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■ rbenv から mise にしつつ開発環境全体を入れ替えた mise を使う人がちらほらと増えつつ、Rails guide でも mise を最初に勧めるという感じらしいので mise に乗り換えてみた。 https://github.com/jdx/mise 個人的に ruby-build はメンテし続ける気持ちがあるものの、rbenv はたまたま程度でしかなかったのでそれほど大きい影響ではない。mise のインストール方法とかは省略して、何を mise で管理するか、というと以下の方針にした。 ディレクトリやある作業の単位でバージョンを切り替える必要が出てくるものは mise そうじゃないものは homebrew や cargo のグローバルインストール 具体例だと Ruby とか JRuby のための JDK などは mise にするが、1passowrd とか ripgrep
■ Ruby 3.4 の JSON は速くなった Ruby 3.4 の変更点をチェックしている時に byroot がめっちゃパフォーマンスよくしたからリリースアナウンスでも触れておかないと、と思いどれくらい速くなったかベンチマークとってみたら Ruby 3.3 に添付されている 2.7.2 と比較して 1.5 倍くらい速くなっていた。 Ruby 3.3 についている json-2.7.2 で日本語も含む twitter.json をパースしたときの結果 == Parsing twitter.json (567916 bytes) Warming up -------------------------------------- json 41.000 i/100ms oj 51.000 i/100ms Oj::Parser 62.000 i/100ms Calculating ------
■ RubyKaigi 2024 Day 1 Day 0 にして、RubyKaigi は予定が詰まっていて大変だな...となっているところに Day 1 が開催。 2024 は会期が水曜-金曜なので Matz オープニングキーノートからクロージングに移動して、今年はぺんさんがキーノートだった。Quine など weired なコードの紹介をしながら Trick の披露に合わせて RubyKaigi の見どころを紹介するという内容で大変良かったと思う。 ■ 那覇の市場で昼食 キーノートのあとは昼食の時間。Day 1 は Launchable の onomax さんと何かを食べつつ、CI 実行時の失敗をどう見つけているのか、というユーザーインタビューを受けるために、ウミヘビを食べることができるという店へ。 mame, nobu と 4 人でめちゃくちゃ暑い那覇を歩いて市場にたどり着いたら、水曜
■ 療養の日 水曜に続いて体温が 37℃超となったり、ロキソニンを飲んだら少し楽になったり、咳をゴホゴホいったり、落ち着いたりみたいな状態を繰り返していたので、2週間近く溜め込んでしまった郵送物開封やら自動車税の払込を楽天ペイでやるなど最低限の社会活動だけして後はゴロゴロ寝ていた。 ゴロゴロ寝るのはいいけど、眠り過ぎて眠れないとかそういう状況なのでマジで体調が悪くて睡眠を取ります、みたいな状態になってから初めて休息モードになるのが良くない気がする。ぐっすり寝るにも健康が必要...! ■ アウトプットは雑でいい そもそも界隈で言う「アウトプット」という使われ方があまり好きではないのだけど、成果物とか学びを発信するという意味で使うとして、アウトプットは別に雑なら雑でいいのでとにかく発信することが重要だと思う。とりあえず注意すべきこととしては 騙すつもりの嘘を書いてはいけない 他の人のやる気をく
■ railsgirls.com を GitHub Pages に移行した 先日の GitHub の ssh hostkey の変更に伴って、GitHub から pull deploy をしていた railsgirls.com のデプロイが壊れてしまい2-3週間に渡って更新ができない、という状態になっていたのだが何だかんだありつつ、最終的にはGitHub Pages でのデプロイに変更して HTTPS で配信できるようになった。今は以下の2つのリポジトリでコンテンツを管理している。 https://github.com/railsgirls/railsgirls.com/ https://github.com/railsgirls/guides.railsgirls.com 何だかんだの裏側としては、railsgirls.com の管理者から1-2週間反応がなくて Tokyo や他の Ra
■ Ruby 3.0 がセキュリティメンテナンスフェーズになったのでいくつか補足 Ruby 3.0 がセキュリティメンテナンスフェーズになったことに合わせて、いくつかサプライチェーン周りで考えておく必要がある事項があるので共有しときます。 Ruby 3.0 は OpenSSL 3.0 対応しないことになった Bug #18658: Need openssl 3 support for Ubuntu 22.04 (Ruby 2.7.x and 3.0.x) - Ruby master - Ruby Issue Tracking System に書いたように、Ruby 3.0 には OpenSSL 3.0 に対応した openssl gem はバックポートされないことになりました。つまり、OpenSSL 3.x しか提供されない Ubuntu 22.04 では Ruby 3.0 はビルドできな
