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今年の「#文学」
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バルサ、黒字報告は嘘だった…2009-10シーズンは88億円の大赤字! 7月28日 13時24分配信(ISM)コメント:0件Twitterでつぶやく バルセロナ(スペイン)は現地時間27日、前経営陣が黒字と発表していた2009-10シーズンの収支について、実際には7710万ユーロ(税引き後/約88億円)の赤字だったと発表した。ロイター通信が報じている。 国際監査法人『デロイト』の主導によるサンドロ・ロセル会長ら新経営陣の調査によると、収入が4億890万ユーロ(約466億6000万円)に対し、支出は4億7790万ユーロ(約545億円)。一方、ジョアン・ラポルタ前会長は収入が4億4550万ユーロ(約508億円)なのに対し、支出は4億2900万ユーロ(約489億円)だと発表していた。 また、バルサのハビエル・ファウス副会長は記者会見で、クラブの負債額は08-09シーズン終了時の3億2900万
6試合で5得点を挙げるなどドイツの3位に貢献し、ベストヤングプレーヤーに選出されたミュラー 【Photo:ロイター/アフロ】 ただのスターから、「語り継がれる伝説の選手」へ――。 4年に1度のワールドカップ(W杯)は、そんなチャンスが眠る大舞台だ。20年、30年先にも語り継がれる存在になるためには、結果と内容、すべてを手にしなければいけない。 そういう意味で、南アフリカ・W杯は、「スターが期待を裏切った大会」になったと言えるだろう。アルゼンチン代表のリオネル・メッシも、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドも、イングランド代表のウェイン・ルーニーも、クラブにいるときとは別人のようなプレーしかできなかった。 オランダの名将フース・ヒディンクは、『キッカー』誌のコラムでこう指摘した。 「今回のW杯では、新たなビッグスターは生まれなかった」 ヒディンクは「この3人が力を出せなかった
現役Jリーガーはワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会をどう見るのか? この問いに答えてくれるのは、未来の日本代表を担う逸材と期待される、浦和レッズのMF柏木陽介。若きファンタジスタが注目する選手、プレー、戦術など、選手ならではの視点で分析してもらおう。W杯期間中に行った短期集中連載はいよいよ最終回。11日の決勝、オランダvs.スペインを振り返るとともに、2014年ブラジル大会に向けての決意を語ってくれた。 ワールドカップ(W杯)が、終わりましたね。スペインの優勝は、とても良かったなと思います。見ていて楽しいサッカーをするチームがきちんと勝つということは、励みになるとでも言えばいいのかな。自分たちがどんな方向を目指せばいいかと考えたときに、指針、支えになるような気がします。 決勝のオランダ対スペインは本当に意外な組み合わせでした。どちらもここまで来るとは思っていなかったので。試合は、延長
スペイン代表のヘスス・ナバスは13日、所属クラブのセビージャを凱旋(がいせん)訪問し、ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の優勝報告を行った。ホセ・マリア・デル・ニド会長に、大会で使用した記念のユニホームを贈呈したナバスは「W杯制覇はサッカー選手になった者ならば誰もが追い続ける夢だ」と、タイトル獲得の大きな喜びを表した。 オランダとの決勝では、アンドレス・イニエスタがゴールを決めた直後にユニホームを脱ぎ、昨年8月に26歳で急死したエスパニョルの主将ダニエル・ハルケへのメッセージが書かれたアンダーシャツを披露したが、ナバスも今回、2007年8月に22歳の若さで命を落とした元チームメートのアントニオ・プエルタについて、「南アフリカでも常に彼と一緒に戦った」と述べ、今は亡き友に勝利をささげた。 ホームシック等の精神的な問題を乗り越えるのに時間が掛かり、代表入りが遅れたナバスだが、「スペイン
