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asobi基地は、自宅でも簡単にできます。 2012年7月の第1回開催からasobi基地に遊びに行っている、常連ファミリー寄金家(※)が、asobi基地のやり方、コツ、注意点などを、たっぷり紹介します。 ※2017年現在、asobi基地事務局、およびasobi基地アウトドア部・部長&あそび隊長として活動中です! 子どもは市販のオモチャにすぐ飽きる どんな名作映画も、名作小説も、二度目には魅力が目減りします。 すでにストーリーを知っているので、先が読めてしまうからです。 もちろん、名作なのだから、ストーリー以外の部分を、じっくり味わうこともできるでしょう。 でも、やっぱり、「未知」という要素は、他に代えがたい魅力があるのも事実です。 さて、市販のオモチャは、どんなに手の込んだ作りでも、子どもは割とすぐに飽きてしまいます。 理由は簡単で、遊び方が決まっているからです。 うちの息子(3歳)は、保
フリーランスになって、約4年が経過しました。 最近の私の、表面上の労働時間は、週4.5日・40時間くらいでしょうか。 ただ、1週間のうち、だいたい0.5日〜1日は、子どもたちと遊びに出たり、様々な用事を片付けたりする時間になっているので、実質的には週3.5日〜4日しか働いていない感覚です。 震災でやむなくフリーになる 実は私は、フリーランスになりたくてなったわけではありません。憧れも特にありませんでした。 東日本大震災が起きて、それまでの契約社員の仕事が、打ち切りになりました。 ちょうど、長女が間もなく2歳、妻のお腹には長男がいるという状況で、子育てに時間を割きたかった私は、定時に帰れる代わりに、誰でもできるような責任のない仕事をしていたんです。 まだみなさんも記憶に新しいと思いますが、震災時は、世の中が混乱しましたよね。 先行きが不透明で、求人はなくはなかったんですが、定時に帰れて、それ
まず、こちらを見ていただきたいんですよ。 私はライター&ブロガー、Webメディアディレクターの個人事業主なので、国民健康保険に加入しています。 つい先日届いた、2014年1月〜12月の医療費(10割分)一覧です。 2014年は、2回通院して、2回薬をもらっています。時期を見れば簡単に思い出せるんですけど、花粉症の抗アレルギー薬ディレグラと、アレジオン(目薬)をもらってきているんです。 つまり、2014年は実質的に、風邪などの体調不良では、1回も医者へ行っていない、ということです。 もともと病弱&薬大好きだった もちろん、まったく体調を崩さなかったわけではありません。 ただ、喉が痛くなったり、咳が出たりしても、わりとすみやかに治ってしまうんですよね。 これが自分としては、かなり驚きで。 もともと、どちらかというと病弱というか、いったん体調を崩すと、長引く体質でした。 喉が痛くなって、微熱が何
近頃、ふと気づく。 一時期、あれだけたくさん書いていた、子育てネタのブログ記事を、ここのところは一切「書こう」という気にならない。 始めて遭遇する子育てへの驚きや、世間の理不尽さ、社会システムの古さなどを、目の前の深刻な問題として、それほど感じなくなったからだ。 私は現在、もうすぐ6歳になる娘と、3歳半の息子の子育て中だ。 が、すでに育児をクリアしてしまった感がある。 いや、正しくは、育児の準備が「万端、整った」と言うべきなのかもしれない。 疲労とストレスで発狂寸前になったり、育児ノイローゼになったり、産後クライシスに陥ったり……といった、致命的な問題は解消され、子どもたちとしっかり向き合う余裕があるのを、実感する。 子どもが生まれて3年間はまったく余裕がない 2009年に最初の子どもが生まれてから、3年間は、いま思い返しても、本当に苦労したと感じる。 子どもが生まれてすぐに、妻一人で子育
今朝、いつもどおり4時半ごろに起きて一仕事してから、何気なくネットを見ていたら、懐かしい固有名詞が目に飛び込んできた。 オウチーノ、上場シーノ、アカジーノ、アウチーノ、ウレネーノ、オワリーノ : 市況かぶ全力2階建 株式会社オウチーノは、2012年10月までは株式会社ホームアドバイザーといい、私が2007年秋から2009年春まで1年半勤めていた会社だ。 2013年12月に念願の東京証券取引所マザーズ上場を果たした。 企業沿革|株式会社オウチーノ – 企業情報 「念願の」と書いたのは、私が在籍していた、たしか2009年ごろに一度、上場に失敗しているからだ。 一度上場に失敗すると再チャレンジに数年はかかる、というのが常識らしく、このチャンスを逃すな、という発破が社内でも飛んでいた記憶がある。 私は、ちょうど2009年4月に初めての子どもが生まれることが決まっていた。 「こんなに残業してたら子育
