サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
2024年ランキング
www.yasashi.info
科名:タデ科 学名:Rheum rhabarbarum 別名:ショクヨウダイオウ 原産地:シベリア 草丈:1m-2m 開花期:5月~7月 栽培難易度: (そだてやすい) シベリア南部原産の毎年育つ多年草です。ヨーロッパ、とりわけイギリスではポピュラーな野菜です。日本には明治のはじめに入ってきてショクヨウダイオウ(食用大黄)の和名もありますが、あまり一般的には食べられていません。 ズイキやフキのように葉の軸(葉柄)を食べます。それ自体は酸味が非常に強いのですが砂糖との相性がよく、ルバーブ・ジャムやルバーブ・フール(甘く煮たルバーブと生クリームを合わせたもの)が定番的な食べ方です。薬効があり、おなかによいと言われています。 大型の植物で地際から放射状に葉柄をながく伸ばして、その先に大きな葉っぱを広げます。葉柄は太くてみずみずしく、赤く色づきます。非常に耐寒性は強いですが、その反面暑さをいやがり
科名:キンポウゲ科 学名:Ranunculus asiatics 別名:ハナキンポウゲ 原産地:ヨーロッパ 西アジア 草丈:20cm~60cm 主な開花期:4月-5月 栽培難易度: (ふつう) 早春~春の鉢花として出回る球根植物で、紙のように薄い花びらが幾重にも重なった姿が美しい草花です。園芸では秋植え球根として扱い、夏の終わり頃から乾燥させた球根が出回ります。花色は赤、ピンク、オレンジ、白、黄色など豊富で、大輪種では直径15cmにもなります。秋に芽を出して春に芽を出し、夏は茎葉が枯れて球根の状態で休眠します。 球根は根が肥大した塊根で、太くてごく短い根が何本もくっついた形をしています。球根の頂点に芽の出る箇所が複数あり、短い毛で被われています。 ラナンキュラス(キンポウゲ)属の植物は世界中に500種以上が分布します。園芸でラナンキュラスの名前で出回っているのはそのうちの1種、ラナンキュラ
科名 スイカズラ(レンプクソウ)科 学名 Sambucus nigra 別名 セイヨウニワトコ 原産地 ヨーロッパ 北アフリカ 南西アジア 大きさ 3m~10m 主な開花期 5月~6月 耐寒性 つよい 難易度 ★★★☆☆(ふつう) こんな植物です ヨーロッパ、北アフリカ、南西アジアに自生する落葉の低木~中高木で樹高は3m~10mになります。果実が食用になり、葉や花に薬効があるところから園芸ではハーブとして扱われます。 葉は細長い楕円形で長さ10cm~30cm、フチにギザギザがあります。春~初夏になると枝の先端に白い小花がまとめて咲きます。花にはマスカットのような香りがあります。秋に果実が黒く熟して食用になります。 八重咲きや葉に模様の入る斑入りなど、多くの園芸品種が知られています。 名前の由来 エルダーの名前はアングロ・サクソン語のエルド(oeld:炎)に由来します。枝の芯を抜き取ってスト
この植物の育て方 科名 ハゼリソウ(ムラサキ)科 学名 Nemophila 別名 ルリカラクサ 原産地 北アメリカ 大きさ 10cm~30cm 開花期 3月~5月 難易度 ★☆☆☆☆(やさしい) こんな植物です 北アメリカに10数種が分布する、花後に枯れる一年草です。秋にタネをまくと春に花を咲かせます。草丈はあまり高くなりませんが、細かく枝分かれして横方向によく茂ります。花色は青空のようなブルー、白、黒に近い濃紫などで、満開時は株を覆うくらいの花を付けます。1株でもボリュームが出ますが、複数株植えると満開時は見事で花壇に適しています。ひたち海浜公園の群植は有名です。葉っぱは細長くて細かく切れ込み、そこからルリカラクサの和名があります。 属名のネモフィラはギリシア語のネモス(森)とフィレオ(愛する)の2語からなり、森林の周辺に自生することにちなみます。 姿の似た植物にリムナンテスがあります。
