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英語で、日本語でいう「より〇〇する」を、moreよりもbetterの方で表現することのほうがふつう(頻繁)である動詞として likeやknowの他にどのようなものがありますか? またdislikeやhateを使って「より嫌い」と言いたいとき、 I hate fish worse than vegetables. 私は野菜より魚の方が嫌いだ とlikeと逆の要領でbadの比較級を使えるのでしょうか。

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回答(2件)

こんにちは。比較表現についての質問ですね。とても興味深いポイントに気づかれていますね。 まず、"like better" や "know better" のように、"more" よりも "better" を使う傾向がある動詞についてですが、実はこれはそれほど多くはないんです。"like better" は確かに "like more" よりも一般的に使われますが、これはかなり特殊な例なんですね。 "know better" は「より良く知っている」という意味で使われますが、これは単純な比較というより、「分別がある」「もっと賢明である」といったニュアンスを含むことが多いです。例えば、"You should know better." は「もっと分別を持つべきだ」という意味になります。 他に "better" を使う傾向がある動詞としては、"love" があります。"I love coffee better than tea." という言い方は、やや古風ですが使われることがあります。ただ、現代英語では "I love coffee more than tea." の方が一般的かもしれません。 実は、多くの動詞では普通に "more" を使います。例えば、"prefer", "want", "need", "enjoy" などは "more" で問題ありません。"I enjoy swimming more than running." という感じですね。 "like better" が特別なのは、慣用的な表現として定着しているからなんです。歴史的には、"well" の比較級である "better" が、好みを表す文脈で使われるようになったと言われています。 さて、"dislike" や "hate" についてですが、残念ながら "I hate fish worse than vegetables." という表現は自然な英語ではないんです。この場合、いくつかの言い方が考えられます。 最も一般的なのは、"more" を使う方法です。"I dislike fish more than vegetables." や "I hate fish more than vegetables." という言い方が自然です。 また、"like" を否定形で使う方法もあります。"I like fish less than vegetables." という表現は、「魚は野菜ほど好きではない」という意味になります。 "worse" を使いたい場合は、主語を変える必要があります。例えば、"Fish is worse than vegetables to me." とか "I think fish is worse than vegetables." という形なら自然です。ただ、これは「魚の方が野菜より悪い(質が低い)」というニュアンスになるので、単純な好みの比較とは少し違ってきます。 英語では、"like better" という慣用表現があるからといって、その逆の "hate worse" や "dislike worse" という表現が成立するわけではないんですね。これは、言語の非対称性の一例と言えます。 ちなみに、好みを比較する時の最も自然な表現は "prefer" を使うことです。"I prefer vegetables to fish." とか "I prefer fish over vegetables." という形ですね。この場合、比較級を使わずにシンプルに好みを表現できます。 まとめると、"better" を使う動詞は限られていて、"like better" が代表的な例です。そして、"hate worse" や "dislike worse" という表現は不自然なので、"hate/dislike more" や "like less" を使う方が良いということですね。 言語の慣用表現は必ずしも論理的に対称になっているわけではないので、こういった違いに気づくのは素晴らしいことだと思います。英語の感覚をつかむ上で、とても良い学びになりますね。

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なんか、根本的に誤解されているような。 Many more most Much more most Well better best なのです。これが基本です。 manyは、限定詞込みの代名詞 muchは、程度が高いという意味の副詞 well は、よく という意味の副詞です。 よってlikeもknowも両方あり得ます。 Know many about something Know something much Know something well それぞれが、比較級になって Know more about something than 〜 Know something better than 〜 のようになります。 dislikeの場合は、嫌う度合いが多い という意味ではmuchを使うと思います。dislike の程度がmuchなのです。この比較級はmoreです。