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今年の「#文学」
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観てて時間を忘れてしまう、食い入る様に見てしまう名作ROCK Music Video集 最近You Tubeに'お前コレも好きだろ?'と指摘されて気づいたが、僕はMV(ミュージックビデオ)/PV(プロモーションビデオ)が好きである。 スマホを見すぎるとスマホにすら怒られる昨今、寝れない夜に4-5分で見れるMVはお勧めだ。 と思ったら結局1時間位見てたっていう大好きなMV集の第2弾。 今回はオルタナティブ・ロック界に誇る面白くカッコイイ名作の類に入るMVを集めてみました。 短編映画を見ている様なストーリー仕立てだったり、メッセージ性の強いもの、或いはその反対で'こういうの面白くない?'みたいな斬新でファニーな試みだったり。 そのデザインのアイディアにまずは’面白い!’と心を掴まれ、映像というか最早小さい物語にグッと引き込まれながら、流れる音楽は最高と来た。 見ずにはいられない名作MVのススメ
今、中村俊輔に想いを馳せるレビュー 2019.7.12 今、中村俊輔は何を思っているのだろうか。 スポーツ業界に長く居るマフィアみたいな記者達なら、もっと彼の近くで心境を聞けたり、誰も知らないエピソードを濃密に取材できるだろう。 それでも今僕にできる事も、彼について想いを馳せて、形にすることだ。 今このファンタジスタはエンドロールを迎えようとしている。 90年代後半〜00年代を青春真っ盛りでサッカーをやって見ていた僕にとって、俊輔はずっとヒーローだった。 日本で、世界で1番好きな選手。今でもそうだ。 サッカー選手のDVDを買うに至ったのも彼が最初で最後だった。 思えば、黄金世代を憧れにしつつ、サッカーを現役でやれていた僕の世代は、とても幸せだったのかもしれない。 代表で、マリノスで、レッジーナで、セルティックで魅せたプレーを、どうにか自分も表現しようと熱中した時間は、僕の黄金時代だった。
いまでこそ見たいラウルのプレー 2019.04 リライト Youtube時代の恩恵というか、今では何時でも何処でも気軽に名選手達のプレー集を見る事が出来る。 これが実は僕ら1987年生まれ位のファンの青春時代には、ギリギリなかった夢のツールなのだ。 いくつもの動画がまとめられていて、選手毎、プレーヤー毎、テーマ毎にすら対応していて、見たいプレーに何時でも触れられるいい時代だ。 今こそ、ここで言う忘れたくない選手達のプレー集を見るというのが乙なものなのだ。 一昔前のプレーヤーのプレーはDVDにでもなっていない限り中々見る事が出来なかった。 この時代だからこそ、当時中々見れなかったプレー集を見て欲しい選手がたくさんいてそれを紹介したいこの頃なのだ。 まさにそれにふさわしい選手だった。 レアルとスペインで輝きを放ち続けた往年の名ストライカー、ラウル・ゴンザレス。 ゴールシーンは、きっと当時も死ぬ
チームの魔法の中心プレイヤー、デコに想いを馳せる 今までたくさんフットボールプレイヤーを見てきたが、サッカーが巧い人にも2種類いると思う。 巧さを見せつけ誇示するタイプと、淡々と飄々とするタイプ、の2種類。 見た目が派手な前者に大体の人は憧れがちだが、やや目立とうと誇張気味だし、いざ波に乗れなくてメッキが剥がれると相当かっこ悪い。 グラウンドレベルで見た時、後者の方のスマートに、ナチュラルにプレーする姿の方が美しさを感じるし、最小限のさりげないタッチに込められた無限の創造性に、息を呑み底の見えない怖さすら感じる。 宮沢賢治の雨ニモ負ケズみたいに、なるならそういう選手に私はなりたい。 何人かそんなセンス抜群の選手は思い当たるが、僕が特に推したいのはデコだ。 「スペシャル・ワン」モウリーニョ監督と共にポルトで旋風を起こし、バルセロナの心臓として名を馳せた名プレーヤー。 平然と、ふてぶてしく、ど