科名 キク科 学名 Tanacetum cinerariifolium 別名 除虫菊 原産地 バルカン半島・ダルマチア地方 大きさ 60cm~80cm 主な開花期 5月~6月 耐寒性 つよい 難易度 ★★★☆☆(ふつう) こんな植物です ダルマチア地方 クロアチアのダルマチア地方に分布する、毎年花を咲かせる多年草です。殺虫作用のあるピレトリンという成分を含み、一般にジョチュウギク(除虫菊)とも呼ばれます。昭和30年代にピレトリンが化学合成できるようになるまで、蚊取り線香はこの植物の花を主原料として作られていました。現在シロバナムシヨケギクを使用した蚊取り線香はほとんどありませんが、昔の名残か、花のイラストが描かれたパッケージは今でも普通に流通しています。 日本には明治18年にアメリカから導入され、北海道、岡山、広島などで工業用に生産され、輸出もされていました。現在はその大半がケニアで栽培さ
季節・日常の手入れ 枯れた葉はこまめに摘み取りましょう。また、伸びすぎた茎は適宜刈り込んで草姿を整えます。 空気中の湿度が高い環境を好むので、ときどき霧吹きなどで葉に水をかけてあげましょう。 日当たり・置き場所 日に当てると元気に育ち、葉の色もよくなります。日陰で育てると茎が間延びして葉の色が悪くなるので適しません。多少耐陰性があるので、室内の自然光の差し込む場所やベランダの明るい日陰なら問題なく育ちます。日当たり~半日陰で育つと考えればよいでしょう。 強い日射しに当てると葉焼けを起こしすことがあるので、真夏は直射日光を避けて明るい日陰で育てた方が無難です。それ以外の季節はできるだけ日に当てて育てましょう。室内で育てていたものをいきなり屋外の強い日差しに当てると葉焼けを起こすので気を付けましょう。 冬は0℃以上あれば大丈夫で、凍らせなければベランダや戸外で冬越し可能です。不安な場合は日の当
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 キキョウ科 学名 Campanula medium 用途など 鉢植え 花壇植え 開花期 4月~6月 大きさ 40cm~1.5m 耐寒性 つよいほう 難易度 ★★★☆☆(ふつう) 育て方 ●ポイント 高温多湿を避ける 酸性土壌では育ちが悪い 秋にタネをまくと開花は翌々年になることがある 栽培カレンダー 主な作業の適期 タネまき 日常の手入れ 涼しい気候を好み高温多湿を苦手するので、夏にできるだけ涼しくするのがコツです。混み合った茎は切り落として、下の方の葉っぱもできるだけ風通しをよくするためにとります。枯れた葉や茎、花もこまめに摘み取るようにしましょう。 日当たり・置き場所 日当たりを好みます。ただし高温には弱いので真夏は風通しの良い明るい日陰に移動させて、できるだけ温度が上がらないようにしましょう。 耐寒性のある植物で、根(土)を凍らせなければ
科名:タデ科 学名:Polygonum capitatum (= Persicaria capitata) 別名:ポリゴナム・カピタツム 原産地:ヒマラヤ 草丈:5cm-10cm (這うように伸びる) 開花期:7月-11月 難易度 (やさしい) 耐寒性 (つよい) 耐暑性 (ふつう) ヒメツルソバとは ヒマラヤ原産の植物で日本には明治時代にロックガーデン用に導入された植物です。しかし、持ち前の強健さと繁殖力から半ば野生化しているものも見かけます。コンクリートの階段のすき間から広がっているヒメツルソバの姿を見たとき、この植物の強健さをひしひしと感じました。 茎は立ち上がらずに横に這うように広がっていく多年草です。性質は非常に丈夫で茎の節の部分が地面に接するとそこから根をおろしてどんどん広がっていきます。一株でおよそ直径50cmほどに広がり、むき出しの地面を覆うグラウンドカバーとしても利
