厚労省が自殺の統計を公開 厚労省が、2020年の自殺者についての統計を公開しています。 この記事では、この資料をもとにして、二番めに多い原因である「経済/生活問題」による自殺者の特徴を紹介します。 「経済/生活問題」による自殺は、男性が87%を占めており、男性特有の自殺原因と言っても良い存在です。 なお、ここからは「経済/生活問題」を「経済問題」と略して表記します。 経済問題は二番目に多い自殺原因 2020年の自殺者数は「21,081人」でした。 その原因で一番多いのは「健康問題」ですが、次に多いのが「経済問題」です。 「経済問題」による自殺者は、「3,216人」ですが、そのうち「2,791人」が男性で、女性は「425人」しかいません。