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どうもA.TARUI(@ototekublog)です。 昨年2020年の4月、おうち時間がたっぷりあったため、オーディオストックに大量登録しまして、こんな記事をアップしました。 そこから1年が経過し、売上にどう変化があったのか、見ていきましょう! 定額制(サブスク)プランが大きく伸びた! 単品購入も微増 どんな曲が売れているのか オーディオストックはまだまだブルーオーシャン? オーディオストックの作品を購入する方向け 定額制スタンダードプラン 定額制動画配信者プラン 定額制(サブスク)プランが大きく伸びた! 定額制プラン報酬 2020年4月:2,937円 →2021年4月:24,200円(724%増!) 定額制(サブスク)の伸びがすごいんです! 昨年の大量登録以降じわじわと伸びていまして、3月に初めて2万円台を突破し、無事に2ヶ月連続で2万円台をキープしています。 オーディオストックの営業
あけましておめでとうございます!A.TARUI(@ototekublog)です。 今年もよろしくお願いいたします! さて、 本日オーディオストックの12月分の定額制プラン報酬が付与されまして、 これで2020年分の全売上が確定したことになります。 そこで今回は、 昨年オーディオストックで最も稼いでくれた楽曲をご紹介いたします! 稼いだ曲BEST5! 第1位 第2位 第3位 第4位 第5位 参考記録 まとめ オーディオストックの作品を購入する方向け 定額制スタンダードプラン 定額制動画配信者プラン 稼いだ曲BEST5! では、1位から5位までを発表します! なお、対象となるのは僕が2020年に入ってから販売を開始した169点となります。 ※効果音・SE、ボイス・ナレーションは除きます。 第1位 単品売上:17,710円*1 定額制売上:11,032円 合計:28,742円 2020年、最も稼
どうもA.TARUI(@ototekublog)です。 オーディオストックに登録している楽曲が各種ストリーミングサービスで配信中です。 こちらからアクセスできますので、よろしければお聴きください! オススメのコンピレーションアルバム Party Tropical House -気分を上げるトロピカルハウス 夏にぴったりなトロピカルハウスのアルバムです。 僕の曲は6曲収録されています。 ここで聴けます↓ Party House Music -盛り上げシーンにぴったりなHouse Music- ハウスミュージックのコンピです。 僕の曲は2曲収録。 ここで聴けます↓ このほかにも、Amazon Music Unlmitedなどなど、主要配信サービスで聴くことができます! お暇なら是非!
Q.百貨店などの商業施設で、閉店を知らせる音楽といえば何でしょう? ・・・こう問われたら『蛍の光』と答えてしまう人が多そうですね。 でも、実は違うんです! 閉店のあの曲は『別れのワルツ』です 何が違うの? どちらも原曲は同じ 経緯〜蛍の光〜 経緯〜別れのワルツ〜 おわりに 閉店のあの曲は『別れのワルツ』です 多くの人に『蛍の光』だと勘違いされているあの曲の正体。 実は、『蛍の光』とは別物。 古関裕而氏が編曲した『別れのワルツ』という曲なんです。 何が違うの? 『蛍の光』と『別れのワルツ』、2曲を聴いて比べてみましょう。 『蛍の光』 『別れのワルツ』 改めてよく聴いてみると違う曲ですね。 『蛍の光』が4拍子なのに対して、『別れのワルツ』 は3拍子です。 『蛍の光』 『別れのワルツ』 どちらも原曲は同じ ただ、違う曲とはいえ、そっくりですよね。 実は、どちらも元となった曲は同じで、『Auld
どうもA.TARUI(@ototekublog)です。 このコロナ禍でほとんど家を出てません。 STAY HOMEです。 やはり、仕事もほとんどない状況です。 かろうじて4月下旬に2件ほど依頼をいただきましたが、ほぼそれだけ。 しかし、これは制作時間を多く取れるということでもあります! そこで、楽曲を量産してオーディオストックに登録してみました! どんな曲が売れてるのか、というのも紹介しちゃいます。 4月に76点登録しました! 量産の結果 よく売れた曲を公開しちゃいます オーディオストック大量登録のメリット 5月もステイホーム。今も曲書いてます! オーディオストックの作品を購入する方向け 定額制スタンダードプラン 定額制動画配信者プラン 4月に76点登録しました! ほとんどBGM(インスト)ですが、効果音 と 歌モノ もいくつか作って、4月に販売開始になったものが計76点。 昨年なんかは1
