私が、社会人になったのは、1964年、東京オリンピックの年でした。 初任給は、額面16,400円。 私は、公務員になりましたが、同級生で、いわゆる大企業に就職した友人の初任給は、21,000円と聞きました。 28歳で、結婚、退職、最後のお給料は53,000円でした。 所得倍増の時代でした。 結婚した時の、夫の給料は、80,000円。 家賃が、13,000円。 私は、週4日、1日6時間のパートに出ました。 60,000円余りのお給料でした。 その後、出産。 子供を預けるところがなく、専業主婦の時代でした。 家にいて、子供と生活しながら、働けるところを探して、下の子供が2歳のとき、中学生の赤ペン指導員になりました。 この会社は、出来高制で、最初は、2~3万円、辞める前は、12~13万円位になっていたと思います。 子供の手が離れて、ドラッグストアに就職しました。 退職する前は、今の年金の2倍に近