W杯決勝のウェブ主審「わたしのキャリアの中で最もつらい2時間だった」 7月14日 11時39分配信(スポーツナビ)コメント:0件Twitterでつぶやく ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の決勝、オランダ対スペイン戦で主審を務めたハワード・ウェブ氏は母国イングランドのメディアに対し、「わたしのキャリアの中でもっともつらい2時間だった」と述べ、最終的にイエローカード15枚、退場者1人を出す結果となった試合について初めて言及した。 「あの試合(オランダ対スペイン)は、わたしのキャリアの中で最もつらい2時間だった。体力的にも、精神的にも本当にくたくただった。しかしFIFA(国際サッカー連盟)は、決勝に限らず、大会を通じて実に温かなサポートを与えてくれた」 一方、英国プレミアリーグ審判協会のキース・ハケット会長も、ウェブ氏を擁護するコメントを残している。 「ハワードが批判されるのは誠に不
スペインのワールドカップ(W杯)初優勝から一夜明けた12日、マドリー市内で行われた凱旋(がいせん)パレードには、歴史を作ったスペイン代表を一目見ようと250万人とも言われる国民が街に繰り出した。 決勝を終えたその足で帰国便に乗り込んだ代表の一行は、現地時間の12日15時前にマドリーのバラハス空港に到着。ホテルに移動し、食事を兼ねた小休憩を取った後、まずは国王フアン・カルロス1世をはじめとするロイヤル・ファミリーを表敬訪問。公務のために1人決勝観戦に出向くことができなかった国王が、うれしそうに選手とデル・ボスケ監督を迎え入れるシーンがとても印象的だった(ソフィア王妃とアストゥリアス皇太子ご夫妻は決勝を現地で観戦された)。 続いてスペイン代表が向かった先は、首相官邸だった。大のサッカー好き、バルセロナびいきで知られるサパテロ首相はスピーチ内で、決勝戦でゴールを決めたイニエスタを褒めたたえた
FIFAのブラッター会長「フェアプレーの面では期待外れの決勝戦だった」 7月13日 11時28分配信(スポーツナビ)コメント:0件Twitterでつぶやく FIFA(国際サッカー連盟)のジョセフ・ブラッター会長は12日、前日に閉幕したワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会を総括した。ブラッター会長はまず、スペインが延長戦の末にオランダを1−0で下した決勝戦について、度重なるファウルにより多くのイエローカードが提示される試合となったことを嘆いた。 「フェアプレーの精神において、決勝はFIFAやわたし自身が期待していた通りの試合にはならなかった。審判団にとって厳しい時間帯があったことは否めない」 とはいえ、ブラッター会長は決定的な誤審の多さが指摘されている審判問題ついては、ゴール判定においては最新技術の導入を検討する可能性を示したものの、人間の手による判断の重要性をあらためて強調した。
ワールドカップ(W杯)決勝戦でスペインに敗れ、準優勝となったオランダ代表のウェスレイ・スナイデルは、英紙『デイリー・メール』に対し、「主審に試合をめちゃくちゃにされた」と述べ、同試合の主審を務めたハワード・ウェブ氏に対し、怒りをぶちまけた。 スナイデルは、ウェブ主審がオランダのCKをスペインのゴールキックと取り違えたこと、アンドレス・イニエスタがファン・ボメルに行った報復行為が見逃されたことなどを指摘。さらにイニエスタのゴールがオフサイドだったと主張して、同氏のジャッジを厳しく批判した。 「これはサッカーにおける悲劇だ。こんなことは決して起こるべきではなかった。イニエスタが見せた報復行為についても、第4審判は僕に『イニエスタがファン・ボメルに肩を入れて故意にぶつかったところを見た』と言ったんだ。僕は『もしそうなら彼にはレッドカードが提示されるべきだ』と主張したが、認められなかった。W杯
