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このたび原告・大内彩加氏より提訴されていた民事訴訟について、裁判所から裁定和解に至る考えが示され、双方合意の上、和解解決に至りましたことをご報告致します。 事実と異なる点についてはこの先名誉毀損の訴えを起こし白黒を明らかにする覚悟でいましたが、今回裁判所から提示された文書により、性行為の強要がなかったこと、その他重要な点において私の主張が受け入れられたと言えることから※1、訴訟の長期化による疲弊も著しいことも鑑み、和解に同意し、裁判を終了することに致しました。 原告とはすでに和解を済ませ、本件についてはもう争いません。当事者間では解決したことをご理解いただき、皆様方も冷静に見守っていただくようお願い致します。私自身は裁判所の判断の通り、原告からの積極的言動(裁判所の言を用いると「迎合的な態度」)があったとしても身体接触はすべきでなかったと反省しています。原告ならびに関係者の皆様に深く謝罪し
この度は私に関することで大事なお客様、および公演関係者に多大なるご迷惑とご心配をおかけしていることを、まず深くお詫び申し上げます。 本日、大内彩加さんによりインターネット上に発表された文章についてコメントさせて頂きます。彼女の文章は事実無根および悪意のある誇張に満ちており、受け入れられるものではありません。訴状が届いていないため起訴内容については確認できておりませんが、司法の場で争う所存です。 私は自分自身、全く聖人君子ではなく、非常に大きな問題を抱えた人物であると自覚しております。かつては稽古場で怒号を飛ばしたこともありました。性的なハラスメントもあったと反省しています。それらについては時効はありませんから、機会を頂きつつ謝罪や和解を続けていきたいと考えています。しかし忘れもしない2016年、私自身がある演劇現場(劇団外でのプロデュース公演)で年上の俳優やプロデューサーから非常に強いパワ
先日劇作家協会が発表した文章についてご説明させて頂きます。当該文書における「講師」とは私、谷賢一のことです。「谷賢一本人の口から説明を聞きたい」という声を多く頂きましたので、今、可能な限りお話させて頂きます。 2/17(火)〜2/19(木)にかけて開催された当該ワークショップの2日目、参加者の一人(仮にX氏とします)から質問があり、議論となりました。私はX氏の発言内容に大きな問題を感じたため、「データに基づかずに汚染を強調することは福島への風評被害に繋がる」「ネット配信もあるのだから福島への差別に繋がるような発言はデータを提示しない限り控えるべき」と繰り返し伝えました。しかしX氏は発言を続け、私との間で口論のような状態になりました。 運営(劇作家協会)が介入し議論は中断されましたがワークショップ自体は続行され、X氏も参加継続の意思を示し最終日である3日目まで参加しました。その後、運営やワー
観終わってすぐ、Twitterにはこう書いた。 公開を楽しみにしてた映画『この世界の片隅に』を観た。映画で泣くことは1年に一度くらいはあるけれど、3年分、いや10年分くらい泣いた。ほわほわした絵柄で緻密に考証された日常を描く前半と、後半のコントラストの凄まじさ。恐ろしい出来だ。映画演劇小説含めて今年ナンバーワンであった。 — 谷賢一 (@playnote) 2016年11月14日 今年ナンバーワンどころか、今まで観たあらゆる「戦争モノ」の中でナンバーワンだった気さえする。それはこの映画が、いわゆる「戦争モノ」ではなかったからだ。 「いわゆる戦争モノ」と言うのは、大別すると2つある。 罪のない一般市民が戦争に巻き込まれ、「もう戦争なんて嫌だ!」と泣いたり怒ったりする、反戦のための反戦映画 特攻隊をはじめ日本軍の兵士や将校を過度に美化して感動的なストーリーに仕立て上げる、愛国心映画 自分は戦争
もう2ヶ月も前のことになるのか。「お騒がせ俳優、寝坊で舞台をすっぽかし、公演中止」。あっという間にニュースが駆け回って、ネットで袋叩きにされていたよね。こんなヤツは俳優失格、風上にも置けない、頑張ってる俳優たちがかわいそう、責任とって辞めろ! 二度と舞台に立つな! 彼は僕の友達だったので、とても胸が痛かった。今、どうしてるかな。 友達と言ってもそんなに長い付き合いじゃない。っつーか、すげぇ短い。 彼のことを初めて知ったのは、ポシャってしまった某企画公演のキャスティング会議で名前が出たとき。不勉強な僕は名前くらいしか知らなくって、慌てて舞台を観に行った。まだ正式オファーの前だったので偵察だけして挨拶はせずに劇場を出たが、とんでもない長台詞を高い集中力と熱量でこなしていて、好印象だった。企画自体がポシャっちゃったので話はそれっきりだったけど、彼の名前は、僕の胸に置かれているキャスティング候補の
