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SUMIF関数は売上表において特定の商品の合計を求めたりするときや、商品別の合計を求めるときに使います。(図1) 図1は、セル「D3」に商品名(「C6」~「C11」)がえんぴつ(「C3」)の売上金額(「D6」~「D11」)の合計を求めています。 SUMIF関数は、検索条件に検索条件を直接記述するほかに、セルに検索条件式を入力し、セルの値が検索条件に一致したセルの合計を求めることができます。たとえば、指定した日付以前の売上金額の合計を求められます。(図2) 図2では、売上日がセルC3に入力されている「2003/1/3」以前の商品における売上金額の合計を求めています。 SUMIF関数における条件の書き方 SUMIF関数における条件の書き方は、セルに入力されたものを参照するか、関数の引数に直接記述します。関数の引数に直接条件を記述する場合は、上図のように条件をダブルクォーテーションで囲みます。
初級シスアドの試験では、LANのアクセス制御方式に関する出題がおこなわれている。LAN上のコンピュータどうしのデータのやりとりの方式をアクセス制御方式という。アクセス制御方式は、CSMA/CD(Carrier Sense Multiple Access With Collision Detection)方式とトークンパッシング方式の2種類ある。 Point LANのアクセス制御方式 CSMA/CD方式 トークンパッシング方式 ネットワーク上でデータの衝突を監視し、衝突が検出されるとデータを送信したコンピュータは、一定時間を待ってからデータを再送信する。具体的には次の手順でアクセス制御がおこなわれる。 LAN上のコンピュータは、伝送路上にデータが流れていないか確認をおこなう。データが流れてなければデータを送信する。 伝送路上でほかのコンピュータが送信したデータと衝突していないか監視する。 衝
システムの稼働率を求める場合稼働率が分かっていれば、直列のシステムまたは、並列のシステムの稼働率を求める公式を使ってシステム全体の稼働率を求めればよい。では、装置の稼働率ではなく、故障率が分かっている場合は、どうやってシステムの稼働率を求めればよいのだろうか。故障率と稼働率の関係は「稼働率=1-故障率」である。ちょっと稼働率から話はそれるが、次のようなケースを考えてみよう。 くじが当たる確率は、10本のうち1本だから、 くじが当たらない確率は、10本のうち9本だから、 したがって、 くじが当たる確率 + くじが当たらない確率=1 くじが当たる確率 = 1-くじが当たらない確率 くじが当たらない確率 = 1- くじが当たる確率 となる。 稼働率もまったく同じ考え方ができる。くじが当たらない確率→故障率、くじが当たる確率→稼働率とすると、 稼働率 + 故障率 = 1 稼働率=1-故障率 故障率
データの抽出(検索)は、SELECT文でおこなう。SELECT文では、次のことが可能である。 データを抽出(検索)する データを並べ替える(ソート) 計算や集計をおこなう SELECT文は、ふるいだと考えればわかりやすい。一定の大きさ以上の砂は通すがそれ以外の砂は通さない。例えば「出身地」が“福岡県”のデータを抽出するなら、「出身地」が“福岡県”だけを抽出するSELECT文というふるいを作ればよい。もちろん、データの抽出と同時に並べ替え(ソート)や計算もおこなうことができる。 SELECT文のイメージ SELECT文の基本記述形式は次のとおりである。 SELECT文の記述形式 SELECT 列名1,列名2,~列名n ← どの列を表示させるか FROM 表名(テーブル名) ← どの表(テーブル)から WHERE 抽出条件 ← どのような条件で
初級シスアドの試験では、システム全体の稼働率を求める問題がかなりの頻度で出題されている。直列および並列に接続されたシステムの稼働率は、次の式で求められる。 この公式の意味は、直列または、並列に接続された装置をまとめて全体の稼働率を求めるという意味である。 この公式は、稼働率を求めるうえで大切な式であるので、必ず覚えて欲しい。また、公式だけではなく、直列および並列システムの意味も併せて覚えて欲しい。 直列のシステムは、「どちらか一方が故障したら、システムダウンとなる」ということだ。 また、並列のシステムは、「どちらか一方が稼動していたら(動いていたら)、システムは稼動している」という意味である。 ■直列と並列が組み合わされたシステムの稼働率■ 直列と並列がそれぞれ組み合わされたシステムの稼働率を計算する場合は、直列部分と並列部分を分けて、順番に稼働率を計算していけばよい。 ★ 例題 1★ 例