オランダ代表のアリエン・ロッベンは、延長の末にスペインに0−1と敗れたワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会の決勝を振り返り、ハワード・ウェブ主審の判定に苦言を呈した。 ロッベンは試合後半、相手のディフェンスラインの裏へと抜け出したものの、シュートまで持ち込めずにGKイケル・カシージャスにボールをセーブされたプレーについて、後方からタックルを仕掛けてきたDFカルレス・プジョルに対し「2度目のイエローカードを提示して退場処分とすべきだった」との見解を示した。 「あの場面、主審はファウルを取って、プジョルにイエローカードを提示するべきだった。彼はアドバンテージを見てプレーを流したようだが、相手GKに間合いを詰められてしまっていたため、僕はほとんど満足に動くことができなかった。W杯の決勝ともなれば、ワールドクラスの審判が必要だ。自分の発言には気をつけなければならないことは承知しているが、これ
元オランダ代表のヨハン・クライフ氏は、スペイン紙『エル・ペリオディコ』の自身のコラム内で、ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会で準優勝に終わった母国代表について、延長の末にスペインに0−1で敗れた決勝での戦いぶりを厳しく非難した。 「決勝は、美しいプレーを消すことが唯一の対抗手段と考えるチームと、優勝候補との一戦となってしまった。オランダのスタイルは醜く低俗だった。スペインを動揺させるために、スペースを完全につぶして厳しい当たりを見せただけで、これといった見どころのない内容に終始した。スペインは最初の20分間は素晴らしかったものの、相手の汚いプレーがあまりにも多かったために、自分たちのサッカーをさせてもらえなかった。この状況が続いたことにより、試合終盤までスコアが動かなかった」 一方、「スペインの勝利は妥当」と評したクライフ氏は、度重なる負傷を経て迎えた決勝の大舞台でチームを優勝に導
今大会、無得点に終わったメッシ(右)をなぐさめるマラドーナ監督。「ボールの影響はあった」 【Photo:Action Images/アフロ】 今ワールドカップ(W杯)中、南アフリカを周っていて多くの人の口から聞いたのが「エキサイティングなゴールが少ない」という声だった。考えてみると、確かに今大会は華麗な個人技からの得点も、驚くようなミドルシュートも少ない。もちろんその中でも、開幕戦でシフィウェ・チャバララ(南アフリカ)や、ウルグアイ戦でのファン・ブロンクホルスト(オランダ)のゴールなど、インパクトのある一発はあった。しかし、過去の大会と比較すると、スペクタクル度においては低調だった感は否めない。 その要因の一つとして挙げられているのが、公式球ジャブラニの影響である。アルゼンチン代表監督のディエゴ・マラドーナのコメントが興味深い。彼はドイツに0-4で敗れて大会を去る時、リオネル・メッシが大
【ベルリン時事】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の試合結果を次々と的中させたドイツ西部オーバーハウゼンの水族館「シー・ライフ」のタコ、パウルに12日、8試合の結果すべてを当てたご褒美に優勝トロフィーのレプリカが贈られた。パウルは8本の足を使ってトロフィーを受け取った。 タコの寿命は3歳前後のため、現在2歳半のパウルが予想するのは今大会が最後。水族館の広報担当者は「パウルは子供たちを楽しませる仕事に戻る」と語った。 【関連ニュース】 ・ スペインの優勝たたえる=判定補助導入は再検討-FIFA会長〔W杯〕 ・ 「歴史的快挙」とスペイン紙=W杯優勝〔W杯〕 ・ 準優勝に落胆と称賛=オランダ紙〔W杯〕 ・ 栄冠は必然の結果=攻守かみ合ったスペイン〔W杯〕 ・ 平均2.27点は2番目の低さ=スペインは最少得点V〔W杯〕
