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大そうじへの備え
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トップページ > 最新情報 > 新着情報 > 新型コロナウイルス、オミクロン変異株に感染した11例の臨床経過とウイルス排出期間に関する報告 新型コロナウイルス、オミクロン変異株に感染した11例の臨床経過とウイルス排出期間に関する報告 ・成人は全員がワクチン2回接種後であり、重症化した患者はいなかった。 ・オミクロン変異株による感染では、2回のコロナワクチンが接種され症状が軽い場合であっても、ワクチンを接種せずに罹患した人と同じ程度の期間ウイルスの排出が続く可能性がある。 2022年1月5日 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 研究成果のポイント 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)は、オミクロン変異株が国内で最初に検出された患者を含めて、オミクロン変異株の流行初期から患者対応を行ってきました。そこで流行初期にNCGMに入院した11名の患者について、患者背景、
トップページ > 最新情報 > 新着情報 > 新型コロナウイルス感染症新規患者数増加の裏にある、追えていない感染経路を見いだす質的研究の結果速報 研究成果のポイント 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の結果では「感染経路不明」と判定される事例が多く、効果的な感染対策を行うにはこの経路を明らかにする必要がありました。そこで入院時に感染経路が不明であった事例を対象に調査を行いました。その結果、対象患者の64%において既知の感染リスクの高い行動歴がありました。行動歴からは感染リスクが高い場面が延べ24場面同定され、それらの場面の88%が飲食に関連しており、92%においてマスクが着用されていませんでした。また、特段の新規の感染経路を見いだすことは出来ませんでした。この調査により、感染には飲食がやはり多くの事例で関係していることとともに、感染防止に対する意識付けや十分な知識が不足していることが
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)は、呼吸器感染症の疫学調査を目的とした研究用のiPhoneアプリ「かぜレコ」をApp Storeに公開いたします。かぜレコの調査対象は、風邪症候群、新型コロナウイルス、インフルエンザなどを含む呼吸器感染症全般です。 概 要 本アプリは、Appleが医学研究アプリ向けに無償提供しているオープンソースフレームワークであるResearchKit®を利用し、後述の研究資金支援を受けて開発いたしました。一般的に熱、咳、倦怠感、咽頭痛、鼻炎などの症状を呈する呼吸器感染症を広く調査することを目的としたアプリであり、現在世界的に問題となっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)も調査対象としています。 アプリを利用し、データを入力することで、風邪・インフルエンザ・COVID-19などと診断される以前の有症状者の調査に協力することができま
2020年9月24日 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 発表者 杉山真也(国立国際医療研究センター 研究所 ゲノム医科学プロジェクト 副プロジェクト長) 木下典子(国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター医師) 大曲貴夫(国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター長) 溝上雅史(国立国際医療研究センター 研究所 ゲノム医科学プロジェクト プロジェクト長) 発表のポイント COVID-19の重症・重篤化へ至る患者は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染した初期から、血液中のCCL17※1濃度が基準値以下になることがわかりました。 重症・重篤化する患者は、その重症化の数日前に、インターフェロンラムダ3(IFN-λ3※2)、CXCL9※3、IP-10※4、IL-6※5が高値を示すことが明らかになりました。 感染初期にCCL17値で重症・重篤化しうる患者を囲い込
NCGMはCOVID-19対応にあたるほか、学術論文を発表することによって、COVID-19対応を通じて得た経験や研究成果を、人類共有の財産として蓄積・継承してまいります。このページでは、NCGM職員が筆頭著者または責任著者である掲載済み論文について紹介しています(editorialを除く)。 2020年9月30日現在、41報を掲載しています。 新型コロナウイルス感染患者の重症化を予測する血液検査マーカーの開発<NEW> COVID-19では、軽症であったヒトが急激に重症化するという特徴がある。感染初期の軽症時に将来の重症化を予測できれば、重点的な治療が必要な人に注力した対応が可能となり、結果として重症化や死亡を効率よく防ぐことが出来るといえる。今回の研究では、入院患者の血液を使って、重症化前にその兆候を捉えることが出来る血液検査マーカーの探索を実施した。その結果、CCL17、インターフェ
