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今年の「#文学」
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『エクスマカフェ』を開業するとしたら何をするか? 昨日、オンラインのエクスマ塾をやっていてふと思った。 もし僕が今住んでる狛江市で飲食店で起業しようと思ったら、って考えてみた。 開業は1年後だとします。 『エクスマカフェ』という名前の、珈琲と手作りスイーツにとてもこだわったカフェ。 ゆったりとした時間を過ごしてもらうために、内装やBGMも凝っている。 店内でミニコンサートとか、トークライブ、アーティストの個展もできる。 そういう店を開業しようとしたら、1年間で何をやるか。 ブログとYouTube、そしてそれをみてもらうために、InstagramとTwitterと TikTokで発信しまくる。 開業するまでの過程。 工事をしている途中や家具を選ぶこと、音響機材のこと、内装デザインのこと。 もちろん、珈琲やスイーツのこだわり。 メニューの工夫、種類、コンセプト。 オープンしたら、どんな体験がで
エクスマ塾101期での気づき エクスマ塾101期の4回目でした。 関係性の話をしました。 エクスマでは以前から、つながりや関係性を重視しています。 「新規のお客様より、おなじみさんを死ぬほど大切にしよう」 ずっとそう言ってきました。 既存のお客様向けに、ニュースレターやお手紙を定期的に発行することなどを推奨していました。 おなじみさんを大切にするのは商売の基本ですよね。 おなじみさん、リピーターが多い店、商品、会社は繁盛しているのです。 そして時代が進み、SNSがその役割を担えるようになった。 現代は、多くの人が自分のことを情報発信できるものを持っています。 そしてその影響力は数年前とは比べものにならないくらいになっています。 ほとんどの人がやっているんじゃないかと思えるほどです。 SNSはもはや、社会のインフラになったといってもいいでしょう。 そのSNSで語ってもらうことが大事になってい
お客さまから捨てられない販促物 世の中には、リピーターが多い店とそうでもない店があります。 その違いは何でしょう? 顧客満足を高めていたら、黙っていてもリピーターが増えるなんてことはないのです。 なぜなら、顧客満足とリピーターに因果関係はないから。 お客さまはどうしてあなたの店に来なくなるのか。 それは、あなたの店を忘れてしまうからです。 忘れられた店が選ばれるわけありません。 忘れられないように、思い出してもらえるように、既存顧客とコンタクトする仕組みをつくることが大切なのです。 今はSNSがあるのでお客さまとコンタクトを取りやすくなりましたが、紙販促もまだまだ効果があります。 特に、個人を出したお手紙風ニュースレターやフリーペーパーのような冊子は有効です。 今回は個人を出した会社のパンフレットで売上が上がっている、エクスマ塾生で江東区亀戸の電気屋さん、沼澤栄一さん(沼ちゃん)の事例です
リラックスすると脳が活性化する 先週末は大阪でエクスマ塾96期の第3講でした。 会場は堺市のハワイアンカフェ 「アロハス」です。 カジュアルな環境です。 やわらかいソファー、アットホームで始終リラックスした雰囲気での学びでした。 そんな脳の状態の方が、深く学べるし、自分の仕事に落とし込む気づきもたくさんある。 発見があるということです。 第3講はSNSのことを中心にやります。 どうしてエクスマ塾でSNSを重視しているかは前のブログにも書きました。 【どうしてエクスマではSNSに力を入れているのか?】 SNSは「関係性」ということに主眼をおくと、とても重要なツールだと気づくはずです。 擬似的に毎日のように会っている状況ですから。 この間、エクスマ塾の講義で話したことをブログに書きます。 ゆるやかな関係性が価値の時代 お客さまに買ってもらってから、ゆるやかな関係性を築いていくと、リピート客が増
ビジネスで100%勝つ唯一の方法は? 先日ボクのツイート どんな時でも、絶対勝てる方法があります。 ビジネスでいつも100%勝つための方法は、戦わないことです。⁰競争や戦いを避けることです。 最大の戦略は競争の排除です。#エクスマ — 藤村正宏 (@exmascott) 2018年11月21日 これは真理だと思うのです。 これからの時代は、必ずそうなっていきます。 ビジネスにおいての最高の戦略は、競争の排除。 <伊藤正視 伊藤ハム元社長> ボクがまだ若いころ(って言ってももう35歳くらいだったけど)師匠と仰いでいた伊藤ハムの伊藤正視さんが言った言葉です。 広尾のレストランか、ホテルオークラのバーだったと思う。 「藤村くん、ビジネスにおいての最高の戦略は何か知っている?」 「え?なんですか?」 「競争の排除だよ。戦わないこと」 ビジネスでいつも勝つための方法は、この世にただひとつしかありませ
