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「近代日本の目録史~欧米の目録規則の受容という観点から~」 日時:2016年7月30日(土) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所第一会議室 発表者:今野創祐氏 参加者数:7名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 今回は今野氏から近代日本の目録史について発表いただいた。 今野氏が目録史に関心を持ったのは、当会で天野敬太郎を取り上げたことがきっかけ。その後目録の歴史に関心を広げて調べていくうちに、目録の翻訳の問題点をきちんと押さえる必要があるのではないか?と思うようになったとのこと。 江戸時代にも本を分類したものはあるが、標準化をはかるような目録はなかった。明治になって洋書も流入してくるようになって書籍を適切に管理するために、目録への志向が生まれたといえる。この問題に関する先行研究として、志保田務先生の博士論文がある。日本の標準目録規則の発展史を扱って
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下記の日程で、第30回の勉強会を開催いたします。 ご多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:2016年6月26日(日) 14:00~16:30 会場:京都府立図書館 3階 マルチメディアインテグレーション室 発表者:田中あずさ氏、江上敏哲氏 タイトル:「北米の外邦図、その発見と整理」 ※今回は、京都府立図書館のご協力により会場をお借りしています。 当日、発表とは別に、同館所蔵の洋書コレクションについての簡単な紹介も行われる予定です。 ※16:00から約30分間、京都府立図書館のバックヤードツアーが行われます。(2016/6/9追記) おおよその人数を把握したいので、参加ご希望の方は 会合の一週間前までを目安に、 事務局<toshokanshi.kansai @ gmail.com(@は半角)>までご一報ください。 twitterアカウント@k_context宛にご連絡
「田中稲城の夢:帝国図書館構想をめぐって」 日時:2016年2月28日(日) 会場:京都商工会議所 発表者:長尾宗典 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 【発表者による要旨】 田中稲城は、日本で自覚的に「国立図書館」の果たすべき役割について自覚的に語った最初期の人物の一人である。今回の発表では、彼の図書館構想の特徴は何であり、とくに明治期の文教政策とのような関係にあったかについて、同志社大学竹林文庫中に含まれる田中の意見書草稿類の検討を通して解明することを試みた。 明治10年以前、田中が登場するよりはるか前からNational Libraryや国立図書館に関する調査や意見は表明されていた。しかし、そこでは一般の利用といった点はあまり考えられておらず、文部省の図書館政策にも直接的な影響は与えていなかった。文部省が所管していた東京書籍館では、“
下記の日程で、第29回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:2016年2月7日(日) 14:00~17:00 ※発表者の体調不良により、開催を延期します。 延期後の日程については、後日改めて本ブログに掲載します(事務局2号 2/5 20:42追記) 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:長尾宗典氏 タイトル: 「田中稲城の夢」 会終了後は、懇親会を予定しております。 おおよその人数を把握したいので、参加ご希望の方は 会合の一週間前までを目安に、 事務局<toshokanshi.kansai @ gmail.com(@は半角)>までご一報ください。 twitterアカウント@k_context宛にご連絡いただいても構いません。
京都大学の若手図書系職員を中心とした勉強会ku-librariansとの合同企画で、勉強会を開催いたします。日程は下記のとおりです。 日時:2015年9月26日(土) 14:00~17:00 会場:京都大学附属図書館 3F 共同研究室5 ※学外からの参加は、お名前を確認できるものをご持参の上、カウンターでの手続きが必要となります。詳細はku-librariansのサイトにてご確認ください。 発表者:今野創祐氏、小松原記子氏、中込栞氏、宮田怜氏 タイトル:『(仮称)図書館人物事典』を書いてみました! 内容: 日本図書館文化史研究会によって出版企画が持ち上がった『(仮称)図書館人物事典』の項目執筆に、京大の図書系職員4名が挑戦しました。このたび、執筆のための調査の経緯を発表します。取り上げる人物は、赤星軍次郎、安馬弥一郎、田口高吉、星野(山中)弘四、安藤勝一郎です。出席された皆様からのご意見を
下記の日程で、第27回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:2015年7月26日(日) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所 第三会議室(※3階です) 発表者:長坂和茂氏 タイトル: 「徳川頼倫と日本図書館協会 ~とある華族の社会貢献(ノーブレス・オブリージュ)~」 会終了後は、懇親会を予定しております。 おおよその人数を把握したいので、参加ご希望の方は 会合の一週間前までを目安に、 事務局<toshokanshi.kansai @ gmail.com(@は半角)>までご一報ください。 twitterアカウント@k_context宛にご連絡いただいても構いません。
第26回勉強会(2015年5月9日)報告 「衛藤利夫をめぐって」(テキスト輪読) 日時:2015年5月9日(土) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第三会議室 発表者:佐藤 明俊氏 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 1.はじめに ・まず、テキストで衛藤利夫の章を担当した田中隆子について。1980年頃、若い図書館員が衛藤を知らないことに驚いて本書を執筆したとある。ちなみにここでいう「若い図書館員」は昭和15(1940)年生まれ位か。立花隆や麻生太郎、津川雅彦と同世代。 ・田中隆子は大正3(1914)年に大連で生まれ、昭和23(1948)年に国立国会図書館に入館。昭和35(1960)年には職員組合の委員長となった人物。衛藤の伝記執筆に指名されたのは大陸生まれという共通点によるものとも思われる。ただし小黒浩司論文では(2017.3.
