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pedalfar.hatenablog.com
先週末、8月22日から25日の三泊四日で、瀬戸内のアートの島、豊島と直島に行ってきた。自転車で行く島旅、10番目と11番目か。アートの島としての感想はいろいろな人が書いているので(その他にも情報があるので)「自転車で行くとどうなの?」ということを書いておく。 ロードで走れる道で島を一周すると豊島は約12km、直島は約11km。島の外周に沿った道はないので距離的にはこんなもの。頑張れば歩いて回れる程度の距離しかない。そしてどちらも最高標高地点は100mもない。じゃあロードで行ってもつまらないかと言うと、実はそうでもない。島らしく適度なアップダウンがあり走っている分には気持ちがいいし、随所で瀬戸内の素晴らしい景色が見られる。もちろんダイナミックに走りたいという人にはオススメしないけれど、島のなかの道を巡って点在するアート作品を気持ちよくつないで走る。そして街中をのんびり見て回るには自転車は最適
今日(4月15日)発売の『自転車人』で巻頭コラムを書かせていただきました。今号から連載として、しばらくの間、このページを書かせていただきます(人生初連載!)。自分が大好きな自転車雑誌で連載を持たせていただけるとは感無量です。 今回は「輪行旅行」について書かせていただきましたが、特定のテーマに拘らず「自転車と人の関わり」について、いろいろな切り口で書いていこうと思ってます。今回は初回ということで、正統派というか直球な内容ですが、今後はクスッと笑えるようなおもしろテーマも取り上げたいと思っています。 『自転車人』ご愛読の皆様、しばしの間、お付き合いください(^^ 今号の特集は「ツーリングの基本 Q&A 69」。週末輪行から日本一周ツーリングまで、ヘタな入門書を買うより絶対に役に立つ、編集部渾身の大特集です。もちろん輪行に関しても6ページにわたって詳細に書かれています。 自転車人NO.31 20
久しぶりにtumblrについて書いてみる。タイトルは「増やす」と書いたけれど、これは釣り気味で「(なんだか)増える」と書くくらいが正しい。 一年くらい前から、ある使い方をしていて、最近「あ、こういう使い方をしているとフォロワーが増えるのか」ということに気がついたのだ。(ちなみに私のフォロワー数と直近の推移はこちら。ここ一年くらいはこんな感じのペース) その使い方というのは「固めてリブログする」ということ。固めるというのは、あるテーマやモチーフに沿って5枚くらいの画像をまとめてリブログするという意味。簡単に言うと猫だけまとめて5枚とか、カメラを持つ女性の写真だけ5枚とか。もっと細分化すると猫でも、野良猫だけとか、自転車ならシクロクロスバイクだけとか。そうやって固めた5枚くらいのセットをポンポンっと連続的にリブログする。 どうやって固めているかというと、僕はダッシュボードに流れてきたものをその
三年ぶりに本を出します。初めて小説を書きました。自転車小説です。タイトルは「追い風ライダー」。 ロードバイクに乗り始めてから走った様々なコース、沢山見た景色、そこで出会った人たち、自転車を通じて知り合った多くの自転車乗りの方々、そんな記憶の断片が重なり合い、つながり、このストーリーになりました。 帯に書かれたコピーは「自転車は、人生も遠くまで連れて行く。彼と彼女と自転車の、勇気と再生のストーリー」。ちょっと気恥ずかしいコピーですが、著者的には、まさにそういうストーリーを書いたつもりです。 前の二冊は「事実だけを書く」と決めて書きましたが、この本は小説として僕の自転車乗りの夢(妄想?)も交えて書きました。いろいろ苦労しましたが、書いていて楽しかった(^^ 内容は、緩やかにつながった5つのストーリーで構成されていて、それぞれのストーリーにモチーフとなるコースがあります。 ・奥多摩大回りコース(
