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インタビュー
zakm.hatenadiary.org
アメリカに来てまず驚いたことと言えば、お店で買ったものが簡単に返品できてしまうことである。しかも未使用品、未開封品だけではなく、買ってしばらく使い倒したものまで。 昔留学していたメリーランドの大学の学生寮での話。 ルームメイトのMはニューヨークから来ていたので、毎年夏休みになると実家に帰っていた。ラジカセは学生の必需品。ニューヨークの実家に自分のラジカセを置いてきたという彼は、前の年の秋学期が始まる前にメリーランドで新しいラジカセを買って、ずっとそれを使っていた。いよいよ春学期も終わり、夏休みを前にニューヨークへ戻ろうというとき、彼はそのラジカセをいともあっさり返品し、払った金額を全て取り返してしまったのだ。 商品の交換ポリシーに関しても驚かされた。Mが3年程毎日通学に使い、ボロボロにしてしまったバックパックを新品に交換すると言うので、一緒に店について行ってみた。3分ほどの交渉の結果、レシ
ビデオに関する話題と言えば、最近は何かとiTunesのダウンロードサービスとかApple TVが話題になるのだが、どっこい今一番熱いのはDVDレンタルのビジネスではないだろうか? 郵送によるレンタルビジネス このブログで何回か取り上げているNetflix。いずれはダウンロードに取って代わられると言われ続けながらも順調にビジネスを伸ばしてきた。この犠牲になったのが、老舗のBlockbuster。延滞料で儲けてきたビジネスモデルの見直しを迫られ、延滞料の撤廃、不採算店舗の閉鎖を強いられてきた。Netflixの後追いで始めたBlockbuster Onlineもなかなか加入者を伸ばせず、株価も2002年の$30近くの高値から、昨年の底値の$3近くまで下降の一途であった。 ところが、ここにきてなにやら変化が起き始めている。 昨年11月にBlockbusterはNetflixに対して巻き返しを図るた
先週アップルがiTunesでの映画のダウンロードサービスと、新型iPodを発表した。 この発表そのものは、あまりにも以前から噂されていた通りのままで、実に面白みのないものであった。個人的には6月22日のエントリーで書いた通り、スティーブ・ジョブスなら何か驚くようなことをやってくれるのではないかとちょっとだけ期待していたのだが、やはりさすがのジョブスをもってしても、映画のダウンロードに関してはこれが精一杯だったのだろう。アップルの発表形態としては異例とも言える将来のデバイスの話、すなわちiTVについてジョブスが最後に触れたが、おそらくこれがなければあまりにもつまらない発表でしかなく、苦し紛れに将来のデバイスの話をせざるをえなかったのではないだろうか。 アップルのビジネスモデルを考えたとき、少なくとも音楽に関してはiTunes Music Storeは利益の源泉ではなく、これを使うiPodとい
以前から噂されてはいたが、Amazonが8月から映画やテレビ番組のダウンロードサービスを始めるらしい。 http://adage.com/digital/article?article_id=110687 1月29日のエントリーでもこの話はとりあげたが、やはり実現する方向に向かっているようだ。サービスの詳細はまだわからないが、おそらくは既にサービスを展開しているMovieLink、CinemaNowと同等のものになるだろう。 この先行2社の最近の動きといえば、DVDへのDownload to burnのサービス。CinemaNowは既にサービスを開始していて、トップページで大々的にプロモートしている。 http://cinemanow.com MovieLinkの方はまだサービスは始まっていない。 またDVDへのDownload to burnのサービスは、WalMartやTargetなど
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