攻撃を加えようとするが通行人を次々人質に取っては片っ端から殺害して逃げるグランドマスターにうまく手が出せない。
しかし花山が通行人も巻き添えにする覚悟を決めたところでグランドマスターも人質は無意味とみなし正面から迎え討つことにする……ように見せかけて待機させておいた105人のスナイパーにライフルで花山に一斉射撃を命じる。
拳銃程度であればものともしないがライフルで頭を射抜かれたのは流石に致命傷でありそのまま花山は崩れ落ちてしまう。
絶体絶命であったが死亡確認に近づいてきた敵の兵士達をブチのめしレックスが花山を救出しそのまま病院へ向かう。レックスはその後は復讐のために出向く。花山が倒れた知らせは徳川光成の耳に入り即座に鎬紅葉に協力を要請、休日返上で紅葉は現場に駆け付ける。さらに花山組の組員が病院に駆けつけ、柴千春率いる厳駄無暴走族(ガンダム)も全員集合で花山復活に向けて檄を飛ばす刃牙はどうした。駆け付けた紅葉はビキニパンツ一丁でのままで街中に到着し、白衣を上に羽織ったらそのまま手術開始。しかし銃弾は脳や心臓の深部にまで到達しておりもはや手遅れであった。銃弾の摘出には成功しできる限りの手を尽くし、手術はひと先ず終了し紅葉はビキニパンツのまま仮眠。
そして何の根拠もなく花山復活!田中KENに連絡しスーツなどを持って来させて、敵を探して歩きまわり、敵の現役スワット隊員の男を捕らえて殺害。さらには調査していた敵の陣取っているビルに単身突入し、マシンガンなど重装備の男達を全滅させて指揮官:ミスターサタンミスタージハドのもとに向かう。また藤木組全体も若頭の清水が殺害されたことにより動いており源王会に対して総攻撃を開始。花山はミスタージハドと対峙しパンチを3度かわされ17発もの銃弾を喰らうもののついに渾身の一撃を決めビルの壁を破るほどふっ飛ばし殺害する。
その後厳駄無の柴千春の協力でグランドマスター襲撃に向かう。到着すればそこではすでにレックスが暴れまわっておりコンクリートをカステラじゃあるまいし食パンのようにむしってマシンガンのごとく投げ飛ばしグランドマスター以外のほぼ全員を殺害していた。花山薫とグランドマスターが戦う流れになっていたがレックスがグランドマスターにチビ・ハゲ・ウゼエ・オカマと好き放題暴言を吐きキレたグランドマスターとレックスが戦うこととなる。レックスは以前花山にボコられており且つ刃牙世界ではでかい人は噛ませ犬負けることが多いので心配されたがグランドマスターの攻撃をものともせずスピード面でも互角の動きを見せグランドマスターと完全に渡り合う。そこでグランドマスターは幻術でレックスを操りそのまま花山にぶつけようとするがレックスが大声で幻術を防ぎ失敗、さらにはレックスが一気に反撃に出てダメージを受けてしまう。しかしグランドマスターはここで何かに気付く……作者が連載を投げてしまうことに……。
一応しばらくした後のエピソードとして
が語られている。
今現在このシリーズはここで連載打ち切り、さらには新たなる花山薫の外伝が始まったりでますます復活の見通しが立たない。刃牙本編が終わったことだしそろそろ復活できそうなものだが・・・
花山薫が倉鷲高校に入学しそこでの学校生活を主軸に据えてストーリーを進めていく。
花山は入学後は決して悪さをせず規律に従い良い子にするつもりでいたためヤンキーにお布施を要求された際には大量の札束の入った財布丸ごと渡したり、学校を創造した建学者の銅像を拝み銅像と握手して銅像の手をグニャグニャにする等ごくごく一般的な高校生として学校に通っていた。 一般的な学生なのできちんと制服も標準のものを着る。布地が10倍なんて誤差誤差。
ある日登校すると色々な場所にトラップが仕掛けられてあり早速負傷する、教室に入ると同級生の井森がクロスボウを持って挑んでくる。が善良な学生の花山は拳銃やショットガン、手榴弾、刃物などを大量に渡してあげるという優しい行動に出る。心を打たれた学生はトイレに行くのも忘れて敗北を認める。
ある日体罰許可証持ちの教師に絡まれる、くどくど話が長かったが要するに太いズボンのことを注意したかったようである武器持って来てることはいいのか?。さっそく体罰を振るうが鉄壁の筋肉に怖気づいてしまいその教師は体罰許可証を返上する。これが一般的な学生である。
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掲示板
237 ななしのよっしん
2024/05/29(水) 01:25:08 ID: gAbz4mS0vE
花山と千春だけは不良物異能バトルゲームのキャラが格闘漫画のキャラに混じってる感じなんだよな。
他が真っ当に身体を鍛えて技を磨いてる中で、日常の中で勝手に強くなっていく「天性の肉体」を持つ花山と某ヒーロー漫画の不良ヒーローよろしく「根性」が異能に足突っ込んでるレベルの千春。
両者ともに鍛えるシステムは無いけどRPGみたいに戦闘すると経験値が入ってレベルアップするシステムになってるから他の闘士達とは毛色が違ってる。
238 ななしのよっしん
2024/08/22(木) 18:42:41 ID: ffbGdqShKy
こいつぁ・・・・・・・・・ご馳走だぜッッ
239 ななしのよっしん
2024/09/06(金) 21:04:14 ID: LmiqYpCeq+
個人的に笑えたのはズッコケ三人組読んでたら「花山組」が劇中劇に出てきた。(ズッコケ文化祭事件)
無論、花山町という舞台の地名由来でバキとは無関係以前にこっちの方が圧倒的に古い(1988年)んだが・・・実はリアルで「花山組」って建設会社が現実世界の北九州にある(1956年に創業だからズッコケよりも古い)。
那須先生も板垣先生も大丈夫かい?
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最終更新:2025/01/11(土) 20:00
最終更新:2025/01/11(土) 19:00
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