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大そうじへの備え
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圃場準備 「圃場の選定」 ●病害虫の汚染がなく、排水良好・肥沃な圃場を選定します。 ●種子圃場は、生産圃場と別に設けるようにします。 「排水性改良」 (使用機械:トラクタ、サブソイラ、プラソイラ、パラソイラー、溝掘機等) ●圃場の排水性を考慮し、高うねや明きょ、硬盤破砕(パラソイラーやサブソイラ等)を施工します。 溝掘機(小橋工業株式会社、スガノ農機株式会社、松山株式会社、株式会社IHIアグリテック) パラソイラー(松山株式会社)(左)と断面図(右) 施肥・耕起 (使用機械:トラクタ、マニュアスプレッダ、ブロードキャスタ、バーチカルハロー、ロータリ等) 「土壌改良」 ●土壌診断結果により、良質堆肥、石灰分、リン酸分等を施用します。 ●pH(H20)の目標値は、6.0~6.8です。 ●有効態リン酸は50mg/100gを目標に改良します。 ●完熟堆肥を2t/10aを施用します。 左上 :プラソ
概要 「プール育苗技術の背景」 ●プール育苗は、群馬県農業試験場において、昭和52年に「簡易育苗法」と称したビニールプールを用いた露地における育苗方式を実用化したのが始まりです。 ●宮城県農業センターが、パイプハウス等の施設におけるプール育苗に関する種々の研究を重ね、平成元年に宮城県農業センター研究報告に実用化技術として発表しました。 ●最近は、育苗の省力化技術としてばかりでなく、病害の発生が少ないことから「農薬節減技術」として広く普及されています。 「育苗方法」 ●水平な置き床にビニールを敷き、5cm程度に湛水できるプールを作ります。 ●播種後または、出芽終了された育苗箱をこのプールに並べ、必要に応じてプール内に水を入れて管理する育苗方法です。 「主な作業手順」 (1)置き床をできるだけ水平にします。 (2)高さ5~7cm程度に湛水できるプールを作ります。 (3)育苗箱を準備し、播種作業
はじめに ●現在、炊飯米の粘りが強いコシヒカリ系品種に作付けが集中しています。 ●日本人が中食・外食産業で消費する米は、2020年には全体の3割まで増えており、このような食品産業においても、さまざまな良食味品種が求められています。 ●品種の食味を決める粘りや硬さなどの炊飯物性は、アミロースやタンパク質などの成分含有率が大きく影響しますが、カレー、寿司、おにぎり、冷凍食品といった用途により、求められる食味は異なります。 ●ここでは、現在栽培されている良食味品種の紹介を中心に、多収や高温耐性等の特性を持つ次世代型良食味品種について紹介します。 コシヒカリ系品種 ●令和元年の水稲作付上位10品種は表のとおりです。 ●日本で作付けされる品種の多くは、「コシヒカリ」の良食味を受け継ぐコシヒカリ系品種がほとんどです。 注)公益社団法人米穀安定供給確保支援機構のデータを基に作成。 赤字品種は「コシヒカリ
概要 「起源と栽培の歴史」 ●ゴマは、ゴマ科、ゴマ属の1年生作物で、人類が利用を始めた最古の油用植物とされます。ゴマ属の野生種のほとんどが西南アフリカのサバンナに分布していることなどから、原産地は西南アフリカとされますが、インド亜大陸とする説も有力です(河瀬真琴 2003 など)。BC3000年以前には、すでにインドからパキスタンにかけて広がるハラッパ高原(Harappa Valley)の古代インダスなどで栽培されていたと考えられています(D.Bedigian and J.Harlan 1986など)。BC2300年頃から栄えた古代メソポタミア文明のバビロニアやアッシリア、古代エジプト文明などで広く栽培されてきました。 ●気温が高く、乾燥気味の気候を好み、多湿土壌や塩類集積土壌を除き、適応土壌は比較的広い。主根は土中深くまで伸長し、干ばつに良く耐えます。病害虫が少なく栽培期間も3~4カ月と
先回の終わりにエシカルソーシングという話を書いたが、これは単なる「青臭い話」じゃあない。すでに日本においても、エシカルな買い方をする消費者層が生まれていると実感することが多々あるのだ。それは「高くても佳いものを買う人たち」が増えていることに顕著に表れている。 デフレ宣言が出され、ものの価値が不当に低く評価されている今の時代に、「少々高くても、佳いものであれば」という購買活動を行う人がいる。しかも、バッグや車、マイホームにではなく、自分の食行動にはお金を惜しまない、という人が増えているのだ。 「そんなばかな、野菜も加工食品も空前の安さなのに」 と驚かれるだろう。もちろん全ての人がそういうわけじゃない。けれども、70~80年代の環境問題に対する関心が高まりをみせた時期に「意識の高い層」と言われた、先鋭的な意識を持つ一部の人たちとは明らかに違う気がする。言ってみれば、一般的な趣味嗜好をもつが、こ
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概要 「由来と特徴」 ●ソバは、タデ科、ソバ属に分類される一年生草本作物です。 ●栽培されるソバの仲間には、ダッタンソバという別の種類もあり、利用される野生種には多年性の宿根ソバ(シャクチリソバともいう)があります。 左上 :ダッタンソバ。虫が無くても受精する自殖性 右下 :宿根ソバ(シャクチリソバ)。花はソバに似ているが野生の多年性 ●原産地は、中国南部の四川省から雲南省にかけての山岳地帯、特に三江地域と推定されています。 ●4600年前のソバの種子が東チベットの遺跡から見つかっており、起源地から東アジアやヨーロッパに伝わったと考えられています。 ●日本では、縄文時代晩期に各地で栽培されていた証拠があります。 「栽培状況」 ●現在の栽培地は、中国、ロシアなどの夏に涼しい地帯が中心です。イネが栽培できないアジアの中山間地では、主食用に栽培されています。 ●日本では、北海道や中部地方などの冷
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