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扶養内で働いているのですが、12月末で辞めようと思います。 上司に話したら年末調整もあるので辞めるなら1月末でと言われました。 給与は月末締めで翌月20日振り込みです。 12月末まで在籍しないと年末調整してもらえないので、12月末までと思っているのですが、 12月末で辞めてしまうと、後日何か個人的に手続きなどが必要になってきますか? どちらがよいのでしょうか?

回答(1件)

年末調整の手続きを会社にやってもらうのであれば、12月末ではなく1月末まで在籍する方が手間がかかりません。一方、12月末で退職してもご自身で確定申告をすれば問題ありません。それぞれのメリット・デメリットを比較して、ご自身の状況に合わせて選択しましょう。 12月末で退職する場合 年内に再就職しない場合、ご自身で確定申告をする必要があります。 メリット 上司に言われた通り1月末まで在籍する必要がない。 ご自身の都合で退職日を決められる。 デメリット 確定申告の手間がかかる 翌年2月16日〜3月15日の間に、ご自身で確定申告の手続きを行う必要があります。 源泉徴収票が必要になる 確定申告には、会社から受け取った「源泉徴収票」が必要です。退職後1か月以内に会社から交付してもらう必要があります。 還付申告の手間がかかる場合がある 年間の所得税額が確定していないため、給与から源泉徴収された所得税が払いすぎになっている可能性があります。確定申告をすることで、払いすぎた税金が還付されます。 1月末まで在籍する場合 会社が年末調整を行ってくれるため、ご自身の個人的な手続きは不要です。 メリット 年末調整の手間がない 会社が年末調整を行ってくれるため、ご自身で確定申告を行う必要がありません。 税金の還付も会社経由で受け取れる 所得税の過不足があれば、通常12月分または1月分の給与で精算されます。 給与を1か月分多く受け取れる 在籍期間が1か月増えるため、給与を1か月分多く受け取ることができます。 デメリット 退職が1か月延びる 1月末まで働かなくてはなりません。 どちらを選ぶべきか? ご自身の状況に合わせて、以下の点を考慮して判断してください。 ①12月末で退職 ②1月末まで在籍 年末調整 ①ご自身で確定申告が必要 ②会社が実施してくれるため不要 手間 ①確定申告の手続き、源泉徴収票の確認などが必要 ②手続きは会社に任せられる 退職時期 ①ご自身の希望通りに退職できる ②退職時期が1か月遅くなる 収入 ①12月分給与まで ②1月分給与まで もし確定申告の手続きに不安がある、またはできるだけ手間をかけたくないという場合は、上司の提案通り1月末まで在籍するのが良いでしょう。一方で、早く辞めたいというご希望が優先されるのであれば、12月末で退職し、ご自身で確定申告を行えば問題ありません。

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