経済格差や、情報格差が、子育てに大きく影響してくる、と考える人は、少なくないはずです。 しかしながら、5年間、子育て中心の生活をしてきた実感からすると、第2の視点として “コミュニティ格差” が子育ての充実度に大きく影響するのではないか、という実感を持っています。 これからの時代、子育ての充実度を決めるのは、所属するコミュニティの質であり、所属するコミュニティを選び取ろうとする親の意識ではないかと、私は感じています。 子育てとは、自分らしく生きられる大人になれるようサポートすること 最初に、いたずらに論点をブレさせないよう、私が考える「充実した子育て」について、定義しておきたいと思います。 私は、幼児期以降の子育てとは、 “世の中” と “人” の多様性を、広く見せて回る 様々な人生の楽しみ方���を、余すところなく伝える その子の個性を注視して、可能性を広げてあげられるような経験をさせて
久々に頭にきたので、ちょっと記事を書こうと思います。 中高生のためのシンガポール留学: スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由 ちなみに、翻訳した新美真理子さんは、一緒にイベントをやったり、キャンプに行ったり、という知り合いです。 新美さんが言いたいこと、問題意識はわかるし、記事の内容も、対処療法としては妥当だと思います。 頭にくるのは、この記事を読んだ人たちが、私が見た限り誰一人として、「親が子育てに限られた時間しか使えない(あるいは使おうとしない)」ことが問題だ、と指摘していないからなんです。 日本という国、我々が暮らす社会の置かれている状況に、「ふざけんな」と思います。 親が子どもにたっぷり向き合えれば、ゲームなんか無制限でなんの問題もないんです。 もっとも個人的には、スティーブ・ジョブズの子育て論を、持論の補強に使うのは、長い目で見れば得策とは思
「子どもの頃、もっと●●しておけばよかった」と言う人が、世の中には少なくないようです。 でも、このような方々は、仮に勉強や部活にもっと打ち込んでいたとしても、同じことを言っていたはずだ、と私は思います。 足りないのは、努力ではなく、自己肯定感だからです。 論点は「勉強をするか、しないか」ではない 現時点で、3,000いいね! 以上をいただいています。 「子どものころ死ぬほど勉強させられたから、いま幸せです」という人に、会った経験がない。 必ずしも、肯定的な意見ばかりではありません。 実は、この話の論点は、「勉強をするか、しないか」ではありません。 当然ながら子どもは、多かれ少なかれ、勉強をするものです。 問題は、親が先回りして子どもに必要なものを勝手に決めてしまい、勉強を強制するかどうかです。 上記の記事を書くきっかけになった、ペティ民子さんからメールがきて、 時期がくればトイレトレーニン
とある知り合いが、「子どもに学校で良い成績を取らせようとするのが、一番してはいけない」と記事を書いていました。 一番してはいけないと思うのが、 子供が好きなことがあるのに、 「そんなことでは食べていけない」 といって、学校の勉強を一生懸命頑張らせて 良い成績を取るように促すこと。 ここに精力を出しはじめると 人生が狂ってくる。 好きなことで食べていける大人になるために必要なこと これ、完全に同意なんですよね。 “勉強を頑張らせる” という子育ては、使い古されて限界が見えている方法論の一つでしかありません。 少なくとも、良い成績を取らせておけば、将来の不安が少なくなるという考え方には、なんの根拠もないと私は考えています。 勉強を頑張らせて、我が子に幸せになってもらうのは、無茶苦茶ハードルが高い むしろ、成績最優先の環境に置かれるために犠牲にしてしまう、その子の個性や、社会の多様性を広く見て回