YouTubeからお越しの方は既にご覧になったかと思いますが、こんな動画をアップしてみました。 全部打ち込みです。 生ドラムの音は1ミリも混ぜていません。 先日、新しいドラム音源を購入しまして、 そのあまりのクオリティの高さに興奮してこんな動画を作ってみたんです。 その音源はT.K.D.-G1-Extremeというもの。 どんな風に打ち込んだの? トリガー 差し替え Extreme凄い T.K.D.-G1-Extremeってどんな音源? マイク毎に出力されます ショット数が豊富です サウンドフォントです 使用準備 使い方 今後にも期待 おわりに どんな風に打ち込んだの? 今回の動画の制作手順をご紹介します! トリガー まずはSlate DigitalのドラムリプレイサーTrigger 2 で、実際に叩いたドラムをトリガーしました。 トリガーについては、過去記事 【ドラム差し替え】ドラムリプ
現在ではどのDAWも64bit環境が当たり前になっていますね。 プラグインメーカーもそれに追随して、ほとんどの音源やエフェクトは64bitへの対応が完了しました。ですが、フリーソフトや生産終了品など、一部のプラグインは未だに32bit版しか存在していません。 そんな32bitプラグインを64bit環境でも使えるようにするのが「ブリッジ」です。 以前はCubaseとかのDAWでブリッジ機能が標準搭載されてたんですけどね。 今ではほとんどのDAWからなくなっちゃいました。 64bitプラグインが普及するまでのつ・な・ぎ・的な役割だったんでしょう。 だけどまだまだ32bit版しかリリースされていないプラグインはたくさんあります! そこで、Windows環境で*1安定してブリッジできる「jBridge」をご紹介します! 購入方法、インストール方法、使い方を見ていきましょう。 購入方法 デモバージョ
1年ほど前にバズってた小ネタ。 繰り返し説かれていることですが ・元ネタを知っていると楽しめるのがオマージュ ・元ネタを知らないと楽しめないのがパロディ ・元ネタを知られていると困るのがパクリ というのは続けて広めていきたいものです。特に若い子らには。 — 烏丸蒼一@金曜メ-43b 艦CORE小説だったやつ (@KarasumaS1) 2017年10月18日 なかなか上手いこと言ってますね! 「元ネタを知られていると困るのがパクリ」ということですが、 作曲をしていると、自分自身も元ネタを知らないで、"無意識に"パクっているということもありうるんですよね。 とはいえ、無意識で似てしまったのか悪意を持ってパクったのかなんて本人にしか分かりっこないです。 似てしまっただけだとしても「パクリだ!」なんて言われたら大変ですから、作曲家は、"無意識のパクリ"をしないように常日頃から気をつけなければいけ
ミックスには欠かせないエフェクター、コンプレッサー。 日本語でいうと「圧縮機」。 その役割は音量の大小の差を少なくすること。それだけです。 たったそれだけ。なのですが、EQなんかと違ってツマミをいじっても変化のほどが分かりにくいこともあり、とっつきにくい印象を持ってる人も多いんじゃないでしょうか。 そんな印象のコンプレッサーですが、 コンプレッサーには使い方のバリエーションがいくつかあって、それによって様々な効果が得られる、非常に奥が深〜いエフェクターなんです。 そこで!今回から何度かに分けて、コンプレッサーを有効に使いこなすためのノウハウについて書いていきます! まず初回は各パラメータの意味について。 変化の分かりにくいパラメータに関しては動画付きで解説いたします! スレッショルド コンプレッサーは「ある一定の音量を超えた音だけを小さくする」エフェクターです。 つまり、大きい音は小さくし
ARTIST CROWD(アーティストクラウド)というサイトのコンペで割と採用されています。 登録してから日は浅いんですが。 コンペって5年以上やってなかったんですけど、勝率が高いのでこれからは積極的に参加していこうと思っています。 ※2019年4月追記 残念ながらARTIST CROWDは2019年3月29日をもってサービスを終了してしまいました。 現在は、CLOUD CASTINGというサイトで引き続きコンペが開催されています。 ARTIST CROWDのコンペに参加するには? クリエイター登録・審査 審査通過後、コンペへのエントリーが可能に どんなコンペが開催されているのか 非公開コンペ参加の条件は? 割と採用される 採用率がすごくいい 狙い目のコンペは? おわりに ARTIST CROWDのコンペに参加するには? クリエイター登録・審査 コンペに参加するには、サイトのトップページに