サッカー界きっての異端プレイヤー、ロナウジーニョに想いを馳せて とある歴史雑誌で戦国時代最強鉄砲傭兵集団頭目の雑賀孫市の特集を読む機会があった。 圧倒的な鉄砲傭兵集団としての技術、数々のトリッキーな策により天下人織田信長を翻弄し続け、何度も勝ち続け、ついには戦う事を諦めさせた凄い人。 それを端的に表したヘテロドックス(オーソドックスの対義語。異端とか異説の)というキーワードを見た時に、サッカー界の異端児ロナウジーニョをダブらせてしまい心躍った。 その超絶技巧をもってサッカー界を翻弄し続けたロナウジーニョ。 エラシコにシザースにトゥーキックにノールックにオーバーヘッドにシャペウに…......。 まさにヘテロドックス。 そしてそれはフットボールにおいて本質的な楽しさに触れる正しさに溢れたプレーだった。 数々の伝説的な選手に肩を並べるプレーヤーでありながら、その伝説の中でも異端な存在だった彼の
もう見る事の出来ないバンド達の音楽を聴いた時に思う事 もうこの目で見ることが出来ないバンド達にふと思いを馳せる瞬間がある。 定義は曖昧だが1980年代後半生まれでオルタナロック好きの僕にとってはNirvanaだったりOasisだったりNo Use For A Nameだったり。 ビートルズやエルビスだってジミヘンもそれはそうなんだが、少しでも同じ時代を過ごしてきた彼らの曲を聴いてこれをもう目の前で見れる事は難しい・又は絶対に不可能と急に感傷のエアポケットに入ることがあって、聴いていて不意に色が消えたモノクロ映画を見ている様な感覚が沸き上がってくるのがわかる。 まるで30年後の世界で同じ曲を聴いているかの様に感じるのだ。 自分でも思うのだが、音楽ファンというものは凄いもので、自ら自分たちの信じるモノを探し、その自分達が信じた音楽に情熱を持ち心底愛して、自分の足で見に行ってそれを信じ続けること
心のフェイバリットバンドWeezerに想いを馳せる長編コラム お気に入りの’何か’が出来ると、割とそれだけで良くなる位身体も心も軽くなる事ってありませんか? その’何か’が、ちょっと世間の流行りとかメインストリームからズレていても、めちゃめちゃ好きなら気にしない方だ僕は。 'I Don't Care 'bout That'なのだ。 Weezer - Buddy Holly 2年くらい前、Weezerのブルーアルバムに似たカラーの真っ青のスタンスミスを一目惚れで買った。 もう凄く青。超かっこいい。過去も未来も引っくるめて人生ベスト10に入るお買い物。 嬉しすぎて手に入れて以降、雨にも風にもマケズ毎日履き続けた。 白と緑のいわゆるザ・スタンスミスを街で目にする度、俺のスニーカーの方が100倍かっけぇ、と思いながら歩けてたほど凄く馴染んだお気に入り。 きっと読んで頂いている皆様にもあるだろう’僕
無人島に持っていくならどのアルバム?第4弾! 2019.11.19 リライト 無人島に持っていくアルバムシリーズ4。 音楽友達と良く酒飲みながら話すネタ、無人島に持っていくならどのアルバムを持っていく?という話題。 例えばそこにはサブスクリプションも存在しないとしたら。 誰もが認める歴史的名盤を持っていくのも正解だけど、何か人に言って「おっ」と思わせるアルバムが良い。 無人島でもそういうヤツで居たいのだ。 おもしろかったので記事にしました。のその4。 www.youtube.com 今回はELLEGARDENの1stフルアルバム'Don't Trust Anyone But Us'をレビューします。 身近なラフさを思い切り感じられる爽快感、陽性で乾いた良質オルタナティヴロックが、ハイセンスでハイエナジーで叩きつけられた最初の1枚。 初期のエルレのイノセントな正義感は、どの1枚も上回れないと
Weezerの12枚目のオリジナル・アルバムにして5作目のセルフタイトルアルバム’黒’を聞いた 前前作10th'Weezer(White Album)'はオルタナティブなウィーザーロックサウンドを前面に押し出し、ビーチをコンセプトにモダンなペット・サウンズとまで評価を受けたクラシックスタイルの頂点だった。 前作の11th'Pacific Daydream'では非現実的でドリーミーなサウンドを白く眩く展開する支配力すらある空想的なサウンドを練り上げた。 Weezerのそしてリバースのクリエイティビティはこの数年、ベテランバンドらしからぬ天井知らずの勢いでとんでもない境地に入ってきている。 2017年の'Pacific Daydream'のリリース時にはすでに新しいアルバムの曲は出揃いつつあり、そのアルバムが’黒’を冠する5枚目のセルフタイトルアルバムである事を明かし、僕らファンの心を揺さぶら