【保存版】駆け出しライター、アマチュア向けWebライティング講座・連載10回分の記事一覧Published by Keiichi Yorikane on 2014年7月15日2014年7月15日 MAKEPOさんで連載していた、Webライティング講座の連載10回分が出揃いました。 まだノウハウはあるにはあるんですが、これ以上は枝葉末節なので、とりあえずの一区切り。 マーケティング担当者のためのWebライティング講座 – MAKEPO(マケポ) 企業・会社員向けのサイトということで、“マーケティング担当者のための” と銘打っていますが、駆け出しライターや、将来的に職業ライターを目指す若者にも、ベストの内容になっていると自負しています。 最大のポイントは「Webライティングの極意はマーケティングである」という事実。 それはなぜなのか?という根本から説き起こして、具体的な方法論にまで言及していま
就職活動において、応募者の “本気度” は、すべてが「ウソ」か「根拠がない」わけなので、採用担当者が “本気度” を選考基準にしている限り、ミスマッチは大量に発生し続けます。 採用担当者の責任逃れでしかない “本気度” で選ぶ採用活動なんか、企業の採用コストをあげ、新卒や転職者を不幸にするだけなので、滅べばいいのに。 (組織風土が掛け値なしに魅力的な企業をのぞく) 採用側からすると “本気度” での選考はスタンダードらしい 採用担当から見た就職活動で大事なたった3つのポイント – 人生やまあり 会社側で採用やってる側からすると、なぜうちの会社なのか、本気度はどのくらいなのか、会社のどのくらい知ってるのかなどが非常に重要である。 ご存知のように、採用には新卒・転職に関わらず何百万、多いと何千万という費用がかかる。だからこそここでいう本気度というのは非常に大事だ。この会社がどういう会社なのか(
ブロガーに寄稿依頼する際に言ってはいけない10のフレーズPublished by Keiichi Yorikane on 2014年4月26日2014年4月26日 1. 突然のメール申し訳ありません。●●に興味はありませんか? 興味があるかどうかは、あなたがしっかりリサーチして判断してください。 それだけの情報は提示しています。 だってブロガーなんですよ? 2. 化粧品についてコラムを書いていただきたいのですが もう一度言いますが、ちゃんとリサーチしてください。 どこに「化粧品に興味がある」なんて書いていますか? プロフィールページくらい見たらどうなんでしょう。 3. ●●ご担当者様。お世話になります。××と申します。ホームページを見させていただき、弊社とビジネス的に関係があると思い、メールさせていただきます。ご連絡いただけましたら幸いでございます。(以下略) 仕事の依頼は具体的にお願いし
メディア運営者であれば、ヒットする記事を勝手に量産してくれる書き手が、喉から手が出るほどにほしいはずです。 ただ、日常的にマーケティング感覚を磨き、自らの責任において試行錯誤を繰り返している経験豊富なライターというのは、そう多くはいません。 例外が、ブロガーと呼ばれる人たちです。 ブロガーは、現代における “プロライター” の条件を備えている可能性が高い 私自身、ブログを書いて15年や20年になるわけですが、数百PV/月の初期から、現在に至るまで、「どういうネタを、どういう書き方をすれば、どれくらい読まれるのか」「読み手は、広いネット世界のどこにいるのか」ということを日々肌で感じてきました。 この経験が、ライターとしての明確な強味になっていると感じます。 “読みやすくまとまった文章を書ける” 程度のライターなんかプロではない 現在、メディアが必要としているのは、指示どおりに書けるライターで
私にとって、ランサーズをはじめとする既存のクラウドソーシングサイトがまったく役に立たないのは、クライアントに対して自分を売り込まなければいけない仕組みになっているためです。 提案件数を見ただけでウンザリ ランサーズが話題になっているので、ランサーズを例にとりますが、基本的には既存のクラウドソーシングサイトのすべてが同じ問題を抱えています。圧倒的な買い手市場なんですよ。 トップページを開くと、一つの案件に対して、多いときには数百の提案が上がっているのが、パッと目に入ってきます。 私は、この時点でもうクラウドソーシングサイトを使う気がゼロになります。 というより、これでも提案をしようという気になるフリーランサーたちの心情がよくわかりません。コンマ何パーセントに選ばれる自信がどこからくるんでしょう?(すでにサイト内で実績があって、クオリティにも自信があって、高確率で受注できる方は別でしょうが)。