日当たり・置き場所 日陰でも育つ、湿り気のある土壌を好むなど基本的な性質はテイカカズラに準じますが、美しい斑を楽しむためには多少ポイントがあります。 まず、よく日に当てて育てることが美しい斑を楽しむのに欠かせない条件です。真夏の直射日光下では葉が焼けて一部が茶色く枯れてしまうことがあります。夏は午前中は日が当たり午後から日陰になるような場所が理想的ですが、慣れてしまうと直射日光でも葉が焼けることもなくなり元気に生長するのであまり気を遣う必要はないかもしれません。 ただし、極端な日陰では葉に白い斑が入らなかったり、発色が鈍くなるので注意しましょう。また、葉は白くなるけども新芽の赤みが弱い場合は、十分に日が当たっていない証拠です。 寒さで葉が傷むので寒冷地では寒風の避けられる場所に移動させます。 水やり・肥料 乾燥には耐えるものの、やや湿り気のある土壌を好むので土の表面が乾いてきたらたっぷりと
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 キク科 学名 Osteospermum 用途など 鉢植え 花壇 寄せ植え 開花期 3月~6月 大きさ 20cm~30cm 耐寒性 つよい 難易度 ★★☆☆☆(そだてやすい) 育て方 ●ポイント 寒さには強いが、寒風や霜に注意 高温多湿に弱い、鉢植えは長雨に晒さない 花がひととおり終わったら全体を切り戻す 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え替え 日常の手入れ 花がら摘み 開花期間中は咲き終わった花をそのままにしておかず、花茎の下から摘み取る「花がら摘み」をおこないます。枯れた花を摘み取るのは美観の問題と、株に余計な体力を使わせないためです。こまめに花がら摘みをすることで、シーズン中は次々と新しい花を咲かせてくれます。 切り戻し 花がひととおり咲き終わったら梅雨前に全体をばっさりと1/3ほどに切り戻して風通しを良くし、新しい芽が吹くのを促します。
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 キンポウゲ科 学名 Helleborus 用途など 鉢植え 庭植え 開花期 12月~4月 大きさ 高さ30cm~60cm 耐寒性 つよい 難易度 ★★★☆☆(ふつう) 育て方 ●ポイント 生育期と半休眠期がある 高温多湿がやや苦手 生育期は定期的に肥料を与える 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え付け 日常の手入れ 花がら摘み タネを採取する目的がない場合、花を摘み取ります。無茎種は萼が色あせてきる時期を頃合いとして、花首の位置でひとつひとつ切り落とします。有茎種は新芽が伸びて葉を広げ始める4月頃、地際で茎をばっさり切り落とします。花がらを摘むのはタネをつけて余計な体力を消耗しないようにするためでもありますが、美観的なことが大きいと思います。 古葉切り (無茎種) 新たな葉が開いて生長を始める11月~1月頃、今まで付いていた葉(古葉)をすべて付
季節・日常の手入れ ポイント 枯れた花や葉の掃除 花が枯れてきたら花茎の下から切り落とします。花びらの縁が枯れ始めたころが切る頃合いです。あまり長く付けておくと見た目が悪い上に、余分な栄養がとられ、傷んだ花にカビが生えて病気にかかることもあります。枯れ葉や黄色くなった葉も取り除き、株は常に清潔にしておきましょう。 球根の掘りあげ 花後に葉が黄色く枯れてきたら球根を掘り上げます。適期は6月頃です。掘り上げた球根は葉を取り除いて土を落とし、日当たりでしっかりと乾燥させてから涼しい暗所に貯蔵します。乾燥が十分でないと、高温多湿期に腐ることがあります。 日当たり・置き場所 日当たりのよい場所で育てます。凍結や霜に合わなければ戸外でも越冬できますが、ベランダなど風の当たらない場所のほうが無難です。寒風や乾燥にさらすと葉が傷み、凍結にあうと株がダメになります。かといって、冬に暖かい場所(15℃以上)に
