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今年の「かわいい」
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ポッセ・コミタトゥス(Posse comitatus)というと臨時警察のことをいう。例えばアメリカの西部開拓時代なんかに、「野盗が出たが集落に一人いる保安官では対処できない」といった場合に、臨時に組織される自警団のようなものだと思う。この一般的な用法とは別に固有名詞として「ポッセ・コミタトゥス」という組織、あるいは運動がある。1960年代に生まれた緩やかな組織で、極右であり、陰謀論的マインドセットを持ち、反ユダヤの、白人キリスト教徒という特徴がある。 背景まで紹介すると長くなるので軽く触れるにとどめるが、この運動の根っこにはコミュニズムに対する恐怖がある。しかもそれは日本人が想像しやすい共産主義の社会制度に対する抵抗感ではなく、無神論に対する恐怖だ。ネスタ・ヘレン・ウェブスターなど初期のイルミナティ系陰謀理論家達はたしかに、ジャコバン派(フランス革命期の政治党派、無神論的だった)の裏で、ボ
きっと誰しも神社めぐりが趣味だという人に出会ったことがあると思う。あなたはそこで「スピリチュアル」を連想するかもしれない。自己啓発本、とくに「引き寄せの法則」なんていう本を読んでいる人を見てあなたは「スピリチュアル」を連想するかもしれない。もう少しライトな本でも「願えば叶う」「運が良くなる12の習慣」程度のタイトルにもあなたは「スピリチュアル」を感じるかもしれない。もしかすると「ヴィーガン」「水素水」にさえスピリチュアルを感じるという人もいるかもしれない。 ではスピリチュアルとはなんなのだろう。スピリチュアルを連想させるものの共通点とは何なのだろうか。あなたはもしかすると、スピリチュアルにまつわる物はすべて「似非科学」にカテゴライズされそうだということに気が付くかもしれない。しかし「科学」だろうが「似非科学」だろうがそれは知識に過ぎない。それに比べスピリチュアルは例えば「生き方」や「価値観
面白い物語から宗教が生まれる。 宗教は面白いんだよ。別に信仰を絡めて話をしているわけじゃなくて、どの映画が好きとかどんな音楽きくとか、そんな心構えでも楽しめるものだと思うんだ。インドでは神様のブロマイドがいっぱい売られている。ぼくは断然ガネーシャ。ガネーシャちょーカワイイし。 有名な創唱宗教、つまり自然発生でない宗教は大抵ユダヤ教かバラモン教から生まれていて、それらの聖典は旧約聖書もマハーバーラタもどっちも面白い。旧約聖書の面白さ。それこそユダヤ教から大きな宗教が二つも生まれた理由だと思う。新約聖書とかコーランってぶっちゃけパロディだ。特に新約聖書なんて続編ですって言っているようなものだ。同人作品だ。怒られそうだが。 よしもとばななの言葉だけど、宗教は限りなくフィクションに近いノンフィクション。あとづけでアラビアが絡んだり、宗派によってある人の影響力がつよくなったり、解釈をゆがめられたり、
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