サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Switch 2
ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com
このブログでは、読者の皆様からのご意見・ご質問を受け付けております。下記のメール送信フォームより、お送りください。尚、お送りいただいたご意見・ご質問は、それらに回答する記事として当ブログに内容を掲載させていただく場合があります。(お名前・ご住所・メールアドレス等の個人情報につきましては、掲載致しません。)
今日の質問は、以前先生が『オカルトもどき』と批判なさった、苫米地英人氏についてです。彼は、ここ数年の間、二、三カ月に一冊のペースで多数の著書を発刊し、去年の衆議院選挙では、北海4区から新党大地の候補として立候補し、落選となりました。最近では、女性お笑い芸能人を洗脳から救った脳科学者として、テレビに何度か出演しました。 一体彼は何者だろうと彼のブログを見たところ、何やら怪しい文句が並んでおります。一部抜粋すると、『昨年の東日本大震災では、強い心理的トラウマを数千万人単位で受け、もちろん、現段階でも余震などで、IQが下がった無意識レベルでの不安の日々を多くの人が送っている。これは、本人が自覚していない場合も多く、まさにCDCが指摘する通り大きな社会リスクがある。』とか『有償、無償で、周囲の脳と心に深く働きかけて、クライアントの本来の精神状態を回復するばかりではなく、更には、高度なコーチング技術
これは私の言葉ではありません。民主党の議員の演説に対するヤジだそうです(某新聞23日)。たしかに民主党のマニフェストの中身、ほとんどの部分が実現されませんでした。 いわく、高速道路無料化、子供手当、後期高齢者医療制度の廃止。。。などなど。しかし、みなさん。民主党はどれも公約どおり実行しようとしました。高速道路無料化は部分的に実施しました。子供手当もいったんは実施しました。後期高齢者医療制度も廃止しようと案を作り上げました。しかし、最終的にはすべて実行しませんでした。『民主党のウソつき』と言われるのも当然です。
本日のフジテレビの特集を拝見させていただきました。 大槻様が放射能研究の第一人者と言う事を初めて知り(プラズマ専門と思ってました)調べさせていただきましたが、 先生は原発推進派という事で間違いないでしょうか? そういう立場をはっきりと表明してからEM菌批判をされてはいかがでしょうか? 放送の手法にもよると思いますが、「アホ」だ「インチキ」とか発言されると、対象は違うでしょうが、現状を打破しようと思い、 活動してる現地の方に対しても失礼ではないかと感じました。 ちょっと不愉快に感じました。 悪意のある放送構成であったので、発言を切り貼りされたとは思いますが。 ご質問になってるか分かりませんが、メールさせていただきました。 これまでの本ブログを始め、さまざまなメディアで私の原発に対する基本的なスタンスを明らかにしてきました。私は原発事故以前から『原発は安全ではないが必要である。これは車は安全で
実におどろくべき『科学たわごと』です。EM菌とやらが放射性セシウムを除染するというのです。そのことを主張し、実際に福島で除染している張本人はれっきとした国立大学の名誉教授だというのですからあきれた話です。フジテレビのニュース番組に出演してこのような除染の批判をしてほしいという話がありました。 細菌、ウィールスの類がどんなにあがいてもセシウムの原子核を壊変して放射能を出さない核種にすることはありません。細菌、ウィールスなどの生化学反応は0.1eV(電子ボルト)とか0.01e1Vとかですから、原子核壊変に必要なエネルギー1MeV(メガ電子ボルト=1000キロ電子ボルト)から10MeVに比較してあまりにも小さいエネルギーです。
Tさんから以下の投稿が寄せられました。 Subject: EM菌とは違うと思うのですが?? 微生物を活用して土を浄化するのは海外の研究機関でも行われています。進んでいるのはフランス系カナダでの粘菌の利用です。ダイオキシンで汚染された土に粘菌を撒くと、一度に80%ぐらい除去してくれるのです。 ↑ これって微生物は放射能も効果あるんですかね? 大槻からの回答 ダイオキシンなどの除染に粘菌を使うことと、EM菌で放射能除染 をすることはまったく違います。放射線は原子核壊変によって出てく るものですから、微生物がこれを処理するためには、メガ電子ボルト、 あるいはそれ以上のエネルギーを使う必要があります。微生物は到底 そのような高エネルギー処理は出来ません。ダイオキシンを無害化す るのは分子レベルの壊変ですから、それに必要なエネルギーは0.1 電子ボルト以下のエネルギーです。このように除染のための