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 キク科 学名 Gerbera 用途など 鉢植え 庭植え 開花期 3月~5月 / 9月~11月 大きさ 15cm~60cm 耐寒性 ふつう 難易度 ★★★☆☆(ふつう) 育て方 ●ポイント 長雨の時期は雨に当てない よく日に当てる、真夏は暑さを避け半日陰に 冬は霜や凍結に気をつける 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え替え 日常の手入れ 株のそうじ 花が枯れてきたら花茎を付け根から取り除きます。また、葉がたくさん茂ってくると下の方の葉に日光が当たらずに黄色く枯れてくるので、枯れてしまった葉っぱも付け根から取り除きましょう。花茎も葉も付け根あたりを指でつまんで左右に振ると簡単にちぎれます。刃物で切るとどうしても枯れた花茎や葉が残ってしまいうので、手で行いましょう。 日当たり・置き場所 日当たりの良い場所が大好きな植物で、日当たりが悪いと葉はよく茂り
品種の選び方 ポイント もくじ↑ 寒さに強く、枝の伸びる勢いが強く、果実のそろいがよい「リスボン」「ビラフランカ」、やや生長は劣るものの枝のトゲが少なく、果実の質の良い(タネが少なくて果汁が多く、香りも高い)「ユーレカ」などが家庭果樹としては適しています。 樹形を仕立てる もくじ↑ まず、数年かけて苗をバランスの良い樹形に仕立てなければなりません。枝を切る作業全般の適期は春に暖かくなって芽吹く前、3月頃が適期です。 【鉢植えを仕立てる】 鉢植えの場合、幹を中心に3本の枝をメインとして仕立てる文様木風の仕立て方が適しています。 1.植え付け直後、鉢の高さと同じ高さで枝を切り詰めます。 2.翌年の春、昨年の夏に伸びた枝の先端を切り詰め、余計な枝は付け根から間引きます。 3.夏に伸びてきた枝はワイヤーを巻き付けて上向きにして全体が紡錘形になるように仕立てます。 【庭植えを仕立てる】 庭木の場合は
季節・日常の手入れ ポイント ダッチとローマン ヒヤシンスにはダッチ系とローマン系があります。単にヒヤシンスというとダッチ系を指すのが一般的で、水栽培にするのもこちらの方です。主な特長は以下の通りです。 ダッチ系…水栽培によく利用される。一本の茎にたくさんの花が付いてボリュームがあり豪華。球根は自然に分球しにくく増えにくい。 ローマン系…一本の茎に付く花の数は少ないが、ひとつの球根から数本の花茎がでます。球根は自然分球しやすくよく増える。 花がら摘み 花が枯れてきたら花がらを手でつみ取りましょう。花がらを摘むのはタネができて球根を弱らせないためですので必ず行いましょう。花茎ごとばっさりと切ると切り口から雑菌が入って腐ってしまうことがあるので、面倒でも花がらだけつみ取るようにします。特にダッチ系の品種は花茎が太くて、切ったときの断面積も大きいので、雑菌が入りやすいです。 球根の掘りあげ 花後
アジュガ はうように広がり、春になると花穂を立ち上げてたくさんの小花を咲かせる シソ科 難易度:そだてやすい 開花期:4月~5月 高さ:10cm~30cm
季節・日常の手入れ ポイント 花がら摘み 枯れた花をそのままほおっておくと、雨が降って濡れたときに腐ってしまったり、タネができて株の栄養がとられてしまいます。枯れた花はこまめに花茎ごと切り落としてしまいましょう。 茎葉の間引き 茎葉が茂り過ぎて混みあうと風通しが悪くなり、熱がたまって蒸れることがあります。そうなると生育が弱くなって、下から枝が伸びてこなくなり、開花も途切れてしまいます。枝葉が混みあっている箇所は早めに適宜間引いて、風通しを良くしましょう。 夏の切り戻し 暑さで生育が衰えて花が咲かなくなることがあります。茎葉が繁雑に茂っている場合は8月下旬くらいに一度草丈を半分くらいにばっさり切り戻すと、10月頃に再びきれいに花を咲かせてくれます。特にフレンチ種は耐暑性が弱く夏はあまり花を咲かせないので、切り戻しを行いましょう。 その他注意点 アフリカン種やアフロフレンチ種のように大きな花を
