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「プロカメラマンが教える商品撮影」の第二回目は機材についてです。 商品を撮影するのにまず必要なこと、それはカメラと照明機材の選び方と使い方を知ることです。 商品撮影に限った話ではないのですがまずは道具について知ることから始めましょう。 というわけで、今回は「どんな機材が必要なのか」そして「その機材を揃えるにはどのくらいの金額がかかるのか」を具体的に取り上げていこうと思います。 目次 カメラは一眼レフを 1.1 選ぶべきカメラ 1.2 必要なレンズ 三脚は必要です 2.1 雲台は3way雲台を 照明機材はストロボを 3.1 明るい部屋で撮影ができるストロボ 3.2 趣味ではなく仕事として商品撮影をするのなら 3.3 選ぶべきストロボ ストロボとシャッターを同期させる 4.1 シンクロターミナルとホットシューアダプタ 4.2 ラジオスレーブを使う 金額まとめ プロカメラマンが教える商品撮影シリ
以前ウェブの画像サイズについてブログに書きました。 参考ブログ:画像サイズ「WEBにおける解像度が不要な理由」 そんななか、最近ちらほらと目につくようになったのが「Retina対応」というキーワード。 みなさんご存知でしょうか? Retina対応とはRetinaというのはiPhoneなどApple製品で採用されているディスプレイの名称です。 それまでのディスプレイと比べるととても高精細になり、より広い範囲を小さな画面で表示することが可能になりました。 Retinaディスプレイになり高精細な画面になると一部分の写真・画像がぼやけたようになり「荒く」見えるようになってしまい、「Retinaに対応しなくては!」となったわけです。 今ではRetinaだけでなく、GalaxyやXperiaなども高精細なディスプレイを搭載するようになってきたので「Retina対応」はiPhoneだけの問題ではなくなっ
プロ用照明器具を紹介したページを見た方から「照明器具を買いたいけど~」といった内容のコメントをいただいたのですが。 カメラの上につけるタイプのストロボだけでは難しいのでは・・・という事を一番気にされているようでプロ用の機材購入を検討しているようでした。 そこでプロが使うような照明機材をご紹介しようかとも思ったのですが・・。 ここはもっと手軽に、そして安く撮影できるような方法を返答させていただきました。 プロ用の照明器具は安いものでもそこそこ高価で、スタンドが必要になるので場所もとります。 なので「プロ機材でないと無理だろうなぁ」という時でしかあまりお勧めしていません。 もちろん、じっくり腰を据えて学びたいという人にはお勧めしたいのですが・・・。 何でも物は使いようなので、既にある物だったり安く購入できるものでどうにか出来ないか、ということをまずはお話させていただきたいと思います。 お勧めは
時計の撮影にはカメラマンだったら当たり前に使っているテクニックや、知っているであろうマナーのようなものがあります。 カタログやネットショップ等で見かける時計はどういうテクニックで撮影しているのか、いくつかご紹介したいと思います。 時計はどうやって立たせているのか? ただ置いた状態ではこの様にイビツになってしまいます。 まぁ、物によっては綺麗にでるものもありますがベルトの形が綺麗にはならずどうしてもダサくなります。 これじゃあ・・・購買意欲もなくなってしまうかもしれませんね。 ハンズ等で売られている店舗用の時計スタンドってこんな感じですが、皆さんがよく見るような写真ではスタンドが写っていませんよね? スタンドを消してしまえば良いのですが、有り物の時計スタンドでは商品によっては形が綺麗にならない事も多く万能ではありません。 同じ角度でしか撮影できませんしねw と、いうわけで。 こんな感じで形を
結構前のブログで無料でEC・ネットショップを作成できるサービスである「BASE」を取り上げたのですが、そのBASEが発表される前から同じような内容で注目されているサービスがありました。 参考エントリ:完全無料で簡単にネットショップ「BASE」は本業として使えるのか? それが「STORES.jp」です。 サービス内容は似たような感じです、気になる方は見て頂けると良いと思います。 両者ともに第三者が作った参考ブログ・サイトもありますので、検索するのも良いでしょうね~。 近頃BASE・STORES.jpはその手軽さから「インスタントEC」とも呼ばれているそうですね。 サクッと作れるってのがウリです。 そんな両者ですが、今年に入ってからの動きがかなり活発になっています。 新サービス提供の攻防が激しく、そのスピード感が凄い! 両者サービスの比較は「C2Cの決定版。BASEとStores.Jpを比較し
