さまざまな物や事に関する、役に立ったり立たなかったりするテキストが綴られるブログ。

SKILHUNT E3Aを試してみる

2022年5月9日  2023年3月22日 
普段からコンパクトなフラッシュライト(懐中電灯)を持ち歩いているのですが、なんとなく新しいモノが欲しくなりました。ということで仕様的に良さげな、SKILHUNTなるブランドの" E3A "というモデルを買ってみることに。 まずは概要など ボディのデザインはシンプルな円筒形になっており、単体だとコロコロ転がりやすいのが難点かも。テール部分にはWリングなどを装着できるランヤードホールが用意されており、キーリングなどに装着しての携帯に便利です。 サイズは、ヘッド周りが14mmで、ボディ周りが12.8mm、全長が59.5mmといった感じ。重量はバッテ…

iSesamo風ツールを試してみる

2015年1月9日  2015年1月9日 
"iSesamo"などと言われてピンとくる方も少ないとは思いますが、一部ユーザには有名なツール...のデッドコピーと思われる製品を買ってみました。 主にスマートフォンやタブレットの分解に使用するツールで、タッチパネルとボディの間などわずかなすき間に挿し込み、こじ開けるような場合に効果を発揮します。 各種デジタルデバイスの分解レポートで有名な"iFixit"が 扱っている ことからも、それなりの地位を確立したツールであることがわかります。本家はイタリア製らしいのですが、手元にあるのは見たまんまの中華製。今風に言うなら …

ドライファストルブを試してみる

2014年12月6日  2022年2月1日 
このところメンテナンスを怠っていたせいか、玄関ドアの鍵の抜き差しに引っ掛かりが生じるようになりました。 出入りのたびに小さなストレスを感じるのはもちろん、放っておくと深刻なダメージに発展する可能性も。ということで、何らかの処置が必要になるのですが、テキトーな潤滑油を使用して「はい、終わり」という訳にはいきません。 鍵穴に一般的な潤滑油を使用すると、一時的にはスムーズになりますが、やがてホコリを集めて固着してしまうなど深刻な事態となってしまいます。このため、鍵や錠には専用の潤滑剤が必須となります。 例えば" 鍵穴のクスリII (17ml) "と…

グルーガンのススメ

2014年4月14日  2014年4月14日 
当blogの工作ネタで何回か登場しているグルーガン。ホットメルトやホットボンドとも呼ばれますが、ズバリそのものには触れていなかったので簡単にご紹介など。 これがナニモノかというと、熱で溶ける樹脂を使った接着剤であります。本体から伸びるACコードをコンセントに接続すると先端のノズルが加熱され、グルースティックと呼ばれる接着剤のタネが融解。 トリガーを引くとノズルから解けたゲル状のそれが出てくる、という仕組みになっております。グルースティックにはEVAなどの熱可逆性樹脂が使用されており、常温では個体に戻ります。この時、接している他の素材を巻き込むカタチで硬…

日常のお役立ちツール

2012年8月5日  2012年8月5日 
愛用の鍵束には、小型の懐中電灯やら やらいろいろなモノがぶら下がっております。こちらもそのひとつ。"mini prybar"と呼ばれるツールです。 "prybar"を辞書で引いてみると「てこ棒」や「こじり棒」と書かれております。「なにそれ?」な感じの翻訳ですが、日本では馴染みの少ないツールなのかもしれません。 実際の用途としては、まさに「こじったり」する時に使用するので、翻訳はまったくもって正しいと言えます。無理やりに日本的ツールに当てはめるなら「釘抜き」がイメージ的に合いそう。 基本的には1枚の板状ツールなのです…

ネジ周りのお役立ちアイテム

2012年2月17日  2012年2月17日 
ネジを締めたり緩めたりする場合には、回しが3割で押しが7割という力配分が基本となります。 締める場合には「押しこむ感覚」になるため意識しなくても何とかなります。けれども、緩める方向の場合そうは行きません。つい基本を忘れて回す方向に注力してしまい、最悪の場合ネジ山を舐めてしまうことになります。 特にプラスネジの場合、押しが弱いとドライバーを押し返す「カムアウト」という現象が発生するため気をつける必要があります。その辺のことを理解していても、うっかりとやってしまうぐらいなので、それなりの対策は用意してあります。今回はそんなアイテムをご紹介。 まずは、『 Scr…

ハンダ付けを快適に2

2011年11月30日  2011年11月30日 
先日、ちょっとしたハンダ付けをする機会があり、 いつものハンダコテ を用意したのですが、手元の電源タップがガジェット類の充電で占有されておりました。 充電を途中で中止するのも気が引けますし、ハンダ付け作業も片付けてしまいたいところ。で、これを思い出し、工具箱の中から引っ張り出してきました。 中島銅工の『 コテライザー ハンディープロ 』です。最大の特徴はガス式であること。当たり前の話ではありますがコードレスのため取り回しが良く、着火すれば数秒で使用可能になります。とても快適に使えるため、一時はこればかり使っておりました。 通常のハンダ付け以外にも、先端のパーツを…