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 バラ科 学名 Fragaria ×ananassa 用途など 露地植え 鉢植え 収穫期 4月~6月 大きさ 高さ20cm~40cm 耐寒性 ふつう(霜・凍結注意) 難易度 ★★★☆☆(ふつう) 育て方 ●ポイント 乾燥、過湿に弱いので水やりが重要 苗は深植えしない 花が特に寒さに弱い 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え付け 育てやすい品種 家庭でも育てやすい品種は「宝交早生」や「女峰」、アメリカ生まれの「ダナー」などです。これらは苗が広く出回りますし、収穫が多く病気にも強いなどの利点があります。 タネまき・苗作り 苗づくりからやる場合 苗づくりからはじめる場合は、4~5月に花つき苗を購入して植え付けます。初夏に図のようなランナーから出てきたら、子株のランナーを切らずに植え付けてそのまま育てます。親株から一番目の子株は大きくなりすぎていることと
季節・日常の手入れ ポイント 仕立て直し つるが伸びていくと下の方の古い葉が落ちてバランスが悪くなります。少し葉が落ちたくらいなら葉のついている先の方のツルを下の方にもってきてむき出しの茎を隠せばよいですが、葉がたくさん落ちてしまった株は植え替えの際に根元から3節くらいのところで切り落とすと1ヶ月くらいで再び新芽が出てきます。切り取ったツルは元気なものなら挿し木できます。 日当たり・置き場所 夏は強光線を避けて明るい日陰で管理しますが、その他の季節はできるだけよく日に当てます。日光に当てた方が葉の模様も鮮明になり丈夫な株になります。耐陰性に優れていますがあまりにも日陰の場所だと日照不足になり弱々しく育ち葉の模様も薄くなってしまいます。 耐寒気温は8℃以上で、それ以下になると次々と葉っぱが落ちてしまいます。冬は室内の窓際の日光がよく当たる場所で育てます。エアコンの風がまともに当たるような場所
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 パイナップル科 学名 Tillandsia 用途など ----- 開花期 ----- 大きさ 高さ20cm~60cm 耐寒性 ややよわい 難易度 ★★☆☆☆(そだてやすい) 育て方 ●ポイント 夏の高温多湿を苦手とします 水やりは葉水が基本 水やり・日当たり・風通しが栽培のかなめ 栽培カレンダー 主な作業の適期 肥料 日常の手入れ 100均ショップなどでもよく見かけるエアープランツ。水をやらなくても育つ、手間がかからないなどのキャッチフレーズをよく見ますが、生きている植物ですので本当にほったらかしにしておくと枯れてしまいます。インテリアプランツにするのもけっこうなのですが、生きている植物という認識は持っておいた方がいいと思います。 原産地のように、山の中で樹木などに張り付いていて風通しがよく涼しくて湿度が高く霧の降りるような場所ならほおって置い
日常の手入れ 間引きと収穫(共通) 高温多湿に弱く、風通しが悪いと蒸れて葉が枯れ上がってしまうので、混み合っている茎は間引きます。花は随時摘み取って利用できます。 刈り込み(ローマン種) 花が終わったら株元でばっさりと茎を刈り込みます。また、葉が枯れ上がってしまった場合も同様に刈り込んで風通しをよくします。 花が咲くとどうしても葉が硬く雑多な感じになってしまうので、芝生として利用する場合は、年3回を目安に刈ります。ノンフラワー・カモミール(花が咲きにくい、そういう品種)を利用すると手入れが楽です。 日当たり・置き場所 日当たりのよい場所で育てます。やや暑さに弱いので、夏は直射日光の避けられる場所がよいでしょう。葉っぱが8~10枚程度の小苗の状態で冬を迎えた場合、寒風や霜の避けられる軒下などに置き、露地植えにするなら春に暖かくなるまで待ちましょう。 水やりと肥料 水は土の表面が乾いたらたっぷ