エクスマ塾生の存在に感謝です 人生は誰と一緒にいるか、誰と出会うか、日々誰と関わるかで、大きな影響を受ける. そして、その人の人生が決まってくる。 世の中を恨み、人を性悪説で捉え、人生はクソ面白くないと思っている人に近づくと、自分もそういう思考になる。 そして自分もそんな人生になっていく。 逆に世界はこんなに美しく、人はみんな優しく、人生は素晴らしいと思っている人とつながっていると、自分もそう思うようになり、そんな素敵な人生になります。 仕事も一緒です。 仕事は面白くて素晴らしいと思っている人とつながると、自分の仕事も素晴らしくなる。 2日間の『エクスマ塾同窓会&感謝祭』を終え、感じたことは、概ねそんなことだった。 今年エクスマ塾を始めてから、15年になります。毎年塾生さんを招待して感謝の気持ちを伝えるために、企画している集まりです。 今年は11月8〜9日、山形県の米沢市小野川温泉の『登府
SNS活用に正解はないと思う SNSの使い方に正解はない。 だから「絶対こうするべき」とか「この使い方が一番」とか、そんな発言はしないけど、あるいはFacebookが衰退しているから、もうオワコンだとか、Facebookは若い人は使っていないからオワコンだとか、決めつけるつもりもありません。 Facebookは終わっていないし、今のところ衰退もしないと思うしね。 だって、実名のSNSはビジネスに使いやすいから。 さらにボクはあまりやりませんが、イベントページを作れたり、秘密のグループを作ってプロジェクトを進めたり、とても使いがってがいい。 まだまだ衰退するとは思えません。 だから発信の大前提として、SNSの使い方に正解はない。 今日のブログはTwitterのことを書きますが、絶対の正解というのはないわけです。 ボクはTwitterを誰からも教わっていません。 使って、試行錯誤して、わかった
「ほぼ日」の糸井重里さんのコラム 糸井重里さんは、80年代から90年代にコピーライターとして、日本の消費社会を大きく変えた人です。 「不思議大好き」「おいしい生活」などなどの名キャッチコピーで、コピーライターという職業を一般的に知らしめた人でもある。 90年代の後半からは、インターネットを使い、新しいメディアとしての可能性を追求してきた。 「ほぼ日刊イトイ新聞」 毎日更新される糸井さんのコラム「今日のダーリン」は、ボクの楽しみにもなっています。 時々、(とてもおこがましいことですが)ボクの考え方や生き方と似ているなぁって思う。 数日前のこのコラムを読んだ時にもそう思った。 ・ずいぶん昔に聞いた寓話を、たまに思い出す。 山の向こうと、こっちにふたつの村が離れてあった。仮に「むこう村」と「こっち村」としておこうかね。 「こっち村」に、ひとりの旅人がやってきた。えらく不機嫌な顔で、村人にたずねた
飲食店のネーミングは覚悟の表れ 以前も少しこのブログで書いたことがありますがネーミングの話題です。 ボクは東京の世田谷区のお隣にある、狛江市というところに住んでいます。 この周辺はとっても美味しいエスニックレストランが多いんです。 有名なベトナム料理の店。 ちょっと風変わりなネパール料理の店。 チャイナタウンにありそうな、中華レストラン。 本格的なゴーヤーチャンプルーが自慢の沖縄料理の店。 その日もなんだかエスニックな気分だった。 なんとなく歩いていると、 「トムヤムクン」 そういう名前のレストランを見つけたんですね。 タイ料理を出すレストランです。 トムヤムクンっていうのは、タイの具だくさんのスープ。 もう日本でも市民権を得ている料理ですよね。 タイ料理が好きだから、迷わずにこの店に決めました。 店に入ると、すべてのスタッフがタイ人。 期待できそう。 「トムヤムクン、美味しいですか?」
ボクが何年も前に出版した本に、『藤村流 高くても売れる!10のやり方』という本があります。 今調べてみたら2008年の本でした。 もう10年も前なんですね。 もう絶版になっていますが、まだ在庫がアマゾンで売っていた。 読んでみたら、今の時代にも有効な方法がかなり書いてありました。 自分で言うのも何ですが、参考になると思います。 一冊を短めにブログ記事にしてみます。 ブログとしては長文ですけど、時間のある時に読んでみてください。 売れるための10のキーワード 安売りしないためには、高くても買ってくれる、適正価格で買っていただく、その理由が必要です。 それが、値段以外の「判断基準」ってことです。 それをちゃんと伝えてますか? いろいろと方法はあると思いますが、価値を高めるヒントになる、代表的な方法を10点紹介していきます。 価値を高めるために、次の10のキーワードで考えてみましょう。 このキー
