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大そうじへの備え
papa.hatenablog.com
さて、どこからお話したものだろう。 東京都の条例改正案は通ってしまった。あらゆる表現規制に反対を主張していた私にとって、これは敗北です。なにか総括を書かなければいけなかったのかもしれない。でも私にはこれで終わりとは思えませんでした。まだ「流通・販売の規制」が始まっただけのことです。一端決まった公的規制を排除することは難しいでしょうが、これ以上の公的表現規制を食い止めることはできるかもしれない。まだテンカウントが聞こえたわけではない。総括するには早すぎる。そういう思いから、何もまとめらしいことは書いてきませんでした。 が。 ツィッターでのこと なんのことやら、という方も多いと思うので、トゥギャッターのまとめを。 furukatsu氏が表現規制に対する報復として性暴力を用いることを示唆 - Togetter 事の経緯はこのid:usokiさんのまとめで十分でしょう。タイトルどうこう、という方も
ひとつの記事がありまして、まぁ私が激昂するなど珍しいことでもないんですが、ちとグズグズと燻るので首を突っ込んでしまいました、と言うお話。 ブコメなどでご批判も頂いていることですし、エントリーにして一回締めようと。 ツィッターのまとめであるトゥギャッターでのこと。 今回、当事者の方とは直接ツィッターでやりとりして、自分的には納得いったので、まとめ自体にはリンクしません。もちろん、発言者、まとめ主にも。これ以上執拗に取り上げることは、いわゆる「曝し上げ」になるかな、と危惧してのことです。そのせいで主張がぼやけてしまっていたら御容赦。 まあ、前回にもこんなことやって注意されているんですが。ちょっと性質が違うからいいかなと。 「FUCK ASS」 まずは「FUCK ASS」お笑いと差別とホモと - Togetter。 内容的には「ゲイを笑いのネタにして良いのか」みたいなこと。問題なのはこの中でいわ
いい加減、コミュニケーションについての新しいエントリーを起こさないと、考えているんだか放置しているんだか、自分でも解らなくなりそうなので。 性暴力被害者と向き合う、ということ。 今回ははっきりと書かせて頂きました。 「性暴力表現に苦しむ人達」というのはつまりはそういうことです。そういう人達は、「性暴力表現」を不快に思っているはず。なぜなら、例え創作でもそれは彼、彼女らが現実にされたことだからです。 そして「性暴力表現」は創作であり、現実ではありませんが、確実に現実を「表象」している。故に彼・彼女らはそこに自分の過去を見てしまう。そして再びより深く傷つく。そのことを忘れては、または無意識でいてはいけない、と私は思います。そして「性暴力被害者」と正面から向かいあう術を知らない私は、いつも考え続けている。そして正面から話すことを避けている。しかし、それは「腫れ物を触るように扱う」ことであり、彼・
さて、書こうかどうしようか迷ったのだが、一応書いておくことにしたい。なに、場末のブログであることだし、具体的なことに触れなければ支障なかろう、と言う判断で。 すぐそこにあるハラスメント(嫌がらせ) セクシャル・ハラスメント(性的嫌がらせ)、パワーハラスメント(職業や特権を利用した嫌がらせ)、モラル・ハラスメント(精神的嫌がらせ)など聞いたことはある人が多いのではないでしょうか。私はこれらハラスメントは基本的に「被害者がそれであると認識した時に現れる」と思ってます。加害者側の都合、心境、意識は関係ない。同じことを違う人に行っても一方はなんでもなくても、他方にとってはハラスメントとなる、ということ。男性にブサイクと言ってもハラスメントでは無いが、女性に言うとハラスメント、というような話ではない、ということ。どちらも人によってはハラスメント足りうる。要は被害者都合で決めて良いと思っているわけです
id:gouzouさんという方がいらっしゃいまして。ニコマスで良い動画を探すときに指標にしている方のお一人なんですが。なにやらアヤシゲなことになってるので、ちょと私の考察を。もちろん、返答ではありません。トラバ送っちゃうけど。 「真実の愛」と「魔法の呪文」 以前、見かけた論争である方が、ひとつのストーリーを引用なさいまして。私はこの方に「最低のバカ」みたいに書かれたので敬遠してるんですが。 そのストーリーは「親子の間の愛」みたいなお話で、相手の方に「これは真実の愛ではないのか」みたいに迫ってらっしゃいました。相手の方は「お話にマジメに解答する気は無い。強いて言っても近親間に真実の愛は有り得ない」みたいなご返答でした。さて、どうなんでしょうね。 実は私は「それは真実の愛なんだろうな」と思って見てました。簡単なんです。だって作り話だもの。どんな関係であろうが「それは真実の愛であった」と作者が描