お待たせ!(^^ 作る作ると言ってから1年以上経ってしまった(すまん)「漕野ペダル(こぐのぺだる)ジャージ」をついに作ります。 「自転車萌えキャラを作るとしたら名前はペダルたん」という知人と話している最中に出たジョークから始まったキャラ作りが、ついにリアル萌えキャラジャージに!妄想が暴走というかw 与太話で終わるとその時は僕自身も思っていたのだけれど、やがてその妄想は暴走して止まらなくなりました(汗)。 デフォルメキャラが「わっしょい」状態の総柄の上に、どどーんと漕野ペダルが鎮座したデザイン。彼女を胸に抱き、彼女を背中に背負って走ってください。そしてロゴは「PedalFar!」じゃなくて「PedalTan!」w オーダー申込みはこちらから 申込み締め切りは7月7日(土)とします(PedalFar!新デザインジャージ2次ロットも同時に受け付けます)。 漕野ペダルジャージ初回ロットはPedal
前のエントリに続いてもうひとつ「自転車乗りにやさしい宿」をご紹介します。こちらも前々回のエントリをアップした後にメールをいただきました。でもメールをくれたのは宿の方ではなくて「白馬錦」というお酒を造っている蔵元さん。「なぜ、蔵元さん?」と思われる方もいると思うけど、こちらを見ていただくと話が早い。 北安曇野の宿に泊まって白馬錦を呑もうキャンペーン 白馬錦を手にした女性サイクリストのイラストもいいけれど、温泉に向かって走るサイクリストのシルエットのイラストがいい感じ。つまり北安曇野キャンペーン協力旅館・ホテルに泊まるサイクリストに「白馬錦を一杯どうぞ」というキャンペーンなのです。 北安曇野と聞いてもピンとこない方も、栂池と書けば「ああっ!」と思い当たるのでは?そう、白馬錦さんは栂池のヒルクラ「つがいけサイクルクラシック」に協力している蔵元さん。「つがいけサイクルクラシック」にエントリしたこと
前回のエントリを書いたあと、「ウチ、こんなことをやってます」と、九州・内牧温泉にある旅館の方からメールをいただいた。なんだかほどよく「自転車乗りにやさしい」感じなのでご紹介します。宿の名前は「蘇山郷」さん。建物はクラシックな日本建築ながら、デザイナールームなどもあってオシャレな感じ。WEBサイトも丁寧に作ってあって好印象。そして自転車乗りの目を引くのは「蘇山郷サイクルステーション」というバナー。バナーに書かれた「コルナゴ部長」というのが、メールをくれた宿のスタッフの中尾さんだ。 サイクルステーションというと、宿の中にそういった施設がありそうな印象だけど、でも実はもうちょっと「ゆるい感じ(^^);;」で、ご自身がロード乗りである乗る中尾さんが、自分のメンテナンス道具などを「困ったときはお貸しします」というサービスだ。サイトに書かれた内容を引用させていただくと、 当館は阿蘇をサイクリングする際
もう一ヶ月以上前の話になってしまうけど、4月3週の週末、久しぶりにカミさんと輪行旅行した。旅行と言っても行き先は近場の長瀞。往復とも自走の予定が、土曜日はずっと雨だったので図らずも輪行旅行になってしまった。前週が東京の桜の満開で、ゆっくり花見をする暇がなかったので、おおよそ東京の一週間遅れで満開になる秩父方面に行ってみようということになったのだ。予想通り、行きの電車の中から見える秩父の山々はあちこちで桜が満開。翌日は快晴で、長瀞の延々と続く桜並木の下を走り、秩父から飯能を抜けて帰った。実は本当の目的地は長瀞でも秩父でもなく、飯能にある、とある廃校の校庭に咲く桜だったのだけど、この話はまた別の機会に。 奥多摩や秩父・長瀞辺りは東京の自転車乗りにとっては日帰りロングコースで、あまり一泊する機会がないと思う。でも、以前のエントリでも書いたけれど、片道80km〜100km程度のこのエリアを一泊で楽