2021年1月29日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(1月26日更新)2021年1月18日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(1月15日更新)2021年1月15日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(1月14日更新)2021年1月12日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(1月11日更新)2021年1月8日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(1月7日更新)2021年1月5日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(1月4日更新)2020年12月28日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(12月23日更新)2020年12月23日【参考資料】COVID-19:米国内科学会 医師用ガイド(12月22日更新)2020年12月18日【参考資料】COVID-1
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糖尿病リスク予測ツール 第3版 国立国際医療研究センターは、職域コホート(J-ECOHスタディ)の健康診断データをもとに、機械学習によって糖尿病の発症リスク 予測モデルを構築し、当該モデルに基づき、入力された条件と同等の方が3年以内に糖尿病を発症する確率を表示するシステムを、 株式会社教育ソフトウェアと共同開発しました。 国立国際医療研究センターは、職域コホート(J-ECOHスタディ)の健康診断データをもとに、機械学習によって糖尿病の発症リスク予測モデルを構築し、当該モデルに基づき、入力された条件と同等の方が3年以内に糖尿病を発症する確率を表示するシステムを、株式会社教育ソフトウェアと共同開発しました。 *本予測ツールは自治体等の非営利事業で自由にご利用いただけます。 ご利用にあたり「当サイトのご利用について」をご参照の上、広報企画室までお知らせください。 連絡先は上記の当サイトに掲載して
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心筋シンチ(99mTc-テトロホスミン, 201Tl, 123I-BMIPP, 99mTc-MIBI, 123I-MIBG) 心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割をしています。心臓の筋肉(心筋)も活動するためには栄養を含む血液が必要であり、心筋には冠動脈という3本の細い血管をとおして血液が分配されます。この冠動脈が狭くなる、詰まるなどによって心筋に障害が生じます(狭心症、心筋梗塞)。 この冠動脈の形状や内腔の状態を確認するには、血管造影(冠動脈造影)や冠動脈CTが利用されます。しかし、冠動脈の形状を見るだけでは、心筋に必要な血液が十分に分配されているかについてや、心筋の機能を直接判断することは難しいため、心筋へ流れる血液の量や心筋の機能を画像化する方法として、心筋シンチグラフィーという検査を利用します。 負荷心筋シンチ(99mTc-テトロホスミン, 201Tl) 負荷心筋シンチ
123I-MIBGシンチグラフィー:パーキンソン病、レビー小体型認知症、褐色細胞腫、神経芽腫 123I-MIBG(メタヨードベンジルグアニジン)は、ノルエピネフリン(ノルアドレナリンとも呼ばれる)とよく似た物質です。ノルエピネフリンは交感神経終末から放出される神経伝達物質です。副腎髄質からもホルモンとして血中に分泌されます。これはエピネフリンと共に、交感神経系を動かし、心拍を増加させ、脂肪からエネルギーを放出し、筋肉の反応を増強する、すなわち闘争反応あるいは逃避反応を制御する物質です。 123I-MIBGは、褐色細胞腫、傍神経節腫瘍、小児の神経芽腫、など副腎髄質や交感神経から発生した腫瘍に集まることから、これらの診断に使われます。 副腎髄質シンチグラフィー:123I-MIBG:褐色細胞腫再発 80歳代女性の方で、褐色細胞腫の手術後。発作性高血圧があり、採血でノルアドレナリン、アドレナリンな
がんの診断について PETでは全身のがんなどを一度に調べることが出来る PETとは、positron emission tomography (陽電子放出断層撮影) の略で、放射能を含む薬剤を用いる、核医学検査の一種です。放射性薬剤を体内に投与し、その分析を特殊なカメラでとらえて画像化します。 CTなどの画像検査では、通常、頭部、胸部、腹部などと部位を絞って検査を行いますが、PET検査では、全身を一度に調べることが出来ます。核医学検査は、使用するくすりにより、さまざまな目的に利用されていますが、現在PET検査といえば大半がブドウ糖代謝の指標となる18F-FDGというくすりを用いた"FDG-PET検査"です。 CT検査などでは形の異常を診るのに対し、PET検査では、ブドウ糖代謝などの機能から異常をみます。臓器のかたちだけで判断がつかないときに、機能をみることで診断の精度を上げることができます
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