サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
2024年ランキング
rzt.sakura.ne.jp
人生を8段階に区分して、それぞれに発達課題と心理社会的危機(psychosocial crisis)、重要な対人関係、心理社会的様式が設定されている。 1.乳児期 (基本的信頼 対 不信) 基本的信頼は、乳児期の主に授乳関係を通じて作られるといわれる。唇でお乳を飲む行為は、食物摂取という生理的な意味ばかりではなく、後の人格発達の原型となる心理的な意味もある。乳児は口を通じて自分の周りの世界を学んでいく。この時期に子どもが世界は自分を養ってくれ、頼ることができ、信頼するに値すると感じることができるか否かで、その後の親密な人間関係を築き上げていく土台が作られる。 2.児童前期 (自律性 対 恥、疑惑) この時期になると、幼児は肛門括約筋をはじめとする全身の筋肉が発達してきて、自分で立って歩けるようになり、排泄をコントロールすることが可能となる。発達課題としては、排泄と保持という体験を通じて自律
人は常に周囲の環境社会と関係をもちながら生活しているが、その社会生活上の諸活動や文化の諸領域への関心や価値志向のあり方を見ると、そこには人によって様々な相違が見られる。シュプランガー(Spranger, E. 1914)は人間の精神活動がいかなる価値を中心的価値として追求しているかによって、次のような類型を立てた。 理論人(der theoretische Mensch) 彼の心は純粋な客観性に向けられている。感情・欲求・嗜好・嫌悪・恐怖・希望などに対する対象の関係は彼にとって無意義であり、彼はただ客観的認識への熱情を知るだけである。彼はひたすら真理を追究するが、実生活上の問題の解決には無力である。個人主義になる。 経済人(der ökonomische Mensch) 彼はすべての生活関係のなかで実用的な着眼点を重要視する。実際的人間と呼んでもよい。彼の行為の主要価値は行動自体のなかにあ
オペラント行動と強化のされ方との関係を、強化スケジュール(schedule of reinforcement)という。強化スケジュールは、いくつかの種類に分類される。 1.連続強化(continuous reinforcement) これは、自動販売機の物を買うように、行動が起きる度に強化される場合である。 2.部分強化(partial reinforcement) 連続強化以外の強化の仕方のことを部分強化、または、間欠強化(intermittent reinforcement)という。 部分強化で強化された行動の方が、連続強化で強化された行動よりも、強化された行動が消去されても長く持続することが実験によって明らかになっている。部分強化スケジュールにはいくつかのタイプがある。 (1)反応の回数が強化に関係するスケジュール 1)定率(fixed ratio:FR)強化スケジュール これは、決
人は一時にただひとつの目標だけを追求しているわけではない。互いに相克し、両立しがたい目標を追求することも多い。2つ以上の欲求または動機が同時に存在し、それに基づく誘発性の強さがほぼ等しく、かつそれらの目標としていることが相互に相容れない反対の方向になっているような時は、力が釣り合って、人はその位置から動くことが困難になる。かかる状態を葛藤場面(conflict situation)と呼ぶ。葛藤場面には次のような3つの基本的形態があることをレヴィン(Lewin, K. 1935)が示した。 1.接近 - 接近葛藤(approach-approach conflict) 2つの正の誘発性の間に位置する場合。つまり、両方魅力的であるがどちらかひとつを選ばなければならず、一方を選べば他方を断念しなければならないような事態である。この場合は葛藤場面の中では比較的たやすく行動は決定され、それほど強い緊
Ⅰ 慣習的水準以前 この水準の子どもは、文化の規則と「善い」「悪い」「正しい」「間違っている」というような、行為につけられたラベルに敏感である。しかし、それらのラベルは、行為によって生じた物理的な結果または快楽主義的な意味での結果(罰、報酬、好意の交換)がどうかという点で解釈されるか、あるいは規則やラベルを宣言した人の身体的な力がどうであるかという点から解釈される。この水準は、次の二つの段階に分けられる。 第一段階 罰と服従への志向 物理的な結果によって行為の善悪を判断し、結果のもつ人間的な意味や価値を無視する。罰を避け、力のあるものに対して盲目的に服従することは、それ自体価値のあることだとされる。しかし、罰や権威によって支えられて背後に存在している道徳的秩序を尊重することによって、それらが価値づけられるのではない(その場合は第四段階である)。 第二段階 道具主義的な相対主義志向 正しい行
社会的動機といわれるものの種類は極めて多く、その分類もいろいろと試みられている。 A. おもに生きていない対象と結びついた要求 1.獲得(acquisition) 所有物と財産を得ようとする要求 2.保存(conservation) いろいろなものを集めたり、修理したり、手入れしたり、保管したりする要求 3.秩序整然(orderliness) ものを整頓し、組織立て、片づけ、整然とさせ、きちんとする要求 4.保持(retention) ものを所有し続け、それを貯蔵する要求; かつ質素で、経済的で、けちけちとする要求 5.構成(construction) 組織化し、築き上げる要求 B. 大望、意志権力、成就欲、および威光に関係する要求 6.優越(superiority) 優位に立とうとする要求、達成と承認の複合 7.達成(achievement
体力トレーニング法 体力の強化メニュー。習慣にできれば成功である。 役立つ健康食品の知識 現代人の必須知識。食は肉体と精神に多大な影響を及ぼす。 役立つ天気の知識 常に自然からサインは出ている。天気と上手につきあっていく方法。 メンタルトレーニング法 心を強くする究極のトレーニングとは? 役立つコーチングの知識 相手の能力を引き出す、リーダーのためのコミュニケーション技術。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『rzt.sakura.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く