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第25回勉強会(2015年1月18日)報告 「伏見の図書館史」 日時:2015年1月18日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:小篠景子氏 参加者数:12名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 0.伏見の図書館について ・明治以降の大まかな流れ。伏見集書会社の時代→伏見十六会による図書館経営の時代(伏見文庫→伏見図書館)→京都府立図書館伏見分館の時代。 ・京都集書院の設立にかかわった京都集書会社。この支部のような形で、伏見集書会社が明治5年に設立した。開始後5年で解散。 ・並松信久氏の論文では、のちの伏見文庫は伏見集書会社を接収してつくられたとしている。ただしこの説の根拠とな
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第24回勉強会(2014年9月21日)報告 「京都府中央図書館における国民精神総動員文庫」 日時:2014年9月21日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:齊藤涼氏 参加者数:9名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 0.国民精神総動員文庫(以下、精動文庫)とは ・昭和13~15(1938-1940)年ごろ、日米開戦以前に道府県中央図書館や道府県立図書館の主導により行われた。日本精神、中国事情、農業など国策に寄与する資料を重点的に集めたもの。規模や形態は各地により異なる。もっと後の時期になると読書会等を中心とした思想統制が厳しくなっていくが、今回はその前の時期。 ・先行研究と
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関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第22回勉強会(2014年3月29日)報告 「公立図書館司書検定試験」 日時:2014年3月29日(土) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第二会議室 発表者:岡田大輔氏 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 0.発表のきっかけと目的 ・もともとの関心の方向は歴史というより、司書養成のカリキュラムや試験制度。 ・国立国会図書館デジタルコレクションで、『全国小学校教員試験問題及解答 尋常科正教員教育科』という明治時代 の資料を見つけた。興味深いのは模範解答が載っている点。解答があることにより出題の意図や、どういう答えが求められているかが分かる。しかしこの中に図書館に関する問題は出てこな
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。
下記の日程で、第21回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:2014年1月18日(土) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所 第三会議室 発表者:今野創祐氏 タイトル(仮):先輩司書について語る! ~天野敬太郎の人生~
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 会場:シェアハウス鍵屋荘(京都府京都市) 出席者:22名(東京8名、関西14名、※一日のみ参加も含む) 昨年に続き、東京と関西に拠点をもちそれぞれ活動している文脈の会メンバーの親睦と研鑽を目的とし、京都を会場として第二回目の合宿を開催した。 東西文脈の会から報告者を選び、以下に掲載する報告が行われた。 ●「滋賀県における文化行政と図書館整備」(中込栞氏) 1970~80年代の滋賀県の文化行政と図書館振興政策の関わりについての報告。報告者の卒業論文を元にした内容である。 滋賀県の図書館振興政策について論じた先行研究は、滋賀県を見習う「べき」、という振興策ありきの論調であり、そもそも振興策がなぜ作られたのか、という点への問いかけが少なかった。そこ
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 第20回勉強会(2013年10月6日)報告 「司書養成科目「図書・図書館史」を考える 問題編と解答編」 日時:2013年10月6日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:佐藤 翔氏 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら はじめに 発表内容は2つに分ける。 前半が問題編で、図書・図書館史の分析。教科書の内容から、司書課程で教えられている図書館史を分析したもの。後半は解答編として、前半で分析した現状を踏まえて、自分なりに考えた図書館史の授業についてお話しする。 2012年6月5日に筑波大学図書館系勉強会で行った発表に、プラスαした内容になる。 なぜ図書館史に興味を持