Computer Music Japanのゆにばすさんのツイートで知ったこちらの記事。 この中の、 「生徒の中に、生まれてから1枚もCDを買ったことがなく、1曲たりともダウンロードをしたことがないという人がいました。つまり人生で1回も、お金を払って音楽ソフトを買ったことがないのです。私が『じゃあ音楽を何で聴いてきたの?』と尋ねると、 『YouTubeです』と堂々と答えました」 その発言に、「これまで人生で音楽に1円も使ったことがない人間が、どうして音楽で食べていけると思うのか!」と、怒りを爆発させてしまったK氏。 という部分がちょっとした話題になっておりました。 僕の意見としては、「音楽に1円も使ったことがない」は時代と価値観が変わったから仕方ない面があると思ってます。 そもそも現代は、正当な手段として音楽が無料で聴ける方法がいくらでもありますからね。 YouTubeだってレーベルやアーテ
前回の「パラメータの意味を知る」編に続いて、コンプレッサー記事第2弾です! 今回は、使用する目的に応じてコンプレッサーを使い分けよう!という内容を書いていきます。 コンプレッサーを使う主な目的は大きく分けて3つ。 それが、 ・音量の平均化 ・音作りの一環として ・奥行きのコントロール です。 ひとくちにコンプレッサーといっても、設定次第で様々な効果が得られるわけですね。 それぞれの目的別に、ポイントとなるパラメータの設定を紹介していきます。 音量の平均化 ナチュラルにかける場合 しっかりかける場合 音作りの一環として トランジェントを抑える/強調する場合 余韻を抑える/強調する場合 歪ませる場合 ポンピングサウンドを得る場合 奥行きのコントロール 音を遠くに配置する場合 注意点 全てをコンプに頼らないこと 一概には言えない 音量の平均化 ダイナミックレンジ(=音量の大小の差)を埋めるのが、
BPM(テンポ)から音符の長さ(=秒数)を求めてみました! DTMでは音符ごとの秒数を知っておくと色々と便利なことがありまして。 たとえばディレイタイム、 リバーブのプリディレイ、 コンプレッサーのリリースタイム*1etc... BPMに応じた秒数でパラメータを設定することがちょくちょくあります。 そもそもBPMとは・・・。 Beats Per Minute ・テンポの単位 - 一分間の拍数のこと。音楽用語。 出典:Wikipedia ビーツ パー ミニット=拍 毎 分 要するに、1分間のうちに何拍刻む速さかという意味です。 基本的には4分音符を基準にして考えるので、 「1分間のうちに4分音符を何回刻む速さか」ですね。 BPM=60であれば、4分音符を1分間に60回刻むということですので、 時計の秒針とまったく同じ速さということになります。 と、いうことは、4分音符1つ分の長さはジャスト1
拍子についてのよくある疑問。 それが、 「4分の3拍子と8分の6拍子って何が違うの?同じじゃないの?」 というもの! 確かに、算数的に言えば6/8を約分すれば3/4ですね。 だから、「なんで違うの?」という疑問はごもっとも。 しかし!そもそも音楽の拍子は分数ではないのです! ここに惑わされないようにしてください! 何がどう違うのか、実際に聴いてみるのが手っ取り早いと思いますので、いくつか例を挙げてみます。 4分の3拍子は「ずんちっちー」 【実例1】『ぞうさん』 【実例2】『ふるさと』 8分の6拍子は「2拍子系」のリズム 【実例1】Mr.Children『NOT FOUND』 【実例2】『モルダウ』 8分の6拍子は、楽譜に書く際に4分の2拍子として書くことも可能 まとめ 4分の3拍子は「ずんちっちー」 4分の3拍子は「ずんちっちー」がひと固まりになっています。 「ひと固まり」と言うのは「1小
