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今年の「かわいい」
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つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 2/24、東京電力は2号機原子炉建屋の大物搬入口の屋上にたまっていた比較的高濃度の放射性物質を含む水(汚染水)が近くの排水路を通じて海に流出していた事を発表しました。東電はこの事実を昨年4月から知りながら10ヶ月間も公表しなかったそうです。 この問題は各メディアで大きく報道されました(毎日、読売、日経、朝日、NHKなど)。2/25に行われた福島県漁連組合長会議でも「信頼関係が失われた」などと厳しい指摘が相次いだそうです。福島原発事故から4年経ち、汚染水漏れがあってもあまり報道されなくなった中で今回は比較的大きく報
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 前回12/7に「福島米の全袋検査、3年目で初めて基準値超えゼロを達成しそうです!」で書いてから状況は大きく変わっていませんが、今年最後の更新が今朝行われましたので、年内に公表された10,745,103検体については基準値超えゼロを達成したことが確定しました。今回は平成26年産米について最後のまとめとしたいと思います。 1.前回からのアップデート まずは前回の「福島米の全袋検査、3年目で初めて基準値超えゼロを達成しそうです!」からのアップデートをしておきましょう。本日更新された「ふくしまの恵み」サイトの画面ショット
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 ずいぶん間が空いてしまいました。今は本業が忙しいのでなかなか時間がとれず、毎朝のツイートが精一杯です。汚染水の話はちょっとたまってしまっていますが、今回はお米の話です。 さて、福島県産米の全袋検査は、2012年に始まって以来3年目ですが、今年の検査も1030万検体を超え、大詰めを迎えています。最後の秒読み段階にある現況についてまとめます。 1. 福島米の全袋検査とは 全量全袋検査って何?という方は、申し訳ありませんが、先に今年の11月初めに書いた「26年産福島米の全量全袋検査、10月までの現況のまとめ」を読んで下
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 おそらくこの記事にたどり着いた多くの方は、福島のお米の放射能について興味のある方だと思います。ですが、全量全袋検査が始まってもう3年目なのに、私が毎朝行っている朝のツイートがRTされたものを見て、「サンプリング検査では意味がない」とレスポンスしてきた人がいます。 福島県が平成24年から行っているのは、サンプリング検査ではなく全ての米袋を測定する全袋検査なのですが、この例をみてもおわかりのように、福島県においては原発事故の翌年から全袋検査を行っている事をいまだにご存じでない方もいると思います。 そのため、これまで何
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 8月に書いた「海水配管トレンチの止水、方針確定せず。9月中旬に再度判断へ。」の続きです。8月時点では9月に開催するとされていた第27回監視評価検討会が10月3日に開催されましたのでその時の様子をまとめます。 第26回監視評価検討会においては、前回まとめたように、氷の投入による凍結は難しいということがわかってきたため、間詰め材の充填について準備をしながらその計画が決まった頃に再度判断するというのが結論でした。 それを受けて開かれた10/3の第27回監視評価検討会では、他にもいくつかの議題はありましたが、メインの議題
稲体と玄米を比較すると、玄米は稲体の1/2~1/3であることがこれまで報告されていますから、このデータは、旧太田村の基準値超えの要因が、土壌によるものの他、土壌以外の別の要因もある可能性を示唆しています。 では、それ以外の要因として何があるでしょうか?詳しい紹介は省略しますが、籾すり機などからの交差汚染の可能性がまずないことは確認されています(規制庁への説明資料6~8ページ)。また、用水からの汚染の可能性についてもほぼ否定できることがわかりました(規制庁への説明資料24~25ページ)。 さらに、土壌などの再巻き上げによる付着の可能性についても調査しており、その可能性は低いということが示されています(規制庁への説明資料18ページ)。 2. イメージングプレートが示す直接汚染の可能性とその原因 これまでの話をまとめると、「旧太田村において基準値超えをした理由の一つとして土壌の性質が考えられるが
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 朝日新聞は9/11、政府事故調のヒアリング記録が公開されるのに合わせて社長の記者会見を開き、2014年5月20日に朝日新聞が報道したいわゆる「吉田調書」についての「命令違反での撤退」というスクープ記事を誤りだったとして取り消しました。 このスクープ記事の問題点についてはすでに多くの報道がなされていますが、このスクープがあったからこそ産経新聞などが反論を書き、そのために非公開とされていた政府事故調のヒアリング記録の多くが公開されることになりました。その点だけは評価すべきと思います。 せっかくヒアリング記録が公開され