まいどー。アツイ日々がやってきそうですね。汗がぽたぽたたれると原稿が描きづらくなるんで、早いとこめに漫画描きたいな、と思ってるpapaです、どもー。 今、ネットで話題の(わぁ、ナツかしい響きのフレーズ)「まおゆう」を読んでみたので、感想を書いちゃうよ! 歌っちゃいかん歌なんかあるわけない。 まずは私、ラノベ(ライトノベル)読まない人です。「しずるさん」シリーズとかちょっとは読みましたが。だからラノベのお作法とかわかんないで書いてます。 どうもこの「魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」」シリーズ、色んな意見が飛び交ってる戦場のような様子ですがあえて飛び込む。どぷーん。 私は一応最後まで読みました。しかし「薀蓄(うんちく)」部分は最初は細かく拾って読んでたんですが、途中からトバして読んでました。あんまり本筋と関係ないですよね?「あれこそが本筋」て言われるなら、それはそれで問題ですが
今日はちょっとマジメに。まあこれは私のスタンスのお話ですんで、何かをどうこうしよう、てなお話ではありません。そこいらへんよろしくどうぞ。 創作者の自由 「創作者の創作する自由は守られなきゃナラン」といういつも私が書いている主張に従って、あらゆる表現規制には反対しますそれがいかに大切な何かを守る為に有効であろうとも。 何度も何度も書きますが、創作者の創作する自由は何があっても守られなくてはいけません。そこに他の意思を差し挟むことは創作を阻害します。発想から技術レベルの貴賎を問わず、あらゆる創作は個人の尊厳と倫理観によって成されなくてはいけません。そして、創作者には社会的責任を取る能力も必要もありません。創作者は学者や法律家ではない。創作者は「創る人」以外のなにものでもありません。 ついでに書けば「内心の自由」とは発表しない状態だったら言えると思いますが、作品として発表してしまえば、それはもは
新年会で何年かぶりに行った「まんだらけ」で森雅之の単行本を衝動買いしたpapaです。まいどー。森さんの本は良いわー。この感動を伝えたいけど、先に書く事書いとかんとな。うむむ。 性表現と差別 前回は硬めの文章で書きましたけど、今回のはお絵かき仲間に向けても伝えたい事なので、腰砕け文でいくだす。わはは。地下猫さんごめんなさい。許してね。えへ。 先のエントリーでid:tikani_nemuru_Mさんと少しお話させて頂きました。その中で、私が「性表現にはクィアな欲望ではない表現もある」と書いたことを、地下猫さんが「性差別に便乗した娯楽」と表現された点に引っかかりを覚えて、またズルズルとお正月考えておりました。そんな考えた事をずらっと。 創作者の責任て? id:NaokiTakahasiさんの「サザエさん論」にpapaさんはほぼ同意します。谷川俊太郎の言葉を借りれば「詩人は言葉の真贋には責任が無い
メリクリも済ませたことですし、ちょっと重めのエントリーでも。いやしかし、今年の年末はヒマだ。 再び芸術とは。 以前に上手くなるって - PaPaのスローマンガライフで書いた事に、特に付け加える事は無いんですが、まとめとして。 芸術というのは「芸術である」事に価値があるのであって、社会的評価や価値は関係が無い。 「社会的に価値が無いけど、芸術として価値がある」ことは不思議でもなんでもなく、あること。そのかわり、芸術は芸術として認められなくては「芸術としての価値」がない。例え社会的に価値があると認められていても。 抽象的ですね。ワカランね。えへ。 芸術が芸術として認められる為には「歴史的蓄積」の上に立っている必要がある。芸術とは「伝統である」と言っても良いかも知れない。芸術が芸術たる為にはその蓄積を知っていることが重要になってくる。長く続く芸術の歴史の中で、自分が何をなしうるのかを考えることが
抑圧者の人権 http://d.hatena.ne.jp/iteau/20091205/p1 http://d.hatena.ne.jp/iteau/20091205/p2 さて、いつも通り反省文などを認めなくてはならない訳だ。いつものことだ。上のダイアリーに私が最初に付けたブコメがこれだ。 なんで「こんな社会を変えよう」という対策は考えないんだろう。 それで当然、理由を訊かれる事になる。 よく分からないのですが、私が「考えていない」というのはいかなる理由から導き出された推論でしょうか。その対策というのは曽野綾子を批判することでしょうか?(それなら批判しているわけですし、id:hokusyu氏も見える部分ではそれ以上のことをしているようには見えないのですが)。ご説明いただけるでしょうか。 なるほど。しかし、私はさほど頭を使ってブコメした訳ではない。よって単純な答えになる。 書いてないから。