以前からちょっと考えていたことをメモ代わりに書いてみる。 東京は2020年の夏期オリンピック開催地に立候補している。昨日、野田首相が招致委員会の最高顧問に就任したとのニュースがあった。今、東京にオリンピックを招致することの是非はいろいろな意見があると思うけれど、ここではそれに関しては論じない。 これから書くのは、招致活動をするなかで、効果的なプロモーションとなり、なおかつ自転車業界、自転車愛好者にとってメリットがあるのではないかという僕のアイデアだ。 それは東京都が自転車プロチームのスポンサーとなること。チーム名はずばり「TOKYO2020」。 国や地方自治体がスポンサーになる例は最近ではアスタナがある(wikipedia:アスタナ・チーム)。メジャーな自転車レースは主にヨーロッパで行われTV中継も多い。「TOKYO2020」のチームジャージがヨーロッパ中を走り回るならばオリンピック開催立
作ると言ってから早1年近く。やっとPedalFar!ステッカーを作りました。 今更だけど・・・お待たせ!(^^ ちまちましたのを作るのも面倒なので、まとめてA4のシートで作りました。チェーンステーとかトップチューブとかダウンチューブに貼るとか、そういう使い方を想定してロゴは2枚ずつ(=左右に貼る)セットに。漕野ペダルは思い切ってヘッドバッジ(ヘッドロゴ)替わりに!w ま、ヘルメットでもボトルでもお好みの場所に貼ってやってください。一番小さいサイズのロゴをヘルメットに貼るとこんな感じ。 素材は透明塩ビ80#で耐光インクで印刷してPP加工してあります。といってもよくわからないと思いますが、要するにクルマのボディやリヤウィンドに貼るステッカーとか電車の窓に貼ってある広告ステッカーと同じ耐久仕様です。糊は中粘再剥離で耐久性はあるけれど、剥がすときに糊が残らないタイプです(最近のフレームは大丈夫だと
震災から間もなく三ヶ月。思うところあって久しぶりに書いてみる。 改めて亡くなった多くの方々のご冥福を祈りたい。そして今もなお、数万人の方々が避難所や倒壊した(しかかった)家屋で不自由な生活をし、また原発事故で住み慣れた土地を離れた方もいる。福島第一原発の行方は未だ不透明。復興は長い道のりになるのだと改めて思う。 津波ですべてが流されてしまった町の写真や映像を見るたびに、自分ならば「一体、この町を、そして自分の生活をどうやって立て直すのか」と途方に暮れてしまうと思う。あるいは町の景色は以前とかわらないのに、目に見えない「放射能」という厄災で故郷を離れなくてはならない理不尽さ。 正直なところ、自分がその立場なら正気を保っていられたかわからない。その想像をするだけで、今いる自分の足下がぐにゃりと崩れてしまうような気持ちになる。 思うところは沢山ある。だけど僕がにわか仕込みの知識で震災復興や節電方
漕野ペダル(こぐのぺだる) 16歳 高校一年生 都市工学研究者の父とオランダ人の母との間に生まれたハーフ。 身長160cm 体重45kg 脚長し 両親の影響で幼い頃からどこに行くのも自転車。高校へは当然のように自転車通学。今のところロードレースには興味はなく、勝手気ままに山へ海へと走り回っている。ロングライドが好き。呑気な性格は父親似か。父と同じくのんびりと田舎道を走るのが好きだが、彼女の「のんびり」は普通の人にはかなり速いスピードである。しかし(けっして遅いわけではないのだが)坂は苦手意識がある。風の国オランダ生まれの母の血か、天候や地形から風の吹く場所やタイミングを読み取ることにかけては人知を越えた能力を発揮する。両親から受け継いだ脚と才能をペダル自身が自覚するのはまだしばらく先のことである。 父:輪太郎 工学博士。都市工学研究の第一人者。自転車を都市交通の中心に据えた街作りを日本にも