私は一般庶民の味方で、大企業の横暴に反対している。この点で 民社党や共産党の政策に共感をおぼえる。しかし、最近の両党の消 費税反対の姿勢にはまったく同調できない。これらの党は『消費税 は低所得者に不利であり、高所得者に有利である。つまり逆累進性が ある』という理由を述べている。がっかりしてしまう。 これらの党が消費税に反対するのは単純な逆累進性のみを考えると いう幼稚、素朴な思想だからである。実際、22%から25%もも の消費税のヨーロッパやカナダなどのことを勉強したのだろうか。 当初、これらの国でも単純な逆累進性が問題になり、低所得者が反対 した。しかし、制度がスタートすると、むしろ低所得者の方が賛成 にまわった。 なぜか。その答えは明快だった。教育も医療もタダ、ただ同然に なったからである。つまり、手厚い社会保障のために消費税が使わ れたことがはっきりと分かっ
昨晩テレビ朝日系列で放送された超常現象特番余話を数回にわたって書きます。とくに『ユリゲラーの一押し』とかいう『超能力者』(マジッシャン)を取り上げます。彼は『他人の脳に侵入する』と宣伝しています。脳の中に侵入してその人の考えを盗んでしまう、というのです。これが本当なら社会の秩序も経済、政治の体制も破壊されます。社長の脳に侵入して株式公開の日程を読み取りインサイダー取引も簡単です。彼の超能力はウソで単なるマジシャンであることを主張する所以です。一つ一つ暴露しましょう。 (1)『あなたが最初にキスした相手の名前を当てます』 まずひっぱりだされたのは男性タレントA君。『私の目を見て!』(脳に侵入するから) 『その人はKEIKO』 A君びっくり。これは事前調査!彼はスタッフを大勢つれてきていた。最悪A君はどこかでしゃべっていたかもしれない。 (2)タレント二人。B君、Cさん。それぞれ好きな数字を考
『放射能の専門家』と自称するこの人を見ました。くれの28日放送予定(毎日放送=TBS系列)の『たけしのガチバトル』収録現場でのことです。何か、いつものように、過激なことを言えば反論をしようと待ち構えていましたが、とくに問題になるほどのことはなかったようでした。 しかし、収録が始まる前にちょっとした騒ぎが起こりました。この番組では『原発推進派』と『原発反対派』がそれぞれ対決する形で向かい合って座りました。武田さんは原発反対派の席の筆頭の位置に座りました。 ここで悶着(?)が起こりました。何人かの学者たちから『武田さん、あなたは原発推進派ではないのか!席が違う!』という声が飛びました。武田さんは何と言ったか。『おれは今は原発反対だ』『3:11の事故以来原発反対に転向したのだ』 たしかに戦前から戦後にかけてたくさんの文化人、大学教授が平気で『転向』したのだ。武田さんが年来の原発賛成から反対に転向
原発事故や放射能汚染に関して、おかしな教授がしゃしゃり出て、おかしな言動をして批判をあび、非難されたりしている。『東北の野菜は食べるな』と極論して東北の農家を怒らした者、さらに福島の米はセシウム毒でオウム真理教のサリンと同じ、『自分はサリンで殺される』という意味のことを述べた者がいるという。 まったくあきれた話だ。これが国立大学法人、群馬大学の教授だというからあきれた話だ。その名を早川教授という。もちろんこの人、大学から処分を受けた。処分されたら『処分は学問の自由に反する』と開き直った(YOMIURI ON LINE)。 学問の自由?福島の米農家はオウム真理教と同じ、という暴言が学問なのか!真っ当な学問の名を汚す者は学問の自由を主張する資格がない。オウムはサリンを無差別で殺りくするために作った狂気の集団である。一方、福島の農家は人々に最良のお米を提供しようと努力しているのだ。そこえ東電が放
田中聡防衛省局長が『犯す前に、犯しますとは言わない』と発言して大問題になっています。しかし、これは個人の資質の問題ではありません。なにしろこの人物、防衛省の広報課長だった人ですから。本省課長と言えば事実上の最高責任者なのです。一体この人物、防衛省の何を広報してきたのでしょうか。 まず『女性を犯す』という暴行是認の犯罪行為を平気で使うこの態度は、個人の資質ではなく、それは防衛、つまり軍隊の持つ暴力的側面を表現しているのです。下品で下劣な側面です。かつての帝国陸軍では慰安婦にみならず、一般の婦女子ですら平気で犯したのでした。しかもそれを軍隊内部の日常会話でいつも酒の肴にしたのです。 私は防衛省の偉い局長がこのような下品で犯罪的な発言をしたことに驚きません。防衛省には脈々として帝国軍隊の体質が温存されているという何よりの証拠だからです。
宮元さんという方のブログにありました。了承いただいて転載し、私の考えも述べます。 フランスのアンシャンレジームに対して、 >バスティーユ牢獄の襲撃から始まり、 >ロベスピエールという急先鋒が出現し、 >ルイ16世とマリー=アントワネットの処刑、 >恐怖政治のあとクーデターが起こり、世情不安定の中、 >ナポレオンという独裁者が出現する。 >しかし、ナポレオンの独裁のあと、ブルボン朝が復活する。 >ウィーン体制の崩壊のあと、またナポレオン3世が帝政を >始めるが、パリ=コミューンによって帝政が倒される。 >世情が混乱している時に、「英雄」や「独裁者」が待望され、そこで >出現するという図式は洋の東西を問わず同じなのでしょうか。 >11月9日付けの日経新聞に、TPP、環太平洋連携機構のことを >幕末の開国か攘夷かの国論と同じとする論が載っていました。 >日本がこれ以上アメリカの言いなりになって、
