天津彦根命の系譜 7 滅びの象徴か

(承前)  オノコロ・シリーズ(旧HP)のファン?である方々なら、それが何なのか既にピンと来ていることでしょう。日本書紀允恭二年条は、   初め皇后(忍坂大中姫)、母に随いたまいて家に在します時に、   独り苑の中に遊びたまう。時に、闘鶏国造、傍らの径より行く。 と書き起こし皇后に「けしからぬ振る舞い」をした闘鶏国造の「姓」を「…

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量り売り

ベトナムの東北部にある山間の地で暮らしているズオンさんは、自然に生えている物や栽培している植物あるいは果物、また色々なイモ類を収穫し、それを町の市場で売り、生活している。それらの「商売品」は、ほとんどが「量り売り」の対象で、タケノコやサトウキビなども上の画像にも写り込んでいる「はかり」にかけて、客の要望に応じて「量」を調整しているようだ…

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天津彦根命の系譜 6 三上、山背、凡河内

(承前)  単なる系図の話だったはずが少々込み入った構図に変化してきましたので、これまでに分かってきた事柄を箇条書きにしてみたいと思います。(過去に掲載した記事にある内容も含まれています)   ⑥ 天湯河桁命がクグイを捕まえた(出雲の大神の祟りを鎮めた)場所は、    銅剣銅鐸が大量に発見された荒神谷遺跡の北東数百メートルの所だった…

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