中島みゆきが独占告白「本当に星になっちゃった。でも星は消えないですから」言葉の師と尊敬する谷川俊太郎さんとの別れ、多大な影響を受け大学の卒論テーマにも選択 中島みゆき(72才)にとって谷川俊太郎さんは、「言葉の師」ともいうべき重要な存在だった。2人の運命が交差した日から50年以上の歳月が流れたいま、中島は谷川さんの訃報に何を思ったのか。 中島みゆきが半世紀も前から追い続けてきた星が、もう二度と手の届かないところへと旅立ってしまった。それでも中島は、その星から降り注ぐ「言葉」を道しるべに歩み続ける──。 「学生のときもですし、昔出たコンテストの課題曲の詩だったり……。なにかにつけて、なんていうんでしょうかね……。星みたいな、憧れの星みたいな存在でした」 11月下旬の夜、本誌『女性セブン』記者の問いかけに、中島はしばらくの沈黙ののちにそう答えた。彼女が「憧れの星」と表現したのは、11月13日に