コンピュータの演算は、+、-、×、÷の四則演算のほかに論理演算がある。論理演算とは、2つ以上の1または0入力値に対して、1つの演算結果(1または0)を出力する演算のことである。論理演算は、初級シスアドの試験では重要でSQL文における抽出条件の作成などにおいて必要不可欠な考え方だからだ。 論理演算の演算の種類として、論理積(AND)、論理和(OR)と否定(NOT)の3種類がある。また、論理積(AND)、論理和(OR)と否定(NOT)を組み合わせた否定論理積(NAND)、否定論理和(NOR)と排他的論理和(EOR、XOR)がある。論理演算では、①各論理演算の考え方、②論理式、③ベン図、④真理値表の4つをマスターして欲しい。 1.論理積(AND) 論理積(AND)は、入力値がすべて1のときに1を出力する。それ以外の入力値 のときは0を出力する。 2.論理和(OR) 論理和(OR)は、入力値にいず
リレーショナル・データベースの表操作 リレーショナル・データベースの表操作は、以下の3つがある。表操作のことを関係演算ともいう。 Point リレーショナル・データベースの表操作
初級シスアドの問題で、装置の稼働率が分かっていれば直列または並列のシステムの稼働率の公式に当てはめればよい。では、装置の稼働率が分からない場合はどうやってその装置の稼働率を求めればよいのだろうか。 装置の稼働率は、MTBFとMTTR以下の式で求めることができる。 MTBFは、平均故障間隔という。これは平均して何時間に一度故障するかということを表わしている。(何日とか何週に1度でもよい)例えば、MTBFが2000時間の場合は、平均すると、2000時間に一度故障するという意味である。また、MTTRは、平均修理時間という。これは、故障が発生したときに修理にするのにどのくらいの時間がかかるかを表わしている。例えば、MTTRが2時間での場合は、平均して2時間の修理時間がかかるという意味である。次のような例を考えてみよう。 MTBFは「稼働時間の合計時間÷故障回数」で求める。したがって、この場合のMT
初級シスアドでは、ブラックボックステストとホワイトボックステストに関する問題がよく出題されるので確実にマスターしておいて欲しいテーマである。 初級シスアドにおける覚えるポイントは以下のとおりである ブラックボックステストとホワイトボックステストの意味 ホワイトボックステストにおけるテストケースである命令網羅と判定条件網羅 ブラックボックステストテストケースの作成方法である同値分割と限界値分析 単体テストで用いられるテスト技法としてホワイトボックステストとブラックボックステストがある。 ブラックボックステストとホワイトボックステスト テスト説明
MOD関数で剰余(余り)を求める セル「A2」に入力されている数値をセル「A3」で割ったときの余りをセル「A4」に求める場合は、セル「A4」にMOD関数を使って以下のように入力します。 =MOD(A2,A3) MOD関数の引数と関数から返される数値の関係はつぎのようになっています。 MOD関数におけるエラーの対処 MOD関数は割り算をして余りを求めます。割り算で注意しなくてはいけないのは、除数(割る数)にゼロを指定するとエラーになります。 0が除数に指定される可能性があるときは、IF関数を使って、除数が0のときは、MOD関数を実行しないようにします。または、IFERROR関数を使用してMOD関数の実行結果がエラー時の処理を指定します。 IF関数を使って、セル【A4】が0であれば、空データを表示します。0以外の数値の場合、MOD関数でセル【A2】の値をセル【A3】で割った余りを表示します。
表の結合 SELECT文では複数の表を組み合わせて使用することができる。ここでは、以下の表とデータを使って表の結合について解説する。 表の結合をおこなう場合は、WHERE句で表の結合条件を指定する。記述形式はつぎのとおりである。 INNER JOIN、LEFT JOINやRIGHT JOINを使って表を結合することもできる。 SELECT文における表の結合の記述形式 SELECT 列名1,列名2,~列名n ← どの列を表示させるか FROM 表名(テーブル名) ← 使用する表をすべて記述する WHERE 表名1.列名 = 表名2.列名 ← 表の結合条件
スポンサードリンク ネットワーク間接続 ネットワーク同士を接続するためには、ネットワークを相互接続する機器が必要である。用途やプロトコルによって使用する機器が違う。ここでは、代表的なプロトコルであるOSI参照モデルとTCP/IPのプロトコルの構成とネットワーク間を接続する機器について解説する。 プロトコルはいくつかの階層に分かれている LANやWANなどデータ通信を行う上での約束事をプロトコルという。プロトコルの代表的なものとして、国際標準化機構(ISO:International Organization for Standardization)が定めたOSI参照モデルやインターネットのプロトコルとして使用されているTCP/IPがある。OSI基本参照モデルやTCP/IPなど統一されたプロトコルを使うことでいろいろなコンピューターやネットワークと接続することが可能になる。 OSI(Open
