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株式投資をはじめたばかり!という初心者の方から、すでに株式投資をはじめて基本的なことは知っているけどももっと深く投資について勉強したい!という方までを対象とした、おすすめ書籍を紹介する記事を書きたいと思います。 レベルは5段階に分かれており、 ★☆☆☆☆ 初心者向け ★★☆☆☆ 初心者~中級者向け ★★★☆☆ 中級者向け ★★★★☆ 中級者~上級者向け ★★★★★ 上級者向け となっています。 もちろん全て僕自身が所有している本(たぶん20冊くらいかな)から選んでおりますし、あまりオススメできないなというものは掲載してません。僕が新しく読んでいいなと思った本については後からアップデートする可能性もあります。 ただひとつ注意点として、上級者向けの本を読めば、初心者向けの本を読むよりも投資で必ずしも大きなリターンが狙えるわけではありません。 はっきりと言っておきますが、投資をするには★2つまで
グラフが全体的に左に寄っているのはリスク20%のグラフで実現された最大値をグラフ内に収めるためですが、注目してほしいのは赤(リスク10%)よりも青(リスク20%)のほうがグラフの中央値が左寄りになっているところです。 どちらの金融商品を10年間保有しても、平均的に均せば1倍にしかならないのだけど、リスク20%のほうが大きく儲かる確率が高い分、元本割れをする確率も高いんですね。 つまり、これは人々がレバレッジETFに抱いている「減価」という現象を説明しているのですが、これは別にレバレッジETFに特有の現象ではなく、複利という仕組みそれ自体の現象であるということです。 例えば、レバレッジETFの中央値が思ったよりも低くなる現象を減価と呼ぶのであれば、新興国ETFなどのリスクの高いETFもやはり減価するものと考えなければなりません。(というより全ての株式を複利で持つと多かれ少なかれ減価します。笑
さて、前回の記事では無リターンの金融商品を仮定し、それぞれのリスクにおいて長期保有した場合にどのような結果の分布となるかを解説してきました。 複利というのは中央値(勝率)を下げるかわりに最大値を伸ばし、最小値を限定する仕組みであり、投資先の金融商品のリスクが高いほどこの傾向は強まる。ただし期待値は変わらない。 ということでした。これを頭にいれつつ読んでいただければと思います。 今回の記事では、より実戦的に正のリターンのある金融商品にレバレッジをかけた時の分布の変化を観察し、その後さらに過去のS&Pのデータを使ってレバレッジETFを長期保有したときの結果をシミュレーションしてみます。 では、まずはレバレッジをかけるというのがどういうことなのか、見ていくことにしましょう。
うさんくさいタイトルではじまりました本日のロコハウス。 あなたがこれまでに蓄えてきた、投資の世界で常識とされる事柄を一度捨て去っていただいて、柔らかい頭で読むことをオススメします。 さて、世間では未だに「レバレッジETFは長期では減価する説」がささやかれているようですが、僕はそれを否定し続けてきました。 レバレッジETFの減価の説明に使われる図は常にそれがたまたまレバレッジETFにとって不利になるようなもので、論理的に考えても実際にモンテカルロでシミュレーションをしてみても、株式にプラスの収益率が存在する限りレバレッジETFの投資額あたり期待値が高いという事実は変わらないはずだと考えてきたからです。 買ったら500円もらえて、負けたら400円とられるじゃんけんAと、買ったら1000円もらえて、負けたら800円とられるじゃんけんBがあり、合わせて10回だけトライできるとしたらどちらを何回ずつ
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みなさんに素晴らしいリターンをもたらすと思われるポートフォリオを紹介します。 これまで僕は、投資先の選定が重要なのではなく、適切に分散投資さえされていれば投資のリターンとはほとんど投資期間と投資額で決まってしまい、これこそが重要なのだと主張してきました。 このポートフォリオはこの思想がベースとなっています。 はじめに このポートフォリオでは頻繁なリバランスを必要とするため、まったくの初心者向けではありません。 もしレバレッジETFを利用することに不安があったり、リバランスがめんどくさいという方にはこれまで通り、シーゲル流ポートフォリオをオススメしたいと思います。 とはいえ、タイミング売買などをする必要性は一切ありませんし、一旦ポートフォリオを構築してしまえば、あとやることは四半期、または半年に1度行うリバランスのみですので難しくはありません。 ただし、リバランスにより売買回数が増えるので、
米株村は、配当貴族銘柄が大好きで、実はこれが以前から不思議だったりします。 僕のブログはシーゲルの理論がベースになっていますが、当サイトが推奨するポートフォリオのうち、配当金を重視した戦略をとっているのは全体の10%にしか過ぎず、「株式投資の未来」の中でも配当金を重視した戦略が持ち上げられているのは一部の章のみです。 おそらく、著名な米株ブロガーが配当再投資戦略を好んでいるから人気になった、という感じでしょうか。 僕の考えでは、シーゲル教授は著書の中で様々な市場の偏りを明らかにした上でその永久的な持続性には懐疑的であり、だからこそポートフォリオの半分は世界全体に対するインデックス投資を推奨しているのです。 マルキール VS シーゲル インデックス投資家のバイブル「ウォール街のランダム・ウォーカー」と、当サイトでもたびたび紹介しているシーゲル教授の「株式投資の未来」ですが、2つの著書を読み比
シーゲル流ポートフォリオについて 僕が目指しているポートフォリオを公開します。 以下の記述はシーゲル教授の株式投資第4版、株式投資の未来に書かれていることを前提として、昨今の相場の傾向を踏まえつつ日本人向けにアレンジしたものです。 ネット上にもシーゲル本に影響を受けた方が数多くおり、それぞれのポートフォリオを公開していますが、一部シーゲル氏の主張を無視して米株1本で良いのだというような記述が目立ちます。 シーゲル氏は成長の罠という言葉で新興国への過大な期待を牽制する一方で、世界的に米国のマーケットが占める割合が今後低下していく旨についても言及があり、世界への分散投資が基本である論旨は株式投資第4版、株式投資の未来の両著で一貫しています。 僕自身も、ポートフォリオの半分で世界分散の下地をつくり、残り半分でリターンを補完していくという戦略は、リスクとリターンのバランスの取れた素晴らしいコンセプ
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