■ 舌下免疫療法についての体験談 今年はスギの花粉が例年よりもすごいらしく、SNS でも辛いという声と舌下免疫療法、いわゆるシダキュアについて検討をしているという声の両方を見ることが多いので、舌下免疫療法を現在進行系で試している体験談を書いておきます。 舌下免疫療法は舌の裏にラムネみたいな薬を毎朝置いて5分くらいで溶けるのを待つというのを続けることでアレルギーに対する免疫をつけるという治療法 毎朝、というのがポイントで通院している先生が言うには2-3日忘れたら治療してきた分がリセットされるらしい。なので、毎朝絶対忘れないようにする強い心か仕組みが必要。 出張や海外旅行で「あ、忘れた」となると辛いので少し多めにもらって旅行かばんなどに1週間分を放り込んでいる。 服用期間は2-5年と人によってばらばら、さらに治ったような、となったあとも次の年には症状が復活することもある。というとってもファジー
■ Homebrew 4.0 で git repo の保持が不要になったので削除した 4.0.0 — Homebrew にあるように homebrew 4.0 から core と cask の formulae は API 経由で json で取得するようになったのでローカルに保持している formulae は untap コマンドで全て消した。 $ brew untap homebrew/core Untapping homebrew/core... Untapped 3 commands and 6532 formulae (6,884 files, 599.4MB). ~ $ brew untap homebrew/cask Untapping homebrew/cask... Untapped 4164 casks (4,236 files, 355.9MB). 1gb 弱のスペー
■ dependabot が作った PR をテストが通ったら勝手にマージさせる workflow 結論からですが以下の yaml をコピペして MATZBOT_GITHUB_TOKEN を merge するユーザーの token へ、check-regexp: test* をテストなどの job 名に書き換えてください。 name: Dependabot auto-merge on: pull_request_target: jobs: automerge: runs-on: ubuntu-latest if: ${{ github.actor == 'dependabot[bot]' }} steps: - name: Dependabot metadata uses: dependabot/fetch-metadata@v1 id: metadata - name: Wait for
■ 仕事の目標は公開したほうがお得 ANDPAD でも年が変わって個人の目標を設定するシーズンになったので、こんな感じかなあというのを書いている。で、この目標については、SaaS の方に入力することになっているのだけど、別に誰でも見えていいものなので、雑に slack などで公開しておいた。 で、何が言いたいのかというと、目標と結果に伴う評価というのは給与査定に深く関係するのであまり公開されない、または公開したくないものらしいけど、評価はともかく目標と結果については同じ組織の人には公開したほうがお得だと思う。自分の場合は、具体的なメリット以下の通り。 誰がどういう目標を持っているのか、ということを把握しておけば物事をやろうとした時に同じことをやるのは避けたり、特に誰もやってないじゃん、というのを優先したりできて便利。誰もやってない重要なことをやる人は価値を生みやすい。 誰かがこういうことを
■ 色んな言語のリリースプロセスを調べていた Ruby のリリースプロセスについては https://bugs.ruby-lang.org/projects/ruby/wiki/HowToReleaseJa とあとは知ってる人のノウハウ、という状態なのだが、他の著名な言語ではどうなっているのか、というサーベイをしていた。 https://devguide.python.org/developer-workflow/development-cycle/ https://forge.rust-lang.org/release/index.html https://github.com/golang/go/wiki/Go-Release-Cycle https://github.com/nodejs/node/blob/main/doc/contributing/releases.md http