スマホは異次元の速さで世の中を変えた 先日、経済雑誌『商業界』から原稿依頼がありました。 スマホの商売への影響についてでした。 2018年10月号(9月1日発売)に出ます。 もしよかったら読んでみてください。 今日はそれに書かなかったことを書きます。 スマホとSNSの普及で人々の消費が変わりました。 それも今までとは違う次元の、ありえないほどのスピードで人々のライフスタイルを変えています。 スマホが登場してわずか10年ほどです。 この装置はスマートフォンと言われていますが、フォン(電話)ではなくなっています。 もはや携帯電話ではないということ。 スマホの機能の中で電話機能は中心機能ではなく、完全に付属になっています。 ボクも仕事の電話をすることは、ほとんどなくなりました。 常にインターネットに接続され、どこでも携帯できる、てのひらに乗るこの装置は人々の生活を劇的に変えました。 というか、今
個人を出すと共感される SNSの発信は個人を出すことが大切だと、色々なところで書いています。 どうして大切かというと、関係性が築きやすくなるから。 個を出せというと、顔を出せば、それでいいと思っている人も多い。 でもそれだけでは個を出したことにはなりません。 他にも、あなたらしい人柄、趣味、日常、価値観、世界観、そういうものも発信していった方が、信頼や共感を得られるのです。 そして、SNSだけではなく、会社のパンフレットやウェブサイト、ニュースレター、販促物にも個人を出すことを意識することです。 あるケーキ屋さんがありました。 パティシエであるオーナーが職人で、おいしいケーキを作っています。 このお店の、オリジナルの母の日のケーキの事例を紹介します。 母の日の近くになると、カーネーションそっくりのケーキを売り出します。 パンフレットには母の日のケーキの写真と、スペックが書いてあります。 ピ
沖縄の山の中のホテルは価値がないか? 時代が変わったのだから常識に縛られてはいけない。 枠を外す思考をすることが大事です。 業界の常識やあなたの会社の常識に縛られていては、衰退して行くだけです。 常識に縛られないというのは「自動思考」をやめる、ということ。 自動思考というのは何かというと、自動的にそう考えてしまうことです。 たとえばあなたが、沖縄に山の中にあるホテルのオーナーだとします。 常識的に考えると、沖縄のリゾートホテルは海辺にありますよね、普通。 実際、美しいビーチに近いホテルは人気です。 だから、山の中にあるホテルについては、旅行会社はあまり売ろうとしない。 あるいはオーナーのあなたも、うちは山の中だから沖縄のホテルとしては価値がない、と思ってしまう。 これが自動思考です。 (画像は名護市の市役所庁舎。熱帯植物が大きな建物に絡みつき、東南アジアの古代遺跡のようになっている。観光地
アルゴリズムを知ることのメリット 塾生限定セミナー『エレメントE』は『SNSの今」というテーマでやりました。 今年になってから各SNSのアルゴリズム(どの投稿を誰に表示するかの基準みたいなもの)が明らかに変わりました。 SNSのアルゴリズムが変わったことで、これからのSNS活用は、今までの投稿とはちょっと違う意識を持つことが必要になってくる。 SNSのアルゴリズムを理解するのがなぜ大切かというと。 あなたのコンテンツの影響力がより大きくなる そのSNSのアルゴリズムに長期的に信頼される 今以上に信頼や共感を得られる そのネット上のデマや批判の拡散を防げる そんなメリットがあります。 だから知っておいたほうが、いいですよね。 多くのSNSで「コミュニティ」がキーワードになりつつあります。 一方的な発信ではなく、つながっているコミュニティが活性化するような投稿や、会話が盛り上がる投稿が優先され
