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今年の「#文学」
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# openssl.cnf 日本語解説版 2005/1/31 # このドキュメントはopenssl projectとは関係ありません # 日替わり実験室の管理人が暇つぶしに翻訳して拡張したものです。 # このドキュメントに関する質問や指摘はopenssl projectにはしないでください # 間違いの指摘などはこちらへお願いします # URL:http://www.yggdrasil.jp/ # Mailto:meguro at yggdrasil.jp s/ at /@/ #################################################################### [ ca ] default_ca = CA_default # デフォルトのCAセクションを指定 ########################################
1.OpenSSLのコンフィグファイル opensslコマンドがデフォルトで参照するコンフィグファイルを編集します。 このコンフィグファイルは実はあってもなくても関係ないのですが、あるのとないのとでは、使い勝手が大きく変わります。 コンフィグファイルが適当だと、オプションをコマンドラインにのせる必要があるため、必然的にコマンドが長くなります。 コンフィグファイルを書いておくと、デフォルト値が決まるので、コマンドラインが短くなります。 このコンテンツはコンフィグをがんばって書いたおかげでコマンドラインが短くなっていますのでご注意ください。 そのコンフィグファイルですが、おおざっぱに分類するとCA業務を行うときに参照する部分と、発行要求(CSR)を作成するときに参照する部分に分かれるようです。 CA業務を行う部分の設定はCAの設定が完了してからでも間に合います。 最初はピンとこな
【40000ヒット企画】玄箱をいじってみる 2004/12/4作成 40000ヒット記念ということで、何かイベントを考えていました。 広告収入を還元しようかと、プレゼントを考えていたのですが、ふつうにiPod miniとかをやってもつまんないので、ウチらしく玄人志向の玄箱をいじりたおして、飽きた頃にプレゼントしようということにしました。 正月くらいまでいじり倒して、1月中旬頃にプレゼントとして応募を開始する予定です。 ぶっちゃけ自分で使うつもりは全くないんですよ。 最近、実験らしいこと全然やってないので、ネタになりそうなものを選んでみました。 これからがんばって自分でも使いたいと思うようなスペックにしていきたいと思っています。 ■所見 玄箱はNASをうたったアプライアンスですが、中身はPowerPC互換プロセッサを搭載したLinuxサーバです。 NASに特化しているため、コンパ
VerisignのSGC(server Gated Cryptgraphy)の証明書を発行しよう 2005/1/4作成 SGCは、サーバ証明書の種類で、56bitなど暗号強度が低いブラウザで強制的に128bitの暗号化を利用できるようにしたものです。 現在のところVerisignのみがグローバル・サーバIDとして提供されています。 けっこう質問の多いこのSGCなのですが、当のVerisignにも情報は少なく、googleでもなかなかヒットしないので、技術的な側面と使用方法について独自に検証してみることにしました。 1.証明書の中身を確認 SGCの証明書とはどんなものなのかを確認するために、まずは解析してみることにしました。 Verisignに行ってみたらSGCの証明書が落ちていたので、これの中身を見てみましょう。 やり方はいろいろあると思いますが、Windowsの画面から拾い上げて
今回のメインはopensslです。 最近は、というかだいぶ前からですがLinuxも*BSDもtelnetのかわりにsshを使うようになったので依存関係によりopensslは標準で入っているのですぐに使えると思います。 入っていなくてもあわてずにpkg_addやrpmで入れましょう。 ソースから入れるのも簡単ですし。 注意したいのは、openssl関連は頻繁にセキュリティホールが発見されています。 なるべく最新のバージョンを使うか、きっちりパッチをあてるようにしましょう。 かくいううちのサイトも実験前に3月に出たパッチをさっそくあてました。 どうしてopenssl関係ってこんなにバグが出るのかなとまえまえから不思議だったのですが、この特集を書くくらいになってようやく原因がわかりました。 opensslって機能が多すぎなんです。1つのコマンドでいろんな機能がつまっているので、ソ
