CloudFormationのテンプレートはJSON形式で記述しますが、その中で使える組み込み関数というものがとても便利だったので使い方を紹介します。 リファレンスなどは公式ドキュメントを参照してください。 組み込み関数リファレンス - AWS CloudFormation Fn::GetAZs 指定されたリージョンで使用可能なアベイラビリティゾーン(以下、AZ)の配列を返します。 使用可能なAZはアカウントごとに異なる(例えば、東京リージョンは全部で3つのリージョンがあり、その中からアカウントごとにリージョンを2つまで割り振られる1)ので、AZをベタ書きしてしまうと他のアカウントでは使えない場合があります。この関数を使うことで汎用的なテンプレートを書くことができます。 例: VPCで2つのAZにサブネットを作る "Resources": { "VPC": { "Type": "AWS::