科名:ムクロジ科 学名:Cardioapermum halicanabum 別名:バルーンバイン 原産地:熱帯アメリカ アフリカ インド つる長:2m-3m 開花期:7月-9月 難易度 (やさしい) 耐寒性 (よわい) 耐暑性 (ふつう) フウセンカズラとは つる性の一年草でまきひげを出し、それをフェンスや他の植物に絡ませながらぐんぐん伸びて3mほどの長さに達します。 夏に緑がかった白色の小さな花を咲かせます。 花自体はさほど目立ちませんがその後にできる紙風船のような形をした袋状の果実が可愛らしくユニークです。果実は径3cmほどで内側はホオズキのように空洞になっており、最初は明るいグリーンで熟すと茶色に変わります。ひとつの果実からタネが3つとれます。 熟したタネは全体が黒くハート型の白い模様ができる可愛らしい姿です。 熱帯性の植物で、暑い夏にぐんぐん伸びて果実を付け、冬には寒さで枯れ
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 シソ科 学名 Perilla frutescens var.acuta 用途など 鉢植え 地植え 開花期 9月~10月 大きさ 高さ30cm~70cm 耐寒性 ややよわい 難易度 ★☆☆☆☆(やさしい) 育て方 ●ポイント ・好光性なので、タネまき後、かぶせる土はごく薄く ・湿り気のある土が好き、乾かしすぎに注意 ・やせ地だと、葉質はあまり良くない 栽培カレンダー 主な作業の適期 タネまき 収穫・利用 主に、葉、花穂、実を食用として利用します。 刺身のツマなどに使われる芽ジソは発芽して本葉が出はじめる頃に地際で刈り取って収穫します。 もっとも利用用途の広い葉は草丈が20~30cmに育ってきたら適当な大きさに育った葉を随時ちぎって収穫します。収穫するときは下の方の葉から採っていきます。株がちいさい内から一度にたくさん採ってしまうと生育が弱りますの
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 セリ科 学名 Coriandrum sativum 用途など 鉢植え 露地植え 開花期 5月~7月 大きさ 高さ30cm~60cm 耐寒性 ふつう 難易度 ★★☆☆☆(そだてやすい) 育て方 ●ポイント ・移植を嫌うので、できれば直まき ・株が小さいうちは葉を摘み過ぎない ・土を乾かしすぎないように注意する 栽培カレンダー 主な作業の適期 タネまき 収穫・利用 葉の収穫 若い葉を随時摘み取って肉、魚料理の風味づけに利用します。あまり大きくなった葉は硬い上に香りも弱いのであまり使用しません。完熟した実はカレーやピクルス用のスパイスとして利用します。 まだ苗が小さい時期に摘み取りすぎると花が咲かなかったり、実が付かない場合がありますので、タネを採集したい場合は気を付けましょう。 タネの収穫 タネ(実)を採集する場合は完熟して茶色くなってから収穫しま
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 サクラソウ科 学名 Cyclamen 用途など 鉢植え 開花期 11月~4月 大きさ 高さ10cm~25cm 耐寒性 ややよわい(5℃以上) 難易度 ★★★☆☆(ふつう) 育て方 ●ポイント ・しおれた花は、付け根から取り除きます ・暖房の効いた部屋では花や葉の茎が伸びて倒れます ・夏越しの方法によって管理法が少し異なる 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え替え 日常の手入れ 花がら摘み 花が枯れてきたら花茎の根元から摘み取り常に株をきれいにしておきましょう。葉も黄色く枯れてきたら同様に株元から摘み取ります。花がらをそのままにしておくと新しい花が咲いてこないので、花がら摘みはこまめに行いましょう。 葉組み 購入してから3~4週間は葉と花のバランスがよいのですがだんだんと株の中心の葉が大きくなってきます。そうなると見た目のバランスが悪くなる上、小