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 『図書館を育てた人々 日本編I』を読む (9)升井卓弥「反骨の図書館学文献学者:鈴木賢祐」 日時:2013年7月28日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第三会議室 発表者:服部 智氏 出席者:10名 今回はテキストから、和歌山高商図書館、県立山口図書館などに勤務し、『図書館雑誌』の編集委員も務めた鈴木賢祐を取り上げ、輪読を行った。当日のtwitterによるつぶやきをまとめたまとめはこちら 0.鈴木賢祐の略歴 ・明治30(1897)年、出生。吉敷郡小郡町出身。 ・大正12(1923)年より、和歌山高商図書館に勤務。その後上海の近代科学図書館、九州帝国大学などで勤務。 ・昭和15(1940)年より、『図書館雑誌』編集委員を務め
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 下記の日程で、第19回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:2013年7月28日(日) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所 第二会議室 ※いつもの第一会議室とは異なり、3階です。ご注意ください。 発表者およびタイトルについては、決まり次第追記いたします。 →決まりました。以下の通りです(6/29) テキスト 図書館を育てた人々. 日本編 1 / 石井敦. -- 日本図書館協会, 1983.6 http://opac.ndl.go.jp/recordid/000001644230/jpn http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN01
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 下記の日程で、第18回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 今回は長尾が、日本の図書館の展示について、明治以来のあゆみを振り返りつつ、取り上げます。発表者自身が担当した展示会経験を踏まえて、図書館の「展示」活動というのはどういう風にしたらよいだろうということをみなさまと共有させていただけたらと思っております。 日時:2013年3月9日(土) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:長尾 宗典(国立国会図書館関西館) タイトル:「図書館“展示”の歴史について」
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 「長田史料について」 日時:2012年12月16日(日) 14:00-17:00 会場:京都商工会議所 第一会議室 発表者:門上 光夫氏 出席者:15名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 今回は、十五年戦争期に大阪府立図書館長だった長田富作(おさだ・とみさく)が遺した図書館活動に関する史料を紹介していただいた。長田は広島高等師範学校卒業後、大阪府視学、大阪府立夕陽丘高等女学校長等を歴任した後昭和3年に大阪府立図書館司書となった。書誌学者で図書館学に関する著作はなく、また田島清『回想のなかの図書館』での評価も芳しくない。 同史料群は長らく大阪府立中之島図書館に置かれていたが、発表者の門上氏が関わっていた『中之島
東京と関西に拠点をもちそれぞれ活動している文脈の会メンバーの親睦と研鑽を目的として、初の合宿を開催した。場所は図書館史・出版史・書誌学に関する精力的な出版を行なっている金沢文圃閣・田川氏のご厚意により、同店内の一角をお借りして実施した。 ◎徳川頼倫の人間関係(長坂和茂氏) 紀州徳川家第15代当主・徳川頼倫(1872-1925)の人間関係について、図書館界との関わりを中心に報告がなされた。 頼倫は田安徳川家に生まれ、1880年に紀州徳川家当主・徳川茂承の養子となり、1890年に茂承の長女久子と結婚した。その後英国留学を経験し、1906年に茂承が亡くなると紀州徳川家当主となった。紀州徳川家当主となる前に南葵文庫を建設、当主となってからは史蹟名勝天然紀念物保存協会会長、日本図書館協会総裁、聖徳太子一千三百年遠忌奉賛会会長等を務め、様々な団体の設立・運営に携わった。 頼倫は自らが南葵文庫を設立する
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 下記の日程で、第17回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 今回は門上氏に、大阪府立図書館第二代館長を務めた長田富作氏に関する 関係史料をご紹介いただける予定です。 日時:12月16日(日) 14:00~ 会場:京都商工会議所 第一会議室 http://www.kyo.or.jp/kyoto/kyosho/access.html 発表者:門上 光夫氏 タイトル:「長田史料について」 参加ご希望の方は、事務局<toshokanshi.kansai @ gmail.com(@は半角)>までご一報ください。 twitterアカウント@k_context宛にご連絡いただいても構いません。 なお、会終了後
