「トゲアリトゲナシトゲトゲ」というのは、虫の名前です。 この名前を見て 「どっちだよwww」 と思ったのは僕だけではないと思います。 さて、トゲアリトゲナシトゲトゲにトゲはあるのでしょうか? 結論から言うと、トゲアリトゲナシトゲトゲにトゲはあります。 では、なぜこのような奇妙な名前になったのか、そこまでのいきさつを説明します。 1.ハムシという小さな虫がいる。 2.それにトゲが付いている物がトゲハムシ、あるいはトゲトゲと呼ばれる。 3.トゲトゲの仲間なのに、たまたまトゲが無い種類がいた。 これは「トゲナシトゲトゲ」と名付けられた。 4.ところが、その「トゲナシトゲトゲ」の仲間なのに、たまたまトゲがある種類がいた。 それが「トゲアリトゲナシトゲトゲ」と名付けられた。 ややこしいですね。 要するに ハムシ → トゲハムシ(トゲトゲ) → トゲナシトゲハムシ(トゲナシトゲトゲ) → トゲアリトゲ