かつての名機もプラグインで再現され、10分の1以下の値段で買えるようになった昨今。 でも、 アナログ機材がなくなっていくわけではなく、今でも各メーカーから様々な商品がリリースされていますね。 その理由のひとつが、アナログ機材独特の味付けやサチュレーション*1にあります。 今回は、いろんなアナログアウトボード、おもにコンプレッサーに"通しただけ"で音がどうなるのか実験してみました! 聴き比べ では、早速聴き比べ。 まずは通す前のオリジナルの音。 キックとスネアにマイクを立て、それにオフマイクを混ぜています。 この音を、色んなコンプレッサーに通していきます。 全て、"通すだけ"ですので、コンプレッションさせていません。 バイパスやオフではなく、レシオ1:1やスレッショルド∞と言った設定で、コンプレッションしないようにしています。 では、聴き比べてみましょう! 全て、オリジナル → アナログ機材
『はじめてのチュウ』でおなじみのコロ助声、コロ助ボイスの作り方です。 正確にいうと、『はじめてのチュウ』を歌っているのは「あんしんパパ」こと実川俊晴氏なので、あれをコロ助声というのはおかしいんですけどね。 かといって、"あんしんパパ声"ではなんのこっちゃなので、ここではコロ助声と呼ばせていただきます。 今回はPro Tools での作り方をご紹介します。 コロ助声を作る手順 YouTubeにアップしましたのでご覧ください! 詳細な解説は以下! 歌いたい曲の伴奏を半分のテンポにする まずは、伴奏(オケ、バックトラック)のテンポを半分に落としてください。 伴奏がMIDIデータであれば、そのままDAW上のテンポを半分にするだけでいいので簡単です。 ヴォーカルを録音するに進んでください。 オーディオデータの場合は以下の手順でテンポを半分にします。 オーディオのテンポを下げる方法 ①Pro Tool
ミックスをする際につまずきがちなのが、音量の問題です。 「まだミックスの途中なのにマスターフェーダーがクリップした!仕方ないから全部のchのフェーダーを下げよう!」 みたいなことはミックスの初心者に"あるある"なミスで、誰しもが経験することかと思います。 また、数曲を同時にミックスしたら曲ごとに音量感がまちまちになってしまった!なんていう失敗も。 そこでオススメしたいのがVUメーターです。 VUメーターを使って音量の基準を設けることで、ミックス時の音量問題を解決してしまいましょう! その使い方を紹介していきます。 VUメーターとピークメーター VUメーターは音量感を指し示してくれる ピークメーターは最大値を指し示してくれる ちなみに・・・ ミックス時に基準としてVUメーターを使う 手順 おわりに VUメーターとピークメーター VUメーターの他によく使われているメーターとして、ピークメーター
今回は、オーディオケーブルのバランス伝送とアンバランス伝送のお話! 「バランスはノイズに強い」というのは漠然とご存知の方も多いかと思います。 けど、一体それはなぜなのか、アンバランスとは何が違うのか、といったことを書いていきます。 ではまずはこちらからご覧ください! グランド ホット コールドとは? そもそもの話ですが、ケーブルの中身はこんな感じになっています。 左がバランス伝送。 バランスのケーブルの中にはグランド、ホット、コールドという3種類の線が存在しています。 右がアンバランス伝送。 アンバランスのケーブルの中はグランドとホットの2種類だけです。 このうち、音声信号が通っているのはホットとコールドです。これらを芯線といいます。 グランドには音声信号は通っていません。 ではグランドは何をしているかというと、芯線に外部からのノイズが混入しないように金網で覆っています。 これがいわゆるシ
バンドの演奏と合わせて、あらかじめ打ち込んでおいた(あるいは録音しておいた)音源を再生することを"同期"と言います。 もうちょっとカッコつけた呼び方だと"シーケンス"なんて言うこともあります。 いわゆる"同期モノ"のバンドとして有名なのはUVERworldやTHE MAD CAPSULE MARKETSなどでしょうか? 【参考楽曲】UVERworld『IMPACT』 最近ならYouTuberでもある夕闇に誘いし漆黒の天使達なんかもそうですね。 【参考楽曲】夕闇に誘いし漆黒の天使達『I want to change the band name.』 ドラムの脇に同期用のMacBookが置いてあるのが見えます。 このあたりのバンドはリズムループなどのデジデジした音が入っているので、いかにも同期してます!って感じですね。 ですが、実際のところはどんなジャンルの音楽であっても、メンバーの生演奏以外の