http://d.hatena.ne.jp/harutabe/20091202/1259693092/ お話を大きく捉えれば id:harutabeさんのお話を大きく捉えれば、id:Midasさんの書いているように「男女間だけの問題ではない」ということになるんでしょうね、きっと。その辺は百も承知で。 アホだらけの世の中で そりゃそうなんですよ。世の中の人間がみーんな聖人だったら(複雑な意味は含まない)喧騒もなにもなくてブキミなくらい静かでしょうなぁ。そうじゃないから色々起きて私らは悩んだり、する。 当然、私ら見方を変えれば誰しもがアホに成り得るし、アホの人権を踏みにじる側になる。 自分が何時ホロコースト起こす側に立つか、ワカランもんです。いや、いますでに立っているかも知れない。 だからなに? 暴力と地続きなボクら なにやらきな臭いお話ですが、以前の「在特会の暴力」「構造的暴力」のお話とカワ
いやー、ずいぶんとお寒くなってまいりました。マンガのリハビリより身体のリハビリ中のpapaさんですまいどー。今日も文字だけ更新。なんかね、いろいろ考えてると創作意欲が減退するよね。一回吐き出さないと。こういうこと考える脳みそと創作する脳みそって別なのかしら? アウシュヴィッツの嘘法 いきなりですまんです。これ以前にも書いたけど、ドイツに実際ある法律です。正確には1994年改正ドイツ刑法第 131条 ○第三項 と言います。内容は ナチ支配のもとで行われた、刑法第二二〇a条(民族殺戮)第一項に示された行為を、公共の平和を乱す形で、公然とまたは集会において容認し、また事実を否定したり矮小化した者は、五年以下の自由刑または罰金刑に処せられる。 というもの。つまりは「公共の場で大衆煽動的にホロコースト否定したらブチこむよ」ていうことです。コレを理由に「ドイツには言論の自由がナイ」とかよく言われるんで
ホントはid:y_arimさんのエントリーを読んで、今まで考えた事をまとめようかな、と思いつつまとまり切らなかったのでパスしてたんですが、「尊厳」と「自由」で矛盾してるよ - 地を這う難破船でid:sk-44さんに怒られたし、id:harutabeさんに内蔵を曝け出させた手前、自分もエントリーを上げるのが筋かな、思うので上げることにします。 性的表現について 私たちが「性的表現の出版は罪になるのか」と問うた場合、法律上は刑法174・175条がある限り「それは犯罪である」としか答えられないでしょう。禁止されている行為なのだから。禁止されているから悪なのか、というのはまた別のお話。それは法とは善なのか、という問いだから。私にはワカリマセン。 では、今市場に出回っているポルノは全て違法なものなのかと言えば、そうとも言えない。なぜならば取り締まられていないから。犯罪行為が放置されることなど珍しいこ
どうも〜。まいどです〜。暑い日が続いてしまいにゃ溶けるぞ、コノヤロウなpapaです。なんか参加者(2chの絵スレ)がどえらい事増えてあたしどーしましょ、な昨今ホントにどーしましょ。ま、マイペースでやってっかな。7月中にマンガ一本上がるんかいな、マジで。 言わんこっちゃない。 えーと、エロゲとかについて前に書きましたけど、その後のブクマコメント(はてな特有の機能です)でゴチャゴチャ言ってて「あー、そのうちドカーンとなんか言われるだろーなー」と思って控えようとしたらトラバが飛んできました。ヒィ〜はてな怖いよ、はてな。 フィクションと現実をごっちゃにしないというのは大変難しいことを知った。(追記あり) - U´Å`U まずはpapaさんのブクマコメント id:KIM625 それでも。奥歯を軋ませながらでも。表現の自由を守らなきゃならない。 だからこそそういうヤツらは言論で叩かなきゃならない。力を
まいどー、キャラ50体終わったらなんかお仕事忙しくなっちゃったpapaでーす。もう夏間近、爽やかな季節になってきましたねー。夏までには梅雨つーなんともうっとおしい季節もあるわけで、今日はうっとおしいお話です。たまにはpapaも考えるです。 あ、お仕事忙しくなっちゃったのでしばらく更新滞るかも、です。その前に書いておくですよ。 エロゲがなんで? 最近、日本の3Dエロゲームがイギリスの団体から抗議を受けて、販売自粛するつー事件があったですね。んでそれに伴って「鬼畜系」とか「陵辱系」とか呼ばれるエロゲーが規制される方向で検討されてるそうです。papaさん、わりと情報弱者なんで最近知りました。アハハ、だめじゃん。抗議内容はこちらで。http://fragments.g.hatena.ne.jp/yuuboku/20090508/1241760087 papaさん、最初は「あー、またゲームが実際の犯
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