サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
2024年ランキング
showa-cassettedeck.cocolog-nifty.com
最近落札したアイワのXK-007ジャンクですが、アイドラーが滑っており、テープがリールに巻き取れませんでした。写真ではよく分かりませんが、経年で全体に固くなり、しかも中からゴムの溶剤のようなものが表面にしみ出してきて、オイルのようにつるつる滑っていました。かなり摩耗して表面も変形しており、安定動作には交換しかないという状況でした。XK-007/009も、ついにそんな時代(時間の経過)になったかという実感です。 さて、私はナカミチ用(ナカミチ純正およびサンキョー製メカ)のアイドラーゴムは、輸入品ですが互換性あるものを持っています。しかし残念ながら、このアイワには合いません。ちなみに外したゴムのサイズを測ると内径(ID)*外径(OD)*厚み=9.7*13*2.5mm、アイドラー側のプーリーの溝の直径(OD)は9.8mmでした。 以前、このブログでD-1100/2200MB用にアイドラーゴムをゴ
カセットデッキの故障原因のほとんどは、ゴムベルトの劣化です。使っても使わなくてベルトは劣化し、15年経つと大抵のデッキは不動になります。ですから新しいベルトはカセットデッキの修理には欠かせません。しかしホームセンターなどでは売っていない上に、その形状は各メーカー、各機種により様々異なるため、入手に苦労されている方も多いと思います。既にメーカーにも保守品がないものもあり、その場合にはサイズの近いベルトを他から探すことになります。 まずは製造メーカーに問い合わせてみます。20年以上前の機種でもまだ保守用のベルトが残っている場合があります。ソニー(アイワ)、ヤマハ、日立、オンキョー、ケンウッドなどではメーカーのホームページからメールで在庫の有無、型番、値段を問い合わせることができます。デノンでは地域の営業所に電話すると丁寧に探してくれ、後日電話で連絡してくれます。在庫があれば着払いで送ってくれた
ユニット交換したNS-1000Mで毎日楽しんで聞いておりますが、仕事もはかどらないのに、以前より一日が短く感じてしまうのは困ったものです。自宅マンションでは、とても鳴らせない音量ですが、NS-1000Mにとって普通か少し抑えたぐらいでしょうか。人家から離れているので、窓さえ閉めていれば苦情が来ることはありません。さて、自分で手にして初めて気がついたことがいくつかあります。まずターミナル。NS-1000Mのスピーカーターミナルって、指でレバーを押して穴に芯線を入れ、バネで挟むタイプ(プッシュ式)なんですね。時代を感じました。今はほとんど中心にバナナジャックも刺せる、ネジで挟み込むタイプです。NS-1000Mで改造されている方も多いですね。ただ、これ古いけど悪くないです。挟み込むタイプは手で締め込む強さがよく分からない上に、振動で緩んで外れやすい。バナナジャックも引っ張るとすぐ外れてしまいます
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『昭和カセットデッキ研究所』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く