ハイティンハ(3番)の退場によりファン・ボメルが最終ラインに。結果、オランダの中盤の守備の壁は崩壊した 【ロイター】 強いチームが順当に勝った。スペインがオランダを下した瞬間、そう思った。内容も予想通りだった。サッカー新聞の『エル・ゴラッソ』紙には「スペインの中盤の強さの前に、オランダは中盤の守備の要であるファン・ボメルとデ・ヨングが前半のうちにイエローカードをもらってしまう」と予想記事を書いたが、まったくそのままだった。 スペインは決定力に課題があり、試合内容の良さを得点差に表すことができない。オランダはどんな相手からも1点を取る自信がある。だから1-1からオランダは苦手なPK戦で敗れる……と予想したのだが、結構いい線をつけたと思う。 オランダからすればレフェリーの判定にはいろいろ言いたいこともあるだろう。ロッベンが2度のチャンスのうち一度でも決めれていれば、オランダが90分で決着を
【西野朗氏のスペシャル興奮観戦記 ドイツ3−2ウルグアイ】両チームともにメンバーが欠けていたが、良さが凝縮された試合だった。ともに今大会の集大成と位置づけて3位にこだわり、積極的に攻めていたが、ドイツが勝ったのは攻撃のオプションの多さだった。 先制点はミドルシュートのこぼれ球、2点目は相手の守備を崩し、3点目はセットプレー。もともと得点力があるチームではなかったが、今大会は多彩な形で点を取っていた。システムもかつての4―4―2から4―2―3―1に変えたが、トップをサポートする2列目の選手の攻撃センスがうまく生かされていた。レーブ監督もエジルをトップ下で我慢強く使うなど、選手のキャスティングがシステムにうまくマッチしていた。 一般的にこのシステムではワイド(中盤のサイド)の位置にはスピードがあってドリブルのうまい選手を置くことが多い。しかしドイツはゴール前でも仕事ができるミュラーやヤンセ
スカパー!のオフィシャルコメンテーターを務める前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(69)が決勝戦について解説。 優勝したスペインについて「スペインはレアル・マドリードやバルセロナなど常に世界のベスト10に5、6つのクラブが入っている。どういうサッカーがおもしろいかというニーズがある」としながらも、「決勝戦はバルセロナ対世界選抜なると思ったかもしれないが、よいモデルの試合になったとはいえない。でもよく知っているチームメートでやっていけばW杯の決勝戦にいけるんです」と話した。 試合はオランダが9枚、スペインが5枚とイエローカードが飛び交ったが、「オランダはゲームを壊す準備をしていた。戦術的なファウルがあまりにも多かった。美しくなかったことは責めないでほしい」と擁護した。 大会全体については、「今回のW杯ではよい試合、印象に残る試合が少ない大会だった。レフェリーについてFIFA(国際サッカ
フェイスペインティングを施してもらっているスペインの女性。初の世界制覇目指して、気合い十分 【宇都宮徹壱】 大会31日目。この日の決勝をもって、ワールドカップ(W杯)の全日程は終了する。3位決定戦が行われたポートエリザベスから、10日ぶりにヨハネスブルクへ空路で移動。大会終了の寂寥(せきりょう)感に浸る余裕もないくらい、これから長い1日が始まる。送迎タクシーで、決勝の会場であるサッカーシティに向かう道すがら、何とはなしにカーラジオに耳を傾けていると、やはりDJの話題はファイナルで一色だった。 「今夜、サッカーシティで行われるオランダ対スペインの決勝で、今大会のチャンピオンが決まります。しかしながら真の、真の勝利者は、私たち“アフリカ”です!」 なるほど、確かにそうだなと思う。今大会は地元のバファナ・バファナ(南アフリカ代表の愛称。「少年たち」の意味)がグループリーグ敗退となり、一時はど
