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著作権契約 Q&A Q1: 著作権は「発意と責任を有する」映画製作者に「帰属する」とのことですが、実際の製作過程では、企画はもちろん、構成案やシノプシスの内容にいたるまで発注者の側からさまざまな関与をしていくのが普通です。このような実態でも著作権は乙(映像製作者)に帰属すると言いきれるのでしょうか。 A1: おっしゃる意味はよくわかります。しかし、ここでいう「発意と責任」とは、単にその映像を作ることの「発意と責任」ではなく、その映像の著作・創作行為についての「発意と責任」のことなのです。したがって、発注者の関与があっても、その映像の著作・創作行為についての「発意と責任」が製作者(プロダクション)にあれば、著作権は、製作者(プロダクション)に帰属します。 契約は双方の利益を尊重し、当事者双方が納得できる契約を取り結ぶことが肝心だと思います。また受注した映像は、発注者(クライアント)のために製
日本のアート(クラフト)アニメーション作家の草分け、大藤信郎(おおふじ のぶろう)の名は、最近では日曜日の夜のクイズ番組にも登場するようになった。 色セロファンを素材とした夢幻的な切り絵アニメーション「くじら」1953年(昭和28)が、カンヌ映画祭で惜しくも1位入賞は逃した(1位はアルベール・ラモリスの「白い馬」。「くじら」は2位) が、その独創性をピカソやコクトーが絶賛した、というエピソードは、もうひとつの代表作「幽霊船」1956年(昭和31、ベネチア映画祭特別賞)の題名とともに、いまでは多くのアニメファンに知られている。 生粋の江戸っ子であった。1900(明治33)6月1日、東京浅草生まれの大藤信郎は、本名を信七郎といい、七人兄弟の末子であった(注�@)。6歳で母と死別。幼少から病弱で家にこもりがちだった信七郎が、父の反対を押し切ってアニメーション(当時<漫画映画>と呼ばれた)を志した
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