無人島に持っていくならどのアルバム? 無人島に持っていくシリーズ13。 新譜のレビューはやっていたけど、それ以外にも心に刺さったアルバムは山ほどあるのだ。 音楽友達と良く酒飲みながら話すネタ、無人島に持っていくならどのアルバムを持っていく?という話題。おもしろかったので記事にしました。のその13。 The Kooks - Always Where I Need to Be 今回はUKインディー・ロックバンドのThe Kooksの2008年発売の2ndアルバム'Konk'に想いを馳せる。 2000sロックのアクモン世代のフォロワーバンドとしてシーンに登場したThe Kooksは、その秘蔵っ子ぶりをジワジワと発揮させた1stでキラリと名を馳せ、この2ndでその才気を永劫の輝きにする事に成功した。 世界的なポップアーティストの新作を抑え、全英チャート1位に輝いたインディー・ロックビックバンの集大
読んでて誰かに言いたくなる。そんな素敵な暇つぶしの時間に いつもご覧頂いている方、たまたまたどり着いた方もありがとうございます! ここまでロック好き的に自分の頭の中で思いついたアイディアで文章を書き、少しでも皆様の素敵な暇つぶしになれば幸いと思い記事を作成してきました。 今回はそんな中で企画系の記事をリライトしてまとめました。 どれも軽くバズったり、嬉しい評価を頂いた思い入れあるものばかり。 バンドのロゴ、ジャケ、タイトルなどなどについて自分のiPodとにらめっこして書きました。 是非素敵な暇つぶしになれば幸い。 読んでて誰かに言いたくなる。そんな素敵な暇つぶしの時間に 1.ロックバンドのロゴ40枚に想いを馳せたコラム 前後編 2.面を切りたいアルバムジャケット30枚に想いを馳せる 3.声に出して言いたいロックアルバムのタイトル20個に想いを馳せる 4.ロックバンド名の由来に想いを馳せる
今聴かずにいられない時代に残って来た重要なハイスタ20の名曲 前編の前書きはこちら! www.footballsoundtrack.com 人気記事!ハイスタカバーソング集はこちら! www.footballsoundtrack.com 今聴かずにいられない時代に残って来た重要なハイスタ20の名曲 前編の前書きはこちら! 人気記事!ハイスタカバーソング集はこちら! 1."Stay Gold"-1999年 2."Can't Help Falling In Love"-2000年 3."New Life"-1995年 4."Dear My Friend"-1999年− 5."Glory"-1999年− 6.'My First Kiss'-2000年- 7."Maximum Overdrive"-1995年- 8.’Growing Up’-1995年- 9.’My Heart Feels So
SUMMER SONIC 2019 出演アーティスト続々決定!過去3年分のサマソニを振り返るまとめ記事 Red Hot Chili Peppers、B'z、The Chain Smokersのヘッドライナー3組の発表を皮切りに、Rancid、The 1975、Two Door Cinema Club、The Struts、Bring Me The Horizon、Zebrahead、The Interpretersなどの楽しみな洋楽ロック勢。 更にはラッドにアレクサンドロスにベビメタ、マンウィズのチケットの売上的に強力な援護をしそうな邦楽勢も明らかになり、20週年の3DAYSの全景が何となく見えてきたSUMMER SONIC2019。 個人的にはレッチリの日に行くのがほぼ決まっているが、ここからのライナップ発表にも注目してる所である。 またアツい太陽とロックの季節が来るのだ。 まだまだ先は
今1987生まれロック好き的に振り返るオフスプリングの名曲 19選 今1987生まれロック好き的に振り返るオフスプリングの名曲 19選 Spotify Playlist バンドレビューはこちら! 1.All I Want 1997年'Ixnay on the Hombre' 2.Prett Fry(For A White Guy) 1998年'Americana' 3.Why Don't You Get A Job? 1998年'Americana' 4.Come Out And Play (Keep 'Em Separated) 1994年'Smash' 5.Want You Bad 2000年'Conspiracy of One' 6.Original Prankster 2000年'Conspiracy of One' 7.The Kids Aren't Alright 1
