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概要 PICの新16FシリーズからmTouchという静電容量式のタッチセンサ用モジュールが載り始め、タッチセンサが簡単に作れるようになったというので遅ればせながらちょっと試してみました。 基礎 新しいPIC16F(Enhanced Mid-Range PIC)にはCapacitive Sensing Module(CSM)が載ったものがあります。タッチセンサの実現にはこのモジュールを使います。 タッチパッドに指が触れることでマイコンから見たタッチパッドの静電容量が大きくなります。内部ではこのCと別に内部で用意されたRで発振回路が構成され、タッチパッドの静電容量で周波数が変化するクロック源となります。 PICに載っているタイマのクロック源としてこのCR発信器によるクロックを指定することができます。通常、指がセンサに触れると静電容量が大きくなり、発振周波数は小さくなります。すなわちそれがクロッ
ニコニコ動画でiPhoneプロジェクターの動画が結構伸びててくれて嬉しい限りです。見てくださった方ありがとうございます。 仕組みとしては本当に簡単なもので、iPhoneの画面をそのまま投影しているだけです。 部屋を暗くして、画面の明るさを最大にしたiPhoneや携帯電話と虫眼鏡を持って焦点を壁に合わせてみてください。もうプロジェクターの完成です。 余談ですが「プロジェクター」という表現を使うのは実際適切じゃないのでは、などとも思いましたが、分かりやすい言葉を使いたくて全体を通してプロジェクターという名前を使いました。本当は何て呼べば正しいんだろうか。 動画では無駄にアルミ板などを使って手の込んだことをしていましたが、牛乳パックを2つ繋げてスライドできるようにしておいて、レンズを取り付ければ動画と同じ性能のものができます。 動画として公開することを考えて作ったので、あのようにちょっと丁寧に作
2012/08/25-26と大垣で行われたMake: Ogaki Meeting 02にてある方がLEDでろうそくの明かりを表現している作品を展示されていました。なかなかリアルで息を吹きかけると消えそうになったりと芸が細かく、面白いと思ってお話を伺ったところ、そこで使っているというLED(Cree社のMX-6、日本では売っていないとのこと)と変換用の基板をいただいてしまいました。 Cree Components XLamp MX-6 LEDs http://www.cree.com/led-components-and-modules/products/xlamp/discrete-nondirectional/xlamp-mx6 他に流通しているLEDと比べてより炎の色に近いそうです。 せっかくLEDもいただいたので、自分でも作ってみようと思ってmbedで簡単にやってみました。 炎のゆら
簡単にマイコンからLANを介した通信ができると聞いて前々から気になってたXPortを使ってみました。 XPortとは Lantronix社が作ってる製品で、シリアル通信-Ethernetの変換ができます。製品的にはサーバを想定?詳しいことはまだよく分かっていません。 外見はRJ-45のジャックそのものです。 値段はお高めで7,000円弱のようです。(参考 : 若松通商 http://www.wakamatsu-net.com/cgibin/biz/pageshousai.cgi?code=38060095&CATE=3806) DHCP環境ならばLANケーブルを接続するとIPアドレスが割り当てられ、あとはLANを介してXPortのIPアドレス宛にデータを送ればXPortのシリアル通信線からそのデータが出てきます。逆にXPortにシリアル通信でデータを送るとEthernet経由で接続してる端
(12/16追記)クラス化してより汎用性を高めてみました→mbedからエアコンを操作 その2 (12/22追記)プログラムと回路を見直し、部品点数を減らしました→mbedからエアコンを操作 その3 mbedで簡単な学習リモコンを作ってみました。 赤外線受光モジュール(PL-IRM0101)の出力はmbedのディジタル入力ピンに接続しています。ちなみにこの間出力がおかしかった問題はなぜか直りました(;´∀`) リモコンの信号が入力され、受光モジュールの出力が変化するとそれを検出し一定時間、一定間隔で信号をサンプリングしていきます。今回使ったリモコンは三菱のエアコンのものでした。事前にオシロで信号を見てみたところ全信号長は300ms、最も変化が細かい部分の長さが350usだったので、サンプリング間隔50usで10,000回(計500ms)記録するようにしました。 同時にmbedのPWMピンから
今までWindowsでC#でシリアル通信のプログラムを書いていたのですが、今回Linuxでプログラムを書く必要があったのでいろいろ試してみました。 どこかにサンプルがあるだろう!ということでgoogle先生に聞いてみるとたくさん出てきました。 以下のページからソースをお借りしました。 PCのシリアル通信 シリアル送信のソースコード #include <sys/types.h> #include <sys/stat.h> #include <fcntl.h> #include <termios.h> #include <stdio.h> #define BAUDRATE B9600 #define MODEMDEVICE "/dev/ttyS0" #define _POSIX_SOURCE 1 /* POSIX 準拠のソース */ #define FALSE 0 #define TRUE 1
safariで閲覧する場合には画面内にステータスバー(画面上部の電波強度とかバッテリー残量が表示されてるやつ)と戻るとかブックマークとかのバー(名前分からない)が必ず表示されます。これはiPhoneでこの画面下のバーを表示しないようなフルスクリーンのwebアプリを作るためのメモです。 ちなみにsafariの画面をフルスクリーン表示するにはホーム画面にブックマーク登録し、そこから表示する必要があります。普通にsafariから開いたらいつも通りに表示されるだけです。 ソースコード(テスト用なので必要最低限な要素のみ) <html> <head> <meta name="viewport" content="width=320, initial-scale=1.0, user-scalable=no"> <meta name="apple-mobile-web-app-capable" cont
VLSI SolutionのオーディオIC、VS1053(http://www.vlsi.fi/en/products/vs1053.html)を扱う機会がありましたので、忘れないうちにその使い方をまとめておきたいと思いエントリーしました。 VS1053とは 秋月で700円で購入できるオーディオ関係の機能を載せたIC(http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-02407/)です。主な機能としては、 Ogg Vorbisデコード MP3デコード AACデコード WMAデコード WAV再生 リアルタイムMIDIデコード オーディオDAC ヘッドホンアンプ内蔵 音場拡大エフェクト などがあるようです。これだけの機能がこのような小さなICで実現されていて、かつ700円という低価格さです。 今回はVS1053のリアルタイムMIDIモードを使いました。MIDIの規格に
ニコニコ動画にアップした侵入者を見つけて教えてくれるはちゅねミクを作ってみたの動作と仕組みの解説です。→仕組みの解説は別記事に移しました。http://d.hatena.ne.jp/rinie/20100904/1283526581 今回このシステムにはMIKU-IDASという名前を付けていました。MIKU-Intruder Detection and Alert System、侵入者発見・警報システムの略称です。動画中でもちょこちょここの名前が見えたりしています。 構想に約4ヶ月、実際に作っていた期間が1ヶ月ほどです。PC側のソフト制作に1週間、残りの3週間くらいは回路組んだりPICのプログラムを書いたりしていました。 動作の概要について簡単に説明します。 平常時〜監視開始 左側の赤いボタンを押すと監視待機状態に入り、30秒経つと監視状態となります。スイッチを押して30秒以内にミクの視界
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