写真・画像には表示する大きさがありますが、皆さんはきちんと理解されているでしょうか? カメラマンやデザイナー等の印刷物のプロ達でもWEBの画像サイズについて、きちんと理解できている人は少ないのではないかと思います。 それは現場での何気ない会話から感じます。 Aさん「ネットに載せるときの解像度ってなんだっけ?」 Bさん「winなら72dpi、 macなら96dpiですね」 この会話 何が悪いの?と思うかもしれませんが・・。 印刷物に慣れていると解像度が重要だと思ってしまいがちですが、実はWEB・ネットで写真を表示する分には解像度は関係ないのです。 印刷物における解像度「dpi」の意味 上の画像のように、画像は全て「点」の集りです。 顔写真でも風景の写真でも同じように点で出来ています。 プリンタは一定の範囲にどれだけの点を敷き詰めて印刷するのかを自由に選ぶことができます。 それが解像度(dpi
商品がどうにも売れない・・・なぜ!? EC・ネットショップ利用するお客様は、商品画像や本文・スペックを見て購入されます。 それはネットショップは実店舗と違い「商品を実際に手にとって見ることができない」からです。 特に商品写真は商品のイメージに直結するのでとても重要です。 暗かったり、色がおかしかったり、お客様が見たい部分が見れなかったり・・・折角の素晴らしい商品もイマイチと思われたら購入していただけません! EC・ネットショップのいいところは 「商品写真をたくさん載せられるところ!」 EC・ネットショップにおいては、これまでの通販雑誌やカタログ等の印刷物と比べると「商品写真(画像)」や「商品の説明」をより多く載せる事ができのが凄くいい所です。 ですので、今までよりも消費者・購入者に対して商品をよりアピールする事ができるようになりました。 ネットショップだからこそ出来る利点を存分に活用してい
EC・ネットショップ利用するお客様は、商品画像や本文・スペックを見て購入されます。 それはネットショップは実店舗と違い「商品を実際に手にとって見ることができない」からです。 特に商品写真は商品のイメージに直結するのでとても重要です。
一昨日は「fashionremake FAM(ブランド名変更に伴いURLが変更になりました 「Chicolatte」)」さんの小物・雑貨類の新製品を撮影させていただきました。 例年はカットソー等が多かったのですが、今回はクラッチバッグや携帯ケース・ポーチ等の雑貨・小物系の商品達を撮影。 廃材や残丹、古着を使用し全商品リメイクで製作されているFAMさん。 小物たちは特にその個性が現れる気がしますねー。 今回納品した写真がショップに並んだらまた紹介したいと思います! 近日にカタログ撮影もあるので、そちらはカタログが出来上がって来た時にでもまた紹介しようかな~。 ちなみにFAMさんは去年からカタログやネットショップ(EC)用の撮影をさせていただいているのですが、今回は「切抜き作業」もやらせていただく事になりました。 丁度いい機会なので画像加工の「切抜き作業」について触れてみたいと思います。 切抜
プロカメラマンが選ぶ「iPhoneのカメラアプリ」としていくつか紹介してきました。 毎回「こりゃ決定打か!?」と思って紹介しているのですが、どんどんいいアプリが出てきて驚きますねー。 で、また新しく素晴らしいカメラアプリを見つけたのでご紹介。 今回もなかなか・・・良いです。現時点では一番良いかもしれません! その名も「KitCam」 KitCam 撮影機能もさることながら、フィルタ等も種類が多く、そして使いやすい。 一眼レフカメラが好きな人にでも馴染みやすいアプリになっているのでは? アイコンがクラシックカメラぽいのもカメラ好き・写真好きにはたまらないところ。 くだらないかもしれませんが、個人的にはここ重要ですw 色々と便利で面白い機能があるこのアプリ、全てを紹介するのは面倒なので使い方や説明は「“KitCam” ここまで全部入りは無かった!メインで使える真打ちカメラアプリ登場!(リンク切
アパレル商品、特に洋服には色々な撮影方法があります。 洋服を置いた状態で撮影する「平置き撮影」 ハンガーに掛けた状態で撮影する「ハンガー掛け撮影」 近頃レディースのEC・ネットショップで良く見るようになった「吊り撮影」 見た目も華やかな「モデル撮影」 後はマネキン・トルソーに着せて撮影する「マネキン・トルソー撮影」ですね。 マネキン・トルソー撮影と聞くと「トルソーって何?」と聞かれる事も多いのですが、あまり馴染みのない言葉ですよねー。 実は皆さんが一様に「マネキン」だと思っている物の中には「マネキンでないものも混ざっている」のをご存知でしょうか? 今日はマネキンとトルソーの違いと、様々なマネキンがあって活用されていることをご紹介したいと思います! マネキンとトルソーの違い マネキンっていうのは元々「販売員」やその職種を指す言葉なのだそうですが、日本では「マネキン人形」の事を呼ぶ事が多いかと
以前「プロカメラマンが使うiPhoneカメラアプリは何がいい?」 でプロカメラとcamera+をご紹介しました。 正直「この2つがあればもうカメラはいらないかなー」と思っていたのですが、新たな高機能カメラアプリを見つけたのでご紹介します。 機能だけでいったら今一番高機能なカメラアプリなのではないでしょうか。 というわけで今回ご紹介するアプリは「Blux Camera」、有料ですがその価値有り! 基本操作 メニューを開く事をせず出来る操作、基本操作です。 以前プロカメラやcamera+を紹介しましたが、BluxCameraでも同程度の事ができますね。 露出・ピント合わせは「camera+」と同じような感じタップした所に露出・ピントが合う。 二本指でタップすると露出とピントが別々に合わせることができます。 Temp 色温度調整デジタルカメラには色温度っていう概念があります、詳しくはWikipe