今、炎のパンクロックカーズ オフスプリングに想いを馳せる 例えば、行きつけのお店が出来ると、僕は同じ定食を頼み続ける。 『あいつ、あれしか頼まねーな』って店員さんに思われようがお構いなし。 冒険心がないわけではなく俺にはこれがいいのだ、という思いが強いのだ。 もう何度もライブで見ていても、ラインナップに名前があればやっぱり俺はコレだ、と見に行く。 オフスプリングのライブを見に行った時、会場でそんな定食への思いとリンクした。 www.footballsoundtrack.com 1990年代、アメリカの西海岸を飛び出し全世界を席巻したメロコアパンクブームを牽引し、今や現代パンクスの象徴となったオフスプリングの例えが定食では些かチープすぎるかもしれない。 が、僕らにとって敷居が高いわけではなく、最大最高のクオリティを味わえるのはオフスプリングなだけという話なわけだ。 キャッチーでパンク、タフで
只今多忙につきブログ更新出来ません…その代わりのよく読まれるまとめ記事音楽編 多忙なのです。 新しい記事の思いつきを記事にまとめる時間が中々無いので、ご縁有りここまで辿り着いて頂いた方のために、少しでも素敵な暇つぶしになればとまとめ記事を作成してみました! まずは音楽系の記事で良く読まれた記事のまとめを是非ご覧頂ければと思います。 只今多忙につきブログ更新出来ません…その代わりのよく読まれるまとめ記事音楽編 人気のバンド&ソングレビュー記事 人気のサウンドトラック記事 人気のコラム・バラエティー記事 もうすぐ復活予定 人気のバンド&ソングレビュー記事 ↓まずは心から愛するもう聴く事が出来ないバンド、No Use For A Nameの記事。↓ www.footballsoundtrack.com ↓伝説のバンドを自分なりに想いを馳せる、Nirvanaの記事。↓ www.footballso
平成最後の年末は、ポキナッチャ君と共に このキャラクターを知っているだろうか? アメリカのストリートパンクバンドMXPXのキャラクターのポキナッチャ・パンクくんというイメージキャラクターで、僕のiPhoneのロック画面は2017年春のPUNKSPRINGで彼らを見て以降ずっとポキナッチャくんだ。 ガラケー時代から考えても異例の長さのワケは、MXPXのストリートでメロディックなパンクへの唯一無二なフェイバリット感から来ている。 www.footballsoundtrack.com 年末だからってもう遅いのにいきなり気を引き締めようと異様にピリつかせる奴ばっかに気を取られ、僕はこんなに毎日見てるポキナッチャくんとしっかり向き合っていなかった。 ちょっと遅れてから買った今年のMxpxのセルフタイトルによるNewアルバム'Mxpx'がそんな僕を今、極めてピースフルに前を向かせてくれている。 怒りに
ROCKアルバムのオープニングを飾る一曲目の名曲を集めてみたコラムその②! 日本と洋楽のアルバムの違いを知ってるか、と先輩からドヤ顔で受け継がれてた豆知識がある。 世界のROCKアルバムは1,2曲目にキラーチューンを持ってくるのだ。 確かにだ、余程知ってる曲が無けりゃトラック1から聞くだろう。 まさしくそのアルバムのバンドの名刺がわりの一発。 今回はそんなアルバムの強烈な一曲目、リフの1音目から世界感たっぷりのスーパーなオープナー達を集めてみましたのその②。 デジタルにどっからでも聞く事が出来て、CDショップでアルバムを買う事が無くなってきた昨今、今こそ想いを馳せたいオープニングトラックの重要性。 CDショップの店頭の試聴機を聞いてる心持ちで聞いて頂けると幸い。 それでは行きます。 ROCKアルバムのオープニングを飾る一曲目の名曲を集めてみたコラムその②! その①はコチラ! 1.All T
WEEZERの怪作、アルバム'Pinkerton'に想いを馳せる 2019.8.21リライト 2016年、1996年発売のWeezerの2ndアルバム”ピンカートン”が発売20周年を迎えた。 そしてようやく先ごろアメリカで100万枚売れてプラチナディスクに認定されたらしいのだ。 Weezerファンとしては個人的に朗報であり、ちょっぴり悲報。 ロック史にも自分史にも残る心のバンドのキャリアの中で重要なアルバムながら、ニッチなバイブルだったピンカートン。それはそれで良かった。 でも20年かけてジワジワと「売れない」問題作が結果的に長い年月をかけて、輝く評価を手にするストーリーはおとぎ話の教訓のような皮肉が効いていて、なんとも彼ららしいニュースだと思った。 そう考えると実にピンカートンらしいペースで達成された記録かもしれない。 赤裸々をはき違えた問題作であり、Weezerの才能がすべて詰まった快
