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ソアノール™および関連する様々な情報をまとめました。 ご利用にあたりましては、必ず「はじめにお読みください」をご覧のうえ、内容についてご了解いただきますようお願い申し上げます。 基礎講座 1. バリア性 2. ガスの透過量の表し方 3. ガス透過の基礎 4. 活性化拡散流れ機構 5. 高分子の種類と酸素透過係数 6. 気体透過係数と自由体積 7. 酸素透過係数の温度依存性 8. 酸素透過係数の湿度依存性 応用講座 1. パーマコール 2. 多層フィルムの気体透過性
包むということは、内と外とを区別することです。この区別は、湿気、光、力、空気といった外の要因に対して内のものを守るためであり、包むもの(包装材料)には必然的に外の要因を遮断して内のものを守り、品質低下を防ぐという働きが要求されます。 外部からの品質低下を招く要因を遮断する働きをバリア性といいます。空気中の酸素、窒素、二酸化炭素、水蒸気といった気体は食品や医薬品の鮮度保持や品質に大きな影響を及ぼしており、これらのバリア性は極めて重要です。従って、包装材料にもこれらの気体のバリア性が求められます。 古くは瓶詰や缶詰という方法で内容物を外気から遮断、密閉することですることで、長期間にわたり保存できるようになりました。20世紀に入りプラスチックが発明されると、プラスチックが包装材料として用いられるようになりました。これに伴い、気体バリア性に優れたプラスチックが開発され、食品だけでなく化粧品、医薬品
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