第15回 Apache2+mod_sslによるセキュアなWebサーバ 2003/2/13作成 2003/5/17更新 Webの暗号化はビジネスの場では企業の秘密と顧客の財産を守る上で、かなり有効な手段としていまや常識となっています。 うちのような凡サイトには隠す情報はないので不要ですが、試しにやってみたので成果を報告しておきます。 1.Apache2+mod_sslのインストール ソースの入手方法や展開方法は他でやったので今回は省略です。 configureするところからいきます。 個別にmod_sslだけをインストールする方法もあるようですが、今回は割愛します。 2.sslのインストール 最近のLinuxや*BSDではsshが入っているのが常識になっているのであらためてopensslのインストールについては触れません。 もうすでに入っていると思います。 もし入っていなかったらp
フィールドをはみ出した場合はどうでしょうか。 真のライフゲームは無限のフィールドで動かすことを期待しているのですが、さすがにそれは無理なのではみ出したときはとなりのセルは「死」にしてしまいます。なので、(0,0)のセルは(1,0)(0,1)(1,1)の3つのセルの生死によって状態が決まります。 2.仕様をきめる プログラムに入る前に、ざっくりと仕様を決めることにしましょう。 フィールドの大きさは自由に選べるようにする フィールドに初期値を入れる 初期値を確認する 世代を進める ということで、上記の4画面構成です。 それぞれの画面の名前は、今後は次のように呼びます。 フィールド設定 初期値入力 初期値展開 世代更新 画面と画面の間のデータ交換はフォームを使って渡します。 1のフィールド設定から初期値入力へは当然ながらフィールドの大きさが渡されます。 初期値入力画面では受け取ったフィー
パスワード自動生成CGI 2004/11/25作成 最近、おおむね企業はセキュリティにかなり神経質になっています。 うちの会社も記号、英大文字、英小文字、数字の4種類から3種類を含めて、8文字以上で5つ前まで同じパスワードは使用不可で、前のパスワードと部分一致するとダメで、パスワードの有効期限は1ヶ月というトンデモポリシーで運用されているのですが、案の定みんなパスワードを忘れてしまい、システム管理者にパスワード初期化の依頼が殺到。やむなくパスワードの有効期限を延長して急場しのぎというかなり間の抜けた状況だったりします。 とはいえ、新しいパスワードを考えるとき、いつも頭を悩ませるので誰か考えてくれないかなと思い、自動生成プログラムをCGIで組んでみました。 必ず最初にお読みください ぶっちゃけrand関数を活用しているだけなので、信頼性についてはみなさまで判断してください。 このCGI
第10回 RFC2663で見るNAT 2002/11/02作成 2002/11/10更新 最近ADSLやらFTTHやらCATVやらでブロードバンド化が進み、かつ家庭でも複数台のPCを所有することが多くなってきました。 そうなると活躍するのがNATというテクノロジーです。本来IPv6が進むと必要なくなるはずのテクノロジーなのですが、今のところ古いOSやアプリケーションのほとんどがIPv6に対応しきれていないのでもうしばらくIPv4ベースのNATが活躍する場がありそうです。 調べてみるといろんなNATがあるんですよね。本とかを探してもなかなかヒットするものはなく、ようやくたどり着いたドキュメントは英語で書かれたRFCくらいでした。 TOEICの点数が半分も取れないような英語能力しか持ち合わせていない私が、無謀にもRFCを読解してみることにしました。 今回はRFCから文面を拾ってNAT
証明書の失効とCRLの発行 2003/6/14作成 2004/9/19更新 主にクライアント証明書の場合ですが、発行したあとに秘密鍵が盗まれたり、紛失することがあります。 具体的には、pkcs12のファイルを勝手にコピーされたり、秘密鍵がビルのOSと一緒に心中してしまうこともあります。 また、発行した人が意図的に誰かに秘密鍵を配布したり、譲渡する可能性もあります。 そういった証明書をいつまでも信用するわけにはいかないので無効となった証明書のリストをCAから発行してクライアント証明書の検証をするWebサーバに配布します。 1.証明書の失効 さっそく、証明書を失効します。 CAで発行した証明書を使ってCAで失効手続きをすることになります。 -revokeオプションのあとに、CAが発行した証明書を指定します。
クライアント証明書の発行 2003/6/11作成 2004/9/19更新 続いてクライアント証明書を発行しましょう。 クライアント証明書とは、個人や機器を特定する証明書のことです。 verisignとかでは個人証明書などと呼ばれています。 途中まではサーバ証明書の発行と変わりません。 余談ですが、「クライアント証明書」でgoogleすると、多くの有名サイトを押しのけてこのページが一番に表示されてしまいました。 複雑です。 1.クライアント証明書発行の流れ クライアント証明書を発行するまでの流れは簡単にこんな感じです。 クライアント秘密鍵を作成 秘密鍵からCSRを生成 CAの秘密鍵でCSRに署名して証明書を作成 最終的にクライアントにはクライアント秘密鍵とクライアント証明書のペアと、CAの証明書があればいいのですが、クライアントがWindowsの場合、秘密鍵とCSRを作成するのは