針なしホッチキスを試してみる

2011年9月2日  2011年9月2日 
以前から気になっていたので、何となく買ってみました。PLUSの「 ペーパークリンチ (型番:SL-106AB)」という製品。本投稿のタイトル通り、針を使用しないホッチキスです。 以前、似たような品をノベルティでもらったことがあるのですが、それはフォークのような爪を突き刺して3つほどキズを作り、その摩擦力で保持するというものでした。 そのため、お世辞にも結束力が高いとは言えず、あまりに使えないシロモノだったため、すぐにお蔵入りとなりました。それ以来、この手の製品には興味がなかったのですが、「最近のヤツはどんな感じかしら?」と思って購入してみた次第です。 で、早…

紫外線を見える化してみる

2011年7月11日  2011年7月11日 
日差しが強くなるこの季節、何より気をつけなければならないのは熱中症ですが、紫外線にも気をつけたいものです。 肌に当たればシミやシワなどの原因となり、目に入れば角膜炎(雪目)や白内障の原因にもなると言われます。 大げさに怖がる必要はありませんが、その危険性は知っておいても損はありません。 とは言え、相手は目に見えない紫外線。どうにかして「見える化」する必要があります。そんな時に便利なのが紫外線計。写真のモノは、タニタの「UV-mira(EC-970)」という製品。残念ながら現在は製造中止となっております。 使い方は簡単で、フタを開けてMODEボタンを1回押…

電気・電子工作の必需品2

2011年6月17日  2011年6月17日 
電気・電子工作の際に欠かせないアイテムとして、テスターがあります。最近ではDMM(デジタル・マルチ・メーター)と呼ぶらしいのですが、意味的に通じるので普段は単にテスターと呼んでおります。 今時は、数百円で購入できるテスターもあるようですが、長く使うものだし、計測器である以上、ある程度の精度は欲しいところ。 そんなわけで、三和電気計器株式会社の「 PC20 」という製品を愛用しております。機能としては、直流/交流電圧および電流、抵抗、コンデンサ容量、導通、ダイオードテストと、一通りそろっております。 変わった機能としては、PCとの接続機能があります。別売のシリ…

電気・電子工作の必需品

2011年4月23日  2011年5月3日 
いろいろなタイプを試してみてこれに落ち着きました。ベッセルの「 ワイヤーストリッパー No.3500E-2 」。 その名の通り、電線の皮膜を剥ぎ取るためのツールです。切れ味はもちろんよろしいのですが、本製品が「AWGありき」で作られているというのも気に入っている点のひとつです。なぜかAWG規格の電線を使うのが好きなんです。 対応する電線は、AWGの18/20/22/24/26/28/30となっております。また、芯線直径(㎜)および芯線面積(㎟)への換算表がグリップにプリントされており、使用穴経がひとめで判別できます。ちなみにグリップのカラーはイエローになっ…

ハンダ付けを快適に

2011年2月1日  2012年1月24日 
「弘法は筆を選ばず」などと言いますが、腕のない分を道具でカバーするという考え方もアリでしょう。 そんなわけで、電子工作の際にはHAKKOの「 933-2 」というハンダコテを使っています。価値基準はそれぞれですが、少々お高いと感じる程度の値段でしょうか。もちろん、それなりの機能は備わっております。 まず、昇温効率の良いセラミックヒーターが搭載されており、ACプラグを挿し込んで30秒ほど待てば作業でき、使用中のコテ先温度の回復もスピーディです。 さらに、このモデルには温度設定用のコマが付属しており、300度~480度まで30度刻みでコテ先の温度を設定することが…

電気・電子工作のお供に

2010年12月13日  2022年4月10日 
ハンダ付けをするだけならハンダコテがあれば事足りるのですが、部品を付け直したり除去したりする場合にはちと面倒です。 そんな時に活躍してくれるのが『 はんだシュッ太郎 』(型番:HSK-100)というツール。こちらは既に製造中止となっておりますが、後継モデルとして" はんだシュッ太郎NEO HSK-300 "があるようです。 名前のセンスはアレですが、なかなか便利なヤツです。 溶けたハンダを吸引する、いわゆるハンダ吸い取り器(ハンダ吸い取り機)なのですが、こいつはヒーターと吸引管が一体になっており、コテ先を当ててハンダを溶かし、その瞬間に吸い取るこ…