イニエスタ、決勝ゴールを亡き友ハルケにささげる 7月12日 11時25分配信(スポーツナビ)コメント:0件Twitterでつぶやく 11日のワールドカップ決勝で決勝ゴールを挙げたスペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、ゴールを決めた瞬間にユニホームを脱ぎ捨て喜びを表した。その下に着ていたアンダーシャツには「ダニ・ハルケ、いつも僕らとともに」という亡き友に向けた手書きのメッセージが書かれていた。 ダニ・ハルケことダニエル・ハルケは、日本代表MF中村俊輔も所属していたエスパニョルの選手だった。だが、2009年の8月8日に遠征先のイタリアのホテルで急性心不全によりわずか26歳の若さで急死し、スペイン内外に大きなショックを与えた。 また、セルヒオ・ラモスは試合後の表彰式で、セビージャのカンテラ(下部組織)時代からの親友であり、やはり07年8月28日に22歳の若さでこの世を去ったアントニオ・プ
延長後半、スペインのアンドレス・イニエスタ が決勝ゴールを決め、仲間が駆け寄って歓喜(撮影:財満朝則)(写真:産経新聞)写真を拡大 互いに何度もゴールを襲い合う死闘だった。延長後半11分、セスクのパスを受けたイニエスタは右足を振り向いた。シュートは遠かったオランダのゴールに突き刺さり、イニエスタはそのままスタンドに駆け出しながらジャージーを脱いだ。規定から、イエローカードは覚悟のうえだった。アンダーシャツには「ダニ・ハルケ いつも一緒だ」と書かれていた。警告を受けても、どうしてもこれを見せたかったのだ。彼に。 ダニエル・ハルケはバルセロナ出身。エスパニョールの主将や、21歳以下のスペイン代表としても活躍した。だが、昨年8月、遠征先のイタリア・フィレンツェのホテルで急死した。急性の心臓疾患、26歳の若さだった。同じバルセロナを本拠地にするエスパニョールの中心選手として、イニエスタやシャビ、
違うだろ!オランダ指揮官怒り爆発「審判だけが見えていなかった」 7月12日 8時12分配信(スポニチアネックス)コメント:0件Twitterでつぶやく 【W杯決勝・オランダ0−1スペイン】非常に重要な局面で“疑惑の判定”が明暗を分けた。 問題のシーンは延長後半10分。オランダはゴール正面30メートル付近からFKのチャンスを獲得。単独得点王を狙うスナイダーが直接狙ったが、壁に当たってゴール左わきへそれた。これを主審はコーナーキックではなくゴールキックと判定。オランダ代表のファンマルウェイク監督の抗議もむなしく、ゲームは再開された。 このゴールキックがスペインの決勝点につながった。試合後、指揮官は怒りは収まらず「コーナーキックだと思ったのに…観客も選手もみんな見えてたんだよ!なのに、審判だけが見えていなかった。試合をよく見てくれなくて、残念だ」と吐き捨てた。 【関連記事】 ・ 猛攻に猛
【ロンドン=木村正人】スペインの主要都市では11日、広場に大型スクリーンが設置され、悲願の初優勝に市民が大歓声を上げた。経済危機で失業率が20%に達し、財政不安におびえるスペインだが、歴史に残る快挙に国民は力づけられたようだ。 バルセロナのスペイン広場に数万人が詰めかけ、カタルーニャ旗より多くのスペイン国旗が打ち振られた。バルセロナでスペイン国旗の方が目立つのは異例のことだという。 東部カタルーニャ自治州の州都バルセロナはスペイン内戦後、フランコ総統の専制に苦しめられた。このため、代表チームの半分を占めるバルセロナ出身の選手は今でも試合前の国歌斉唱を拒否している。 英紙ガーディアン(電子版)によると、市民の一部は「スペインを代表してではなく、カタルーニャのためにプレーしてほしい」と複雑な感情をのぞかせた。スペイン代表では、決勝点をあげたイニエスタや中盤の中核シャビ、DFの中心プジョル
2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会のMVPに当たるアディダス・ゴールデンボール賞が発表され、ウルグアイのFWフォルランが選出された。フォルランは5得点を挙げて、ウルグアイの4位に貢献した。シルバーボール賞はオランダのスナイデル、ブロンズボール賞にはビジャが輝いた。 得点ランキングは5得点でフォルラン、スナイデル、ビジャにドイツのミュラーが並んだが、アシスト数を考慮されてミュラーが得点王に贈られるアディダス・ゴールデンブーツ賞に選ばれた。ミュラーは最優秀若手選手に送られるヒュンダイ・ベストヤングプレーヤー賞との2冠を達成。以下、出場時間数が少ない順に、ビジャがシルバーブーツ賞、スナイデルがブロンズブーツ賞となった。 また、最優秀GKのアディダス・ゴールデングローブ賞はスペインのカシージャスが選ばれた。 【関連記事】 ・ オランダvs.スペイン=結果詳細 ・ ゴールラン