“読みやすくまとまった文章を書ける” 程度のライターなんかプロではないPublished by Keiichi Yorikane on 2014年4月25日2014年4月25日 「大好きな人が語るめちゃくちゃアツい記事がおもしろい」という記事の主旨に異論はないんですが、プロライターの定義についてはちょっと補足したいんですよね。 ウェブ時代は、プロのライターよりも大好きな人が語るアツい記事のほうが面白い! プロのライターさんの記事というのは、やっぱり読みやすくまとまっています。読んだときのリズムもキレイで、彼らが持っているノウハウというのも大変素晴らしいと思います。 でもやっぱりそれは、“紙の上”で最大限発揮される能力だったのかなと。 文字数やスペースが限られ、発信できる人間も最小限に限られていた時代だったからこそ意味のある能力だったのだと思います。 しかしウェブ時代はそうではありません。誰
記念すべき第50回の文藝賞を受賞した作家、桜井晴也さんへのインタビュー第3弾。 最後のテーマは、「桜井晴也はなぜ書くのか」についてです。 ここ10年20年で人々はどんどん小説を読まなくなり、出版業界は急速に縮小しつつあります。今や、村上春樹でさえ100万部程度しか売れない時代です。 この状況に桜井晴也は何を感じているのでしょうか。メジャー志向である私は、たくさんの人に読まれてこそ意味があるという感覚が強いのですが、彼はまったく別のことを考えていました。
記念すべき第50回の文藝賞を受賞した作家、桜井晴也さんにインタビューしました。 桜井さんとは、数年前に、私が主催していた小説の勉強会で知り合いました。敬意を込めて言いますが、すごーく変なヤツで、当時から、紡ぎだす小説やブログの文章に共感しつつ、様々に言葉を交わしていました。 私にとってはこの上なく魅力的な人物です。 お祝いにワインを楽しみながら、たくさん話を聞いてきたので、いくつの記事に分けて紹介します。今回のテーマは、「新人賞を受賞するためにどうすべきか」についてです。 昔からの知り合いならではの、ざっくばらんな雰囲気でお届けします。 8年9年かけて20回近く応募して受賞 ——いやー良かったね。安心した。昔、小説の勉強会をやっていたときも、参加者の半分くらいが桜井晴也ファンで、これはこどもの頃から小説をよく読んでいて、小説という体験が好きな人が多かった。 「意味が分からない」と言っていた
先月ですが、我が息子(2歳)が保育園で傑作をつくってきました。 じゃーん。 見てのとおり、保育園では雪だるまを作らせようとしたと思うんですけど、完全にオタフク。見事なまでにオタフク。 なんでそこに目を貼った!? 見れば見るほどジワジワくるのは、単なる親バカでしょうか。 こどもって固定観念がないから、いくらでもこういう、大人からするとびっくりするような創作ができるんですね。 我が子の個性を見るのはむちゃくちゃ嬉しい 息子の作品を見て、ほんと嬉しかったんです。 保育園が雪だるまを作らせようとしているのに、オタフクを作ってきちゃう個性、頑固さが。 「うまくシールが貼れなくて目がちょっとズレちゃってる」とかではなくて、明らかに(きっとあったであろう)お手本や、保育士の声を無視して、超頑固に我流で貼っているわけですよ。 お遊戯会があると、舞台上でヘソを曲げて、絶対に一歩も動かない頑固さを、遺憾なく発
4歳(もうすぐ5歳)の娘を、ちょくちょく取材の仕事に同伴させています。 社会の多様性を見せる目的で積極的に連れ回しているんですけど、せっかくなので何かしら手伝ってもらって、お給料(という名のお小遣い)を支給することにしました。 たとえば、こちらの「夢の国は“糖質”だらけ! TDLで「糖質制限ダイエット」できるか試してみた – ウレぴあ総研」 娘がいないと成り立たないような仕事にしてしまうと、児童労働になってしまうので、「手伝ってくれたら助かるけど、いなくてもなんとでもなる」感じの役割で、なおかつ「本人がやりがいを感じる」あるいは「楽しんでやれる(遊びと変わらない)」仕事がベスト。 重要なのは、本物の仕事を手伝ってもらうこと。 家のお手伝いをしてお小遣いをもらう、なんてものじゃダメなんです。 こどもにお金について教えるのは難しい そもそも、なぜ「仕事を手伝ってもらってお給料を支給しよう」なん
