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今年の「かわいい」
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6月16日に閣議決定された「骨太の方針」と「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の中で、日本政府は、今後、「ゼブラ企業を推進していく」という方針を明らかにしました。(※) ※ 「閣議決定」とは、全大臣が合意する政府(内閣)の最も正式な意思決定の形式。会社でいうと、全会一致の取締役会決議。 本記事では、そもそも「骨太の方針」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」とは何なのか、この方針の背景にある政府の経済政策の潮流、どのような政策が実行されていくのか、そして、この方針を踏まえて私たちZebras and Companyが何をしようとしているのかを解説したいと思います。 経済財政諮問会議・新しい資本主義実現会議合同会議の様子(官邸HPより) 「骨太の方針」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」とは? みなさんは「骨太の方針」という言葉を聞いたことがあるでしょう
2013年にシリコンバレーのベンチャーキャピタリストがつくった「ユニコーン」という言葉があります。 「評価額が1,000億円を超える未上場企業」を指すこの言葉は、短期・独占・株主至上主義といった現在の資本主義のあり方を象徴しています。 ”Zebras”(ゼブラ企業)は、こうした風潮に危機感を覚えた米国の4人の女性起業家が2017年に提唱した概念です。4人が組織したZebras Uniteは、現在、世界中で70以上の支部、7000人以上メンバーとなって、大きなムーブメントになりつつあります。 ZEBRAS UNITEの4⼈の創業者 (写真:Zebras Unite を参照) ゼブラ企業の特徴1 社会性と経済性の両方を追求するとともに、相利共生(集団・群れとしての共存)を大切にしている ゼブラ企業の特徴2 社会的な認知度・理解の向上が必要な「社会的に複雑な」課題に挑戦している ゼブラ企業の特徴
大躍進中のカフェチェーン オランダ旅行中、街の中心にあるこじゃれた普通のカフェに入ると、「いらっしゃいませ」と知的障がいのあるスタッフが数人であなたを出迎える。面食らうあなたをよそに、彼らは完璧な接客であなたをもてなし、オランダではちょっと珍しいレベルの(失礼)美味しい料理を出し、何事もなかったかのように会計を済ませ、「また来てね」と見送る。 こんなことがあなたの身にも起きるかもしれません。 11年前に小さなコンセプトカフェとしてオープンした「Brownies & downieS」は、現場も事務職も基本的にダウン症を中心とした知的・発達障害を持つスタッフを雇用する方針をつらぬきながら、今や九州ほどしか面積のない国で53店舗まで拡大。レシピ本のリリースやオンラインショップの開始など、躍進中のフランチャイズチェーンです(うち1店舗は国外)。 コロナ禍直前の2020年1月には、国内のチェーン店を
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