先日に引き続きMacの話題。 昨年発売のモデル以降、MacBook Proは大きくモデルチェンジをしました。 その中でも目玉と言えるのが、Touch Bar(タッチバー)です。 以前はファンクションキーだった部分に置き換わって、タッチ操作ができるディスプレイが搭載されています。 Touch Bar 音量や画面の明るさが変更できるだけでなく、 ブラウザを起動している時にはタブが表示されたり、文章の入力中には予測変換候補が表示されたりと非常に便利な新機能なのですが・・・。 代わりに、従来のファンクションキーは「fn」キーを押しながらでないと操作できないようになってしまいました。 これ、Pro Toolsユーザーにとっては、結構シビアな問題なんです。 どういうことかと言いますと・・・ Pro Toolsではファンクションキーの操作は生命線 Pro Toolsでは、 F1〜F4がモード切り替え、
6年使ってたMacBook Proがぶっ壊れました! グラボの故障で、何をどうやっても起動せず・・・。 修理に持っていくも、6年も前の製品はサポート対象外と言われ・・・。 なので、新しいのを買ってしまいました! MacBook Pro Late2016(13インチ)です! さて、新しいのを買ったからといって万事解決ではありません。 問題は、起動しなくなった古いMacからのデータの救出! もともとMacはあくまでサブPCで(メインはWin)、仕事のデータはわずかしか入っていなかったのですが、 ブログを書いていたのがこの古いMacだったんですよ! ブログ用のテンプレートとかも色々作ってたんですよね〜。 例えばこういうのとか、 こういうのとか。 これをイチから作り直すのはめんどいっすよね〜。 こういうテンプレートが起動しなくなった旧Macに全部入ってたので、なんとかデータ救出を試みました! 同じ
レコーディング、とくに歌録りの時、 「1回歌っただけでOKテイクが録れた!」なんてことはまずありません。 何テイクか歌ったものの中から「いいとこ取り」で繋ぎ合わせていったり(=テイクコンピング)、 もしくは、気に入らない部分だけを細かく録り直したり(=パンチイン)、 そうやって、非の打ち所のない完璧な1本の歌を作り上げるのです。 いずれにせよ、別テイク同士を繋ぎ合わせているわけですが、 この時、ノイズが乗るなんてのは御法度ですよね。 それに、自然で、あたかも1回で歌ったかのように聞こえないといけません。 今回は、こういったテイクコンピングやパンチインの際、 自然に、そしてノイズが乗らないように波形を繋ぐにはどうしたらいいか、紹介していきます。 パンチイン箇所はブレス(息継ぎ)のあるところで 歌録りに関して言うと、パンチインはブレス(息継ぎ)のあるところで行うのが基本です。 たとえばこんな歌
「ダイアトニック以外のコードを使ってみよう」8回目!! 今回は6thコードです! このシリーズの記事一覧 ① 「作曲に使うコードを知ろう!」編 ② 「作曲にはコードの順番が大事!」編 ③ 「コードを楽器へ割り振ろう!」編 ④-1モーダルインターチェンジ ④-2セカンダリードミナント ④-3リレイテッドⅡm7 ④-4パッシングディミニッシュ ④-5分数コード ④-6sus4 ④-7aug ④-8 6thコード ←今回 6thコード 「シックスコード」と読みます。*1 ルート、3度、5度、6度からできていて、たとえばC6というコードなら、 ド、ミ、ソ、ラになります。 ルート、3度、5度の3和音に6度の音がプラスされたものが6thコードということですね。 では、よくある6thコードの使い方を4つ紹介していきましょう! クリシェを構成するコードとして使う 6thコードの登場頻度No.1は「ク
「ダイアトニック以外のコードを使ってみよう」7回目!! 今回はaug(オーギュメント)です! このシリーズの記事一覧 ① 「作曲に使うコードを知ろう!」編 ② 「作曲にはコードの順番が大事!」編 ③ 「コードを楽器へ割り振ろう!」編 ④-1モーダルインターチェンジ ④-2セカンダリードミナント ④-3リレイテッドⅡm7 ④-4パッシングディミニッシュ ④-5分数コード ④-6sus4 ④-7 aug ←今回 ④-86thコード aug 「オーギュメント」と読みます。(「オーグメント」とも) ルート、長3度、増5度*1からできています。 この譜面だとCaugというコード。 ド、ミ、ソ♯になります。 「C+」と表記する場合もありますが意味は全く同じです。 さて、単体で鳴らすと奇妙な感じがするaugコード。 しかし、コードは順番が大事! 進行の中で用いると非常に魅力的に響くコードなんです!