2013年に最も本選びの役に立ったであろう書評&ブックリスト10Published by Keiichi Yorikane on 2013年12月10日2013年12月10日 『Handmade Future !』の書籍紹介カテゴリの記事のうち、2013年に最も熟読された10記事を紹介します。 どれも、時間をかけて本を選んでもらえた書評記事&ブックリストばかりです。 [ads1] 書籍紹介/2013年平均ページ滞在時間ランキング 1. スマホがあればすぐに読める直木賞受賞作一覧(2000年〜) 平均ページ滞在時間|00:08:10(1,514PV) スマホがあればすぐに読める直木賞受賞作一覧(2000年〜) 直木賞は中堅以上の作家に与えられるエンターテイメント小説の賞です。若くて才気溢れる純文学作家に与えられる傾向の強い芥川賞とは違い、円熟味を増したプロの手腕を味わえる作品がほとんどです。
東京都知事選挙が終わりました。 この記事は、投開票前に書いているものなので、どんな結果になっているかはわかりません。 ただ一つだけ想像できるのは、私たちの多くは、ある共通する思いを抱いているはずだということです。 モヤモヤする。どこか腑に落ちない。これで良かったのか。 落ち着いて考えると、異様ではないでしょうか。 日本の中心である東京都のリーダーが決まり、その手続きには何の不備もなく、結果も明白であるのにもかかわらず、なぜか我々は積極的に支持する気持ちになれないでいるんです。 何が原因なんでしょうか。 候補者が悪かったんでしょうか。 選挙制度がいけないんでしょうか。 それとも我々の政治参加が不十分だから、的確な選択ができないでいる影響なんでしょうか。 有権者として責任を持とうとするほど無力感を覚える これは、国政選挙や都道府県、私が住む横浜市のように、数百万人の中から代議士や首長を選ぶ選挙
政治には人並みに関心を持っているつもりの私ですが、正直なところ、今回の都知事選からは目を背けたくなっています。 私は都民ではなく、隣の神奈川県民なので、実際に他人事ではあるのですが、「他人事で良かった」という気すらしてしまうんですよね。もし、当事者だったとしたら、投票先に悩んだ挙げ句、棄権していたかもしれない。 なぜ、(副知事時代から)ここ10年 5・6年の東京を支えた、最も有能な都知事が、都政のうえでは何の瑕疵もないまま、辞める事態になってしまったのか。 都民は、こんなどうしようもない選挙に臨むくらいなら、猪瀬直樹を辞めさせるなと運動をするべきだったんじゃないのか、とまあ、お隣の神奈川県民ながら思うんです。 猪瀬さんが、お金の問題をしっかり説明できなかったのは、だから痛恨でした。仕方ないですね。 選挙後、インターネット空間は焼け野原になる 都知事選にあたり、様々な人が、色々な意見を表明し
知ってました? 近年のアンパンマンは、やなせたかしが原作ではあるものの、作画は本人じゃないんです。 やなせたかしが直接書いた絵本のアンパンマンは、アニメのイメージとは全く違います。 シュールで、味わいがあって、深い読後感があります。 うちの子供たちがのめり込んでいる、やなせたかし本人が書いた、昔のおすすめ絵本を5冊紹介します。 アンパンマンは嫌いだったんですが 僕は子供の頃から、アンパンマンというアニメが、あまり好きではありませんでした。 アニメの放送開始は1988年だそうなので、僕はもう小学生でした。 対象年齢に合わなかったのか、わりと本をよく読む子供だったせいなのか、あまりに単純な話の繰り返しで、面白味がない気がしていたんです。 バイキンマンが悪さをして、アンパンマンが出オチでやられて、ジャムおじさんが新しい顔を作って、バイバイキーン。 悪者と正義の味方がはっきりしすぎているのも、浅い