10月22日、毎日新聞の報じるところによれば、川村たかしの『減税日本』所属の議員が愛知県警によって任意捜査を受けているという。それによればこの市議の通販会社は『腰痛、花粉症に効く』とうたって磁気(磁石)を販売していたというのだ。 もちろん磁気は病気に効くことはない。血流を良くすることすらインチキである。なぜなら血液は磁性体(強磁性体)ではないからだ。もし本当に磁石によって血流が大きくなったら血圧がコントロールできなくなり危険なことになるではないか。 それにしてもなぜ今頃、愛知県警の捜査なんだ?もう、何十年も前から私は磁石のインチキをとりあげてきたではないか。その典型は『ピップエレキバン』だった。こんなもの、そこらの石ころだ、と批判してきたのだ。薬事法違反だと?。ところが何十年の捜査当局は放置してきたのだ。 それが今なぜ急に捜査にとりかかったのか。減税日本をつぶさなければならない理由が愛知県
このブログでは、読者の皆様からのご意見・ご質問を受け付けております。下記のメール送信フォームより、お送りください。尚、お送りいただいたご意見・ご質問は、それらに回答する記事として当ブログに内容を掲載させていただく場合があります。(お名前・年齢・ご住所・メールアドレス等の個人情報につきましては、掲載致しません。)
このところ放射能関連の論争をテーマにしたテレビ番組への出演が相次いで打診されましたが、すべてお断りしました。理由は簡単です。放射能の暫定数値は『論争』すべきことではありません。この数値は政治的に、科学的に論争すべきものではありません。長期間にわたる放射線影響学会、放射線医学関連学会での研究の結果がまとめられたものですから、論争すべきものならそれらの学会でやるべきものです。もちろん、出演の相手になる科学評論家なる人たちはこれらの学会で論争しようにも受付られるだけの研究内容を持ってないのですが。研究内容を持っておらず、ただただ国際基準にかみつく人たちを相手にまともな論争はできないのです。しかもこのような論争をやれば、私は原則的に政府の側に立つことになります。なぜなら政府は国際学会の基準にのっとっているからです。そうすると、視聴者は『大槻は反権力ずらしているが政府のまわしもの』という誤解を与えま
Wさんから以下の投稿をいただきました。 謹啓 大槻博士、御多忙の折失礼致します。 > 最近、ネットでTwitterを利用して虚偽情報を流布する議員がネットで物議を醸 して居ます。 > 問題の議員は民主党の梶川ゆきこ氏で、先頃の東日本大震災が地震兵器に因る テロ攻撃であるとの主張を展開して居ます。 > 梶川氏は、近年発生した大地震は全て、アメリカ合衆国政府のHAARPと呼ばれる 気象コントロール兵器に因り引き起こされたとして、アメリカ合衆国を激しく非 難しています。 > また、福島原発はアメリカ合衆国軍の空母ロナルド・レーガン搭載の小型核爆 弾に因り爆破されたとも断言して居ます。 > 大槻博士が過去に明確に否定された、9.11同時多発テロがアメリカ合衆国 政府の自作自演であると言う陰謀論も支持して居る様です。 > 更には、自分の意見を否定する者は、全て世界を裏から支配する闇の勢力の人 間であ
この3日間、国会中継を聞いていました。そこでは自民党が連日菅内閣、菅首相を攻撃、追及していました。原発事故以来の処理が『後手後手にまわった』『失敗に失敗を重ねた』などなど。これを聞いていて、心底腹が立ちました。自民党よ、そこまでずうずうしいのか、と。一体今の、問題ある原発を導入、運営させたのはどこの誰なのか、と。それは歴代自民党政権ではなかったか? 放射能に対する世論から日本の原発設置はやれなかった。自民党はどうしても原発導入を図るべく、まず『研究所』を無理やりつくったのだった。これが東海村の『原子力研究所』だった。当時、つまり昭和30年代はじめ、科学技術長官だった若き中曽根科学技術長官はこの計画を無理押しして実現させた。 その後、自民党はあれよあれよという間に原発の数を増やしていった。そして、安全神話を広めるのに莫大な予算を投入した。原発は膨大な利益を生み、おおくの官僚の天下りと自民党に
Iさんから以下の投稿をいただきました。 ------------------------------ 初めてメールさせていただきます。 ちなみに私は怪談などのオカルト大好きですし、大槻先生の物理の教科書で勉強した者です。 (わかりやすく感動しました) 原発について、反対の声が高まっていますが地方の現状を考えますと今後も地方に原発を建設しなければならないのかなと考えてしまいます。 作らないでいいものなら作らないに越したことはないのですが、地方には若い人の働く場所はない、限界集落を代表とする老人の増加による介護やインフラ維持の「老人費用」の増加にもかかわらず税収は減っていく。(未曾有の災害もプラスしていく) なにか金を落とすものがなければやっていけないという現実が大きくのしかかっているというのが現状でしょう。 橋は1回作ればおわりですが、原発ならば、たとえ負の遺産となったとしても町には資金がお
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『大槻義彦のページ —大槻義彦公式ブログ—』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く