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 7/14、朝日の記事に昨年8月の福島第一原発3号機での撤去作業と旧太田村のお米の汚染の関連を示唆する話が出て、14日は一日その話題で持ちきりでした。そこで、あらためて昨年の南相馬市旧太田村のお米の基準値超えについて考えてみたいと思います。 3月上旬に農水省のHPに「放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について ~要因解析調査と試験栽培等の結果の取りまとめ~(概要第2版)」という資料が公開されました。これは、昨年(2013年)春に出た「~要因解析調査と試験栽培等の結果のとりまとめ~(概要)」をアップデ
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 7/7に行われた規制庁の第24回監視評価検討会では、メインの議題は海水配管トレンチの凍結の問題でした。タービン建屋とトレンチの「縁切り」のため、昨年から計画してきて今年の4月に凍結を開始したのですが、2ヶ月経ってもまだ凍らないのです。 そのため、今後実施する凍土壁も本当に凍るのか?という疑問符がつきました。今回は検討会の議題の中でこの問題を取り上げてご紹介します。 1. これまでの経緯の概略 原子力規制委員会の特定原子力施設監視評価検討会では、昨年から一番高い潜在的なリスクとして、海水配管トレンチにたまっている高
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 前回5/20に「地下水バイパスの地下水は明日(5月21日)初めて海に放出へ」としてお伝えしましたが、東京電力は5/21に地下水バイパスで汲み上げた水561トンを海に放出しました。 沿岸のモニタリング結果が公開されたり、地下水バイパスに関する情報提供のページができましたのでご紹介します。 地下水バイパスのとりくみ」というページが5月21日からできました。そこには地下水バイパスに関する基本的な説明が書いてありますが、そこに地下水をどこから汲み上げてどうやって海に流すかというルートを説明した図もあります。 (東京電力H
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 2/5に「東京電力のSr測定法の誤りの原因判明。信じられない説明資料の作り方!」を書いて、Srの測定法がおかしかった理由がわかったという事をお伝えしました。同時に、その資料の概要版に一番重要な結論が記載されていないのは資料の作成方法としてはおかしい、ということを書きました。幸いなことに、この記事は多くの方に読んでいただけました。 これでもうSrの測定は問題ないと思ったのですが、昨日発表されたSrのデータを見たらビックリしました。Sr-90のデータが全βの5倍程度あるようなデータを平然と公表しているのです。今日はそ
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つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 9/13に規制庁の第1回の海洋モニタリングに関する検討会が開催されました。この海洋モニタリング検討会は、7/31の原子力規制委員会において設置が決まった検討会で中村委員が担当しています。従って、更田委員が担当している特定原子力施設監視・評価検討会と同じような位置づけにありますが、実際にはさらにその下の汚染水対策検討ワーキンググループと連携していくということになっています。そのあたりの会議体については「あまりにも多くなりすぎた汚染水の会議体を整理します。」をご覧下さい。 第1回海洋モニタリングに関する検討会について
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つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 6/19、東京電力は臨時の記者会見を午前中に開いて、2号機スクリーン近くに設けた観測孔から、基準値(60,000Bq/L)を大幅に超える(500,000Bq/L)トリチウムが検出されたと発表しました。それ以外にも、ストロンチウム(Sr-90)も1000Bq/Lと基準値の30Bq/Lを大幅に上回っています。 今日はこれについての話です。 東京電力の資料によると、観測孔は3つです。(昨日の原子力規制委員会で急遽配布された資料はこちら。) (6/19 「福島第一原子力発電所におけるタービン建屋東側の地下水調査結果につい
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 4/6に発表された、地下貯水槽からの漏洩事故に関する情報で、昨日(4/6)の「地下貯水槽から約120トンの濃縮塩水が地中へ漏出!(1)」の続きです。 前回は地下貯水槽がどういうものか、今回の漏洩事故はどうやって起きたかについてご紹介しました。時間の関係で書き切れなかったことをここでは書いていきます。また、昨日の夜以降に新たに発表されたデータもありますので、それも補足します。 3. 東京電力が発表した7100億ベクレルは正しいのか? 昨日4/6の東電HPに掲載された資料(「地下貯水槽概要(平成25年4月6日18時時