「悪魔は理論家である。悪魔は現世のよさや官能の悦びや肉などの代表であるにとどまらず、彼はまた人間理性の代表者でもある。」(ハイネ『精霊録』より) 生きるためになら何だってするぜ。ドブの水を飲んだって、ゴミ箱の残飯を漁ったって。と、そんな非効率的なことを人間は考えない。人間様は賢いので、もっと「効率的な」やり方を考えるんだ。 ナイジェリアの人身売買ルートがあまりにも効率的にデザインされていて戦慄を覚えたので、今日はそれを紹介する。「赤ちゃん農場」「赤ちゃん工場」と呼ばれる、ナイジェリアの人身売買ルートのお話。 誰が赤ちゃんを持ってくる? さて、まず商品である「赤ちゃん」を提供するのは誰か? 無論、母親である。しかも貧しい母親である。我が子への愛というのはかなり本能的なものだと思うが、それすらも貧困の恐怖は凌駕する。 元記事で触れられていた赤ちゃん提供主のパターンは以下の通り。 「ただで堕胎さ
このブログを始めたのが2004年。かれこれ8年運用していることになる。当時はブログブームの黎明期で、まだMovable TypeがCMSの雄として頂点に君臨していた頃だ。それまではPerlで書いた自作の日記CGIやtDiaryを使っていた俺も、静的HTMLやパーマリンクの生成、コメントシステムやトラックバックを通じたコミュニケーションに魅力を感じて、レン鯖にMovable Typeをインストールして、それからもう8年になる。 が、ここに来て、Twitterを通して投稿するようにコメントシステムを仕様変更した。そして、トラックバックを閉鎖した。こちらは完全閉鎖である。その方法と顛末について、ちょっと書いておく。 トラックバックは終わった 先日、はてながはてなダイアリーに変わる新しいブログシステムとして、はてなブログをリリースした。で、はてなの近藤社長がこんなことを書いていたんだ。 はてなブロ
俺はもう1週間くらい前に解決したんだが、未だにiOS5の目玉機能・iCloudが、認証メールが届かない、という理由だけで使えない人がたくさんいるみたい。 Twitter / 検索 - iCloud 確認メール - 全ツイート 「メールを確認」を押してもメールアプリが開くだけだし、iCloudアカウントを一旦削除して再設定しても一向にメールが届く気配がない。アップルのサポセンに問い合わせても無駄です。「まだわかってなくて(><)」となるのがオチです。 解決法はむちゃくちゃ簡単だった。 とにかくまずココへ行く→Apple - My Apple ID 右側の「アカウントを管理する」をクリック。 いつも通りのID/パスワードでサインインする。 「Apple IDと主要メールアドレス」に表示されてる、Apple IDのメールアドレスを、@i.softbank.ne.jpでも@gmail.comでもい
Evernoteクライアントが突然「Fatal error」とダイアログを表示して起動しなくなった。 最新クライアントをダウンロードしてインストール Evernote関連のレジストリを消去 Windows再起動 その他悪あがき多数 と色々やっても全然復帰せず、ジタバタしていたのだが、一瞬で直ったのでメモがわりにここに書いておく。 解決策は実に単純だった。ローカルファイル(キャッシュファイルのこと)を削除してやればいい。 一瞬画面が表示されてすぐFatal error。画面をよく見るとノートブック情報なんかは残っているようだから、レジストリ、インストールフォルダの他に、データフォルダがあって、そこに残ってるキャッシュファイルが悪さをしているに違いない、と踏んで、ざくっと削除してやったらあっさり解決。 ローカルファイルが保存してある場所は、Windows XPのデフォルトなら、 C:\Docu