従来,仕入台帳は次のようなレコード形式になっていた。これをデータベース化するために,商品に関する項目と,仕入先に関する項目を分けて記録することにした。正規化されたデータベースのレコードとして,最も適切な分け方はどれか。商品コードと仕入先コードが,レコードを検索するためのキーとなる。商品コードから仕入先が参照できなければならない。なお,一つの仕入先から複数の商品を仕入れている。 (初級シスアド平成6年度 午前 問39) 解 説 次のデータに関する説明として適切なものはどれか。 (初級シスアド平成8年度 午前 問 33) ア 正規化は行われていない。 イ 第1正規化だけ行われている。 ウ 第2正規化まで行われている。 エ 第3正規化まで行われている。 オ 第4正規化まで行われている。 解 説
COUNTIF関数の使用例としては、販売数量が一定以上または以下の日数を数えたり、試験で一定の得点以上または以下の受験者を数えたりするときに使用します。下図は、セルC10に得点が80点以上のセルの数をカウントしています。 COUNTIF関数における条件の書き方 COUNTIF関数における条件の書き方は次のの2つがあります ・文字列を記述する(同一条件) ・条件式を文字列と比較演算子で記述する いずれの場合も、セルに入力されたものを参照するか、関数の引数に直接記述します。関数の引数に直接条件を記述する場合は、上図のように条件をダブルクォーテーションで囲みます。 下図は、セル【C10】の商品が何回販売されたかをセル【D10】に求めています。
SQRT関数のエラー SQRT関数は引数(関数に渡す値。()内に記述するもの)で指定された数値のルートを求める関数です。引数には0または正の整数しか指定できません。それ以外の数値や値を指定すると、エラーになります。 平方根は2乗して、ルート内の数値になる数値です。例えば、ルート4であれば2乗して4になる整数ですから、2になります。これからも分かるように2乗してマイナスの数値なる数値はないため、エラーが表示されます。 引数に正の整数以外の値が入力されたときの対処として、IFERROR関数使ってエラー処理を行います。 IFERROR関数は、数式や関数の実行結果がエラーの場合、引数で指定した値を返します。エラーでない場合は数式や関数の実行結果を返えします。 =IFERROR(数式,数式がエラーの場合に表示させる値) 例えば、セル【B5】に入力された数値の平方根を求める場合は、IFERROR関数を
次のプロジェクトの日程計画について、クリティカルパスの作業終了に要する日数はどれか。ここで、点線の矢印はダミー作業とする。 初級シスアド平成13年度 秋期 問39
arp [-a] IPアドレス [-d] [-s] IPアドレス MACアドレス [-a] ARPテーブルの表示をおこなう。 [-d] 指定されたIPアドレスのエントリーをARPテーブルより削除する [-s] 指定されたIPアドレスとMACアドレスのエントリーをARPテーブルに追加する
セル「B3」に入力された商品コードに対応した商品名をセル「C3」に求めるのでしたら、セル「C3」に図のように指定します。 VLOOKUP関数は、引数(関数に渡す値のことです。()内に指定する値のことを言います)が、4つで多いため一つずつ解説します。 検索する値 表の中から検索したい値です。図2の場合ですと、セル「B3」の値と一致するデータを検索したいので、セル「B3」を指定します。 範囲 検索および、値を取得したい範囲を指定します。図2の場合は、セル「B3」に入力された商品コードと一致する商品名を商品表から表示させたいので範囲は「B13:C13」です。 値を取得する列 一致したデータの指定された列の値を指定します。図2の場合は、商品名を表示させたいので、商品名は2列目ですから「2」を指定します。 検索の型 TRUEを指定すると、完全に一致したデータがない場合は、表中から検索する値より小さい
グループ化を行う(GROUP BY句) GROUP BY句を指定することで、行をグループ化することができる。また、グループ関数を使って同一グループ内における列の値の合計や平均などを計算することができる。 GROUP BY句の記述形式 SELECT 列名1,列名2,~列名n ↑ グループごとに結果が1つになる列や関数を記述する FROM 表名1,表名2,表名n WHERE 抽出条件 GROUP BY 列名1,列名2 ↑ ここで指定された列でグループ化がおこなわれる 記述形式中の”グループごとに結果が1つになる列や関数を記述する”の意味であるが、グループ化が可能な列という意味である。例えば、売上明細の「連番」は、固有の値であるため別の行になる。したがって、グループ化が行えない。 売上明細の一部 売上No連番数量