独自化するための3つの考え方 札幌のセミナーのテーマは「差別化するな!独自化しよう!」でした。 今の時代、差別化とか言っている場合ではないということ。 競争とか競合とかいう概念がなくなるくらい、独自化することが大事です。 そういう思いで、独自化するためのヒントをたくさん伝えました。 独自化するための3つの考え方 1:商品で独自化 商品やサービスの意味合いを変えてみる 2:個を出して独自化 個人というのは他にはないその人だけの個性 個を発信する 3:好きを組み込み独自化 好きなことに徹底的にハマる 常識の範囲で考えない 差別化ではなく独自化の思考になったのは、10年くらい前の、一台のタクシーとの出会いでした。 本当に驚くような個人タクシーです。 残念ながら数年前に、運転手さんが高齢ということで引退してしまい、今は体験できないのですが、今でもこのタクシーの話は、たくさん気づきがあると思う。 驚
伝わらないものは存在していない エクスマ塾94期の合宿が終わって、思ったことです。 本当にエクスマの基本的なことなので、塾生さんも、塾生さんじゃない人も、これを読んで欲しいので、以前書いた記事をリライトします。 近所にできたラーメン屋さんのことです。 開店したばかりの店だったので、店員さんの女性に何がオススメかを聞きました。 「チャーシュー麺がオススメです」とのことだったので、オーダーしました。 たしかに美味しかった。 特にチャーシューが味の染み込み具合といい、食べた時の食感といい、丁寧作られた感があり、かなり美味。 お会計のとき、オーナーさんらしき男性が出てきてくれたので、美味しかったと伝えました。 するとその男性は「自家製のチャーシューなんです」と。 ボクは納得した。 かなり気に入りました。 その後、思い出したように3ヶ月に1回くらい行ったかな。2回くらい。 基本的にあまりラーメンは食
成功するビジネスもSNSも「個人の価値」がキーワード おはようございます。 エクスマ塾94期の初回です。 合宿の二日目の朝を迎えています。 以前書いたブログを少しリライトしてお送りします。 エクスマ塾に参加して、勉強して、気づいて、行動してもらえば、これからのAIやロボットが人間の仕事を奪っていく時代でも、活躍できる人になれると思うのです。 様々な業種の方が参加してくれています。 今日は、SNSを一人一人見直して、SNSをビジネスに活用するアドバイスをする予定。 そして次回は、ビジネスやプライベートも含めた個人の魅力を探究します。 そしてその人「個人」の価値を発見していく。 自分の価値って、自分じゃわからない事が多いですよね。 自分のことや他人のこと、自分の過去を思い出し、とことん向き合っていくうちに、あぶり出されていく。 そんなワークショップです。 この個人の価値が、今の「つながりの経済
各SNSのアルゴリズが変更になった 今月の5月28日に東京のエクスマスタジオで塾生限定のセミナーをやるんですが、その時のテーマが「SNSの今」。 最新のSNSの活用法を話します。 (塾生さんで参加したい人はココから参加表明してね) そのセミナーのコンテンツを作っていたのですが、これは塾生さんだけでなく、みなさんにも知っていてもらえたらいいかなって思って、さわりだけでもブログにしようと思ったのです。 今年に入ってから、各SNSのアルゴリズム(どういうコンテンツを誰に表示するかのルールみたいなもの)が変わってきましたね。 FacebookもTwitterも発信していて、なんとなく以前と手応えが違うって感じている人も多いと思います。 具体的に言うと、反応が落ちていると言うこと。 初期のSNSは、人々をオンライン上でつなぐことが目的でした。 でもね、ここのところのFacebookの個人データ流出問
自己表現が過剰になるつつあるSNS GW真っ最中、今日で4月も終わりますね。 いつもとは違う長い休日がある人は、普段時間がなくてやれないことをするのもいいですね。 例えばあまり考えないことを、考えることも楽しい。 「思考の遊び」です。 最近の巷のSNSの投稿を見ていると、みんな自己表現しています。 それはそれでいいことだし、必要なことでもある。 でも、見ていると自己表現が過剰になっている投稿が増えてきているように思うのです。 他人の生活やリア充も見ているうちに「もう飽きた」「もうわかったよ」「もう見たくない」というふうになってくるんだなと思った。 でも、それはSNSの特性を考えるとしょうがないことで、見たくなければ見ないようにすればいいことです。 そうだとしても、ビジネスに活用するにはどうしたらいいのかを考える立場のボクとしては、それで止まっていてはダメであって、そこから次のステージを模索