「じゃあ、作ってしまえ」と作ってしまったもの。ひとつめは電子書籍。正確には電子書籍アプリであり、さらに正確に言えば、その電子書籍ビューアーの部分だ。もちろん僕がプログラムを書いたわけではなく、書いてくれたのはpinprickの作者でもある田中亮一さん(以前のエントリで書いたのはこの件の打合せの時のこと)電子書籍化にあたってのエディトリアルデザインやアイコンのデザインは、僕の20年来の仕事仲間である上野君というスーパーグラフィックデザイナーがやってくれた。 本のタイトルは「すべての仕事がやりたいことに変わる - 成功をつかむ脳機能メソッド40」。著者はドクター苫米地こと、脳機能学者である苫米地英人氏。新たに書き下ろされたものではなく、すでに紙の書籍として昨年の12月に発売されているものの電子書籍化で、紙の本の編集をしたのはウチのカミさんだ。7月にAppストアにアップしてすでに4ヶ月経つ。発売
日本では女子プロロードレースの情報を目にすることはほとんどない。もちろんネットを辿ればどこのチームもWEBサイトを持っているし、今ではtwitterのアカウントでチームアナウンスを流しているところも多い。レース系の情報サイトには主要なレースの結果は掲載されている。でもレースの中継はさすがにないし、日本の自転車関係のWEBサイトが取り上げることも(日本人選手が参加する国際レースなど除けば)まずない。 そんな、なかなか観るチャンスがない女子プロロードレースの世界を描いたドキュメンタリー作品が出来るようだ。タイトルは「THE HEAT IS ON」。趣は「OVERCOMING」の女性版といったところ(もし日本でDVDが発売されるとしたら副題は「女子プロロードレースの真実」だな、きっと)。「OVERCOMING」が追いかけたのがチームCSC(現サクソバンク)なら、こちらはTWENTY12というピー
自転車乗り必携のtwitterクライアントであるiPhoneアプリ「pinprick」の作者、wigglingこと田中亮一さんが日曜の富士ヒルクライムを走った後に上京するとのことなので、一昨日時間を取っていただき都内でお会いした。実はウチのカミさんの会社絡みの仕事でiPhoneアプリの開発を田中さんにお願いしているのだ。で、その打合せも兼ねてオフラインでの初顔合わせとなった。tumblrのTシャツにてご登場(このTシャツ、僕も持っているw)。 1年半くらい前、彼のブログのBMC SLXに関するエントリに僕が「SLXをフランドルで使うなんてBMCはよっぽど自信があるんですね」とコメントを書いたのが一番最初の接点だった(SLXはアルミ+カーボンのハイブリッドフレームだけど接合部は接着なので、それをパヴェのレースで使うなんてBMCはよっぽど接合技術に自信があるんだろうな、という意味)。田中さんは
先日(5/31)、CyclingEXの須貝さんにお誘いいただき「X2 TOKYO」という自転車プロジェクトのキックオフイベントにお邪魔した。場所はなるしまフレンドのすぐ近く、BS(ブリヂストン自転車)のショールーム「バイクフォーラム青山」。BSはこのプロジェクトのスポンサーでもある。 プレゼンテーションの模様はUstreamでオンエアされ、このプロジェクトのハッシュタグを付けたツィートがモニターに流れるという、イマドキ感あふれる会場の様子にオッサンは感心してしまうw しかし、最初に正直に書いてしまうけれど、なんだかぴんとこなかった。このプロジェクトが何をやろうとしているのか僕にはよくわからなかったのだ。家に帰ってからサイトをじっくり見て回ってもやっぱりよくわからない。 「X2Tokyoはスタイリッシュな『自転車都市』として東京を世界に誇れる街にするためのプロジェクトです。」 うーん・・じゃ
相変わらず本業多忙ながら、間を縫って先々週末は恒例の「東京→糸魚川ファストラン」を走り、翌週は自宅の引っ越しという、慌ただしい5月が終わった。まだ段ボールに囲まれながらこれを書いている。このブログも随分ご無沙汰してしまったので、自転車的出来事をまとめてご報告。今日明日で連投します。まずは糸魚川のこと。左の画像は韮崎チェックポイントの「まるの屋」。何とリニューアルしてぴかぴか! 毎年、ゴールした後には「もう来年はいいや」と思うのだけど、なぜか翌年になるとまたエントリーしてしまう不思議なイベント。速く走るのならばそれなりにきついけれど、マイペースで走るなら距離も難易度も僕にとってほどよいコースだからなのかも。ロードに乗り始めて最初に「ぜひ走ってみたい」と意識したイベントなので、それなりの思い入れもある。 今年はなんだかとても楽しかった。過去4回走っているけれど、局地的集中豪雨で道路が冠水して屋
