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今年の「かわいい」
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今回は、1980年代のフランス陸軍難燃AFVスーツ(後期型)を分析します。 以前分析したフランス陸軍AFV乗組員用スーツの後継モデルですね。 とある機能が省略されていましたよ! 実際に兵士が使用していて破損や修理箇所がありますが、程度は良好ですよ! 目次 1 フランス陸軍難燃AFVスーツ(カバーオール・ダークグリーン・後期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍難燃AFVスーツ(カバーオール・ダークグリーン・後期型)とは? 第二時大戦前のフランス軍は凄かったです。 強力な陸・海・空軍を有し、膨大な費用で建造されたマジノライン(要塞)をドイツとの国境に据えるなど、国防に万全の対策を施していました。 特に戦車に関しては、先進的かつ強力なモデルを多数装備していました。
今回は、1980年代のイギリス軍極地用迷彩スモックを分析します。 以前分析したイギリス陸軍極地用DPMスモック(SASスモック)と同じモデルですが、今回はPX品(モデル品)ですね。 同じ製造ラインで造られたように官給品にそっくりでした。 普段使いの中古品ですが、程度は極上ですよ! 目次 1 イギリス軍極地用迷彩スモック(DPM・PX品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 イギリス軍極地用迷彩スモック(DPM・PX品)とは? 世界の主要国の多くは、その国が開発したいわゆる官給品の装備が支給されています。 これは兵士の入隊前の環境や貧富に関わらず、「同じ装備」を与え、その差を無くすことにより連帯感を醸成するという効果があります。 ところが予算の関係から、兵士へ無限に官給品を支給す
今回は、1990年代の陸上自衛隊作業外被を分析します。 以前分析した陸上自衛隊作業外被(OD・官給品)と同じモデルですが今回は各パッチ(ワッペン)がないプレーンですね。 あまり人気のないアイテムですが、そろそろ見直されても良いのでは? 最近よく見かけるデッドストックですよ! 目次 1 陸上自衛隊作業外被(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 陸上自衛隊作業外被(OD)とは? 原型はアメリカ軍M51フィールドジャケット。 そして前作69式作業外被を簡略化して量産されたこのモデル。 諸外国でいうところの、いわゆるフィールドジャケットに対応するモデルになります。 比較的温暖な日本では、寒候期を主体にとても重宝するアイテムですね。 原型の69式作業外被が、アメリカ軍M51フィール
今回は、1950年代のアメリカ空軍パイロットスーツ(フライトスーツ)L-1Aを分析します。 空軍創設時に採用されたエアフォースブルーに染められたウール生地が秀逸ですね! 勿論、例のタブもありますよ! 僅かに破損もありますが、時代を考えると極上品です! 目次 1 アメリカ空軍パイロットスーツL-1A(ウール・エアフォースブルー)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ空軍パイロットスーツL-1A(ウール・エアフォースブルー)とは? 1947年に、それまでのアメリカ陸軍航空隊から独立した「アメリカ空軍」。 アメリカとしては、それまでになかった新しい軍の創設でした。 それに伴う兵士の士気高揚のため、なんと個人装備(主に衣類)のカラーを大幅に変更しましたよ。 その基調となったのは目も醒
今回は、1950年代の警察予備隊フィールドジャケットを分析します。 自衛隊の前身である警察予備隊時代の製品で最初期の作業服(戦闘服)ですね。 同じデザインの後のモデルとは生地色が大きく違っていました。 かなりの使用感とボタンに破損がありますが、時代を考えると程度は良好ですよ! 目次 1 警察予備隊フィールドジャケット(OD・最初期モデル)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 警察予備隊フィールドジャケット(OD・最初期モデル)とは? 1950年6月27日、突然の北朝鮮軍砲撃から突然始まった朝鮮戦争。 強力な北朝鮮軍の攻撃に対抗するため、その当時日本に駐留するアメリカ軍も次々と朝鮮半島へ駆り出されました。 一方、手薄になった日本を守るため、アメリカ軍の代替組織として新たに警察予備隊(後
今回は、1960年代のアメリカ軍M65フィールドトラウザーズ(オーバーパンツ)を分析します。 以前分析したM65フィールドトラウザーズと同じモデルですが今回はアルミジッパーの初期型ですね。 M65フィールドジャケットと同じような特徴があり興味深いです。 実際に兵士が使用していた中古品ですが程度は良好ですよ! 目次 1 アメリカ軍M65フィールドトラウザーズ(OG・アルミジッパー)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍M65フィールドトラウザーズ(OG・アルミジッパー)とは? 朝鮮戦争の経験から確立されたアメリカ軍M51シリーズの各種防寒装備。 その後継にあたるM65シリーズは、より防寒・戦闘に特化させるとともに、使い勝手を向上させたデザインなのが特徴でしたね。 今回の