■ macOS でシステムレベルで環境変数を設定したい vscode やその他の開発に関係するアプリケーションを使う時に、いわゆるターミナルとシェルの上で動かすことで任意の環境変数を渡せるというのは当たり前の話なのだが、これをターミナルやシェルを経由しないで動かした時も反映させたくて、いい感じの方法はないものか、と探していてやっと解決方法を見つけた macOSでGUIアプリの環境変数を設定する方法探求 - Qiita というのも vscode で rust や go, rbenv を使うときに上記のような環境変数を設定したくて、いつもシェルから起動しているんだけど、アップデートで再起動を押すとシェルをスキップして起動して何かしらのプラグインがエラー、とか $HOME の下に go ディレクトリとかをばら撒くということがあってなんとかしたいのだった。 launchctl を使う方法は以前も見
■ Ruby の中にある解決できると嬉しい人が多分多いタフな問題 Ruby 開発チーム(コアチーム)には壺と呼ばれる、「これができるととても嬉しい」というネタを放り込む hackmd のページがあります。issue などにして作ったところで誰かが進めるわけでもないし、project にしても epic すぎるが、いつかは何かやりたいという大きさのものを思いついたらすぐに入れています。 今回は Ruby Advent Calendar 2022 の14日目の記事として、この壺の中から熟成された夢をいくつか取り出してご紹介します。 ライブラリのRactor 対応 Ruby 3.0 の目玉として入った Ractor ですが、Ruby のライブラリが Ractor で動くかというとまだわからない、むしろ動かないだろう、というステータスです。RubyGems や Bundler でネットワークアクセ
■ 技術広報とは何か、について自分なりのまとめ これは 技術広報アドベンドカレンダー 7日目の記事です。 所属しているアンドパッドでの仕事では Ruby の開発をフルタイムに行う、と言うことを担当としていますが、サブとして技術広報も担当しているので改めて技術広報の活動とは何か、について自問自答をしたり、ブランド関連の本を数冊読んで理解した内容をまとめておきます。自分向けのやっていき宣言です。 技術広報は技術ブランディングを担う役職である 広報とはよくパブリックリレーション(PR)とも言われますが、パブリックリレーションは基本的に1方向のメッセージであるマーケティングとは異なり、メッセージを伝えたい対象と自分たちの間でコミュニケーションの計画をたて、何をどう伝えるか、結果として何を得るか、を考え、実行することが求められます。 すなわち、技術広報とは、ある組織が保有する技術、または技術を構成す
■ Ruby コミッタが使っているフォント つい先日環境をいじってる時に Ricty Diminished にしてみたついでに、人々は何を使っているのかを聞いてみました。n = 5 くらいです。 edihbrandon/RictyDiminished: Ricty Diminished --- fonts for programming miiton/Cica: プログラミング用日本語等幅フォント Cica(シカ) yuru7/HackGen: Hack と源柔ゴシックを合成したプログラミングフォント 白源 (はくげん/HackGen) OS 標準のやつ(多分 Menlo) 他にもこれ使ってるよ!というのがあったら教えてください。 いろいろ情報が集まったので追記しときます。 Monaco yuru7/udev-gothic: UDEV Gothic は、ユニバーサルデザインフォントのBIZ
■ エンジニアリングマネージャのしごとを読んだ https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119946/ 目次を眺めて発売日直後に買ったものの、無限に読む本が積んであるので後回しとしていたけど、ITエンジニア本大賞2023 が告知されているのをみて、読んでもいない本を推薦するのはいかんなと思いうりゃっと読んでしまった。感想としては大変素晴らしい本なので、シニア以上のエンジニアにはぜひ読んでもらいたい、という内容だった。 エンジニアリングマネージャの本はちょうど英語で出版されたものの翻訳のムーブが日本に来ているような気がしていて、あらゆるレイヤの本がオライリーを中心に出版されているけど、エンジニアリングマネージャのしごと、の本は抽象的かつ個人の経験談になりがちなマネジメントの話題について、多数の文献や論文を引用しながら、事象とそれに対する対策、何をすればい
■ 株式会社アンドパッドに転職した 今日、情報が解禁されました: https://andpad.co.jp/news/1623/ 以前からヘッドハンティングやスカウトがあった時に、ペパボに在籍していた時もミドル以上のマネジメントの採用は続けていたので、とりあえず話を聞いて市場感を探るということをやっていた。出てくる話としてはどこもエンジニアのトップマネジメントだけではなく、テックリード、エンジニアリングマネージャも全然足りんので採用したいという状態で「まあペパボと同じだよね」という感想で終わることがほとんどだった。 ただ、自分の場合は話をした先が Ruby をメインに使っている会社なら「自分をフルタイムの Ruby コミッターとして雇えないか」というのをここ数年ぶつけていて、大体の会社は「エンジニアリングマネージャを採用したいのに、OSS開発者はいるか?と言われても...」という困惑した顔
