幼少のころより「何故自分は男の子ではないのか」「男の子に生まれたかった」そう思いながらも現実では女である自分を受け入れ、女として生きてきた私が、女性特有のがんの疑いがあると言われ、混乱し、更に改善し・・・その後妊娠、今年の春に出産し、最終的に女性としての喜びを味わいました。 正直、自分の感情が複雑すぎて、今まで一連の出来事をうまく説明できませんでした。誤解されずに理解してもらうには、どう伝えたら良いのか・・・ずっとずっと悩んでいました。 (以下、長くなります。) かれこれ約2年前のことです。市の無料がん検診のクーポンを使って軽い気持ちで受診してみたら「がんになりかけています」と言われてしまい、顔面蒼白になりました。あの時の驚きたるや・・・。しかし私自身、原因に思い当たる節がありました。 それは更に一年前(今から3年前)に一度妊娠したものの流産してしまい、激しく落ち込み、また身体の痛みを理由