今回は、1970年代のアメリカ軍迷彩ジャケットを分析します。 以前分析した海軍グリーンリーフ迷彩ジャケットと同じ時期の製品ですが、同様に古いモデルの迷彩生地が使用されています。 これは珍品かもしれませんね。 まさかのデッドストックです! 目次 1 アメリカ軍迷彩ジャケット(LCリーフ・ブラウンリーフ生地・DPSC製)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍迷彩ジャケット(LCリーフ・ブラウンリーフ生地・DPSC製)とは? ベトナム戦争中にアメリカ軍は、ERDL迷彩(通称リーフパターン)生地を用いた2種類の迷彩ユニフォームを開発しました。 いわゆる「トロピカルコンバットユニフォーム」ですね。 その迷彩色調から、大きく「グリーンリーフ」と「ブラウンリーフ」と呼ばれるこの迷彩
今回は、1970年代の旧南ベトナム軍海兵隊迷彩ユニフォームを分析します。 以前分析した旧南ベトナム陸軍迷彩ユニフォーム(タイガーストライプ・厚手生地)と同じメのモデル品ですね。 でも生地がとても薄いモデルになります。 勿論、デッドストックですよ! 目次 1 アメリカ陸軍HBT迷彩トラウザーズ(ダックハンター・国産H社モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍HBT迷彩トラウザーズ(ダックハンター・国産H社モデル品)とは? その出自、迷彩パターン、製造国などのエピソードから、日本のみならず世界的に有名かつ大人気のタイガーストライプ迷彩。 元々はインドシナ戦争で、フランス軍が遺棄していったリザード迷彩生地が原型でしたね。 ベトナム戦争では、旧南ベトナム軍海兵隊が最
今回は、1980年代のアメリカ軍防虫ジャケット(モスキートパーカー)を分析します。 他国では類のない特殊な装備ですね。 とある映画にも出演していましたよ! 勿論、デッドストックです! 目次 1 アメリカ軍防虫ジャケット(モスキートパーカー)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍防虫ジャケット(モスキートパーカー)とは? ところであなたは、最も人類を亡きものにしている生物は何かご存知ですか? それは「蚊」です。 (次に人間との説あり…?) 特に赤道直下の熱帯雨林に生息する蚊には、マラリアとかデング熱など「死にいたる病」を引き起こす病原体を媒介していることで有名ですよね。 流石に日本では、蚊に刺されても痒い程度で済みますが、それでも油断は大敵です。 アメリカ軍も太平洋戦争
今回は、1940年代のアメリカ陸軍航空隊(AAF)HBTユーティリティーキャプA-3を分析します。 第二次大戦におけるアメリカ陸軍航空隊の標準的なキャップのモデル品ですね。 エアクルーから整備員までの幅広い職種で使用されました。 中古品ですが程度は良好ですよ! 目次 1 アメリカ陸軍航空隊(AAF)HBTユーティリティーキャップA-3(OD・国産高級モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍航空隊(AAF)HBTユーティリティーキャップA-3(OD・国産高級モデル品)とは? あまり知られていませんが、航空機…特に軍用機の翼や胴体の下には、鋭い突起があったりします。 それは時に燃料タンクからのドレンチューブ(燃料廃棄時に使用するチューブ)だったり、補助翼(エルロ
今回は、1990年代の航空自衛隊難燃フライトジャケットを分析します。 以前分析した航空自衛隊難燃リバーシブルフライトジャケット(ブルー/オレンジ)のカラーを変更したマイナーチェンジモデルですね。 諸説ありますが、1980年代末には支給されていたとか? 中古品ですが奇跡的に破損のない極上品ですよ! 目次 1 航空自衛隊リバーシブル難燃フライトジャケット(航空上衣3型・グリーン/ブルー)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 航空自衛隊リバーシブル難燃フライトジャケット(航空上衣3型・グリーン/ブルー)とは? 大東亜戦争でアメリカ軍に敗北した日本は、当初軍隊の所持をアメリカ製の憲法で禁止されました。 でも1950年に勃発した朝鮮戦争の影響で、日本を防護するためアメリカは同年には軍隊に
今回は、1960年代の陸上自衛隊迷彩服1型を分析します。 以前分析した陸上自衛隊迷彩服1型(最初期)と同じ時期の製品ですが、今回のモデルは実際に隊員が使用していた中古品になります。 しかも僅かに迷彩パターンが違っていました! 中古品ですが、程度は極上ですよ! 目次 1 陸上自衛隊迷彩服1型(一般隊員用・初期生産品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 陸上自衛隊迷彩服1型(一般隊員用・初期生産品)とは? 現在、世界の軍隊で使用されている迷彩服。 その迷彩生地は、多くが基本的に各種材質のローラーに迷彩パターンを彫刻し、それに染料を塗って生地にプリントします。 一種の版画ですね。 (その昔は木板にパターンを掘り込んで、文字通り「版画」していました!) 複数の迷彩色が必要な場合は、各