今回は6回目。sus4(サスフォー)です! このシリーズの記事一覧 ① 「作曲に使うコードを知ろう!」編 ② 「作曲にはコードの順番が大事!」編 ③ 「コードを楽器へ割り振ろう!」編 ④-1モーダルインターチェンジ ④-2セカンダリードミナント ④-3リレイテッドⅡm7 ④-4パッシングディミニッシュ ④-5分数コード ④-6 sus4 ←今回 ④-7aug ④-86thコード sus4 「サスフォー」と読みます。 「suspended 4th」の略で、ルート、4度、5度からできています。 この譜面だとCsus4というコード。 ド、ファ、ソになります。 「suspend」は「吊り上げる」という意味。 3度の音を吊り上げて4度にするというところから来ています。 ではここから、よくあるsus4の使い方を3つ紹介していきましょう! Ⅰをsus4にする まずは、Ⅰ(トニック)をsus4にする
「コードが分かると作曲が出来る!」シリーズ、 間が空きましたが、「ダイアトニック以外のコードを使ってみよう」の5回目! 今回は分数コードを紹介します! このシリーズの記事一覧 ① 「作曲に使うコードを知ろう!」編 ② 「作曲にはコードの順番が大事!」編 ③ 「コードを楽器へ割り振ろう!」編 ④-1モーダルインターチェンジ ④-2セカンダリードミナント ④-3リレイテッドⅡm7 ④-4パッシングディミニッシュ ④-5 分数コード ←今回 ④-6sus4 ④-7aug ④-86thコード 分数コード 分数コードとは、本来のルート音ではない音にルートを取らせるコードのことです。 たとえば、C/Eというコードであれば、 のようになります。 Cというコードの下にミが来るということですね。 表記は、C/EでもC/Eでも、C on Eでも構いません。 どれも読み方は「CオンE」です。 ※「Eぶんの
「コードが分かると作曲が出来る!」シリーズはちょっとお休みして、 今回は「ディレイ」について書かせていただきます! ディレイといえば「音を遅らせる」エフェクター。 が、その使い方しかしていないアナタは非常にもったいない! パラメータの設定をちょっといじるだけで、コーラスやフランジャーなど、様々なエフェクト効果を生み出すことが出来るのがディレイなんです。 では、Pro Tools標準装備のディレイプラグイン「Mod Delay Ⅲ」を使って、色々なエフェクトを作ってみます。 もちろん、他のDAWのディレイでも同じことができますよ! コーラス まずは「コーラス」。 音に揺らぎを与えるエフェクターですね。 ギターのアルペジオのフレーズにかけるのは「あるある」です。 これを、ディレイで作ってみましょう。 こんな音になります。 前半はバイパス。後半から(0:10〜)コーラスが付きます。 設定 ルーテ
「コードが分かると作曲が出来る!」シリーズ、 「ダイアトニック以外のコードを使ってみよう」だけで早くも4回目になってしまいました!笑 今回はパッシングディミニッシュを紹介します! このシリーズの記事一覧 ① 「作曲に使うコードを知ろう!」編 ② 「作曲にはコードの順番が大事!」編 ③ 「コードを楽器へ割り振ろう!」編 ④-1モーダルインターチェンジ ④-2セカンダリードミナント ④-3リレイテッドⅡm7 ④-4 パッシングディミニッシュ ←今回 ④-5分数コード ④-6sus4 ④-7aug ④-86thコード ディミニッシュとハーフディミニッシュの違い パッシングディミニッシュを紹介する前に、まずは、ディミニッシュとハーフディミニッシュという2つのコードの違いを見ておきましょう。 それぞれのコードの構成音を並べたのがこちらです。 比べると、4つ目の音が違うのが分かりますね(矢印のト
よく、カラオケ番組なんかで、 「この曲は"キー"が高い」だとか 「原曲の"キー"で歌えます」だとか、 「"キー"を下げて歌う」だとか、耳にしますね。 でも、そもそも「キー」って何なんでしょう? 今回は、「キー」について、音楽理論的な話をなるべく使わず、解説していきたいと思います。 「楽曲を聞いて、その曲のキーが何なのか判別したい」という人はこちらの記事をどうぞ! では、いきなりですが、これを聴いてみてください。 このメロディー、聴いたことありますか? 「え?ドレミファソラシドでしょ?」 と思ったあなた…実は不正解! 聴いてもらったのは「ソラシドレミファ♯ソ」でした! でも、ドレミファソラシドに聞こえましたよね? まずは、このからくりについて解説していきましょう。 このからくりを知ることが、「キー」とは何ぞや?を知るヒントになります。 ドレミファソラシドってそもそも何なんだろう おなじみの「
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