■ GMO ペパボを退職した 10年と5ヶ月勤務した GMO ペパボの最終出社日(=退職日)でした。GMO ペパボでは執行役員としてエンジニアリングのトップマネジメントを担当していました。 せっかくなので、10年前にエンジニアとして入社してプロダクト開発を始めた時から今までにやってきたことを振り返ります。 ふつうの開発を根付かせた 「ふつう」とは何かという話はありますが、おおよそ同じくらいの規模の会社が当たり前のように行なっているプラクティスや技術を当たり前のように使えるようになる、というくらいの意味合いです。10年前の2012年にGMOペパボ(当時はpaperboy&co)に入社した時は、production のサーバーにログインしてコードを変更して、動いたらそこから svn に commit をする、というバックアップなのか...?という開発が行われてました。 当時一緒に入社した @k
■ Ubuntu 22.04 には OpenSSL 3 しか存在しないため Ruby 3.1 未満のバージョンはビルドできない問題 タイトルが全てなんですが、 Ubuntu 22.04 Jammy には OpenSSL のバージョン 3 しか提供されないので、Ruby 3.1 未満、具体的には 2.7 や 3.0 はビルドできません。 https://bugs.ruby-lang.org/issues/18658 https://github.com/rbenv/ruby-build/pull/1974 独自に OpenSSL 1.1 をビルドしてそれらを --with-openssl-dir で指定すればビルドできますが、それはそれで面倒なので ruby-build で @znz さんがパッチを投げて今揉んでいるという状況です。 また、OpenSSL 3 に対応した openssl ge
■ マネジメントの極意は「自分のことは棚にあげる」こと タイトルは https://qiita.com/jnchito/items/0a0b46106681f41f2f0e のインスパイアです。 昔エンジニアなどをやっていた時に、マネージャや上司から何かコメントを受けると「とは言っても、このコードも書けないのにさあ」というような気持ちになった経験から、自分が実際にマネジメントをする立場になると、「は〜、React とかあまりわからんので方針とか出しにくいなあ」となって止まってしまうことがあります。 昨今のソフトウェアエンジニアリングは幅も深さも異次元のレベルまで広がっているので、全てのことをマネジメントが実践できるというのは正直無理な話です。自分ができることしかマネジメントできないなら、ソフトウェア開発の世界では何もできないのに等しいです。 そこで必要なことは「自分のことは棚にあげる」です
■ 仕事用の MacBook Pro を新しくした 2022 去年の 仕事用の MacBook Pro を新しくした - HsbtDiary(2021-01-18) から 1年しか経ってないのですが、M1 な MacBook Pro が 2021/11 に発売したので交換した。M1 の MacBook Pro、すぐ発注をかけたものの全然納品されなくて 2 ヶ月たってやっと納品された。 Apple に確認したわけではないですが、調達先などの情報をあわせるとメモリ、ストレージをカスタマイズすると納期がガッと増えるそうです。なので、そこまでこだわりがなければ直販モデルにするのが良さそう。 以下、会社指定の初期セットアップが終わった後に、個人のセットアップでやったことです。 Magic Keyboard, Magic Trackpad 2 を接続、指紋認証を有効化 英語メニューにして再起動 トラッ
■ 執行役員 VPoE または技術部長としての近況 完全に出遅れましたが、近況です。空いてたら何処かに入れておきます。 ここではあまり仕事のことは書かないようにしてるんですが、執行役員とか部長って何やってんの、というのを公開していくのはそれはそれでエンジニアからの一キャリアとして参考になる人もいるかと思うので改めて書いておきます。 なお、勤務先の GMO ペパボでは、執行役員 VPoE 、技術(部)部長、データ基盤チームマネージャ、技術基盤チームマネージャ、というような色々兼務でやってます。 データ基盤チームマネージャの仕事 どういうことをやってるか、というと以下のようなエントリに書いてあることをチームメンバーが自発的に動くように、チームや会社にとってデータエンジニアリングをどういう位置付けにしていくか、何をやるべきか、などを数ヶ月に1回くらい Google Document や Noti
■ Docker Desktop から podman に変えた 朝起きたら Docker Desktop が 4.0 になって、物々しい感じの表示が出たので調べてみたら、営利利用は課金してねということになったっぽい。 https://www.docker.com/blog/updating-product-subscriptions/ 最近は個人の開発でしか使ってないし OSS 利用とは言えるけど、会社関連で一切使わないということもないよなあという感じだったので、macOS からえいっとアンインストールしていったん VitrualBox と docker-machine にした。この辺の手順は moznion さんが書いてるのでみてください。 https://moznion.hatenadiary.com/entry/2021/09/01/112601 作ってから https://twit
