提言でまとめられた3つの線区の分類、輸送密度は2,000人/日と1,000人/日が目安 「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」の提言では、線区の考え方について、大きく3つに分類されています。 基幹的な鉄道ネットワークを形成する線区 特急列車や貨物列車が走行する線区 引き続きJR各社による維持を強く期待 危機的な状況のローカル線区 目安として輸送密度2,000人/日以下の線区 沿線自治体(特に都道府県)が中心となり、法定協議会等を設け、地域モビリティのあり方を検討する 2.の基本原則がうまく機能しない線区 輸送密度が1,000人未満、かつピーク時の1時間当たり輸送人員500人未満の線区 複数の経済圏・生活圏に跨る等の事情から、関係者の合意形成にあたって広域的な調整が必要な線区 「基幹的な鉄道ネットワークを形成する線区」はJR各社による維持を期待 まず、「基幹的な鉄