日本テレビ政治部に籍を置き、TV報道と政治の関係をずっと最前線で見つめてきたどころか、その渦中にいた筆者が暴く、「どうして政治はポピュリズムに走ったか」、そして「どうしてマスコミは冷静な報道ができなくなったか」。年末くらいにやる予定の演目に関係する題材で、本屋に平積みされてたから何となく手にとって移動中の電車で一気読みしたんだけど、細部がリアル過ぎて異常な説得力がある。 そして、忘れちゃならない、マスコミ関係者がマスコミ自体の膿を出すというタブーに敢然と挑んている。これは勇敢な本だ。金出して買ってよかった。 例えば80年代、TV報道では政治部にも視聴率が求められるようになり、90年代になると、一般企業と同様に成果主義で報酬が変動するようなシステムが導入された。そして報道は言論としての性質よりも、見世物や興業としての性質を強めていく。 それまでは職人的な記者やリポーターが多く、政治部にはある
あたしたまにはちきれそうになっちゃうときあんのね。わかっかな、ごめんね、頭悪くて。よくさ、コートのポケットとかからさ、糸くずがぐじゃぐじゃにからまった奴出てくるじゃない、あれ。えっ、お前、糸くず、どっから出てきたお前、みたいな。たぶん小さい糸切れがさ、いつの間にか? まとまって、集まっちゃって、糸くずの玉みたいになってんだろうけど。ああいうの。ああいう感じ。 あたしいつも頭ん中とか胸ん中とかに小さい小さい糸切れを落としてると思いながら生きてんのね、こう見えて。今もさ、ほら、たぶんドーナツ食ってっけどあたし、ドーナツ食いつつの、コーヒー飲みつつの、糸切れまき散らしていきてんだわ、インマイハートっつか、インマイボディっつか。あ、いや、別にナツミは関係ないんだけどさ。ほれそこの喫煙席からさ、流れてくるくせー煙とか、そういうのにイラッと来ちゃうんだわ、あたし。ムカッ、かな。超ちっちゃいの。たいした
ダウンロードエラーだとか回線切断だとかで、iTunesからiOSのアップデートに失敗し続けてる人を救うためのエントリー。簡単です。 iOSのアップデートがずっとできなかった。「更新があります」と表示されて、ダウンロードを始めるんだが、なにせ650MB近くもあるから、えらい時間がかかる。うちはイー・モバイルで繋いでるんだ。しかもイー・モバイルは一定時間接続してると勝手に一時切断される。つなぎっぱなしにしてp2pとかTorrentとかやらせないための処置なんだろうが、おかげでどう頑張ってもiOSのアップデートができずにいた。 そんで、ようやく解決した。時間ないからさくっと書いてメモっておくぞ。 一、ipswファイルを探し出す iTunesからノロノロとダウンロードしてやがるファイル、リジュームも効かず、一度断線したらゼロからダウンロードし直さなきゃならないバカアップデートの中身は、ipswとい
以前、初代gdi+がリリースされたときに使用してみて、あまりの設定の煩雑さにかったるくなって使うのをやめたgdi++が、最近でもまだ開発中と聞いて使用してみた。iPhoneユーザーになって、さすがにWindowsのフォント描画の汚さには辟易していたからちょうどいい。文字を書く仕事をしているので、ここら辺は微妙なストレスになるんだな。 設定面倒だったら使わないよ! と思ったけれど、解凍、ショートカットをスタートアップに登録、実行、これだけで使えた! インストールに実質3分。そして画面がMacやUbuntuを彷彿とさせる美しさに変身。これでしばらくWindowsでイケる! 比較画像。クリックすると拡大されるので、ぜひ拡大して見てみて欲しい。 ビフォー ……こういうこと、できるなら最初からやれよ、Microsoft。何、Windows 7とかだと最初からこうなの? gdi++は今いろんなバージョ
2chの元管理人にしてニュータイプ・アウトローとして有名なひろゆきこと西村博之氏が仕掛け人の一人となって(詳細不明)、ニコニコミュージカル『クリスマス・キャロル』という舞台が上演されている。で、ひろゆきのブログにこんなこと書いてあった。本番を観た後で、ネット中継を見たらしいのだが。 ということで、今夜、ネット中継で見ていたのですが、役者さんの顔がアップでわかるし、踊ってるときの動きとかもきちんと見られるし、音声も綺麗に聞こえるので、個人的にはネット中継のほうが面白いな、、とか思ったりもしました。 予想外に好評なニコミュ「クリスマス・キャロル」の作られた経緯。 : ひろゆき@オープンSNS 演劇ファン愕然。なるほど、門外漢には演劇は本番ナマ体験よりネット中継の方が面白いのか! 「生で観たら面白さがわかるから、一度劇場においでよ」という殺し文句を疑う必要があるのかもしれない。 俺がひろゆきの発