ROCKアルバムのオープニングを飾る一曲目の名曲を集めてみたコラム! 日本と洋楽のアルバムの違いを知ってるか、と先輩からドヤ顔で受け継がれてた豆知識がある。 世界のROCKアルバムは1,2曲目にキラーチューンを持ってくるのだ。 必ず地元か学校の音楽に詳しい先輩がドヤ顔で教えてくれて、それをすぐ下の奴にひけらかす。 だからロックは洋楽は凄えんだ、と何も根拠も考えずに言いふらしていた。 ホントは色んな理由がある。 アルバムの出し方やシングルの出し方が日本とは違ったり、星の数ほどのアルバムがある中、実に合理的なトラックリストになっていったというわけだ。 確かにだ、余程知ってる曲が無けりゃトラック1から聞くだろう。 そのアルバムのオープナーに相応しい印象的な1曲目に過去沢山出会ってきたのだ。 そのままタイトルトラック、又はそれに準ずるキラーチューンだったり。 コンセプチャルな作品の場合、ストーリー
あなたはシュガーカルトを知っていますか? 2019.7.16 リライト 人間というものは年齢を重ねると、どうしても懐古的になりがちだ。 割と新しく若い物事も取り入れてる方だとは思いたいが、どうしても自分の想い出の中にある感覚を優先してしまう。 根本的に、それが良いことなのか悪いことなのかはひとまず置いておいて、音楽でも自分なりの"あの頃"に良く聴いていたバンドのナンバーを耳にすると、やっぱり凄く耳馴染みが良い。 その一瞬に評価なんて無くていい、秘密めいたパーソナルな喜びに溢れた手放しの賛辞。 しばらく浸りながら聴いていて、懐かしさというセピア色のエッセンスと共に、今でも変わらないタイムレスなエネルギーをガシガシと感じるし、何か今になって違った意味が上書きされることもある。 そんな音楽的なふるさと、の様なバンドが、音楽ファンの心の中には誰にでもあるのだろうと思う。 聴きはじめてすぐにホッとす
日常とROCK音楽 想いを馳せた瞬間を綴る雑記 めっきり寒いが皆様いかがお過ごしでしょうか?僕はすこぶるテンションが上がらない。 劇的に暑かった夏の反動か、季節の変わり目らしく病院に行くまででもない体調不良が一週間くらい続いて参ってる家路にOasisの'Married With Children'を聞く。 Oasis - Married With Children (Official Lyric Video) 一家に1枚クラスの伝説的1stアルバムのラストトラックの穏やかなナンバー。 ノエルが彼女にフラれた時の曲だとか、友達の元カノを観察して歌った曲とも言われてるつらつらとぼやくように不満を投げやる内容。 ジャジーさすら漂う艶やかなオーセンティックなギターメロディーに、暖かくそれでも枯れた感じのしない瑞々しく穏やかなボーカル。 アッパーなロックチューンのヴァージョンもあったがアルバムに収録
秋の夜長にパンクロックについて考える 2019.10.09 リライト 秋ってのは物思いに耽りやすいから、「何とかの秋」って良く言われるんだと思う。 夜が長くなって思考の迷宮にハマり頭の中がこんがらがってきた時、読書をして頭の中をスッキリとさせたり、運動して身体ごとスッキリさせたりするのだ、きっと。 そんな事を考えながら、物思いに耽る秋。 僕はと言えば、思考の栄養にと糖分たっぷりの誰かのお土産のまんじゅうを食べながら、 パンクロックの事を考えていた。 パンクロックってなんなんだ。 それがわからなくて、ロックの歴史を調べた過去がある。 音楽的な成り立ちとか、歴史的な背景みたいなものはわかったけど、頭でっかちになっただけな気がした。 でも良かったのは、ラモーンズとかニューヨークドールズとか、セックスピストルズとかクラッシュとかの始まりを知って、幅広くたくさん聞くようになった事。 きっと答えは彼ら
