小泉進次郎氏は、今回もゴール手前で失速しました。 「あともう一手」というところで詰みきれない。プロ野球の好きな方だったら昔の近鉄バファローズを連想したでしょう。 あとヒット一本で日本一になれた(広島との日本シリーズ) あと1点を守り切れば優勝できた(川崎球場10.19) あと1つ勝てば日本一(巨人との日本シリーズ) 辞任を渋る石破総理にダメを押したのが進次郎氏だったと聞きます。 しかし、その功績を高市氏に全部持って行かれた。すべては高市氏のための努力だったと言う皮肉な結果になってしまいました。 なんだかピエロ役を背負ってしまったようで気の毒なんですが、ただこういう弱さというのは人間的弱さがベースになっているとも言われます。「負けに不思議の負けなし」と言われるように「敗者の条件」というものが必ずある。 彼の持つ弱さの正体とは何なのでしょうか?