今回は、1960年代のフランス陸軍Vネックセーターを分析します。 おそらくサービスドレス(制服)関連の衣類だと思われます。 でもよく回っているモデルとは、一部で違う箇所がありました。 もしかしたら…? まさかのデッドストックですよ! 目次 1 フランス陸軍Vネックセーター(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍Vネックセーター(OD)とは? 軍用セーターは言うに及ばず民生品のセーターにおいても、その襟の形状に着目すると大きく以下の3タイプに分けることができます。 それは、 タートルネック ラウンドまたはクルーネック(丸首) Vネック です。 中でも「Vネックセーター」は、他のデザインのセーターに比べて防寒性能はやや劣りますが、シャツの襟をセーターの上に出したり、ネク
今回は、1950年代のベルギー陸軍空挺迷彩ユニフォームを分析します。 以前分析したベルギー陸軍空挺迷彩スモック(ブラッシュパターン)とは、少々仕様が違うモデルですね。 今回はスモックだけではなく、トラウザーズ(オーバーパンツ)も準備しました。 スモックは中古極上品、トラウザーズはデッドストックですよ! 目次 1 ベルギー陸軍空挺迷彩ユニフォーム(ブラッシュ&雲型迷彩)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 ベルギー陸軍空挺迷彩ユニフォーム(ブラッシュ&雲型迷彩)とは? 第二次大戦でドイツ軍に国土を蹂躙されたベルギー。 でも戦後はいち早く軍備を整えました。 特に個人装備の迷彩化には、他の多くの国よりも早かったですね。 また国連軍の活動にも参加し、戦後間も無くに勃発した朝鮮戦争にも参加しま
今回は、1980年代の中国人民解放軍陸軍試作スチールヘルメットを分析します。 帽体が小さいイタリア軍タイプですね。 やはり多くの国のヘルメットもコピーして研究していたようです。 多数の傷、塗装のハゲはありますが、デッドストックです 目次 1 中国共産党人民解放軍陸軍試作スチールヘルメット(81式迷彩ヘルメットカバー付)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 中国共産党人民解放軍陸軍試作スチールヘルメット(81式迷彩ヘルメットカバー付)とは? 当ブログでは、中国共産党人民解放軍の装備をいくつか記事にしてきました。 その多くは、他国の軍装品をコピーして研究していたものでしたね。 中にはそっくりそのままの迷彩パターンを、堂々と人民解放軍装備に加えていたものもありました。 そんな中、今回
今回は、1950年代のフランス陸軍空挺リザード迷彩スモック(中期型)を分析します。 残念ながら、これもイスラエル軍へ供与されたものですね。 初期型・後期型とは一部のデザイン・生地・迷彩のパターンや色調が違っているのが特徴です。 使い古された中古の並品ですが、もしかしたら希少なモデルかもしれませんよ! 目次 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・中期型・カスタム)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・中期型・カスタム)とは? 1950年代に開発されたフランス陸軍空挺迷彩スモック。 有名なイギリス軍の「デニソンスモック」や、アメリカ軍の「パラシュートジャケット」を範とし、フランス独特のアレンジを加えたとても魅力的な戦闘服
今回は、1970年代のアメリカ軍コットンカバーオールを分析します。 一連の「OG-107」シリーズのアイテムですね。 作業用ですが応用の効くカバーオールでもあります。 実際に使用されていたもので破損や汚れがありますが程度は良好ですよ! 目次 1 アメリカ陸コットンユーティリティーカバーオール(OG-107・初期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸コットンユーティリティーカバーオール(OG-107・初期型)とは? 日常生活における各種作業で使用する「つなぎ服」と呼ばれるカバーオール 作業時に普段着の上に着用することで汚れや破損から大切な衣類を守ってくれることから、私も草刈りなどの作業時によく使用しています。 勿論、軍隊においても同様で、この種の衣類は多くの国で使用
今回は、1980年代のスイス陸軍ウールサービスジャケットを分析します。 以前分析したスイス陸軍ウールサービスジャケットの後期型ですね。 より防寒に特化しているのが特徴です! ある理由からデッドストックですよ! 目次 1 スイス陸軍ウールサービスジャケット(後期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 スイス陸軍ウールサービスジャケット(後期型)とは? 現在、先進主要各国のみならず多くの国の陸軍用制服は、そのカラーがカーキ、グリーンそしてオリーブドラブが多いですね。 (最近は濃い紫…という例外も出てきましたが…。😎) やはりそのカラーは「陸」を連想させることを目的としているようです。 ところが伝統的にグレーを基調としたカラーを採用している国がありますよ。 今回のモデルは、スイス