警告10枚 オランダ執念が空回り「醜態さらしタイトル逃した」 7月12日 10時42分配信(スポニチアネックス)コメント:0件Twitterでつぶやく 【W杯決勝・オランダ0−1スペイン】オランダは勝利にかける執念が空回りしてしまい“自滅”。初の世界一を逃した。 イエローカード10枚、相手に与えたフリーキックは35。執ように主審へ詰め寄って、不用意なイエローカードを受ける場面も。AP通信は「オランダは醜態をさらしタイトルを逃した」と伝えた。 延長後半4分には、スペインの猛攻に耐えきれずハイディンガが2枚目の警告で退場処分を受けた。同10分にはコーナーキックかと思われたシーンが、ゴールキックと判定された。その直後の同11分、パスをつながれるとハイディンガが抜けたスペースをイニエスタに巧みに突かれて決勝点を奪われた。 試合終了のホイッスルが鳴ると、ファンボメルはすぐさま主審に詰め寄り猛抗
1カ月間にわたって行われたワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会は、残すところ決勝のみとなった。11日の夜、オランダとスペインが共に初優勝を懸けて激突する。守備的なチームが多かった今大会において、最終的には“オランイェ”(オレンジ=オランダ代表の愛称)と“ラ・ロハ”(赤=スペイン代表の愛称)という、華麗な攻撃サッカーを掲げる2カ国がファイナリストとなった。そして、両チームがいずれも、ヨハン・クライフと深いつながりがある点が興味深い。 スペイン代表はバルセロナの鏡のようなチームである。リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)がいないかわりに、何人かのレアル・マドリーの選手(イケル・カシージャス、シャビ・アロンソ、セルヒオ・ラモス)、ビジャレアルのサイドバック、ジョアン・カプデビラを加えただけだ。ドイツとの準決勝では、実にバルセロナの選手が7人もスタメンに名を連ねていた(ダビド・ビジャは加入した
W杯決勝の舞台に、日本人として初めて第4審判員、第5審判員として参加する西村雄一氏(38)と相楽亨氏(34)。国際サッカー連盟(FIFA)は10日、プレトリアで審判団の練習を公開し、2人ともリラックスした表情でランニングやストレッチなどで体をほぐした。 軽めのメニューだったが、「試合前日はいつもこんなもの。腹8分目ぐらいにして、当日思い切りやれる」と西村氏。晴れの舞台で役割を与えられたことに「とても光栄なこと。審判界だけでなく、日本のサッカーが頑張った結果だと思う。FIFAが与えてくれた機会をかみしめながら、両チームの良さが出る試合になれば」と意気込みを語った。 第4審判の役割は意外に知られていない。両チームのベンチコントロールや選手交代、ロスタイム表示はもちろん、「主審が見えないところをカバーするのも仕事。気が抜けない」と西村氏。「僕の目はウェブの目」と、今回の主審を務めるイングラン
3位決定戦の会場、ポートエリザベスにて。車に取り付けた小さなドイツ国旗が海風を受けて揺れている 【宇都宮徹壱】 大会29日目。この日はダーバンから3位決定戦の会場であるポートエリザベス(通称PE)へ国内線で移動。「あのヨハネスブルクの寒さは何だったのだろう」と思うくらい、こちらは実に穏やかな気候である。ここPEは昨年11月、南アフリカ代表と親善試合を行うべく、日本代表が初めて降り立った本大会会場のひとつである。もしも日本がベスト4に進出していたなら、おそらくこの地で終戦を迎えていたわけだが、死んだ子の年を数えるようなことは控えることにしよう。 さてこの日もノーゲームデーなので、今大会について振り返る企画を考えてみた。題して「11の出来事で振り返る南ア大会」。プレーヤーのベスト11ではなく、ピッチの内外で起こった「今大会ならではの出来事」のベスト11を、私なりの視点でピックアップしてみよう
