総理大臣の靖国参拝は悪でしょうか? 「君がため世のため何か惜しからん 雲染む屍と散りて甲斐あり」 これは特攻隊として17歳で戦死された荒木幸雄さんと言う方が詠まれた句です。 強い意識を感じると共に、弱冠17歳でこの様な句を詠まれる事の心中を推し測ると非常に胸が苦しくもなります。 私達は、戦争の渦中に生きた彼らの思いに触れられる現代人だからこそ、戦争を否定し続けなければならないと思います。 しかしながら、その様な方々の意思や犠牲があったからこそ現代人がその生を授かっているととも言えます。 それならば、私達が自分なりに人の生や社会の在り方を自分自身に問い、彼らに尊崇の念を絶やさぬ事が重要だと思います。 これは、戦争や戦時下の日本の行いの肯定ではなく、寧ろ現代人が生きられている事への感謝の表明であると思います。 こう考えた時、日本の政治的代表者が靖国神社に慰霊に向かう事は日本国民として当然にするべき事ではないでしょうか?