今回は、1980年代のアメリカ軍防寒ヘルメットライナーを分析します。 当時の冬場における米韓軍事演習では常連でした。 とある映画にも出演していることでも有名(?)ですね! 当時のデッドストックですよ! 目次 1 アメリカ陸軍スチールヘルメット用防寒ライナー(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍スチールヘルメット用防寒ライナー(OD)とは? 第二次大戦中にアメリカ軍は、それまで使用していたイギリス軍タイプの皿型ヘルメットを廃止し、新型のM1ヘルメットを開発・支給しました。 このヘルメットはスチール製のシェルとベークライト製のライナーという二重構造で、銃弾はともかく砲弾の破片を高確率で防御できる画期的なヘルメットでしたね。 しかし1950年に始まった朝鮮戦争に参
今回は、1980年代のイギリス陸軍空挺迷彩スモックを分析します。 残念ながらPX品と思われますが、違いはタグだけですね。 官給品も含めて減ってきているアイテムでもあります。 中古品ですが、程度は極上ですよ! 目次 1 アメリカ陸軍HBT迷彩トラウザーズ(ダックハンター・国産H社モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ陸軍HBT迷彩トラウザーズ(ダックハンター・国産H社モデル品)とは? 1960年代に開発され、2000年代までの永きに渡り使用されていたDPM。 (DPM:Disruptive Pattern Material) 森林は言うに及ばず、街中や場合によっては乾燥地帯でも効果が期待できる稀有な迷彩でしたね。 イギリス本国で採用以来、各種スモックやトラウザー
今回は、1960年代のフランス空軍M47ユーティリティージャケットを分析します。 以前分析した陸軍M47ジャケットの後期型ですね。 生地色が変わるだけで、受ける印象も大きく違います。 保管上のシワが目立ちますが、デッドストックですよ! 目次 1 フランス空軍M47ジャケット(オリーブグリーンモデル)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス空軍M47ジャケット(オリーブグリーンモデル)とは? 第二次大戦終了後フランス軍は、それまで使用していたアメリカやイギリスの軍装(衣類)をフランスオリジナルに変更していきました。 最初に着手したのは戦闘服でしたね。 1947年に採用されたM47ジャケットは、まだアメリカ軍のM43フィールドジャケットを参考にしたものでしたが、フランス軍用にと独自
今回は、1980年代の旧東ドイツ陸軍フィットネスユニフォームを分析します。 斬新(?)なカラーが目を惹く一品ですね! 今回は士官用を準備しました。 普段部屋着に使用している中古品ですが、程度は良好ですよ! 目次 1 旧東ドイツ陸軍フィットネスユニフォーム(士官用)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 旧東ドイツ陸軍フィットネスユニフォーム(士官用)とは? ドイツの再統一に伴い、消滅した国旧東ドイツ。 同時に当時の旧東ドイツ軍装備が余剰となり、その殆どが民間業者へ払い下げられましたね。 それまで文字通り「鉄のカーテン」の向こう側にあった幻の装備が、普通にそして安価に入手できるようになったのは、 ミリタリー業界でも大きく歴史が動いた瞬間でした。 中には希少で高価な装備もありましたが
今回は、1960年代のアメリカ軍ユーティリティートラウザーズを分析します。 以前分析したアメリカ陸軍ユーティリティジャケット(シャツ)とペアで着用するものですね。 ただし今回のモデルは中期型です。 運よく入手できたデッドストックですよ! 目次 1 アメリカ軍ユーティリティートラウザーズ(OG-107・中期型)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍ユーティリティートラウザーズ(OG-107・中期型)とは? 第二次大戦中にアメリカ陸軍は、戦闘や各種作業時に使用できる汎用性の高い衣類を兵士に支給していました。 初期にはブルーデニム生地のモデル。 1940年代からはOD(オリーブドラブ)のHBT生地各種モデルが支給されましたね。 特にHBT(ヘリンボーンツイル:杉綾織)は軽量
