背景 ここまで来たら、すでに、Offset情報と信頼度の訓練が行いました。つまり、VGG16層とOffset層とConf層から出力されたOffset情報と信頼度をそのまま使えます。そのまま使って、目標物体の枠と目標物体のカテゴリーを描きます。 しかし、そのまま使うことではなく、データを処理する必要があります。 目的 SSDモデルから出力されたOffset情報と信頼度情報を使って、目標物体の枠と目標物体のカテゴリーを描きます。 SSDモデルからの出力 図のように、SSDモデルは21カテゴリーにて、それぞれのカテゴリーに8732このデフォルトボックス(事前に用意するもの、毎回同じ)に対して、Offset情報を提供しています。それぞれのデフォルトボックスにたいして、21カテゴリーのなかにある信頼度情報も提供しています。 Offset情報 一つのデフォルトボックスは21個の複数の同じものがあります