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柄にも無く、この一年の間に、時折キャンパスビジットに来る現役大学生や、若手なりたての方から電話で、キャリアについて相談をいただくことがたまにある。 実際のところ、僕ら社会人4〜7年目の若手だって、自分が何をしたいのか、何を職業として生きていきたいのか、悩みながら日々の業務に忙殺されているのではないだろうか。 MBA取得の主目的は、Industry Change, Job Change, Location Changeと言われており、そのいずれかもしくは二つを達成するために多くの人がMBAに来る(一度に三つは難しいとも言われている)。つまり、MBAに来ている学生の大半は、キャリアにおいて迷える子羊なのである。 アメリカにおいて、戦略コンサルで3年以上そのファームにとどまることができる人員は限られており、その後投資銀行やPEで数年やってきた、という同期は多い。ファームに戻るというオプションを残
「色々考えたけど、自分はスタートアップやるより、投資家の方が向いているからVC業界に進むことにしたよ」 起業→コンサル→大手EC企業でプロマネという経験がある友人が、ある日こう言った。 「VCは退屈だ」というのが、大半のビジネススクール生の中でのコンセンサスだ。一方、リーダーシップを発揮してオペレーションに従事するよりも、技術に対する自身の先見性を信じてVCへと進む友人たちもいる。 ベンチマーク・キャピタルの共同創業者であるAndy RachleffはGSB卒業後、10年ほどファイナンスで実務経験を積んだ後、ベンチマークを立ち上げている。 48 Hot Tech Companies To Build A Career 彼は、MBA生にキャリアアドバイスを求められると、スタートアップを進めないように助言しているらしい。理由はこんな感じ。 ・MBA生は、統計的には成功する起業家になり得る数はわ
米国MBAと欧州MBAで悩んでいる友人がいたので、あえて極論・暴論を。 一つの参考になれば。 もっと客観的な比較が知りたい方は、下記のブログをご参照ください。 KelloggとINSEAD比較 WhartonもINSEADもとっても良いビジネススクール ※当暴論は下記の前提に基づく ・妻がINSEADに行っていて、僕も半年フランスに住んでいて、INSEAD生とよく遊んでた ・欧州MBA、特にLBSを検討していて、同窓生から色々聞いて回った (実際にスタンフォードに受かった後も、どちらに行くか悩んでロンドンにキャンパスビジットした) ・ここで言う欧州MBAのサンプルは、INSEAD(フランス)・LBS(イギリス)・IMD(スイス)。 ・米国MBAに関しては、スタンフォードでの経験と、他校の学生との絡みから得られた見聞をもとに比較 ■Diversity: 米国MBAの、"当校はglobally
先のポスト「未来の医療の形」で、ヘルスケア全体の流れを書いたが、ではHealthcare ITは具体的にどのような領域でイノベーションを起こそうとしているのか。 Healthcare ITの区分に関して、Rock Healthのレポートでは、 1. Physician Tools 2. Sensors 3. Home Health 4. Data という製品の機能別区分で分けられていたが、各技術が適用される領域別で区分すると、以下の四つに大別できる。 #1と#2は、FDAの規制対象範囲内で、#3は微妙なところ、#4は対象範囲外。 #3には、病院のワークフローだけでなく、製薬企業の治験等を加速化するものも入るだろう。 アメリカで#1が加速してる理由は、その環境要因の変化、すなわちオバマ政権からのバックアップ(EHR導入に対する巨額の補助金)によるところが大きい。この大きなトレンドを嗅ぎ分けた
現在、とあるヘルスケア系のVCでインターンをしている。VCの通常業務ではなく、個人であるテーマに取り組むプロジェクトのため、パートナーのネットワークだけでなく、スタンフォードMBAの同窓生ネットワークなどをフルに活用する必要があり、そのぶん人と会う機会もかなり多くなってきた。 主に会っているのは、医師や投資家、そしてスタートアップの経営者などだが、これが自分自身のネットワーキングにもなっていて、非常に刺激的な日々を送らせてもらっている。 この経験に加えて、昨年12月にINSEADでMBAを取得しこの春に西海岸に引っ越してきた妻が、最近就職を決めた。彼女の三ヶ月に渡る就職活動を側で見てきて、改めてこちらで仕事を得ることの大変さを感じると共に、ネットワーキングの重要性も感じる良い機会となったので、自分自身への反省も込めて、下記にまとめておきたい。 1. 賢さ <<< 性格 妻のジョブハンティン
ご報告 つれづれ cm:0 [2014⁄06⁄18] 覚悟の証 キャリア全般 cm:2 [2013⁄03⁄31] ヘルスケア・イノベーション Part 4-2 ヘルスケア全般 cm:0 [2013⁄03⁄27] ヘルスケア・イノベーション Part 4-1 ヘルスケア全般 cm:0 [2013⁄03⁄25] ゲーミフィケーション×医療 Healthcare IT cm:0 [2013⁄03⁄22] 一年ぶりのポストですが、昨年より主に日本を中心にして、以下の事業たちの立ち上げを進めてきました。 どちらも、最初の半年以内に達成したいと個人的に(勝手に)設定していたマイルストーンの達成に一年近く費やし、自分個人の力のなさを痛感すると同時に、新しい医療のインフラ・エコシステムを作っていきたいと強く願う、多くの同志達との出会いに恵まれ、四苦八苦しながらやってきました。 今後のチャレンジについては、
先月、サンフランシスコにオフィスを置くとあるスタートアップが、ITヘルスケア領域における過去最大規模の資金調達を達成した。 Castlight Lands A Whopping $100M D Round To Bring Transparency To Healthcare Costs サイトのデモ動画 Castlight Health Raises Record Amount For A Health IT Start-Up この2008年にサンフランシスコで創業されたCastlightは、簡単に言うと「医療サービスのAmazon.com」のような存在だ。 旅行産業をTravelocityやHotels.comが変えたように、金融産業をMintが変えているように、医療という複雑で比較対象がしにくい領域に、見事に切り込んできている。 Websites Help Consumers To
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