人生は有限だということを忘れないようにしたい 最近よく思うことがあります。 それは、人生は有限だということです。 今より、うんと若い時には、自分が永遠に生きられると思っているが如く、死なんて考えていませんでした。 でもこの歳になると、人生は有限だなって思うと共に、将来のことを心配しても意味がない。 そういう思いがますます強くなってきた。 今、仕合わせかどうか。 今が楽しいかどうか。 それがとっても大切な心遣いだと思う。 将来の不安や心配をしていると、心が萎縮してますます不安は募るだけです。 「心配事の98%は取り越し苦労だ!」 というボクのツイートが拡散されているみたいですが。 これは真理です。 将来起きることを心配して、今の時間が犠牲になるのは、人生を無駄遣いしているのと同義語だと思うくらいです。 特に今の仕事が嫌だとか、楽しくないとか、やりがいがないとか、そう思っているのだったら、ボク
普通の人がファンクラブを作れる時代 先日の大阪で実施した、エクスマセミナーのテーマは「顧客ではなく、ファンをつくれ!」でした。 実際の話、ミュージシャンや芸能人でなくても、ファンクラブのようなコミュニティを作れる時代になった。 エクスマの塾生さんを見ていると、自らのコミュニティを持っていて、そのつながりのなかで きっかけ売れている。 例えば、SNSとブログで人気になった短パン社長。 美容室を経営している傍、サッカージャーナリストになった勝村大輔氏。 インスタグラムで新築の家を売っている鹿児島の工務店、住まいずの有村社長。 インスタグラムでファンがたくさんいて、毎週金曜日にライブをしている、兵庫県相生市の工務店ひまわり工房の設計士、東沙織さん。 日本の歴史や大河ドラマでビジネスを語り、とても人気の税理士、山本やすぞうくん。 他にも、エクスマ塾生にはたくさんいます。 それぞれ、企業を経営してい
商品ではなくサービスと考えてみる モノを売っている人は、それがサービスという形態にできないか考えてみると面白いことができるかもしれません。 大学生の頃、東京築地の花屋さんでバイトしていた。 普通のバイトより時給が高かった。 花屋といっても、小売はほんのわずか、ほとんどは配達です。 それも配達の70%くらいがお葬式でした。 ボクもたくさん葬儀に配達しました。 時々は開店祝いとか結婚式とかお祝いの花を届けることもありました。 そんな仕事の中、週に一度、近所の歯医者さんに花を届けることがあった。 その歯医者さんと花屋が契約していて、毎週切り花を届けるというサービス。 花のセレクトは店にお任せ。 歯医者さんは季節ごとの花を待合室に活けることぎできた。 たぶん金額は週に千円くらいだったと思う。 集金にも行ったことある。 このサービスは、選ぶのか面倒、プロのセンスに任せたい、買い物が面倒、いつも花があ
処方薬もアマゾンから買う 肩の痛みがあって、近所で評判のいい整形外科に行った。 レントゲンを撮って診察してもらう。 頚椎に一箇所が少しゆがんでいて神経に触り、痛んでいるという診断。 「神経の痛みをとる薬と温湿布を出しておきますね」 医者はパソコンの画面を見ながらそう言う。 「藤村さん、アマゾンのアカウント持ってますよね」 「はい、プライム会員です」 「それじゃ・・・」医者はタブレットをボクに渡し「ここにアマゾンのIDとPASSワードを入れてください」。 ボクはタブレットにアイパスを入れる。 「来週か再来週にまた診察に来てください」 「ありがとうございます」 整形外科から家に帰ったのが午前11時30分。 自宅のキッチンでパスタを茹でているときに、宅配便がきた。 さっき処方された薬が届いたのだ。 昼、12時10分。 薬局に行かなくても、アマゾンが1時間以内に届けてくれる。 本当に便利ないい時代
以前のマーケティングは60年以上も前のやり方 昨日は、大阪産業創造館でエクスマセミナーをやりました。 200名以上の人たちが参加してくれて、そのうち半数強の人たちがボクの話が初めての方々でした。 参加してくださったみなさん、ありがとうございます。 エクスマの考え方が、まだまだ浸透していないし、まだまだ浸透できるんだって、思った。 最近、依頼された講演をするたびに毎回思うのですが、マーケテイングって、考え方を変えたほうがいいと思う。 もう今までの考え方だとやっていけなくなる。 いまだに、多くの企業が、新規客獲得ばかりに目が向いて、コミュニティ発想することに熱心ではありません。 これがマーケティングの最大の問題点だと思う。 今、大学の経済学部のマーケティングで教えていることは、60年以上前のロジックです。 新しい物を作り、イメージ戦略で広告して、たくさんの人に買ってもらうという、古き良き時代の