左の画像は僕がTumblrで最初にreblogした画像。なつかしい。 Tumblrネタで続けて書いているので「始めてみました」と時々(twitterなどで)声をかけられる。で、先日「どうやったらダッシュボードがおもしろくなるか?」と聞かれた。 ツールを使ってTumblrを快適に使う方法はネット上に情報があれこれある。しかし「どうやったらダッシュボードがおもしろくなるか」ということは断片的なものしか見かけない(僕が見つけてないだけ?)。自分の経験をもとにちょっと考えてみた。 最初に誰をフォローすればいいのか、ということは使い始めた人はまず悩む。まずはTumblr界隈で有名な人を何人かフォローすればいいと思うし(このブログのエントリに何人かのリストがあります。たんぶらうざで好みの画像、Quoteを探すのもいいでしょう)このブログをきっかけに始めたならば僕のTumblrをフォローしてくれてもいい
またTumblrのお話。例によって左の画像の説明はのちほど。 もしビジネスの世界でTumblrを使うなら、どういう企業や業態がマッチしやすいのだろう。ちょっと考えてみた。(前回、前々回) 「Tumblrは質より量」というのはTumblr界隈の名言のひとつ。ポストの質を問わないとは言わないけれど、ある程度の量がないとなかなか存在感は出てこない。これは使っている人は実感としてわかりますよね。たとえば週に一回、リリースのようなものをポストするだけならTumblrじゃなくてもいいし、そもそもその程度の動かし方だと、よほどバリューのあるブランドでもない限りフォロワー自体が集まらない。かと言って自社の製品やサービスの内容を事細かく大量にポストし続けてもやっぱりそれも「どーなのよ」という話だ。 じゃあどういうものが親和性が高いのか。僕の知っている範囲で「うまく使っているな」と思うのは前のエントリで書いた
早く書こうと思っていたのに随分時間が経ってしまった。2月21日に超久しぶりにブルベを走ってきたのだけれど、脚はへたれているわ、勘は鈍っているわでゴールでタイムアウトとなってしまった。情けない。(左の写真はkskさんの日記から拝借) 走ったのはオダックス埼玉主催のBRM221アタック安中。そもそも復帰戦なので同日に行われるアタック小田原城に申し込むつもりだった(安中じゃ雪降るかもしれないし、そもそも寒いだろうし)。で、小田原城にスポーツエントリーで申込をしたつもりが、エントリー確認のメールが届いたら「アタック安中」と書いてある。「間違えちゃったよ・・」と思いつつ「まあ、いいか」と変更せずに安中へ行くことに。その後も・・・ スタート地点は神根公園(川口)だと思っていたら、前週に「越生ですよ」と言われてびっくり(オダックス埼玉の距離の短いブルベは以前は神根公園スタートが多かった)→神根公園なら家
前回の続き。例によって左の画像の説明はのちほど。 先日のiPadの発表、巷の反応はどんなものかと思い、あちこちのブログを読んだ。大絶賛もあれば全く評価しない人もいるという「反応真っ二つ」なことは皆さんご存じのとおり。ある人のブログを読んでいると「あれがないからこれができない」「今、あれがないのは考えられない」「ただの図体のでかいiPod touch」という。読んでいるうちに「ああ、そういえばこの人はiPhoneに対してもTumblrに対しても否定的だったなぁ」と思い出した。否定から入る人は頭がいい人が多い。さらに言うならば、頭がいいということに自覚的な人が多い(そういう人の書く文章には特徴があるのですぐにわかる)。まず欠点を指摘することで「頭のいいこと」を無意識に証明したいのだろうか。 iPadもTumblrも自分の中に(中というのは生活とか感性とかスタイルとか、そんな言葉を当てはめてもら