先日、お芝居のアフタートークでするっと「ちょっと前までうつ病でエヘヘ」なんて口を滑らせたことがあった。「えー!」なんつって盛り上がるだろうエヘヘ、とか嫌らしく計算していたら客席ドン引きで俺もドン引きだった。 しかし、これが例えば「ちょっと前まで胃腸炎で」とか「ちょっと前まで肋間神経痛で」とかなら、ああもドン引きすることもあるまい。俺が全然うつ病とか罹患しそうにないから「えー!」だったんだろうけど、全然なりそうにない奴が急にコロッとかかるのがうつ病である。それももう、常識かと思っていた。自分の認識と世界の認識はズレ続けるものなのだな。 どうやら常識ではないようなので、「ちょっと前まで胃腸炎で」くらいのノリで、ちょっと前までうつ病だった自分のことを書き残しておく。 一口にうつ病と言っても症状は人それぞれだが、一般論は専門の書籍に任せることにして、俺はひたすら俺のことを書いてみる。 あの頃の自分
こういうのタダで、しかも家で読めちゃうんだから、読むといいと思う。「舞台芸術の公共性と国際性をめぐって」というタイトルで、国際共同制作について、海外のフェスティバルについて、劇場法や今後の演劇界の在り方について、対談されています。 東京芸術見本市 2010 セミナー 採録集・対談:平田オリザ&岡田利規 【注意】リンク先はPDFファイルです。 劇場法に関する説明がとてもわかりやすかったので、一部ここに転載しておきます。「劇場法って何?」って人も、ここだけ読めばだいたいわかる。話し言葉ベースだからとりわけわかりやすいよ。 p14~16より抜粋 平田 昨日は、演劇論の話と公共ホールの政策の話、両方しなくてはいけなくて、さすがに少し時間切れの印象がありましたので、補足をさせていただきたいと思います。 恐らく、早ければこの秋の臨時国会で劇場法というものが制定されると思います。図書館には図書館法という
ローグの発表が1980年前後で、それから雨後の筍のようにざくざくとローグ系(roguelike)と呼ばれるゲームが登場したのは有名だが、1978年、ローグ以前に存在したというローグ系RPG。語義矛盾のような印象すら受けるが、本当っぽい?? 何でも、この作者の Don Worth 氏によれば「こっちが元祖」ということらしいが、30年間も誰にも取り沙汰されずに眠っていたというのはどういうことなんだろうか。英語のサイトを読んだりすると、「あった、あった、こんなゲーム〜」みたいな書き込みもあったりするが、真偽のほどは不明。 ローグ最大の発明、ランダム生成ダンジョンはすでに実装されている。さらに当時、テキストを読むだけのものが多かったゲームの中で、アスキーキャラクターとは言えグラフィック表示をやったのがローグのもう一つエポックメイキングだったところだが、この Beneath Apple Manor
今の今まで知らなかった方が異常なのだが、俺の地元・柏市の鷲野谷というところで、77歳のじーちゃん単独犯行による一家4人惨殺事件が起きていたそうだ。右の写真がそう(引用元:FNN)。ニュースでは家の写真も放送されていたが、まさに柏市内のあちこちにある普通の農家の家って感じ。 報道によると、どこの家にでもあるようなハンマー一本で、「顔が判別できないほど」めっためたに殴打して家族を皆殺しにした。殺されたのは、妻、息子夫婦、孫娘の四人。動機も徐々に解明されて来ている。 仕事をやめて、心臓病を患って、足腰も弱り不眠症になり、それを機に家族と衝突するようになる。どういう経緯かは知らないが、息子夫婦は自分たちの娘、つまり木内容疑者の孫に対し、「(おじいちゃんのいる)母屋には行っちゃダメ」と言っていたとか。 事件の引き金を引いたのはどうやら妻(75)の発言っぽい。MSN産経ニュースによると、 「ある日「邪
何かニュースで言ってた事業仕分けの中に芸術文化関連も思いっきり含まれてるどころかばっさりカット路線であるということがあちこちから聞こえてきた。新国立劇場は主催公演を打たなくなってただの貸し小屋になり、演劇や音楽の助成金も片っ端からカットされるそう。ちょっとセンセーショナルに書いてると思うだろうけど、今回ばかしはあんまり嘘ついてないからやばい。 とりあえず夏井さんや矢作さんやしのぶちゃんに「やばいやばい」って言われて俺も黙っちゃいられないと思ったので、書いて送った。意見募集しているので。20分で書いた酷い文章だけど、これから書く人の何かの参考になれば。何か今日明日中に送った方が会議に間に合ってラッキー、というか遅れると意味ないくらいの勢いらしいので、「俺演劇やりてーし」とか思ってる人や「あたし演劇観てーし」と思ってる人は是非一筆ふるって欲しい。メールでイケるから。 俺より参考になるリンク:
ブレヒトが能の台本を元に書いた芝居がある。"The Man Who Says Yes" "The Man Who Says NO" という対をなす二つの戯曲で、ブレヒトの初期の教育劇として割と有名なもの。世阿弥の娘婿にあたる金春禅竹が書いた『谷行』という曲を元に書かれている。クルト・ヴァイルが曲をつけ、学生向けのオペラとして完成された。 これ、授業で触れる際、ぜってー「ヘイ、ユー・ジャパニーズ! ワッツ修験者? ワッツ谷行?」とか聞かれるに違いない、と先読みしてちょっと検索してみたんだけど、したら何かとんでもない上演記録が残っていた。 問題の芝居は、2000年4月に『無条件降伏委員会』によって上演された、『イエスマン(The Man Who Says Yes)』と『ノーマン(The Man Who Says No)』の連続上演。フランス演劇研究者の佐藤康氏が残した劇評に、詳細な記録が残って
「夢の中で、この男に出会ったことがありますか?」 こえええええええ。不気味。昔の怪文書を読んでいるような感じ。詳細は「続きを読む」で。 この絵はもともとある女性が、かかりつけの精神科医に描いてみせた絵だという。夢の中で度々出会う男がいる、現実で会ったことはないのだが、絵に描けるほどよく覚えている、と。 その精神科医は特に気にも留めず、彼女の描いた絵をデスクに置いておいたのだが、しばらくしてから別の患者がその絵を見て、「私も夢で会ったことがある!」と言い出したという。 その後、精神科医は同僚の医師にこの絵を渡し、それぞれの患者たちに見せてみたところ、「私も夢で見た」という声が続々と。 で、誰だか知らないがこんなサイトを立ち上げた。大きく「この男」の画像をトップページに掲げ、「夢の中で、この男に出会ったことがありますか?」(EVER DREAM THIS MAN?)と尋ねている。今では多くの夢
とにかくセンセーショナルな事件だった。彼と俺は同い年、1982年生まれ。犯人逮捕の第一報をニュースで見て、「おい、同い年かよ!」と戦慄が走ったのを覚えている。 社会的な話題に触れて「あいつは右だ」「左だ」「ノンポリめ」「人権屋が」「この非国民!」などとレッテルを貼られるのがすんごく嫌いなので、Webでも日常生活でもその手の話には触れないようにしてるのだが、偶然面白いWebサイトを発見してしまったのでちょっと書く。あの事件の犯人は、逮捕された少年とは別人だったかも知れない…という。 彼の犯行声明文を読んだことがあるだろうか? 検索すればすぐ見つかるだろうが、一部掲載。 この前ボクが出ている時にたまたまテレビがついており、それを見ていたところ、報道人がボクの名を読み違えて「鬼薔薇」(オニバラ)と言っているのを聞いた。 人の名を読み違えるなどこの上なく愚弄な行為である。表の紙に書いた文字は、暗号
溺愛に溺愛を重ね愛に溺れていた、君でなきゃ僕はもう電源を入れたくない、とすら思っていたUbuntuを捨て、Windowsに戻る決心をしました。悲しい別れだ…。48日間、一ヶ月半の短い恋。 一番の理由は、Inkscapeの物足りなさ。本まで買って勉強したんだが…。 まず第一に、縦書きがまともに使えない、これが痛い。一応テキストボックスで縦書き入力はできる、できるんだけれど、句読点やかぎかっこ記号が横書きのまま。これじゃあ日本語DTP用途には難が多すぎる。別のソフトを組み合わせれば可能らしいが、だったらVirtualBoxからIllstrator立ち上げた方が早い。 Inkscapeを使ってのIllstratorからのインポートはかなり忠実に再現されるのだが、InkscapeからIllstratorへのエクスポートでは再現度が使い物にならない。これも大きな理由だ。 他には、たとえばiPodまわ