ロジカルが限界にきている 昨日は山形県鶴岡市でセミナーをしました。 主催は「鶴岡TMO(商工会議所)」と「みんなで集えば文殊の知恵(鶴岡のFacebook勉強会)」でした。 約160~170名の方々が参加してくれました。 これから経営は感性の時代になるという話をしました。 ロジックなことに頼っていると、みんな同じ結果になるから、違いが出ないということ。 だから ワクワク ドキドキ なんとなくいい 楽しそう 美しい そういう感情を経営に取り入れていく。 定量化できない(数字やロジックではない)世界でどう意思決定するのか。 経営者やリーダーには感性(センス)が必要な時代になった。 これは間違いなくそうなります。 マサチューセッツ工科大学のビジネススクールやスタンフォード大学のビジネスコースなどでは、演劇の授業を取りれたり、美術鑑賞の授業があったり、感性を豊かにすることに時間を費やしています。
先週の『比布町エクスマ化プロジェクト』は、小樽の地酒屋3代目、高野くんがゲストで話してくれました。 <高野洋一 酒の飲めない酒屋の三代目>←高野くんのTwitter ボクの新刊『「3つのF」が価値になる!』にも事例が紹介されています。 (まだ読んでいない人はお近くのアマゾンで) まったく酒が飲めない酒屋。悩みをいっぱい抱えてエクスマ塾に来て、その後酒が好きじゃなくても、酒屋という状況で好きな仕事ができる。 それを気づいて、さまざまなイベントや銘酒会を実施。 今では、年間100回以上実施し、楽しく好きな仕事をしている。 もちろん、彼が楽しく仕事をしていることで、業績もいい。 そんな事例でした。 それをもっと詳細に話してもらった。 ちょっと長くなるけど、新刊よりも詳細に紹介します。 時間のあるときに読んでみてください。 人は買いたいと思っているわけではなく「楽しみたい」と思っている AI(人工
大好評で終了しました。 ありがとうございます。 エクスマらしく、とても知的なセミナーでした。 【当日の内容の一部を書いたボクのブログです】 東京エクスマライブ 3月20日(火曜日)東京渋谷でエクスマライブを実施します。 ライブって言っているけど、ビジネスセミナーです。 最近、「セミナーというよりライブですね」って言われることが多くなってきたので、ライブってしてみましたwww。 今回のテーマは 「商品以外の独自の価値を発信」 【3/20東京エクスマライブ 参加表明フォーム】 今の時代は、商品に価値はなくなりました。 あなたが売っている商品以外もみんないい商品だから。 全ての商品は、素晴らしい商品ばかりです。 アップルのiPhone Xはとてもいいスマホですけど、サムスンやSONYのスマホだって素晴らしい商品。 スターバックスのコーヒーはとても美味しいですけど、セブンイレブンのコーヒーだって、
SNSの淘汰時代が始まる 今年の新春セミナーでは、たくさんのコトお伝えしましたが、その中の1つ「SNS淘汰時代」が始まるという話。 今までと同じような感覚でSNSを使っていたら、終わりです。 オワコン(知らない人はここを参照 )になってしまいます。 そんなことを思っている時に、先日面白い記事が流れてきました。 【SNSの企業アカウントはもうオワコンかも知れない?】 そうそう、となんども頷きました。 ボクの新刊に書いたことにもつながります。 ボクは企業だけじゃなく、個人のSNSも見られなくなっていく、といことを書きました。 でも、この「SNSの企業アカウントはオワコンか?」を読んで、企業の方がより深刻だな〜って思った。 ボクが書籍に書いた部分を紹介します。 『「3つのF」が価値になる!』70ページから引用します。 いずれにせよ、SNSの反応は落ちていく傾向にあるのではないかということです。
このセミナーは終了しました ありがとうございます。 2月7日(水曜日)出版記念セミナー 新しい本が順調に作られています。 その新刊の出版記念セミナーを2月7日に大阪でやります。 新刊本、一人一冊プレゼントします。 新しい本のタイトルは SNS時代のモノの売り方 「3つのF」が価値になる! この3つのFは、リアル社会やSNSでできている関係性の深い人たちのことを表しています。 家族(Family)、友人(Friend)、フォロワー(Follower) その「3つのF」からの情報が信頼され、影響を与え、選択基準の中心になる時代。 商品を選ぶのも、店を知るのも、つながっている身近な人からの情報で選ぶということです。 関係性が消費の中心になる「つながりの経済」がますます進んでいく。 今年、時代は大きく変わっていきます。 インターネットとSNSが、一人一人にとって、生きやすいコミュニティを作り出して
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