■ Twitter の follow アカウントの一部を feedly に移動した Twitter でニュースリリースというか、自分が興味がある分野について情報を発信しているアカウントがあるので follow していたけど個人的な使い方として以下の問題があるのでやめた。 自分のメディアへの言及をひたすら RT し続けるので TL が埋まる リンクをクリックして記事を見ないとだめなのが面倒 Twitter を時間 order にしてないので、ふと見かけた後にリロードなり別のデバイスで見ると見つけることができない で、どう変えたかというと feedly に Twitter のアカウントを feed っぽく読む機能があるのでそっちに変えた。この機能では tweet のリンク先の内容まで取ってくるので、むしろこっちの方が使いやすくなった気がする。しばらくはこれで。
■ feedly で reddit を読むとはかどる 情報のインプットには今でも rss が一番効率がいいと思っていて feedly pro にして国内外のテックブログを片っ端から放り込んで、自分の興味があるキーワードをいくつか設定してから30分(だいたいエントリにして300-500くらい)ざっと眺めるというのを朝にやってるんだけど、それに加えて reddit を読むというのも便利。 https://blog.feedly.com/follow-reddit-communities-and-searches-in-feedly/ 上に書いてあるんだけど、 https://www.reddit.com/r/ruby とか https://www.reddit.com/r/rails などを放り込んで全部読むというのをやると今でも「知らんかったわ...」というのがたまに出てくるのが面白い。 自
■ git で並列 fetch するオプション nobu が git fetch -j で並列にできるんだというのを話していて試してみたら確かにできてめちゃくちゃ便利だった。GitHub で fork しまくっていると、origin は upstream, 自分のユーザー名は fork したリポジトリ、ということが割と多くて両方を fetch したいということがしばしばあるのでとても助かる。 さらにこの話を社内でしたら、 [fetch] parallel = 8 とか git-config に書けばオプションにつけなくても常に並列になるということも知ってさらに便利だった。お得。
■ 仕事用の MacBook Pro を新しくした 前回変えてから 2 年が経過したので MacBook Pro を新しくした。M1 の Mac にするのは ruby-build のメンテナをやっていての情報を見るかぎり、Rosetta2 を組み合わせて使うには「まだ早い」なので普通に Intel の Mac にした。 マジレスすると会社で使っているコンプライアンスやセキュリティレベル確保のソフトウェアがまともに動かねーってレベルなのである程度の規模の会社で導入するようなものじゃないと思う。 セットアップでやったことまとめです。 1password, Chrome Beta をインストールして、アカウントを同期 トラックパッド、速度を高速に変更、3本指 expose を有効化、右下を右クリックに割り当て Magic Keyboard, Magic Trackpad 2 を接続 テーマをダー
■ notion のデータを別のアカウントに移動 仕事で使っている notion のアカウントは仕事で導入する前から個人のアカウントで使っていて、アカウントの切り替えが面倒なので個人のアドレスをそのまま仕事用のチームで使っていたけど、重い腰を上げてちゃんと会社用のアカウントにデータを移動した。 最初は Markdown に export してから import しようかと思って試行錯誤してたけど、notion の強みであるテキスト以外のデータ構造がすべて失われてしまうのであきらめた。別の方法をさがしたところ以下の方法でいけるっぽい。 新たに移行する先のアカウントを workspace のメンバーに招待する 移行したいデータに share 設定で移行先のアカウントを invite する 移行先のアカウントで share されたデータを private ページに移動する これで、notion
■ 在宅勤務が 3 ヵ月くらい続いての感想 GMO インターネットグループでは 1 月下旬から在宅勤務体制になっているので、自分は今に至るまでずーっと家で仕事しているのだけど、だいぶ変わってきたことや感じていることを書こうと思う。 家族とのやりとり 仕事のスタイルの前提については、海外に行ったり、家でも家族の都合で半日家にいる必要があるというときは在宅で勤務していたのでそれほど変化はなかった。幸いにして、うちは夫婦ともどもワーカーホリックで集中して作業をするというスペースをマンションを買うときに作っていたのが効果的だった。なので、互いに仕事を始めるという時間になると互いのオフィスルームに移動して、昼食の時だけ顔を合わせてまた散っていって、夕食の時にお疲れさん、という暮らしを繰り返している。 妻は自分がいろいろ話していても気にしない性格なので、妻が休憩にリビングに来ているときに自分がデスクな
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