Excelの操作 Excelのショートカットキー Excelの作業効率を上げるため、Excelの操作をマウスは使わず、キーボードで操作する方法です。 名前を使って関数を便利に入力 Excelの関数の引数を便利で分かりやすく入力するセル範囲に名前を定義する方法です。 セルの絶対参照と相対参照 Excelで関数を自由自在に活用するためにマスターしたい絶対参照と相対参照の解説です。 セルにリストからデータを入力する セルに入力するデータをドロップダウンリスト(一覧)から入力できるようにする セルの保護 保護設定されたシートで変更が可能なセルを設定する 計算式の入力 セルに計算式を入力する方法 Excelの関数 エラーチェックを行うIFERROR関数 Excelにおいて、数式や値のエラーチェックを行う SUM Excelにおいて指定した範囲の合計を求める SUMIF Excelにおいて指定した範囲
Information 初級シスアド講座がYahoo! JAPANの情報処理技術者試験の登録サイトになりました。 初級シスアド講座が「All About スーパーおすすめサイト大賞 2006」の「スーパーおすすめサイト」に選ばれました。 初級シスアド講座がGakkenから発売された「500円でわかるはじめてのIT系資格 シスアド 基本情報」に掲載されました。 更新履歴 2009年4月5日 初級シスアド過去問題一日一問に問題を追加 2009年4月4日 初級シスアド過去問題一日一問に問題を追加 2009年4月3日 初級シスアド過去問題一日一問に問題を追加 2008年10月28日 初級シスアド過去問題一日一問に問題を追加 2008年10月26日 初級シスアド過去問題一日一問に問題を追加 2008年10月25日 初級シスアド過去問題一日一問に問題を追加 初級シスアド過去問題平成20年秋期問71~問
SQLを勉強していると、自分が書いたSQLが正しいかどうか分からないのでちゃんと理解できているか不安で自信が持てないという声を聞きます。SQLだけではなくCなどのプログラム言語の習得にも言えることですが、机上だけの勉強では難しいものです。 自分でSQLを書いてみる → 実際に動かして確認する という作業が必要です。そこで、Microsoft Access(以下、Access)を使って実際にSQLを書いて実行できるるようにしましょう。
Excelで標準偏差を求める Excelで標準偏差を求める関数は4種類あります。 標準偏差を求めるにあたって、全データ(母集団)を計算対象にする場合はSTDEVP.P(スタンダード・ディビエーション・ピー)関数またはSTDEVP(スタンダード・ディビエーション・ピー)関数を使います。 対象のデータの一部抜き出した標本を計算対象にする場合は、STDEV.S(スタンダード・ディビエーション・エス)またはSTDEV(スタンダード・ディビエーション)関数を使用します。 全データを計算対象として標準偏差を求める場合と標本が計算対象、それぞれ2つの関数があります。Excelのバージョンによる違いです。Excel2007以前のバージョンでは、STDEVPとSTDEVを使います。 Excel2010以降ではSTDEV.PとSTDEV.Sを使用します。なお、Excelの古いバージョンとの互換性を持たせるため
VB6.0(VisualBasic6.0)やVBA(Visual Basic Application)のプログラミングで使用する関数一覧表。
副問い合わせの中に相関副問い合わせという方法がある。これは、主問い合わせの結果をチェックするというものである。 副問い合わせではWHERE句で指定されたSELECT文の実行結果を元に主問い合わせを実行した。 それに対して、相関副問い合わせでは主問い合わせの表の1行ごとに副問い合わせを実行する。 そして、EXISTSを指定された副問い合わせでは、主問い合わせで指定されたデータが存在すれば真を返し、存在しなければ偽を返す。真の行だけが抽出される。 まず、準備としてEXISTS述語を指定したSELECT文の実行結果が分かりやすいように商品表に次の2つの行を追加する。 EXISTS述語の記述形式は以下のとおりである。 << 記述形式 >> 《例題1》 売上のあった商品名を抽出する。売上のあった商品とは、売上明細に存在する商品のことである。つまり、商品表の商品のうち売上明細に存在する商品を抽出すれば
実行結果を見ると、兵庫県、大阪府、山口県は1行である。それに対して、福岡県は2行である。学籍表に登録されているデータが少ないので実行結果のように表示されても見にくくはない。しかし、登録されているデータ数が増えてくると同じ行がいくつも表示されれば見にくくなる。 このようなときは、重複した行を1行にまとめてやるとよい。重複した行を1つにまとめるには、SELECTの後にDISTINCTを指定する。 スポンサードリンク 《例題2》 SELECT文の後にDISTINCTを指定して、学籍表にどの都道府県の出身者が登録されているか表示する。 SELECT文
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