4年に一度負けられないアツい季節 アジア杯に想いを馳せる 2019年1月9日のトルクメニスタン戦で日本代表のアジア杯2019は幕を開ける。 森保監督の元、サッカー日本代表はここまでの親善試合では過去最高峰の結果と内容で船出を切った。 森保ジャパン最初の大舞台、アジアカップでも大きく前向きな期待がかかりまくり絶対優勝の一言が掲げられている。 4年に一度の絶対に負けられない大会。毎回アジアカップはそうなのだ。 あんまり海外とリンクしている生活を送っていない僕にとって、普段自分をあまりアジア人だ、と感じることはない。 裕福な島国の勘違い特有の日本人意識という方が大きいんだろうと思う。 そんな極東の島国のサッカーファンの余裕で上から目線で見てるつもりでも、いつの間にか手に汗握るどころか苛烈な死闘になっていてアジアの難しさを感じるのがアジア杯の常だった。 最早戦力的に優位とかそんな物は吹っ飛び、どっ
原曲超え?1987年生まれロックファン的ロックバンドによる名曲カバーソングサウンドトラック! 原曲超え?1987年生まれロックファン的ロックバンドによる名曲カバーソングサウンドトラック! 前篇 11曲はコチラ! 12.Weezerによる'Africa'(TOTO COVER) 13.Beckによる”Leopard-Skin Pill-Box Hat”(Bob Dylan) 14.Foo Fightersによる'Kids In America'(Kim Wilde COVER) 15.Sonic youthによる"Superstar"(Carpenters COVER) 16.Red Hot Chili Peppersによる”Higher Ground”(Stevie Wonder COVER) 17.The White Stripesによる ‘Jolene’(Dolly Parton CO
グリーン・デイの代表曲ではない隠れた名曲20選 前書き 心のフェイバリットバンド Green Day(グリーンデイ)は今どう聞かれるのか 1枚のCDが欲しすぎて、血眼になって探した経験はあるだろうか? 僕には人生のフェイバリットバンドGreen Dayでそういう経験がある。 2003年に海外で制作されたトリビュート・アルバムで、当時の海外のインディーバンドがGreen Dayの楽曲をカバーしているのだが、そのインディーバンドの中にもう一つのフェイバリットバンドWeezerが紛れていて'Worry Rock'をカバーしているのだ。 WeezerがGreen Dayを、なんてヤバい、大好きなバンド2大巨頭同士の横断は浪漫に溢れ、'A Different Shade of Green'というタイトルも、当時20歳前後の僕にグサッと刺さるには十分過ぎるほど超イカしてた。 存在を聞きつけてからバイト
MVのススメ第1弾。ただただ演奏する姿がべらぼうに格好いいプレイMV集! 最近You Tubeに'お前コレも好きだろ?'と指摘されて気づいたがMV(ミュージックビデオ)/PV(プロモーションビデオ)が好きである。 学生時代は音楽缶とかで次々と垂れ流されていたPVを食い入る様に見ていた。 3-4分くらいで曲のイメージを凝縮して、目でも惹き付けるMVはそれぞれ趣向があって世間的に大きな話題になったり個人的に心に刻まれているモノも多い。 どのMVが好き?となったらどの曲が好き?より白熱する議題になるかもしれない。 Nirvana - Smells Like Teen Spirit 今回はそんなMVを集めたコラム。 第1弾は部屋の中とか、ガレージの中とか、地下のライブハウスとかで、ただただ演奏をしているMV集を集めてみた。 Nirvanaの'Smells Like Teen Spirit'のイメー
世界の中心から鳴るロック 楽園的なイメージと洗練的なイメージが共存するオセアニアの大っきな島・オーストラリア。 世界第6位の面積の国土には、最近パソコン開くと出て来る「気に入りましたか?」みたいな壁紙にいつか出てくるだろう、美しいグレートバリアリーフと巨大なエアーズロック、最先端のスタイリッシュ建築まで揃っていて、雄大な自然と多様な文化が混ざり合う大陸らしい独特で強靭な風土の国になっている。 豪州という呼ばれ方が国名の略称の中でもトップクラスに心地いい。 だから行ったこと無くても凄く存在感がデカイ外国なのだ。 オーストラリアといえば何を思い浮かべるだろうか? 行ったことがない1987年生まれの僕からしたら、ベタにコアラだカンガルーだから始まり、長澤まさみが世界一可愛かったセカチューのエアーズロックだ、テニプリがビームとか出す前の超初期のオーストラリアンフォーメーションだ、水曜どうでしょうの
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