何度かこのブログでも書いてきたTumblr(タンブラー)のこと。長く使っている人は感覚的にわかっていることだと思うけど、僕自身がここ2ヶ月くらい使い方を変えて実感したことをまとめて書いてみたい。また自転車ネタではないけれどよかったらおつきあいください。左の画像の説明はのちほど。 *Tumblr(タンブラー)に関するその他のエントリ Tumblr(タンブラー)のreblogがたぐり寄せるプチ覚醒感 Tumblr(タンブラー)を情報発信に使う。そして僕がCyclingEXを応援する理由とは。 Tumblr(タンブラー)のダッシュボードをおもしろくするいくつかの方法 [http://www.tumblr.com/:title=Tumblr]のことを簡単におさらいしておく(僕のTumblrは[http://pedalfar.tumblr.com/:title=ここ])。Tumblerはミニブログな
海外の小メーカーやフレームビルダーのサイトを見ていると思わず「おーかっこえー」と声がでてしまいそうになるバイクやフレームに出会う。主にスチール(やチタン)のパイプを使ったフレームだ。ノスタルジックなテイストではなく、どれもコンテンポラリーなデザインでカッコいい。今、こういった現代的なスチールフレームは国内ではあまり見かけないように思う。 今一番気になるのはStijn cyclesというブランド。BD-1の最新モデルをデザインしたフランダース人(ベルギー北部の人ですね)デザイナーが立ち上げたブランドで、昨年12月に開催されたサイクルモードにブースも出していた。パイプはコロンバスのものを使っており、いわゆるクロモリだけでなくステンレスのパイプを使ったモデルもある。実際に作っているビルダー(いわゆる職人さん)はオランダ人の元プロレーサーらしい。 デザイン的なポイントはトップチューブに付けられたハ
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いいたします。 年末に運転免許の更新に行ってきた。すっかり忘れていたのだけれど4年前に(多分引っ越しの時)駐禁を切られていた。たまにクルマに乗るとロクなことがないw で、最寄りの警察署ではなく都庁にある更新センターへ初めて行った。5年間携行した自分の免許証を改めて見てみる。あー!今日着ているセーター、5年前と同じだよ(^^);; 更新手続きを終えて更新講習へ。講習時間は1時間。始まるまで配られた冊子をぱらぱらと見てみる。「交通の教則」「安全運転のしおり」「人にやさしい安全運転」の三冊。どの冊子も目次に自転車の項目がない・・・ 講習が始まると、免許証に本籍が記載されなくなったこと、中型自動車・中型免許の新設のことなどの説明の後に最新の道路交通法改正のお話。指示された「交通の教則」の頭の方のページを開いたらそこに「自転車利用者対
世の中には何かを手に入れたら(特にメカもの)「バラしてみないと気が済まない」という人がいる。拙著「ロングライドに出かけよう」で紹介した「趣味の道具として自宅に旋盤を持っている」マツムラさん(最近はブルベ界隈では「旋盤の人」としてプチ有名人となってしまったらしいw)などはその最たる人で、ロードバイクのパーツでいけば、カンパのエルゴレバーの完全バラシなどあたりまえ(左の画像はマツムラさん提供)。彼のようにそこからさらに魔道に踏み入れる人はアルミ削り出しでパーツを作ってしまったり、グリスになにやら「秘密の粉」を混ぜたりと、留まることをしらない。 「とりあえずちゃんと動いているならば箱の中身は気にしない」という人と「中身がどうなっているのか箱の中を自分の目で確認しないと落ち着かない」という人に、世の中を大きく二つに分けるなら(ま、前者が普通の感覚だと思うけど)僕も後者に入るだろう。 たとえばノート