Windowsから乗り換えてかれこれ三週間、快適Ubuntuライフを楽しんでいたのだけれど、業者に入稿する原稿があって、それだけはIllustratorで確認したいなー、と思い、Ubuntu8.10にVirtualBox2.0.6を入れて、Windows XPを走らせてみたよ(WineじゃIllustratorは起動しないんだ)。スクリーンショットをいくつか。 仮想OSっていう言葉自体は知ってたんだが、実際にいじるのは初めてなのでインストールにはやや手間取った。と言ってもVirtualBox入れるよりWindowsXPのインストールのトロさにイライラする時間の方が長かったけど。。。 この辺のサイト様がえらい役に立ったよ! どうもありがとう! OSEじゃないVirtualBox 2.0.6のインストール - にせねこnotes 独学Linux:Ubuntu(Feisty)の上でVistaを動
デスクトップは美麗だし動作は軽快だし、オフィスソフトからマルチメディアまで何でもできるし、その上時々すげー不親切で逆にかわいいなんて思わせちゃうUbuntu。トラブる度に「次回トラブっても対応できるように」と思って書き溜めといたメモが、結構な量になったので掲載するよ。 右の画像つきリンクは週刊アスキー別冊の「カンタンUbuntu! vol.1」。今日、11/27にvol.3が出るそうだけど、初めてのUbuntuな人にはvol.1がいいと思うよ! 安いし、Ubuntuの魅力をゴリ押ししてるから、おすすめ。 FirefoxでFlash動画が見れなくなった場合 Firefoxを一旦終了させ、端末から以下のコマンドを実行。Ctrl+Shift+Vのコピペでそのまま貼り付けEnter。一行に二つのコマンドが並んでいるけど、このままでOKだよ。 sudo apt-get remove swfdec-m
機は熟した、Windowsを捨てよう。Windowsを捨てて、簡単・便利でしかもカッコいいフリーOS、Ubuntuに乗り換えました。 誰にも聞かれてなんかいないんだが、Ubuntuのどこがすごいか、ずらずら書いていくよ。 インストールが超簡単 絶対トラブる、と覚悟して望んだんだが、「次へ」「次へ」をひたすらクリックして終了。インストール終了後には、 日本語入力OK。 なぜかネットにも繋がってる。 自動アップデートで最新版に。 キーボードやマウス、ディスプレイはもちろんのこと、プリンタ、ビデオカード、USB外付けHDDまで自動認識。 iPodまで使える。 試しに無名メーカーが発売してるUSB/ATA変換コネクタで2.5インチHDD繋いだらあっさり認識。 早かった。ものの一時間じゃないかな、ここまで。Windowsだと、セットアップが終わる度に、ドライバを認識する度に、一つアップデートプログラ
これ、エロ画像でも何でもなくて、最新のダッチワイフらしい。外国の画像収集サイトにアップロードされてて、一瞬「?」って、「何でこんなとこにエロ画像が?」と思ったんだけど、よくよく調べてみたらダッチワイフでした。 どうやら発端は2chの『進化するダッチワイフ』スレらしい。リンク先のまとめブログにあれこれ画像がアップロードされているので興味のある方は見てみて下さい。これ以外にも半端ねー作品が一杯あります。うん、これはもはや作品と言っていいよ。 で、ここまでだったらはてなブックマークにブクマして終わりなんだけど、↑のまとめブログに引用されていた記事の一節があまりにもあまりだったのでここに転載しておく。いやぁ、世の中、いろいろな人がいるものだ。 (ダッチワイフ製造業者の元に届いた手紙についての話題) ……最も印象に残った手紙は、女性らしい美しい文字でつづられていた。それは、障害者の息子を持つ母親から
『街の灯』経由でウサギネタGet。ウサギと聞いちゃ黙ってられない。 東京都東部を流れる荒川の河川敷で、ホームレスの沖元智加男さん(57)がペットにしていたウサギが繁殖、約50匹がはね回り、堤防に上って穴を掘ったり、芝を食べたりしている。管理する国土交通省の荒川下流河川事務所は「(ウサギの掘る穴のせいで)堤防の強度が危険にさらされている」と、来週にもウサギを囲い込むさくを作る。(引用元) 笑った。ウサギに堤防が破壊できるという新事実に驚いた。あとこのホームレスの人、一日につきエサ代に1000円もかけながら、ウサギを育ててるそうな。自分の家もないのに頑張りますね。 「ウサギの驚くべき生殖の実態」で紹介した通り、ウサギの生殖能力は半端ないので50匹なんかあっという間だろう。 さて問題はどう処理するか。沖本さん(ホームレスの人)は「飼ってくれる人がいれば引き取ってほしい」と言ってるけど、新聞で報道
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