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 『図書館を育てた人々 日本編I』を読む(8) 岩猿敏雄「幅広い図書館学の研究者:田中敬」 日時:2012年10月21日(日) 14:00-17:00 会場:シェアハウス鍵屋荘 発表者:土出 郁子氏 出席者:11名 今回はテキストから、東北帝国大学附属図書館、大阪帝国大学附属図書館などに勤めた田中敬を取り上げ、輪読を行った。当日のtwitterによるつぶやきをまとめたまとめはこちら 0.田中敬の略歴 ・明治13(1880)年、現在の篠山市に生まれる。 ・明治44(1911)年、東北帝国大学の図書館に雇用される。 ・昭和8(1933)年、大阪帝国大学附属図書館へ移る。 ・昭和25(1950)年に京都大学・大阪大学を依頼免職。同年に新制大学として発
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 事務局2号です。 既報の通り、9月13日、第153回Ku-librarians勉強会で「図書館史の勉強から見えてきたこと」と題してお話しさせていただきました。 勉強会ページはこちら(togetterもあります) 簡単ですが、その要旨を掲げ、勉強会報告とさせていただきます。「関西文脈の会について」「なぜいま「図書館史」なのか」「見えてきたこと」の三つを中心に構成しました。 ---------------------------------------------- 発表概要 1.関西文脈の会について 関西文脈の会について、名称の由来、設立経緯などをお話しさせていただいた。文脈の会は、2009年の夏に東京本館で、NDL職員、OB、公共・大学図書館
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 下記の日程で、第16回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 日時:10月21日(日) 14:00~ 会場:シェアハウス鍵屋荘 地下鉄五条駅から5分くらいです。 場所をご存知でない方は事務局宛にご連絡ください。 テキスト 図書館を育てた人々. 日本編 1 / 石井敦. -- 日本図書館協会, 1983.6 http://opac.ndl.go.jp/recordid/000001644230/jpn http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN01584842 から、「田中敬」を取り上げます。 発表者:土出 郁子氏 参加ご希望の方は、事務局<tosho
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 「占領期京都と京都図書館協会の成立 」 日時:8月26日(日) 14:00~17:00 会場:京都商工会議所第二会議室 報告者:福島 幸宏氏(京都府立総合資料館) 今回は福島氏から、占領期京都という文脈のなかで、1947年に設立された京都図書館協会の展開について発表いただいた。 当日のtwitterによるつぶやきまとめはこちらから。 はじめに、本報告では、当事者による回顧や断片的な記述から脱却した占領期京都の図書館史をデッサンすることを目的とするという位置づけが述べられ、研究史の批判的整理を踏まえて、とくに二つの方法的な視点が述べられた。一つは、「占領期京都」という特殊性を意識した検証するという地域の視点、もう一つは、制度史や個人の伝記的研究
関西圏の図書館関係者(館種問わず)を中心にした、図書館史の勉強会(読書会)です。2010年3月発足。図書館史に関連する情報なども随時掲載(したい)。 事務局2号です。 下記の日程で、第15回の勉強会を開催いたします。 御多忙のところと存じますが、ご参加をお待ちしております。 今回は福島さんに占領期の文化行政についてお話をお願いしました。 日時:8月26日(日) 14:00~ 会場:京都商工会議所3階第二会議室 (いつもの部屋とフロアが異なりますのでご注意ください) 報告者:福島 幸宏氏(京都府立総合資料館) 演題:「占領期文化行政と京都図書館協会の成立(仮)」 参加ご希望の方は、事務局<toshokanshi.kansai @ gmail.com(@は半角)>までご一報ください。 twitterアカウント@k_context宛にご連絡いただいても構いません。 また、終了後は懇親会を予定して
発表者:長尾宗典(国立国会図書館関西館) 大学図書館問題研究会全国大会の第六分科会大学図書館史に関する分科会との共催の形で、第14回の勉強会を行ないました。文脈の会の輪読形式にのっとって、テキストから和田万吉を取り上げました。 大会の企画についてはこちらをご参照ください。 以下に発表の概要を掲げて、勉強会報告に代えさせていただきます。 朝早くから、また普段の文脈の会だけでは集まることが難しい、各地の大学図書館の方にお集まりいただき、分科会幹事の方をはじめ、ご参加いただいたみなさまにはこの場を借りて厚くお礼申しあげます。 今回の報告では、初代東京帝国大学附属図書館長の和田万吉を取り上げ、その事績を紹介し、彼と大学図書館との関わりを考えた。和田は、「欧米の図書館学を日本化した」「近代図書館建設の第一人者」(武居権内)という評価が存在するが、和田自身は、図書館学に限らず書誌学や古典文学や歴史につ
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