僕は酒を飲まないので、いわゆる「いきつけの飲み屋」といったものがない。気に入っている食べ物やさんはあるけれど、そうそう週に何度も同じものを食べるというわけでもないし、自転車通勤のエントリーで書いたように「同じところに何度も」というのが性格的にあまりない。当たり外れがあっても新しいお店に入ってみるほうが楽しいという傾向が強い。自分の立ち回り先に極めて近いという理由で通う店はあるけれど。 そんな僕が足繁く通うお店が今一軒ある。初台にある「POPOPEKU食堂(ポポペク)」というお店だ。POPOPEKUはもともとはランチワゴンカーで日比谷などのオフィス街で営業していて、数年前に渋谷の道玄坂裏にお店も開いた。お店のスタイルはスポーツバー。大型のディスプレイがあって、ジロやツールの時などは自転車仲間が集まった。僕の自転車仲間はmixiの「自転車で遠くへ行きたい」コミュのメンバー、ブルベで一緒に走った
iPhoneアプリ作者のギークな自転車ブロガー(この言い方、Gizmodeっぽいw)wigglinこと田中亮一さんが新しいアプリをリリースした。名前は「pinprick」。 簡単に言うと「いまどこを走っているか」というつぶやきを位置情報と共にポストしてくれるアプリだ。田中さん自身のブログでは「風変わりなTwitterクライアント」「ニッチな所を攻めておりますw。」と書かれているけど、いえいえとんでもない。これ、iPhoneユーザーでTwitterを使っている自転車乗りは絶対に使ってみるべき。 詳しい説明はアプリの解説ページを見ていただくとして、使い方はTwitterのアカウントなどの初期設定をしたら、あとはつぶやきたいタイミングで画面上のボタンを押すだけ。つぶやくタイミングは「今すぐ」「30秒後」「1分後」「3分後」と4パターン。たとえば信号待ちでiPhoneを取り出して1タップ。1分後の
前回のエントリーをアップした後、何人かの方からすぐにtwitterで感想をいただいた。東京〜糸魚川ファストランを一緒に走ったことのあるmasahifさんは「知らない道を走っているとストレス溜まるんですよ」と言う。JCRCを走るホビーレーサーであるmasahifさんは「各種のデバイスで同じコース(皇居、大井、群馬、沖縄)を走る事に ある種の楽しみを見出してしまいました。」(デバイスっていうのはパワーメーターとかそちら系のことね)。なるほどー。masahifさんにとって自転車で走る事はかなりの部分がレースに直結しているってことなのかしらん。自転車通勤するならば、それはトレーニングの一環であり、基本的に同じコースを走り自分の走りの内容を吟味するというか。 vm_converterさんも「コースを固定してても味わえる楽しみもあると思っています。」とのこと。やはりデバイスでログを取ることによって、そ
知りあいから「自転車通勤を長く続けるコツは?」と聞かれたのでちょっと考えてみた。 はて?いい方法があるだろうか。僕自身は「気の進まないことを習慣化することによってなんとか続けている」わけではないし、乗りたいから乗っているだけだ。気乗りしない時は(時には結構長期間)乗らないこともある。そもそも僕は混んだ電車に乗るのが嫌いで、満員電車に乗ることを考えたら、多少暑かろうが寒かろうが、自転車通勤のほうが遙かに気が楽だ。 僕の回りで自転車通勤を続けている人も、通勤として乗っていると言うよりも、少しでも乗る時間を作りたい、自転車通勤もトレーニングの一部という、もともとから自転車乗りという人たちだ。多分彼らに同じ質問をしても「乗りたいから乗っているだけだからなぁ」という答えが返ってきそう。 「うーん」と考えていたらヒントが思い浮かんだ!それは「コースを固定しない」ということ。そう、僕は通勤ルートを固定し
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