ある種の笑い話なんですが。 妻の父(つまり、こどもたちにとっての祖父)が、2歳児に向かって、「男なんだから泣くな」を連発します。 こどもには思いきり泣ける環境が必要 当たり前なんですけど、2歳児が泣くのは成長の過程であって、そうやって甘えて、感情をぶつけても受け止めてくれる存在がいると安心することによって(心の安全基地)、行動範囲を広げていくことができます。 大人になれば、感情のぶつけ方にも様々あるわけですけど、2歳児では言葉や行動でうまく表現できないので、ギャン泣きになります。仕方のないことだし、また前段のとおり必要なことでもあります。 ところが祖父は、「泣いてばっかりいると、泣き虫に育つぞ」とか、平気で言うんですよね。 ふだん泣かせているから気にしない 内心、「うへー」とか思うんですけど。はは。(^^;; 長年の経験から、徒労だと分かっているので、あえて議論はしません。一言で表現すれば
[WordPress]素人がキャッシュ系プラグインやCDNを安易に導入するのは危険Published by Keiichi Yorikane on 2014年1月6日2014年1月6日 以前、キャッシュ系プラグイン『W3 Total Cache』や『DB Cache Reloaded』、CDN『CloudFlare』を利用していましたが、許容できないレベルのタイムラグが発生してしまいました。 知識がなければ、原因を特定できず、致命的な欠陥となる恐れがあります。 質のいいサーバーを利用すれば、100万PV/月程度までなら、キャッシュ系プラグインやCDNは不要であるため、素人は安易に手を出さないことをおすすめします。 キャッシュ系プラグイン&CDNとは WordPressを利用したサイトは、その構造上、アクセスがある度に動的にページを生成して表示させています。 キャッシュ系プラグインは、動的に
WordPressで運営しているブログのスマートフォン最適化には、レスポンシブ・デザインがおすすめです。 1年前にはデメリットとされていた、信頼性、選択肢、広告やコンテンツがはみ出す問題、ノウハウの蓄積不足も、現在は大部分が解消されています。 モバイル専用サイトでは「自分らしさ」を出しにくい 「オピニオン系ブログでもモバイルからのアクセスがパソコンを明確に上回るようになった」という記事を書きました。 あなたのブログ、知らないところで「何これ見にくい」って酷評されてますよ。 モバイル(スマートフォン&タブレット)からのアクセスが過半数なのであれば、スマホ最適化に本腰を入れない理由はありません。というよりむしろ、パソコン環境は後回しにして、モバイル環境を基準にカスタマイズしなければ、本末転倒ですよね。 スマートフォン、タブレットに対応するには、大きく2種類の方法があります。一つは、現在主流の、
自分のこどもたちに、柔軟な教育環境を用意してあげられるように、お勉強。 サドベリースクールという選択肢についての整理と、調査後の見解など。 サドベリースクールとは サドベリースクールとは、アメリカの私立校『サドベリー・バレー・スクール』をモデルとして、世界各国で展開する学校。 日本と世界のサドベリースクール | 一般財団法人 東京サドベリースクール 一言で表現すれば、本人がやりたい思ったことだけをやらせる学校。 通常の学校のように決められたカリキュラムに沿って学ぶようなことは一切しない。 読み書きですら、本人が必要としなければ教えないし、一日中ゲームをやっていても誰も咎めない。 特徴は、学校によって違いはあるようだが、おおむね、 ・異年齢と一緒にすごす ・好奇心や自主性を最大限尊重し、何をするか、しないかを自分で決める ・問題が発生したときは話し合いによって解決する ・生徒が学校運営に携わ
Facebookが成し遂げたのは、“社会的アイデンティティをインターネット上に持ち込む” という偉業でした。社会的アイデンティティが確立されていない10代が、Facebookを好んで使わないのは、当然と言えば当然です。 社会的アイデンティティを持ち込める場としての、脅威となる競合が出てきていない現状、Facebookの終わりを語るのはまだ早い、というのが個人的な実感です。 10代で勢いが衰えるFacebook Facebookはなぜ衰退したのか?そしてこれからのSNSとは? – GIGAZINE 確かにFACEBOOKが終わっていってるな: やまもといちろうBLOG(ブログ) 先日、Facebookで10代のアクティブユーザーが減少している、衰退の兆候ではないか、と話題になりました。 10代の間でメッセンジャー系のクローズドSNSがトレンドになっているのは事実です。 Facebookは、2
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