マウスが不調気味

2010年11月26日  2013年5月5日 
現在使用しているマウスは、Logitechの「V470 Cordless Laser Mouse for Notebooks」というモデル。 こいつはBluetoothで快適、しかも小ぶりなサイズで気に入っているのですが、最近調子が悪くなってきました。マウスの左ボタンがチャタリングを起こします。 シングルクリックのつもりが勝手にダブルクリックになったり、ドラッグの途中で落としてしまったりと、思うように操作できません。精神衛生上よろしくないのはもちろん、作業効率も激しく悪化します。 これがどうでもいいマウスなら、サクっと捨ててしまうのですが、気に入っている…

自転車用の携帯ツール

2010年11月2日  2010年11月2日 
自転車乗りで多少のメンテをする方なら、2つや3つは持っているであろう携帯ツール。そんなモノのひとつPark Tool(パークツール)の「 IB-2 」です。 たしかWiggleだかの通販でついでに買ったシロモノ。青くてキレイだからというのがアバウトかつシンプルな理由です。 「I-Beam」シリーズには搭載ツールの違いでいくつかバリエーションがあるのですが「チェーンカッターまではいらないけど、細めのヘックスレンチは欲しいかも」という理由で「IB-2」をチョイスしました。 ちなみに搭載ツールは、六角レンチ(1.5/2/2.5/3/4/5/6/8mm)/トルクス…

非接触で温度を測るツール

2010年10月26日  2010年10月26日 
その昔、特に理由もなく入手してみた放射温度計がコレ。(株)佐藤計量器製作所の「SK-8700 II」です。 放射温度計というのは、物体から放射される赤外線などの強さから温度を測定する計測器。このため、物に触れることなく温度が測れるのはもちろん、瞬時に結果が分かるスグレモノです。 例えば、直射日光があたる壁面の温度とか、回転中のエンジンブロックの温度とか、接触型の温度計では測定が面倒な場所でも簡単に使えます。 こいつは測定分解能が1度となっており、小数点以下の細かな温度は分かりません。それでもOKな用途に向けて作られているわけです。もちろん、他の製品では小…

トーチバーナー復活

2010年10月23日  2010年11月6日 
こちらの投稿 で紹介したトーチバーナーですが、趣味で旋盤を回している友人にハンドルノブを作っていただき無事復活しました。 モノは真ちゅうの削り出しで、サイドには粗めのナーリングを入れてもらいました。 火を使うアウトドア系の道具には真ちゅうが使われることが多く、このトーチバーナーも多くの真ちゅうパーツが使われております。 というわけで、雰囲気もバッチリなパーツに仕上がりました。まだ作りたてなのでピカピカですが、すぐに酸化していい感じになってくれるでしょう。 ハンドルノブの固定方法はオリジナルと異なり、軸に設けられた空転防止用の切り欠きにイモネジを食い込ませる…

スタイリッシュなツールナイフ

2010年10月17日  2010年10月17日 
特にナイフが好き、というわけでもないですが、ツールナイフのたぐいは何本か手元にあります。 コレもそのひとつ。leatherman(レザーマン)の「juice S2(ジュースS2)」です。 juiceにはいくつかのモデルがあり、搭載ツールの種類や数などが異なっております。 ボディカラーもそれぞれ異なるのですが、このグレーだけは共通していくつかのモデルに存在します。 juice S2に搭載されるツールは、ニードルノーズプライヤー(ワイヤーカッター含む)、直刃ナイフ、マイナスドライバー4種、プラスドライバー、栓抜き&缶切り、ハサミとなっております。 た…

プラスチックのメンテンナンスに

2010年10月11日  2010年10月11日 
身の回りにはさまざまなプラスチック素材が使われておりますが、そのほとんどをカバーする便利なメンテナンス用のケミカルがあります。 それがコレ。洗浄・ツヤ出し・コーティングが1本でOKという「 PLEXUS (プレクサス)」です。 お値段は少々高めですが、効果はバッチリ。プラスチック系の素材であれば問題なく使用できるので、かなり幅広い用途があります。 サイズはいくつかあるのですが、すべてエアゾールタイプとなっており、対象物に直接スプレーするか、タオルなど綿100%の布にスプレーして拭き取るだけでOK。塗りムラが目立つ場合には、乾拭きすれば大丈夫です。 ウチでは、…

かなりレアな接着剤

2010年10月8日  2022年2月8日 
あまり頻繁に使うものではないのですが、東亞合成株式会社の一液加熱硬化型耐熱性無機接着剤「アロンセラミック」です。 愛用しているカップの取っ手を不注意で破壊してしまい、どうにかしようとしてコレがあったことを思い出しました。 こいつは金属やセラミックに対して高い接着力を持ち、硬化後は1,100~1,200度の高温にも耐えるという、陶器などの補修にはもってこいの接着剤です。 ただ、使い方がちと面倒です。常温で24時間以上乾燥させてから、さらに90度で1~2時間ほど加熱脱水、そして150度で1時間の加熱を経てやっと硬化します。 もう、接着というよりはライトな陶芸といっ…
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