タイトルは内藤朝雄さんの「いじめの構造」から。 今日の記事の内容はちょっと悩んだんですが、兄の話は以前からしたかったので思い切って書いてみたいと思います。 私は意外にも自殺を具体的に考えたことがありません。 漠然と消えたいとか死にたいとか思うことはいくらでもあったんですが、それはあくまで空想で、実際に何をどうやってどんな手順で死ぬかということを考えたことはありません。 私には兄が二人います。 一人は毒親と同じように私に接する人間で、もう一人は正しく「お兄ちゃん」です。 父(毒)、母(毒)、兄1(毒)、兄2(天使)、私という感じです。 兄2についてはもう突然変異としか思えないんですが、小さい頃から私を名前で呼び、心配し、面倒を見てくれる人でした。 兄2が父と同じ体格になったぐらいから、何度も私を庇ってくれました。 私が家を出てからも心配してメールをくれたり、どうにもならなくなった時にお金を用