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大そうじへの備え
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詞の世界観が凄いなと思って。それでレコード屋さんに行って見てみたら「作詞:楳図かずお」と書いてあって、そのときの衝撃っていまだに忘れられないですよ(近田春夫) やっぱり、一生懸命考えるんですね。もう考えるしかない。どういう手もこういう手もないんです。でも僕はやっぱりお話を作るのが仕事だから、ストーリーがあった方が好きなので(楳図かずお) 楳図かずおが作詞・作曲・歌唱・ジャケットイラストレーションのすべてを手がけたことで知られる『闇のアルバム』(1975年)が、実に48年ぶりにアナログ盤でリイシューされた。オリジナル盤のアートワークを忠実に再現したジャケットにはカラーピンナップも封入、ヴィジュアルと音の両面で楳図ワールドを味わえる全ファン必携の1枚だ。本作のアナログ盤復刻を記念して、楳図先生が歌詞を提供、70年代から交流してきた近田春夫との対談が実現。ここではその対談から、『闇のアルバム』前
90年代に巻き起こったガールポップのムーヴメントは、主にソロの女性ポップス歌手やシンガー・ソングライターを中心としたシーンとして認知されている。その誕生のきっかけとなったのがソニー・マガジンズから刊行された雑誌『GiRLPOP』で、’92年に創刊されている。その創刊号の表紙を飾ったのが渡瀬マキだった。 アイドル歌手・渡瀬麻紀として’87年に18歳でデビュー。活動は順調かに見えたが、アイドルとしてはシングル3枚のみを残し、バンド活動へとシフト。’88年にリンドバーグを結成して、’89年に再デビューを果たす。’90年にセカンド・シングルの「今すぐKiss Me」がオリコン・シングル・チャートで1位を獲得し、以降、順調にヒットを出し続け、日本を代表するロック・バンドへと成長した。’02年に渡瀬の出産・子育てのために解散するも、デビュー20周年の’09年に1年限定の再結成を経て、’14年に本格的な
2023年9月号|特集 TM NETWORK 【Part1】小室哲哉|TM NETWORKスペシャル・パーソナル・インタビュー 日本を代表する音楽ユニット、TM NETWORK。ユニット形態〜シンセサイザー&打ち込みサウンド〜ダンスミュージック〜オールジャンルミックス〜アニメソングなど、あらゆるデジタルシーンのパイオニアとなったレジェンド的存在だ。だがしかし、TM NETWORKは令和時代を迎えた現在も懐古することなくフレッシュに進化し続けている。 今年6月14日にリリースした全11曲収録の最新プロダクツ『DEVOTION』に続いて、9月6日、最新シングルCD『Whatever Comes』をリリース。ヒットの真髄を感じられるポップネスの極みはもちろん、中盤以降、時間軸を自在に操るダンサブルなマジックを繰り広げる新機軸のアンセムだ。9月7日からは、全国11都市16本の全国ツアー『TM NE
2023年4月号|特集 大滝詠一 2023 【Part1】鈴木慶一 インタビュー|「ゆうがたフレンド(USEFUL SONG)」誕生秘話と大滝詠一の想い出を語る 『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK』に完全未発表の“新曲”として収録された「ゆうがたフレンド (USEFUL SONG)」。大滝と親交の深いムーンライダーズの鈴木慶一が特別ゲストで参加し、大滝と鈴木による伝説のユニット=“冗談ぢゃねーやーず”が、その曲で復活した。50年という年月を経て届けられた“新曲”の誕生秘話、そして大滝詠一との想い出をじっくりと語ってもらった。 「ゆうがたフレンド」はあと5ヴァージョンある ──「ゆうがたフレンド(USEFUL SONG)」の“大滝詠一と鈴木慶一(冗談ぢゃねーやーず)”名義でのヴァージョン、すごくおもしろいですね。大滝さんが自ら作曲したこんな
2023年4月号|特集 大滝詠一 2023 ⑫クレージー・パーティー「がんばれば愛」|大滝詠一ノヴェルティ&コミック・ソング作品レビュー 会員限定 クレージー・パーティー 「がんばれば愛」 1981年発売 1. がんばれば愛 2. 涙の誘惑ストリート 高いキーを生かした茶目っ気たっぷりのサンシャイン・ポップ いしいひさいちの漫画を原作とする映画『がんばれ!! タブチくん!!』。シリーズ第2作目となる『がんばれ!! タブチくん!! 第2弾 激闘ペナントレース』(監督:芝山努 東宝東和)は’80年5月3日に劇場公開された。
2023年1月号|特集 Japanese R&B 【Part1】80年代後期~90年代|Japanese R&Bヒストリー Japanese R&B ――起点 1950~60年代のリズム&ブルースとは区別された、ブレイクビーツとソウルフルなヴォーカルからなる“R&B”。そんなR&Bの日本における起点をどこに置くか、ということについては、さまざまな議論がありうるだろう。 さしあたり、メアリー・J・ブライジのようなヒップホップ・ソウルのスタイルに関して言えば、90年代後半あたりから一気に日本で本格化すると言える。クラブ、DJ、ダンス、ラップといったアンダーグラウンドなストリートカルチャーの延長としてR&Bを捉えるならば、そのムーヴメントはやはり、90年代後半に起こってきたと言うべきだろう。 例えば、シンガーのaico、DJ HASEBE、作曲家のカワベからなるシュガーソウルは、’96年に活動を
現在進行形のアーティストは、70年代の女性シンガーソングライターからどのような影響を受けてきたのか。ここでは、第一線で活躍する現代の女性シンガーソングライターに、70年代洋邦女性シンガーソングライターの魅力を語ってもらった。第1回目は7年ぶりのフル・アルバム『10の足跡』を発表したばかりの湯川潮音が登場。 一筋縄ではいかないリアルさのようなものがたまらなく魅力的 ──お父様の湯川トーベンさんからの音楽的な影響は大きいでしょうか? 湯川潮音 やはり幼少期から音楽に触れる機会は多かったですね。ドライブするときはスパイダースがかかっていたかと思えは、家ではクラシックが流れていましたし、ビートルズは幼少期から普通に口ずさんでいました。小さい頃は誰でも泣きわめいたりするじゃないですか、そういう時に「その気持ちを曲にしてごらん」と言われて作った曲のテープが残っています。 ──湯川さんがこの世界に入ろう
2022年5月号|特集 アルファに、胸キュン。 【Part1】私の好きなアルファ ~ ピーター・バラカン 第1回:坂本龍一との出会い 軽い気持ちで引き受けた英語詞が、僕の運命を変えた ひょんなことから坂本龍一と知り合い、YMOと深く仕事で関わるようになったピーター・バラカンさん。日本に来てから彼らとの出会いから、実際に作詞家やスタッフとして携わった作品、そして個人的なお気に入りのアルバムまで、独自の視点でアルファについて語ってもらった。 ――ピーターさんは’74年に来日し、シンコーミュージックに勤務されます。その後、’80年にイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のマネジメント事務所に入られますが、アルファレコードについては移籍前からご存じだったんですか? ピーター・バラカン うーん、どうだったかなあ。もちろん転職する際には知っていたはずですが、それ以前はほぼ意識したことはなかったと思
8年ぶりの劇場最新作『帰ってきた あぶない刑事』公開中! 時代を超えて愛され続ける“あぶ刑事”音楽の魅力に迫る!!
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