今回は、2000年代のスペイン陸軍砂漠用迷彩ユニフォームを分析します。 一時期、アメリカ軍リーフパターンに類似した迷彩を採用していたスペインですが、今回のモデルはオリジナルですね。 デザインも今風なのが素敵です! 中古品ですが程度は極上ですよ! 目次 1 スペイン陸軍迷彩ユニフォーム(砂漠用・デジタル花林糖迷彩)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 スペイン陸軍迷彩ユニフォーム(砂漠用・デジタル花林糖迷彩)とは? 第二次大戦後のスペインは、まるで大戦中のドイツ軍よろしく、多種多様なオリジナル迷彩服を開発してきました。 当ブログでも、その一部を分析してきました。 でも近年では、アメリカ軍と類似した迷彩を採用していましたね。 その意味するところは… 強力なアメリカ軍の威を借りた オ
今回は、1990年代のアメリカ軍海兵隊フィットネストレーナーを分析します。 かれこれ20年以上使用していますが、いまだに健在ですね。 いかにも海兵隊らしいカラーが魅力です! 中古品ですが程度は良好ですよ! 目次 1 アメリカ軍海兵隊フィットネストレーナー(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 アメリカ軍海兵隊フィットネストレーナー(OD)とは? 世界の軍隊における共通の課題として、兵士の体力向上があります。 近代化により軽量な装備が開発されてはいますが、逆に携行すべき装備の種類も増えている現在、やはり兵士個々の体力差は、作戦の成否を分ける一要因といえますね。 そのため各国とも専用の運動服を開発したり、民生品を活用したりしています。 しかし多くの軍隊は、戦闘と平時(または後
今回は、1950年代のフランス陸軍空挺迷彩スモック(初期型・リザードパターン・モデル品)を分析します。 勿論モデル品で、以前分析したフランス陸軍空挺迷彩スモックと同じ初期型をモデル化しています。 でも大きなミスがいくつか(?)ありました! モデル品としては希少なデッドストックですよ! 目次 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・初期型・モデル品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍空挺迷彩スモック(リザードパターン・初期型・モデル品)とは? その独特の迷彩生地と、「これでもか!」…と、言わんばかりの凝ったデザインで日本のみならず世界中のミリタリーファンを魅了しているフランス陸軍空挺リザード迷彩スモック。 フランス本国(?)のみならず世界中でモデル品が
今回は、1980年代のフランス陸運ウールトラウザーズを分析します。 独特のカラー、とても薄い生地が特徴ですね。 勿論、制服関連の衣類になります。 タグは少々傷んでいますが、デッドストックですよ! 目次 1 フランス陸軍ウールサービストラウザーズ(OD)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 フランス陸軍ウールサービストラウザーズ(OD)とは? ウールと聞くとあなたは何を想像しますか? 羊、セーター、コート、マークなどでしょうか? おそらくその多くは冬物の衣類や素材を思い浮かべると思われます。 ところが必ずしもウールは防寒目的で使用されるわけではないようですね。 (例:アメリカ空軍熱帯用シャツ) 今回のモデルは、フランス陸軍のウールトラウザーズなのですが、明らかに寒候期用ではなく、
今回は、1970年代のイギリス空軍ウールユーティリティージャケットを分析します。 いかにも「イギリス製」というデザインが特徴ですね。 このままSF映画の衣装に使えそうです。 少々シワがありますが、デッドストックですよ! 目次 1 イギリス空軍ウールユーティリティージャケット(P72・ブルーグレイ)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータ 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 イギリス空軍ウールユーティリティージャケット(P72・ブルーグレイ)とは? 国としての歴史も永いイギリスは、その軍隊における装備も伝統に裏打ちされた、どこかエレガントなデザインのものが多いですね。 例えばパイロットスーツ(フライトスーツ)。 少し前のモデルまではエレガントな襟が付いていました。 「紳士の国」の面目躍如といったところでしょうか? 今回のモデ
今回は、1980年代の中国人民解放軍陸軍迷彩ユニフォームを分析します。 他国の迷彩生地コピーして研究していた時代の製品ですね。 このモデルは、かつてイギリス軍が採用していたDPMをコピーしています。 これもデッドストックですよ! 目次 1 中国人民解放軍陸軍試作迷彩ユニフォーム(イギリス軍DPMコピー品)とは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 中国人民解放軍陸軍試作迷彩ユニフォーム(イギリス軍DPMコピー品)とは? 現在、進展著しい中国人民解放軍。 もはや世界第2位の実力を持つ軍隊だとされていますね。 それでも1980年代くらいまでは、グリーンの人民服に人民帽、布製のスニーカーを履き、戦場に大量の兵士を投入するというのが常でした。 毛沢東自ら「敵陣を我が兵士で埋め尽くす!」と豪語
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