【小児2人に甲状腺がんの疑い、成人女性甲状腺がん確定】 本日発売の週刊文春(3月1日号)にスクープ記事が掲載されました。 福島県から北海道に避難した子供(郡山市など)に、甲状腺がんの疑いがある、というのです。 誌面によれば、4歳の男の子の甲状腺には10ミリ、7歳の女の子には8ミリの結節(かたまり)が見つかりました。 「今までにこんな例は見たことがありません」 超音波の画像を診た医師は、そうつぶやいたといいます。 小児性甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故で唯一公的に認められた被曝による健康被害です。 さらに驚くべきことに、成人女性一人は、すでに甲状腺癌が確定しています。 【福島県立医大 山下俊一氏、追加検査抑止のメール認める】 週刊文春の取材に対して、福島県立医大の山下俊一氏は、福島で行った甲状腺検査の追加検査を行わないようにというメールを出したことを認めた、と記事には記載されています。