撮影セット 撮影セットはこんな感じです、「背景:アートレ越しの直打ち」「メイン:アートレ越しの直打ち」です。 今回はトップを使いませんでした、使うと柔らかくなりすぎたので・・。 食器は光沢のある素材が多く、そして白が多いので難易度としては結構難しい部類かもしれません。 特に銀の食器や鏡面仕上げの食器に関しては写り込みに気を使うので、更に大変ですね。 最初台置きで撮影したのですが、下に敷いてある白ペーパーの写り込みが気になり結局こういう撮影方法に・・・。 光沢のある素材に濃淡をつけるには台置きは向いてないのかなー。 さて、食器の撮影で気をつける事は何でしょうか。 食器の形によって変わるカメラ位置の高さ食器の撮影で1番気をつけなくてはならないのは、カメラ位置の高さです。 カメラ位置の高さは見せたい形により大きく変わるわけですが、食器は食器というジャンルにありながら形が様々です。 故に、商品によ
先日よく行く飲み屋の6週年記念でグラスをいただきました。 表面がボコボコした質感でなかなか面白かったので部屋で撮影してみる。 普通の切り抜きだけでは面白くないので・・・背景を白と黒とで分けて撮影してみました。 まずは基本のセット解説 こういうグラス等の透けているものに関しては、背景に白いペーパーを使うのではなくアートレ等のポリエステルフィルムを使い光を当ててグラデーションを作ります。(グラスの後ろに写っているものです) 右に写っているものが背景用のライトで、左に写っているのがメインライトです。 メインライトと背景用ライト この2つのライト、闇雲に使っているのではなくきちんとした意味があります。 左の写真は背景用ライトのみを光らせて撮影しています。 この写真を見てわかる通り、背景用ライトは「グラスの透け感を演出」するのと同時に「グラスの特徴であるボコボコの質感」を出しています。 一見背景用ラ
照明器具・ライトには発光方法に種類がありまして。 「定常光」「瞬間光」があります。 簡単に説明をすると。 定常光は「一定の明るさを保った光」で、 瞬間光は「瞬間的に発せられる光 」といった意味で使い分けます。 そして、プロカメラマンはライトを使う撮影にストロボを使うことが多いです。 プロはストロボ、瞬間光を使うストロボはコンデンサに電力を貯めこむ事で、瞬間的に大量の光を発する事ができます。 瞬間的にですが凄く明るい光なので 絞りを絞れるようになり「ピント・被写界深度が深い写真」が撮れる瞬間光なので「ブレずらい」という利点があり、この二点は商品撮影には重要です。 ピントが浅すぎる(狭い)と商品の形がわかりずらく、ブレた写真では細かなディティールが伝わりません。 ストロボを使う利点は他にもあって「安定している」「小型」「光の量が自在に操れる」などもあります。 定常光のライトがついている物もあり
本日フジヤカメラにて、Nikon D200とD700を売って来ました。 ちょっと思い出深いカメラ達だったので、少々うるっとしていますが・・。 学生時代、そしてフリーランスになってからも撮影を共にしたカメラ達でした。 そりゃあ思い出も詰まっていますよ、パンパンに詰まってますよ! 学生から会社員、そしてフリーランスまで共に生きたカメラ達Nikon D200D200はビジュアルアーツに在学中、散々バイトして購入したカメラ。 購入金額は20万円強でしたでしょうか、学生としては頑張った金額じゃないかなぁw 当時はcanonに最上級機以外はかなりの差を付けられていて、満を持して出してきたカメラだったと記憶しています。 あの頃は今以上に新機種の発表があると「祭りだ!」といった様相で、ネット上のカメラファン達が盛り上がっていたのを覚えています。 今ではさほど盛り上がらないのは何でだろうなぁ、なんか懐かしい
たまに友達と遊んでると「カメラマンなんでしょー、ちょっと撮ってよ!」と言われる。 これがなかなか無茶ぶりで・・・たまったもんじゃない!w 正直同じiPhoneだしそんなに変わらない・・・撮影のアングルで差をつけることぐらいしかできないです、ごめんなさい。 プロとしては色んなカメラや機材を使って写真を提供するわけで・・・と思ったんですが友達からすると「そんなことどうでもいいよー」てなもんですね。 「流石プロだなー」と言われるように、iPhoneでもそれなりに撮影できないかと思いましてアプリを探してみる事に。 近頃トイカメラ風とかポラロイド風に加工してくれるアプリも流行っていると思いますが、今回はカメラマンとして必要な機能をアプリで実装できるのか、といったところを見ていきたいと思います。 ちなみに「後処理でなんとかなるじゃん」ではなく「撮影時に出来るだけなんとかする!」が目標です。 もちろん後
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