季節・日常の手入れ ポイント 手入れ 生育が旺盛で庭植えにしている場合、盛大に地下茎を伸ばして他の植物の領域まで侵すくらいよく広がります。余計な根や枝は切り取って広がりすぎないように注意しましょう。8月頃に株元で切りつめると秋に再び新しい芽が出てきて収穫できます。 収穫 収穫は春~秋の間随時可能です。保存する場合は株元から枝を刈り取って、風通しのよい場所で逆さに吊してじゅうぶん乾燥させます。初摘み(花が咲く前に収穫したもの:だいたい5月~7月くらい)が最もミントらしい香りが楽しめます。花が咲くと本来の香りが弱くなります。茎の先端に穂状の花を咲かせるタイプは早めに摘み取ります。花は切り花として楽しんでもよいでしょう。 日当たり・置き場所 日当たりの良い場所を好みますが、強い直射日光に当てると葉が枯れたり生育が弱ったりします。春から秋は半日陰の風通しの良い場所で育てます。しかしほとんど日のさし
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 サボテン科 学名 Epiphyllum Hybrid 用途など 鉢植え 開花期 4月~6月 大きさ 高さ60cm~1.5m 耐寒性 ややよわい(5℃以上) 難易度 ★★★☆☆(ふつう) 育て方 ●ポイント ・苗は5~6月、成株は秋に植え替えます ・冬は5℃以上、夏は風通しの良い涼しい場所 ・草丈が伸びすぎないように茎の先端を摘みます 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え付け (苗) 日常の手入れ 摘心する 葉はほおっておとくと、どんどん長さが伸びて倒れやすくなる上に栄養がとられて花が咲きにくくなってしまいます。中型の品種なら60cm、大型の品種でも1mくらいに伸びたら葉の先を切ってしまいそれ以上伸びないようにしましょう。葉の上の方から伸びてきた新芽も大きくなったものは2~3芽残して、小さなものは根元から摘み取ってしまいましょう。この作業を「摘心
この植物の解説 育て方はこのページの下 科名 ユキノシタ(アジサイ)科 学名 Hydrangea 用途など 庭木 鉢植え 大きさ 高さ30cm~2m 耐寒性 強いほう(寒風に注意) 難易度 ★★★☆☆(ふつう) メモ 極端な乾燥に気をつける 育て方 ●ポイント 鉢植えの植え替えは花後に 株元の乾燥に気をつける 花後の剪定は切りすぎると翌年花が咲かないことも 栽培カレンダー 主な作業の適期 植え付け 日常の手入れ 花芽の形成 アジサイは今年伸びた新しい枝には花芽を付けません。その下の昨年伸びた枝の葉の付け根に花芽を付けます。要するに、今年伸びた枝に花芽が付くとしたら翌年の秋、そして花が咲くのは翌々年ということになります。こういう昨年の枝に花芽がつくものを「2年枝に花が付く」といいます。ちなみに、アジサイは気温が18℃以下に下がると花芽が作られるといわれています。高温時期は花芽ではなく葉芽が出
扱いの注意点 ポイント モンステラの茎葉に含まれる汁には毒性のある「蓚酸(しゅうさん)カルシウム」という成分が含まれています。この成分には皮膚をかぶれさせたり粘膜付くと炎症を起こすなどの症状があります。また、犬や猫が間違って食べないように注意が必要です。特に切り戻しなどの作業の際には注意するようにしましょう。 季節・日常の手入れ 育てていくと下の方の葉が落ちて茎が伸びて背丈が大きくなりバランスが悪くなります。そのままにしておくと鉢とのバランスが悪くなり、倒れやすくなりますので伸びすぎた部分を切り戻して、全体のバランスを整えます(切り戻すのがいやな場合は一回り大きな鉢に植え替えても良いでしょう)。 あまり極端に茎が伸びて鉢から大きくはみ出すくらいアンバランスになった場合は思い切って株元近くまで切り戻して仕立て直しても良いでしょう。切り戻して通常通りに管理すると茎から芽が吹いてきます。切り取っ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ヤサシイエンゲイ -植物の育て方図鑑』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く