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1日中さんざん仕事に追いまくられて、やっと解放された後でも、同じ顔ぶれのまま、飲み屋でまた仕事の話に付き合わねばならないようなうんざりした時に、たまたま隣に座ったヤツが映画の話なんか始めると、つい乗ってしまってマジになる自分を、最近は用心深く自制するようにしています。 疲れ切っていて気持ち的にもすごく弱くなっているそういう時の自分が、多分空虚な部分を埋めようとするみたいに、映画のことを懸命に喋れば喋る程、だいたいは虚しいリアクションの中でいつの間にか孤立して、結局失望で終る後味の悪さを幾度も味わってきたからだと思います。 映画に「マジ・カッコよかった」とか「超かわいかった」程度のもので満足できたなら、それは本当に幸福なことだろうなと思います。 「今度は、アレだよね」みたいに次々と面白おかしく映画を追いかけ、ただ本数を消化することだけを自慢し合うような映画愛好家と、それに応えるような作品群に
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