タコのパウル君、W杯決勝はスペインの勝利を“予言” 3位にはドイツ 7月9日 18時52分配信(産経新聞) W杯でドイツの試合結果をすべて的中させ「超能力タコ」呼ばれるようになったドイツ・オーバーハウゼン水族館の「パウル君」が、9日午前(日本時間同日夕)、決勝戦のスペイン−オランダ戦の予想を行い、スペインの勝利を“予言”した。 これに先立ち、パウル君はドイツとウルグアイで争われる3位決定戦についても占い、ドイツの勝利との結果が出た。 占いは、パウル君の水槽に対戦国の旗のついた2つの餌入りケースを沈める方法で行われる。パウル君が餌をとりに入った国が勝つとされ、今大会のドイツ戦6試合の予想すべてが的中している。 パウル君は餌のケースが下ろされると、1分ほどでスペインの旗のついたケースの餌をとった。 【関連記事】 ・ “神託タコ”でおわび声明 ドイツの水族館 でも予言は続ける ・ 神
FIFAがついに方針転換! 「現在の審判制度で臨むW杯は今大会が最後」 7月9日 14時17分配信(ISM)コメント:0件Twitterでつぶやく FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間8日、2014年W杯に向けて審判システムの改善を検討していることを発表した。ジェローム・ヴァルケ事務局長は「現在の審判制度で臨むW杯は今大会が最後になるだろう」と語っている。ロイター通信が報じた。 誤審や微妙な判定に揺れる2010年W杯。決勝トーナメント1回戦のドイツ対イングランド戦では、イングランドMFフランク・ランパードのゴールが認められず、同国は2対2の同点とするチャンスを逸した。また、同アルゼンチン対メキシコ戦では、アルゼンチンFWカルロス・テベスがオフサイドの位置からネットを揺らしたにも関わらずゴールの判定となり、論議を呼んだ。 ヴァルケ事務局長は英『BBC』のインタビューに対し、ランパードの
準決勝の翌日、ダーバンで行われたパレード。女性ダンサーが片足を振り上げる激しい踊りを披露する 【宇都宮徹壱】 大会28日目。8日と9日はノーゲームデーである。せっかくダーバンに残ったのだから、ちょっと観光しようかとも思ったが、今年の1月にガイドブックの取材で目ぼしいスポットはあらかた回っていることもあり、どうにも食指が動かない。とりあえず、ホテルの近くのインド料理レストランで昼食を摂ることにする(ダーバンはインド系移民が多いため、カレーを中心とするインド料理がとにかくうまい)。 食事が運ばれてくるまでの間、何とはなしにガイドブックの地図を眺めてみる。私が投宿しているホテルは、市街の中心にあるシティ・ホールのすぐ近くにあるのだが、よく見ると付近一帯は、外務省より「十分に注意してください」という注意が出ているらしい。さらに、ホテルが面しているスミス通りは、ガイドブックによれば「昼間でも徒歩で
「スペインサッカーのルーツはわが国!!」 オランダ監督が先制口撃 7月9日 10時07分配信(産経新聞) オランダのファンマルウェイク監督が8日、ヨハネスブルクで記者会見し、11日の決勝の相手であるスペインのサッカーに皮肉を浴びせた。 スペインは準決勝のドイツ戦で先発11人中、6人をバルセロナ所属の選手が占めた。来季からはFWビリャもバルセロナの一員となることが決まっており、これが流れるようなパスワークを可能とさせている一因となっている。 ファンマルウェイク監督は「スペインは最近で世界最高のチーム。私も彼らの試合を楽しんでいる」と高く評価しながらも、「スペインはバルセロナの影響を受けているように思う。そしてバルセロナはクライフとミケルスの影響を受けている。これはオランダサッカーへの賛辞だ」とチクリ。 クライフはいわずとしれたオランダが生んだスーパースター。ミケルスはクライフの“師匠”
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