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雪がびっしり付いた冬のマッターホルン。北壁は斜度が強すぎで 雪が少ない。山頂部分には強い風が吹いている 【マッターホルンの概要】 マッターホルン(Matterhorn)はスイスとイタリアの国境、ヴァリスアルプスにある、標高4478m(*1)の山で、イタリア語ではモンテ・チェルビーノ、フランス語ではモン・セルバンという。スイス側の登山基地となるツェルマットから南西10キロに位置している。 もともとこの絶壁はアルプス造山活動による隆起と、マッターホルンよりもはるかに高い厚さでアルプス全体を覆った氷河による侵食作用によってできたものだった。民間伝承によれば、最初は草原にあった一つの岩が次第に隆起してできたものと伝えられている。言い遅れたが、マッターホルンとは「(高地の)牧草地の角(ツノ)」が直訳となる。 マッターホルンは視覚的にも面白い山と言える。実をいうとゴルナグラート展望台から見て、視線を後
モンブラン(Mont-Blanc:フランス語で白い山の意)はヨーロッパ最高峰(4807m)であることはご存知だろうか(たまにマッターホルンの方が高いと思っている人もいるが)。万年筆のブランド名やケーキの名前(マロンクリームの上に雪をイメージした粉糖をたっぷりかけたケーキ)によって、姿かたちは別としても、名前だけは知らない人はいないだろう。フランスとイタリアの国境のモンブラン山塊の主峰で、その頂上部分はフランス領内にある。(イタリア語ではモンテビアンコ、やはり「白い山」の意) シャモニの町(標高1035m)から見ることもできるのだが、標高差が3500m以上もあるとは思えないほど間近に見ることができる。しかし町から見てすぐ右側にあるドーム・デュ・グーテ(4304m)の方が高いと錯覚しやすい。荒々しいボソン氷河を前面に据えて、山頂を少しばかりのぞかせているのだが、白くて優美な美しい山といえる。
【最近の作業】 10/05 「妙高杉ノ原」 08/29 シャモニのレポートをリメイク(写真拡大、追加) 08/03 マウントハットのレポートをリメイク(写真拡大、追加) 07/24 ツェルマットのレポートをリメイク(写真拡大、追加) 07/07 ご報告を更新 06/14「奥只見丸山」 06/02「野麦峠」 05/25「斑尾サンパティック・北竜温泉ファミリー」 04/29「斑尾・タングラム」 04/01「変な食べ物」 02/28「変なカルチャー」 02/16「変なファッション」 02/03「斑尾 グラススキー」 「飯山 観光ガイド」 01/14「丸沼 プラスノースキー」 01/04「富士見高原」 01/01「カムイみさか」 12/23「釜臥山・まかど・夜越山・モヤヒルズ」 12/16「八甲田・十和田湖・七戸・釜臥山」 10/26「野沢温泉」 09/23「五日町・高柳ガルル・松代ファミリー」
何の説明も要るまい。ザウスこそは日本が世界に誇れる最強の室内スキー場だ。 室内スキー場といえば狭山に古くからあるものが有名であった。冬場にぶっかき氷を砕いて撒いて「おお、すごい」なんてやっていたらしいが(昔の技術で古くからやっていたこと自体は尊敬に値するが)、ザウスは最新のスノーマシンで天然に近い雪を造り、コースのスペックも高低差80m、斜面の長さは約500mというなかなかのものだ。さらにその価値を高めているのは東京から近いということと、1年中スキーを楽しめるということだ。 私がスキーを始めて2年目の平成5年7月に開業しており、実を言うと私はその年の10月に足慣らしに行っていた。 当時を振り返るとスキーは大きく変化したと思う。その頃の日本はスノーボードは黎明期にあり、異教徒以前の存在であった。スキーにしてもカービングの板も無く、足を揃えて滑るだけで視線が集まっていたと記憶している。 また日
スキーとは関係無いので、番外レポートということで私が高校2年の時のお話をひとつ。 実は私、学生時代はずっと自転車をやっていた。当時はMTBなどほとんど影も形もなく、自転車といえばロードレーサーかツーリング車であった。私は後者に属する。つまりフロントバックやリュックサックに荷物を詰めて、日本中を走り回っていたのだ(沖縄、滋賀、岐阜、栃木、群馬以外のすべての都道府県を走ったことがある)。最初にサイクリングを始めたのは中学二年の時で、東京から千葉県犬吠埼まで往復の1泊2日だった。それ以来病みつきになり、伊豆半島一周、房総半島一周、とエスカレートした。そのころ「サイクルスポーツ」という雑誌に富士山山頂に自転車で登った人の記事が出ていたので、「よし、俺も」という気になった。若気の至りである。高校二年の夏で、ちょうど期末試験が終了した休みを利用して行くことにした。同行したのはクラスメイトの上島篤志(か
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