第22回 FreeBSDでPacketFilter(pf)を使う 2005/12/27作成 ずっとADSLだったのですが、Bフレッツの工事料金と2か月分の月額使用料がタダだというので、乗り換えることにしました。 せっかくなのでFreeBSDも入れ替えようと思っていたら、ちょうど先日6.0Releaseが出たのでさっそく人柱に。 しばらくさぼっていたら、FirewallについてはIPFilterより最近ではpfの方が主流ということで、いろいろ思い出しながら設定してみることにしました。 pfにはさまざまな機能が提供されており、またライセンスの問題もクリアしているということで、いいことずくめなのだそうです。 でも、高機能な分、設定がかなり複雑ですね。 注意! ファイアウォールの設定について、言及する箇所がありますが、その設定を推奨するものではありませんし、当然ながらなんら保証もありませ
第4回 Apache+PostgreSQL+Rubyで作るWebアプリケーションサーバ その3:Ruby・eRubyのインストール 2002/05/18作成 2005/03/08更新 続いてRuby関連をインストールしましょう。 Rubyは簡単にプログラムを作ることができます。perlのように文字列処理などの簡単なスクリプトをささっと作るのにとても適しています。 perlよりもスクリプトが読みやすい点では初心者向けなのですが、純粋なオブジェクト指向に乗っ取っているので上級者にも適しています。 開発者が日本人ということもあり、日本語ドキュメントが充実していて、しかも日本語処理に関するツールがプログラムに標準添付になっているのもうれしいです。 eRubyはRubyの主要アプリケーションであるにもかかわらず、ドキュメントが非常に少ないです。 インストールもライブラリの読み込みが失敗した
ドメイン争奪戦 2005/6/28作成 JPRSが設定したsuspended期間の1カ月が過ぎると再度ドメインを取得することができます。 1カ月後は誰もが平等にドメインを取得する機会が与えられるはずなのですが・・・ ○JPRSに確認 今回は管理人の不手際でドメインの更新を怠ってしまったわけですが、とはいえメールが使えなくなっていたという不幸な出来事もあったのでなんとか救済措置は無いものかとダメモトでjpドメインを管理しているJPRSに聞いてみました。 あっけなく「そういうことはレジストラ経由でやってくれ」と言われたわけですが・・ そのとき再登録についての確認をしておきました。 再登録が可能になるのはSuspendedが解除される1カ月後の6月1日の0:00 時間は日本時間 Suspendedが解除されたあとは、前の所有者も関係なくすべての人が平等に登録する機会が与えられる 早い者勝ち
番外編 ドメインの更新を忘れた管理人の顛末 2005/6/28作成 VISAカードの事件や消防庁ドメインのハイジャックの話がタイムリーに話題になっていますが、私にとっては他人事ではありませんでした。 去る、5月上旬。うちのWebサイトが見られないとの報告がありました。 ドメインの更新を忘れていたようです。 レジストラの連絡用に登録していたメールアドレスがフリーのアドレスだったのですが、業者が前触れもなくサービスを終了していたらしく、更新連絡のメールが届かなかったのです。 アドレスの変更をしなかった私の落ち度なのですけど・・ 今回は、ドメインの更新を忘れたらどうなるのか、管理人の体験を交えながらお届けします。 3部構成となっており、それぞれ次のような構成になっています。 ドメイン停止の恐怖(ドメインの有効期限が切れる) ドメイン争奪戦(supendedが解除されて再取得) 後始末(再
日替わり実験室 これまでの売り上げ 93716円 Sorry, Daily Laboratory is Japanese Only Since 2002/04/28 このサイトはリンクフリーですが、注意書きは読んでおいてください。 重要なお知らせ ドメインが変更になりました。 ブックマークを設定されていた方はお手数ですが変更お願いします。 1カ月ほど所在不明にしてしまい、ご迷惑をおかけしました。 このサイトについて(注意書き) 新着情報
第14回 FreeBSD+mpdによるブロードバンドルータの高速化 2003/2/10作成 2005/12/27更新 FreeBSD標準添付のpppは使いやすいのですがあまり速くありません。 いろいろな文献を読んでみるとmpdがいいらしいということが判明しました。 でも、mpdに関するドキュメントが少ないですね。 英語のドキュメントはまだなんとか見つかるのですが、PPPoEをはじめとしたデータリンクまわりの仕様はMTUの設定などで日本独特の文化があるため、できれば日本人の書いたドキュメントがほしいものです。 結局googleで探しても見つからず、2chでようやく見つけることができました。 んで、うちでまとめます。ひょっとしたらうちがはじめてmpdに関するドキュメントをまとめたのかなと思いながらもドキュメントの出来についてはあまり自信がないまま、2ちゃんねるの難民が大挙して押し寄
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