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MySQL 5.6からTIME, DATETIME, TIMESTAMPがマイクロ秒精度をサポートしました。 MySQL 5.6 Reference Manual :: 11.3.6 Fractional Seconds in Time Values で、ドキュメントにはちゃんとroundされるけどこれはSQL標準に従う挙動だからエラーとかワーニングは出ないよってさらっと書いてあるんですが、5.5では小数点以下は切り捨てだったんでマイクロ秒を付けてクエリ投げてた場合ハマりポイントになってます。 MySQL Bugs: #68760: Datetime rounding problem ActiveRecordにおけるDATETIMEのマイクロ秒サポート ここからはジョーカーさんのRails-4.2+MySQL-5.6での時刻オブジェクトのミリ秒の扱いについてへのアンサーエントリになるんです
2014年12月12日現在、rails 4.2.0.rc2でもうすぐ4.2.0がリリースされそうですね! ここ最近MySQL向けパッチをいっぱいPRしたんですけど4.2.0には入れれなかったので、MySQL向けパッチを4.x向けにバックポートしたgemを作りました。 activerecord-mysql-awesome | RubyGems.org | your community gem host kamipo/activerecord-mysql-awesome とりあえず2014年12月12日現在では以下のパッチがバックポートされています。 Add SchemaDumper support table_options for MySQL. #17569 Add charset and collation options support for MySQL string and tex
Rails 4.0からActiveRecordにstrict_modeが導入され、デフォルトでは接続時にsql_mode = STRICT_ALL_TABLESをセットするようになりました。 これは、既に運用されているDBに接続する等なんらかの理由でMySQL側で適切な設定が行えていない場合有用な動作ですが、そうでない場合、サーバー側の設定を鑑みずにクライアント側が設定を上書きするべきではないでしょう。 そのため、database.ymlでstrict: falseと設定することでこの動作を無効にすることができましたが、Rails 4.2.0ではこの動作が変更され、strict: falseのときはstrictでない状態にするためsql_mode = ''をセットするようになりました。 MySQLのデフォルトのsql_modeに依存して既に通っていたはずのテストが通らなかったりすることがあ
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もうMySQL 5.5 GAが出てから一年が経ち、MySQL 5.6 GAもそろそろ出るころだし、新規で作るアプリケーションはutf8mb4でいきたいのでその方法。 まず、mysql2が0.3.11以前のバージョンではutf8mb4に対応してないので、それより新しいバージョンを使う必要があります。 これでencoding: utf8mb4で接続できるようになります。 つぎにActiveRecord::Migrationでutf8mb4なデータベースを作成するようにコンフィグでcharsetとcollationを指定します。
MySQLには文字列の照合順序(collation)というのがあって、MySQL側でのcharset utf8のときのデフォルトの照合順序はutf8_general_ciです。 ActiveRecord::Migrationでは明示的に照合順序を指定しない場合、charset utf8で照合順序utf8_unicode_ciのデータベースを作成しますが、これは少なくとも日本語圏では多くの人が期待する挙動ではないと思われるので注意が必要です。 たとえば、以下のようなファミリーテーブルをrake db:migrateすると # coding: utf-8 class CreateFamilies < ActiveRecord::Migration def change create_table :families do |t| t.string :name t.string :relation
MySQLのほうから来た人だとidみたいなシーケンス値やhoge_countみたいなカウント保持するカラムはunsigned intで定義するのが普通な気がするのですが、ActiveRecord::Migrationではunsignedをサポートしていません。 かるく調べた限りだと、unsignedをサポートしてるのってMySQLぐらいらしく、PostgreSQLはサポートしてないしSQLite3はスキーマ定義のときにunsignedって書いてもエラーにならないけど完全に無視されてて余裕でマイナスの値を保持できてしまう。 そういう背景があってunsignedを扱いたいという要件はActiveRecordやRailsにおいてはエッジケースだという見解らしく、当面ActiveRecordでunsignedがサポートされる見込みはないのかもしれません。 そこで、activerecord-unsi
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