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 4/5(正確には4/6)の深夜1時半から、東京電力は臨時の記者会見を開きました。地下貯水槽に貯蔵している約13000トンの濃縮塩水のうち、約120トンが地中に漏れ出した可能性が高いという報告でした。(togetterのまとめはこちら) 記者会見はその後4/6の午前10時からも開かれました。どちらも2時間以上に及ぶ長い記者会見でした。記者会見の模様は東電HPの「映像アーカイブ」で見ることができます。 経緯とこれまでの情報を整理します。 1.地下貯水槽とは 多くの人にはまず「地下貯水槽」とは何か、という話から始めない
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 昨日、NHKにおいて港湾内への汚染が少しずつ続いているという報道がありました。動画付きなのですが、数日でWebサイトからなくなってしまいますから、まだ見ていない方はお早めに見た方がいいと思います。 (動画のないWeb魚拓はこちら) 今日はこれに関する話を少し書きます。 3/17追記:2月の段階で神田先生の英語の論文がでていることを教えていただきました。後日この論文を読んで追加、修正などあれば対応します。 http://www.biogeosciences-discuss.net/10/3577/2013/bgd-
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つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 タイトルを読んで「部分最適」とは何?と思った方もいるかもしれませんが、これは重要なキーワードですので、ぜひ頭に入れてお読みください。また、かなり長くなったので前半(1)と後半(2)に分けました。ぜひ後半の「部分最適の是非(2)」もお読みください。 「部分最適」とは「全体最適」に対する言葉です。それぞれのパートで部分最適を求めると往々にして全体最適にならないことがよくあるものです。 ここでの「部分最適」とはALPSの稼働に当たり求める条件を厳しくして確実に安全な状態にしてから稼働させようとすることです。それに対して
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 このブログではお米の放射能について、今年も昨年と同様に各県の検査状況をチェックすると共に、福島県で行われた全袋検査の結果が「ふくしまの恵み安全対策協議会」HPに掲載されていましたので、その結果を毎日チェックしてきました。 この全袋検査、12/24現在で約993万検体の検査が終わっています。最近はペースが鈍っていることもあり、おそらくほとんどの玄米は検査を終えたものと思われます。 ここでは3ヶ月間毎日集計してきた感想と簡単なまとめを書こうと思います。日々更新された各市町村の結果を転記したExcelシートも公開します
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つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 12/30 本日全袋検査の検体数がついに1000万検体を超えました!検査は来年も一部でまだ続くと思いますが、福島県で検査に関わった皆様、お疲れ様でした。 これをもって、この記事の毎日の更新も終わりにします。今後は大きな変化があった時に更新することにします。 12/8 「12/8 第五回放射能の農畜水産物等への影響についての研究報告会より-米のセシウム汚染の話-」 を新たに書きましたので、ぜひそちらもご覧下さい。 10/28 「福島県の米の放射能 検査方法と結果はこう理解すればいい!」 を新たに書きましたので、ぜひ
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 昨日(8/25)は「福島の早場米の収穫始まる! 検査方法と結果の周知方法は?」として、検査方法の概略についてご紹介しました。実際の検査が始まる前の段階でわかる情報をまとめたものでした。 8月25日に福島県でお米の放射性物質濃度の測定が始まりました(リンク先はTBS News-i)。二本松市では、早場米「五百川」の出荷が始まり、安斎さんという農家が収穫した米など全部で14袋の30kg入り米袋が島津製作所の測定器「FOODS EYE」で測定され、全て検出下限値の11Bq/kg以下でした。 この時の島津製作所の測定器で
つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 今年も気がつくと8月半ばです。昨年は、このブログでもお米の放射能について集中的にとりあげました。昨年7月頃に問題になった稲わらから連想したのでしょうが、福島の米のセシウムが10000Bq/kgはあるというようなネットでのコメントがよくあり、これはいけないと思い、セシウムがコメにどれくらい取り込まれる可能性があるか、ということを7月に予想しました。また、その後は各都道府県の検査結果を可能な限りお伝えしてきました。かなり詳しい情報や考察を昨年はご紹介してきたつもりです。 1.昨年の振り返り 福島県が昨年10月に安全宣
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